京都の城陽や木津川では、至るところで蓮畑を見かけることができます。
まだ静かな早朝、畑の中に咲き広がる紅色の八重は、また趣があって良いものですね。
いつもお世話になってます、八百富写真機店 高槻駅前店 店長Kです。 (2018年7月28日撮影)
既に6月から発売開始されています FUJIFILM X-T100 が手元にやって来ました。
富士フィルムさんのX(エックス)シリーズに新しくライナップされたモデルです。
とにかく「小さい!」という印象が突っ走る、何とも可愛らしい大きさのうえに、しっかり「カメラ」デザインをアピールする面構え。
電動沈胴型の標準レンズ FUJINON XC15-45mm F3.5-5.6 OIS PZ がよく似合う、見た目から入るタイプの僕にしてみたら興味そそられまくるデザインです。
グリップは脱着可能。
小っこいネジ穴蓋も同梱されていますので、ぜひご活用いただきたいところです。
余談にはなりますが、ここにねじ込むネジの形状に凝って、市販品を探してみたいところですね。
そばにパトローネを並べてみました。
ますますフィルムカメラっぽく見えてきますでしょ?
趣味性の高い外観の持ち主にも見えますが、ここは最新のデジタルミラーレス機。
使いやすさもしっかり考えられており、エントリークラスにも関わらず3方向チルト式液晶モニター(タッチ式)の採用は、さすがの域ではなかろうかと感じました。
上位機種に迫るような高い操作性のひとつとしてコマンドダイヤルも2つ用意されており、最初の一台というだけではなく、サブ機としての位置づけも十分こなしてくれる事でしょう。
先日出掛けたついで、ちょこっと試し撮り程度で使ってみました。
アップした画像は全てサムネイルです。
マウスポインターを重ね、 ポインタ(カーソル)に変われば、クリックで拡大(横1,280ピクセル・一部リサイズ無し等倍)画像を見ることができます。
↑2
上位機種 X-T2 や X-H1 などのイメージセンサーは、富士フィルムさんのウリでもある「X-Trans CMOS」ですが、この FUJIFILM X-T100 は一般的な「ベイヤー方式CMOS」。
センサーの違いが優劣をつけるものではなく、それぞれの特徴を生かした設計こそが「違い」だと個人的には感じています。
解像感だけで言えばご覧のとおりでして、ホンッと全く持って申し分ございません。
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さすが最新機、惚れ惚れする写りです。
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今回は RAW で撮り、ボディ内現像でフィルムシミュレーションはほぼ「 Velvia(ベルビア)/ビビッド」設定。
ホワイトバランスはオートのままで、その他もニュートラル設定、濃度だけ微調整を済ませ出力しています。
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中途半端な前暈け撮影をしてしまいました^^;
それでも載せる。
↑6 45mm F/5.6
↑7 45mm F/5.6
↑8 45mm F/8.0
↑9 45mm F/8.0
鮮やかさが特徴のフィルムシミュレーション「 Velvia 」、メリハリも群を抜いていますが諧調はしっかり保たれています。
エントリー機で標準レンズですから、これなら御の字でしょ?
↑10 45mm F/5.6
小雨が降るので綺麗な水滴もついてくれました。
↑11 45mm F/10.0 iso2000
奈良線の 103 系を待ちますがやってくるのは 221 系ばかり。
せめて.....とばかりにこの先頭車を狙いました。
↑12 45mm F/10.0 iso2500
春から運用開始となった 205 系、103 系はやって来ず撤収です。
※ 103 系は現在2編成が運用されているようです
このあと写友さんと奈良県文化会館で行われていた『FCCなら20周年記念写真展&セミナー』会場で合流。
↑13 17mm F/9.0
ピンクの店構えが可愛らしい「LA LIBERTE」さん。
↑14 45mm F/10.0 iso800
↑15 45mm F/5.6 iso250
↑16 45mm F/5.6 iso400
職人でもある店主さんの手。
↑17 45mm F/5.6 iso400
このハーブティをいただきました。
↑18 45mm F/6.4 iso320
一番目立つ場所でおっさん3人、大人しいしていましたよ。
↑19 45mm F/7.1
↑20 45mm F/5.6
なんだか45mm(最テレ側)ばかり使っていましたね^^;
今日も お写ん歩ブログ にお付き合いいただき、ありがとうございました。