ニコン Z7 を使ってみました / 奈良 橿原 藤原宮跡のコスモス 2018 (1)

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Nikon Z7 の製品版がやってきましたので、いつものようにいつもの場所へ撮影に出掛けてきました。

NIKKOR Z 24-70mm f/4 S との組み合わせが絶妙であり、常用レンズとしての存在感を良い意味で見せ付けられたような気がします。(←はフル画像(8256x5504 33.4MB)です)

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いつもお世話になってます、八百富写真機店 高槻駅前店 店長です。(2018年10月3日撮影)

先日出掛けの合間に撮った Nikon Z7 の画で簡単なインプレッションを Facebook でお伝えしたばかり。

初回の試用日はちょうど台風24号が近畿を直撃する日で、撮影のほうはさっぱりでした。

2回目の試用日は、いつもの場所でいつものように試用みます。

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既に発売済みですので、外観や操作感、撮って出しの画も皆さんご存知のとおり。

外観と言えばどことなく 2012 年に発売された Nikon 1 V2 に似ているような気がするのですが、それは僕が Nikon 1 V2 が好きだったからなのかも知れません。

とは言え、やはりニコン社さんの全く新顔 Nikon Z7 

馴染みのあるスタイルは一変し、「これが新時代」と言わんばかりの面構え、要所要所に「らしさ」は残るものの斬新なデザインだと感じ取れます。

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「角の取れた」という感じがするのは、他社のフルサイズミラーレスに使い慣れてしまいそうになっていたから。

カメラらしい感じがするのは、手のひらに馴染む曲線で成り立っているような気がするからです。

特にグリップを握った瞬間、「あぁ、カメラってこうやんな」と実感することに。

液晶モニターがチルト式であったことも個人的には朗報で、今や三脚を構え撮るシーンでなくてはならない存在になりました。

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レンズマウントが変わったことが一番のニュースでしょう。

マウント径が大きくなった(口径55mm/フランジバック16mm)ことで、今後次々と出てくるであろう新Zレンズにも余裕が生まれるので、更なる高画質に大きな期待を寄せることができます。

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右上面の表示パネルは小さくも視易く、暗い場所での撮影時にはとても重宝します。

指先の中心部でクニクニ動かせるジョグダイヤルも、それに慣れているせいかすんなり使いこなせています。

「i」ボタンの割り当ては現在模索中ですが、慣れた頃には次の試用機種へ移行していると思いますので、これはまた「Nikon Z6」の時に取り上げたいところ。

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もう書き始めるときりがないですが、やはりこういった一番手に触れる部分の仕上げが実に良い!

これだけでも購入して良かったと満足できるのではないか?.....と書くと大げさなのかもしれませんね。

唯一お願いしたいのは前ダイヤルと後ダイヤルに「露出補正」を割り振っていただきたい。

ここは他社機のほとんどが割り振り可能であり、どうもそのほうが使いやすく感じるからなのです。

今のところ気になる点はそれだけで、これはD機でも感じていましたから慣れの問題ですな。

 

像面位相差AFを搭載した「4,575万画素」、画像処理エンジンは「EXPEED 6」。

カメラ以上に大きく進化した画像を少しご紹介してみましょう。

アップした画像は全てサムネイルです。
マウスポインターを重ね、指マーク.jpg ポインタ(カーソル)に変われば、クリックで拡大(横1,280ピクセル・一部リサイズ無し等倍)画像を見ることができます。

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↑2 Nikon NIKKOR Z 24-70mm f/4 S

月も出ていたので星空撮影は断念。

気温14℃、ゆっくりのんびり空を楽しみながら日の出を待ちます。

 

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↑3 Nikon NIKKOR Z 24-70mm f/4 S

空はちょっと焼けたのですが、思うような展開には。

 

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↑4 AF-S NIKKOR 70-200mm F4G ED VR with mount adapter FTZ

太陽が山から顔を出すのは 6:10 ころ。

コスモス畑が一番美しく輝く時間帯です。

 

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↑5 AF-S NIKKOR 70-200mm F4G ED VR with mount adapter FTZ

 

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↑6 AF-S NIKKOR 70-200mm F4G ED VR with mount adapter FTZ

 

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↑7 AF-S NIKKOR 70-200mm F4G ED VR with mount adapter FTZ

 

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台風24号の影響でずいぶん傾いてしまいました。

一面のコスモスを観るにはちょっと厳しいかもしれませんが、それでも十分見応えはあると思います。

何よりも撮るにあたっては工夫のし甲斐もあるでしょう。

 

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↑8 Nikon NIKKOR Z 24-70mm f/4 S

秋の空が広がってきました。

 

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↑9 Nikon NIKKOR Z 24-70mm f/4 S

なかなかおもしろい展開です。

 

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       ↑10 Nikon NIKKOR Z 24-70mm f/4 S

       1枚目の画を縦構図で。

 

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↑11 AF-S NIKKOR 70-200mm F4G ED VR with mount adapter FTZ

 

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↑12 AF-S NIKKOR 70-200mm F4G ED VR with mount adapter FTZ

ここはしばらくメインポイントになりそうです。

 

ちょっと寄り道して.....       

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↑11 Nikon NIKKOR Z 24-70mm f/4 S

笠の蕎麦畑は、一部を除いて終盤です。

 

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↑12 Nikon NIKKOR Z 24-70mm f/4 S

蕎麦の実が付いていました。

 

小休止↓

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↑13 Nikon NIKKOR Z 35mm f/1.8 S

めったに行かないようなカフェですが、訳あって連日2度目。

少し Nikon NIKKOR Z 35mm f/1.8 S も使ってみました。

 

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↑14 Nikon NIKKOR Z 35mm f/1.8 S

爽やかな色を求めて。

 

ここでちょっとおもしろいものを試してみました。

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Kingさんから発売されている『レンズボール KLB60』。

撮影地で時々見かけてはいたのですが、実際手にして眺めるのは初めてです。

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数字の「60」どおり、直径が60mmのクリスタルボール。

クッションケースが同梱されており、持ち運び時に傷をつけることも無さそうです。

ベルトフックなどに取り付けて、いつでも直ぐに取り出せるようカラビナ付き。

何とクリスタル台座までついていますので、使い方はグッと広がりそうです。

現在の販売価格は2,980円(税込)、コスモス畑で使うのもアリですねー。

ご注文はこちら⇒king KLB60 [レンズボール]  

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↑ Nikon NIKKOR Z 24-70mm f/4 S

僕の手ではなかなか画にならず、やっと写友さんに手伝っていただき実現したという.....

 

この日のお昼ごはんは奈良県庁食堂です。 

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Nikon NIKKOR Z 24-70mm f/4 S

見晴らしの良い食堂の窓から興福寺の境内を見渡すことができます。

スペシャルランチの「ヤマトポークステーキ」、いつもあるメニューなのかどうか分かりませんが1,000円でお釣りがくるというハイコストパフォーマンス!

食後のコーヒーも付いてきますよ。

 

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ニコン Z7 ボディ

 https://www.yaotomi.co.jp/products/detail/29310

ニコン Z7 24-70 レンズキット

 https://www.yaotomi.co.jp/products/detail/29311

ニコン Z7 FTZマウントアダプターキット

 https://www.yaotomi.co.jp/products/detail/29316

ニコン Z7 24-70+FTZマウントアダプターキット

 https://www.yaotomi.co.jp/products/detail/29317

 

今日も お写ん歩ブログ にお付き合いいただき、ありがとうございました。

 

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この記事について

このページは、お写ん歩 【K】が2018年10月 5日 20:00に書いた記事です。

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