パナソニック Panasonic LUMIX DC-S1 / 奈良 下北山村 石ヤ塔(いしやとう)・十津川村 瀞峡(どろきょう)瀞ホテル 2019

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春日大社での参拝を終えたあと、奈良県の南部(下北山村/十津川村)へ。

引き続き Panasonic LUMIX DC-S1 を使ってみる。

 

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いつもお世話になってます、八百富写真機店 高槻駅前店 店長です。(2019年5月1日撮影)

一部の風景写真家にとって紀伊半島は被写体の宝庫、地図にも載らない歴代のポイントも数多くございます。

ここ下北山村の「石ヤ塔」も過去はそのひとつでありましたが、今では自動車やバイクがあれば現場までたどり着けるようになりました。

新緑も綺麗な場所ですが、紅葉の頃に雲駆ける姿はまさに絶景。

大峰山脈らしい岩のある風景ですが、こんなふうに奇岩であったりすると写真家が目をつけるようです。

また違った角度からの写真も時々見かけますが、それは登山家の方が谷底や山の高い位置から撮影されたものなのですね。

 

霞んで見えるのは結構な降雨だったから。

空気中の水分まで写し出してしまいそうな Panasonic LUMIX DC-S1 、キットレンズにあたる Panasonic LUMIX S 24-105mm F4 MACRO O.I.S. との相性の良さがあってこそでしょう。

Panasonic LUMIX DC-S1 のRAWをボディー内で現像(一部"SILKYPIX Developer Studio 8SE for Panasonic"現像)、これがまた良い色出る出る。

それぞれの色を丁寧に調整できるのはもちろんですが、ほぼほぼストレートで出力してもルミックスカラーが活きているのですね。

今回のS1シリーズは風景写真向けじゃないのか?と思えるほど色が綺麗で緻密。

普段見る場所でまた新たなる感動が待っていてくれそうです。

 

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絶景を見るなら、絶景の場所でゆっくり過ごしてみたくなるもの。

奈良の最南端に位置する十津川村の「瀞峡(どろきょう)」には、「瀞ホテル」という名のカフェがあるのをご存知でしょうか。

アップした画像は全てサムネイルです。
マウスポインターを重ね、指マーク.jpg ポインタ(カーソル)に変われば、クリックで拡大(縦1,080ピクセル・一部リサイズ無し)画像を見ることができます。

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↑3・4 Panasonic LUMIX S 24-105mm F4 MACRO O.I.S.

たどり着いた先が「瀞ホテル」さん。

渓谷に雨が降り、雲で霞む新緑の山風情がたまらない。

 

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↑5 Panasonic LUMIX S 24-105mm F4 MACRO O.I.S.

客間から大正硝子ごしに観る瀞峡が素敵なのです。

ちなみに川の向こうは三重県紀和町。

 

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↑6 Panasonic LUMIX S 24-105mm F4 MACRO O.I.S.

岩の斜面に建っているので、実際の階数が分らないのですが、二階に上がって窓無しの絶景も楽しめます。

高所がちょっと苦手なので、柵の側に近寄るのは勇気がいりますが......

 

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↑7 Panasonic LUMIX S 24-105mm F4 MACRO O.I.S.

じつは吊り橋で繋がっている"離れ"があり(ホテルとして営業されていた当時のもの)、その離れある場所は和歌山県新宮市熊野川町。

ここは奈良県、和歌山県、三重県の三県境にあたり、五か所ある三県境のうちのひとつでもあるのです。

 

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↑7 Panasonic LUMIX S 24-105mm F4 MACRO O.I.S.

 

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↑8 Panasonic LUMIX S 24-105mm F4 MACRO O.I.S.

しばらくすると......

 

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↑9 Panasonic LUMIX S 24-105mm F4 MACRO O.I.S.

