コスモスが見頃を迎えようとしている奈良県橿原市藤原宮跡の花ゾーン。
ここで SIGMA 60-600mm F4.5-6.3 DG OS HSM | Sports を使ってみました。
いつもお世話になってます、八百富写真機店 高槻駅前店 店長Kです。(2018年10月9日撮影)
これ、普通に望遠レンズで狙ったコスモスのピックアップフォトに見えますが、じつは手持ちで 600mm です。
SIGMA 60-600mm F4.5-6.3 DG OS HSM | Sports 、1本で 60mm から 600mm まで使えるとは、ドえらい時代になりました。
レンズフードを装着したりテレ側いっぱいまで回すと、見かけご立派高倍率ズームですが、ワイド側に戻してフードも外せば然程大きいとは感じません。
70-200/2.8 クラスの全長が 200mm 程度ですから、それにプラス 50mm といった感じ(重さはプラス 1kg ですが)
腕力に衰えを感じない写真家さんなら、手持ちでも十分楽しめる高倍率望遠ズームです。
アルゴリズムに Intelligent O.S. 用いる手ぶれ補正は約4段分。
相変わらず凝った使い方にも順応してくれるようで、一般的な撮影に適しているO.S.1と、流し撮りに最適なO.S.2を搭載。
O.S.2は加速度センサーと Intelligent O.S.により、構図の縦横位置問わず、上下斜め方向に動かした場合でもしっかり働いてくれます。
マグネシウム合金製の堅牢な三脚座はアルカスイス互換。
すばやい脱着が可能で、三脚撮影から手持ち撮影への切り替えも容易に行えます(アルカスイスタイプのクランプ及び一体型雲台使用時)
このレンズに SIGMA TELE CONVERTER「TC-1401」を用いれば【84-840mm/F6.3-9】のA.F.へ。
SIGMA TELE CONVERTER 「TC-2001」装着なら【120-1200mm/F9-13】のM.F.超望遠レンズへと早変わり(一部制限あり/メーカーサイト参照)
この組み合わせは試していませんが、ご要望が増えれば「お写ん歩」で取り上げてみたいと思います。
ざっとこんな感じで、実際ちょこっと使ってみましたのでご参考なってみてください。
アップした画像は全てサムネイルです。
マウスポインターを重ね、 ポインタ(カーソル)に変われば、クリックで拡大(横1,280ピクセル・下部に等倍トリミング(w1920px))画像を見ることができます。
↑ 60mm F/4.5
何てことない最ワイド60mm側、比較画像は全て絞り開放です。
このテのレンズ、絞り開放で使う方も少ないと思いますが、結果的には全域善しでした。
暈けが云々というレンズではなく、中心部でどれだけしっかり写るかがポイント。
↑ 100mm F/5.0
↑ 200mm F/5.6
↑ 300mm F/5.6
↑ 400mm F/6.3
↑ 600mm F8.0
一番気になる最テレ600mm。
欲を言えばきりがないのですが、これは十分使えるレベル。
ここは後日被写体を変えて撮り試したいと思います。
では、600mmの最接で、絞り開放から段階別に比較。
↑ F/6.3
↑ F/7.1
↑ F/8.0
↑ F/9.0
↑ F/10.0
↑ F/6.3
↑ F/6.3
側にいた写友さんが空を指差し、「あ、飛行機!」
600mm で狙うと、点のような旅客機はスターウォーズでした。
超望遠っておもしろいですねー!
こんどは SIGMA 60-600mm F4.5-6.3 DG OS HSM | Sports だけ持ち出して試写したいと思います。
ボディはもちろん Canon EOS R でしょうね!
シグマ 60-600mm F4.5-6.3 DG OS HSM -Sports- [キヤノンEF/EF-S用]
https://www.yaotomi.co.jp/products/detail/29510
シグマ 60-600mm F4.5-6.3 DG OS HSM -Sports- [ニコンF用]
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今日も お写ん歩ブログ にお付き合いいただき、ありがとうございました。