逆光キラキラのフワフワがスッキリ撮れるレンズって少ないなー......と思っていたら、新しいNIKKOR Z 85mm f/1.8 Sが驚くほど優秀でした。
多少無茶な構図を選んでもきちんと応えてくれるレンズ、撮影意欲が急激にマシマシなりますです。
いつもお世話になってます、八百富写真機店 高槻駅前店 店長Kです。(2019年9月25日撮影)
関西の彼岸花咲く名所は全体的に遅れ気味で、毎年通う奈良県内の彼岸花ポイントも例に漏れず1週間ほど遅れています。
「まだ咲きませんか?」「撮りごろはいつですか?」
そんなご質問が舞い込むのも例年通りなのですが、今季はなかなか読めない"見頃"だったり......
とりあえず二回目の偵察に行ってきましたので、今週末のご参考になさってみてください。
アップした画像は全てサムネイルです。
マウスポインターを重ね、 ポインタ(カーソル)に変われば、クリックで拡大(縦1,080ピクセル)画像を見ることができます。
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先ずは御所市山麓線沿いの定番ポイントから。
ここは今週末くらいから撮り頃になりそう。
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朝陽キラーンな時間です。
稲刈りを終えられていて、一面の稲穂が朝陽に染まる......のは今季無し。
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巨勢山の南に広がる山々、朝陽の斜光が美しい時間。
ここからNIKKOR Z 85mm f/1.8 Sだけの縛り撮影。
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開放からキレッキレのNIKKOR Z 85mm f/1.8 S、深度コントロールが楽しくて無駄に撮影枚数が増える(笑
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この日は美しい山並み景色が広がりました。
大峰の山々はこれから紅葉色に染まり始めます。
ここは平日の見頃前にも関わらず多くのカメラマンでした。
早朝の時間を堪能したあとは、定番の一言主神社付近へ。
葛城山や金剛山の裾野に広がる田園に赤いラインが敷かれ、この時季特有の美景が広がります。
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色温度が低いこの時間、台風などの悪天候に耐えた田園が美しく染まります。
こちらは 6:30 頃からうろうろし始めましたが、駐車スペースは既に満車。
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朝露でキラキラに輝く彼岸花。
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このコントラストこそが多くの写真家を誘い出す要素。
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暈けが綺麗だから玉暈けも撮りたくなる。
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明るさ以外は撮ったままなのですが、彼岸花のシュッとした感じが簡単に撮れてしまう。
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逆光撮影が楽しい。
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絞り込めばキリキリなシャープさ。
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藪の中で見つけたスポットライト。
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朝からやぶ蚊に噛まれまくられる.....
季節は秋真っただ中ですが、このあと30℃という気温が待っていました。
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気温は上がっても秋の乾燥気候。
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爽やかな空が広がる奈良の葛城へどうぞ。
天気予報は下り坂ですが、今週末は多くの観光客で賑わいそうです。
葛城山の麓を南北に走る県道30号線(通称:山麓線)は、例年この時期になると自動車による大渋滞が朝早くから発生します。
抜け道は少なく、どこへ迂回しても主要交差点を先頭に混むのは例年通りでしょう。
地図だけを頼りに旧道や生活道路へ逸れ、道が狭くなり身動き取れず、地元住民さんのお世話になることも多い時期。
時間の余裕はたっぷり取っていただき、無理のない撮影計画を組んでください。
彼岸花の続きはのちほど。
ニコン NIKKOR Z 85mm f/1.8 S
https://www.yaotomi.co.jp/products/detail/31615
今日も お写ん歩ブログ にお付き合いいただき、ありがとうございました。