きたきた。

熊野交通のウォータージェット船。

現在渇水の為、水量が回復するまで運休されるそうです。

詳しくは直接お問い合わせください。

 

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↑10 SIGMA MOUNT CONVERTER MC-21 with SIGMA 14-24mm F2.8 DG HSM | Art

注文したハヤシライスがやって来ました。(HDR現像)

美味しいのです、ここのん。

 

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↑11 Panasonic LUMIX S 24-105mm F4 MACRO O.I.S.

カヌーが小さく見えますが、これでこの渓谷の雄大さが伝わるでしょうか?

 

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↑12 Panasonic LUMIX S 24-105mm F4 MACRO O.I.S.

普段の数パーセント、ゆっくり流れる時間。

 

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↑13 Panasonic LUMIX S 24-105mm F4 MACRO O.I.S.

訪れる度に新しく感じるのは、部屋の配置が変わるからなのでしょうね。

大切にされていることがよくわかります。

 

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↑14 Panasonic LUMIX S 24-105mm F4 MACRO O.I.S.

雨で霞む瀞峡。

また訪れたいカフェです。

 

帰りしなに訪れたのが.....

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↑15 Panasonic LUMIX S 24-105mm F4 MACRO O.I.S.

石ヤ塔。

 

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↑16 SIGMA MOUNT CONVERTER MC-21 with SIGMA 135mm F1.8 DG HSM | Art

奈良南部の撮影地に関するお問い合わせ、相変わらず続いています。

ずいぶん知られるようになりましたし、外国人運転手による「わ」ナンバーが走っているのには驚きました。

 

① 必ず運転の上手な方にハンドル握ってもらってください。

② 狭い道路(林道)、譲り合い時の後退に自信ない場合はお勧めしていません。

③ 乗り慣れない乗用車で来られるのはお勧めしていません。

④ 車高の低い自動車やマイクロバスでのお越しは止めたほうがいいです。

⑤ 昼間も自車の存在をアピールするためヘッドライトを点灯してください。

⑥ 携帯電話の電波届かないところが大半、なるべく複数台の自動車やバイクで向かってください。

 

少なくともこんな感じでご返事させてもらったあと、場所をお伝えしています。

最近狭い山岳道路をかっ飛ばしてくるとんでもない運転手がいますが、接触事故(衝突事故)や避けきれず脱輪したり乗り上げたりする自動車はがあとを絶たちません。

携帯電話の電波が届かないところも多く、緊急時には大変な事態になることもあります。

 

紀伊半島の林道は大小問わず落石が多く、常から危険な道路が数多いという事をどうかご周知ください。

国道とは名ばかりで、皆さんが想像している「林道」そのものです。

ここ「石ヤ塔」へ向かう林道は他の林道に比べてコブシ"大"の落石が多く、困ったことに割れやすくて角が尖って鋭利。

運が悪いとタイヤの側面が落石でスパっと切り込まれ、バースト(パンクではありませんよー)してしまう事故も多いそうです。

国道425号線の上池原付近から分岐、いきなり林道(アスファルト)に入りますが、石ヤ塔から先(再び国道425号線)へは抜けることができませんのでご注意を。

 

たった一日の相棒 Panasonic LUMIX DC-S1 、良いカメラでした。

お勧め機、おひとついかがでしょうか^^ 

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Panasonic LUMIX DC-S1-K [ボディ]

 https://www.yaotomi.co.jp/products/detail/30586

Panasonic LUMIX DC-S1M-K レンズキット

 https://www.yaotomi.co.jp/products/detail/30587

Panasonic LUMIX DC-S1R-K [ボディ]

 https://www.yaotomi.co.jp/products/detail/30588

Panasonic LUMIX DC-S1RM-K レンズキット

 https://www.yaotomi.co.jp/products/detail/30590

 

今日も お写ん歩ブログ にお付き合いいただき、ありがとうございました。

 

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この記事について

このページは、お写ん歩 【K】が2019年5月10日 19:00に書いた記事です。

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