蕎麦の花は寄って撮っても引いて撮っても美しい。
時間別で雰囲気も変わるから、いつまで経っても帰ることが出来なかったりする......
いつもお世話になってます、八百富写真機店 高槻駅前店 店長Kです。(2019年9月13~14日撮影)
先日撮影したばかりの桜井市笠地区「蕎麦畑」、カメラを変えてリベンジです。
新しいNIKKOR Z 85mm f/1.8 Sをはじめ、広角寄りにNIKKOR Z 35mm f/1.8 Sをチョイス。
常用レンズとして便利なNIKKOR Z 24-70mm f/4 Sを保証代わりに、軽量で抜群の写り期待できるNIKKOR Z 14-30mm f/4 S4本の出動です。
これ全部が小さなカメラバックに収まるので、夜間の撮影移動が結構楽ちんなんですね。
今回はと言いますと、中秋の名月で撮る深夜の蕎麦畑が中心。
そのあとはちょっとオマケなオリオン座とコラボる蕎麦畑、朝のキラキラ蕎麦畑に続きます。
ひと晩で得られたご馳走風景、デザートに明日香村の彼岸花偵察も済ませていましたのでついでに載せておきましょう。
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到着は 23:00 、結構雲が多めでしたが時々顔を出す十五夜のお月さん。
約100秒で月の露出に合うよう何度かトライ。
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ホワイトバランスを見た目に近く調整してみました。
1時間半ほど撮影しましたが、ずっと同じような画になるので小休止。
気温が低いので自動車内でしばらく待機です。
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3:00 頃でしょうか、空がどんどん晴れてきました。
一面を西へ傾く月の明かりが照らしてくれる美しい風景。
期待のオリオン座もしっかり収まります。
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5:00 にもなると東の空は一変。
大した焼けにはなりませんでしたが、何とも言えぬ美しい時間の到来です。
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ご来光、合掌。
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キラッキラに輝く時間です。
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年々生育が悪くなる笠の蕎麦。
しかしこれだけ過酷な気象条件へと変わりつつある中であっても、一生懸命育つ蕎麦の花の姿は余計に魅力を増しているように思えます。
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忙しく動き回るてんとう虫。
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また会いに来たくなるではないか。
このあたりでうだうだしていると時間はあっという間に過ぎます。
10:00 開店が嬉しい「笠そば」屋さん。
朝昼兼用ですが、ねぎたっぷりの「ねぎ蕎麦」は外せません。
ぜひ外席へ出ていただき、眼下に広がる蕎麦畑を楽しみながら食してみてください。
新鮮な地場野菜も安価で販売されていますので、おみやげに是非。
このあとは所用で御所市へ。
そのあと明日香村へ戻り彼岸花偵察。
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っと、その前に藤原宮跡のコスモスを見ておきましょう。
小学校前はご覧の通りでまだまだ先のこと。
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雑草らしいのですが、この花はなかなか綺麗なのです。
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藤原宮跡にも彼岸花はたくさん咲きますよー。
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民家や倉庫を絡める風景が大好き!
藤原宮跡からほど近い明日香村へシュッと移動。
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ごく一部で咲き始めていました。
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シダ類と彼岸花はよく似合います。
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冬野川沿いは気温が少々低いのかして、他所よりも咲くのは早め。
今日あたりはピークすぎかもしれませんね。
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これも一週間前の「古宮土壇」、咲き始めたばかりでした。
写真家がずらり並ぶ場所としても有名ですね。
今年は久しぶりに覗いてこようかな......
撮影のあとは「奈良倶楽部」さんでカメラ機材の売り込みです。
ホームページのお写真がどんどんグレードアップするはずです。
こうご期待。
ニコン NIKKOR Z 85mm f/1.8 S
https://www.yaotomi.co.jp/products/detail/31615
今日も お写ん歩ブログ にお付き合いいただき、ありがとうございました。