瀞峡めぐりは何度か経験済みだが、小型船の瀞峡めぐりは今回が「初」。
寒いのに冷風が心地よかったり、囲いの無い船から観る瀞峡の岩々は迫力満点だった。
いつもお世話になります、八百富写真機店 高槻駅前店 店長Kです。(2020年1月2日撮影)
前回の鯛島朝景を撮影したあと、一路山の奥へと移動します。
「瀞峡(どろきょう)」と言えばジェット船の"瀞峡めぐり"が有名ですが、ここしばらく川の水量低下で運休が続いていました。
お正月は臨時便が出るとの情報、なんと限定で水量を増やすということらしいですが、ダムの放流でコントロールするとかしないとか.....
写友さんが案内してくれた瀞峡撮影ポイントに加え、「"かわせみ"に乗ろう!」ってことで川舟かわせみ号に乗船となりました。
見かけたことは何度もあるのですが、乗船するのは初めてです。
アップした画像は全てサムネイルです。
マウスポインターを重ね、 ポインタ(カーソル)に変われば、クリックで拡大画像を見ることができます。
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先に瀞峡の俯瞰を撮ろうと誘われた山道へ。
これが最初の難関、わたくし吊り橋がとても苦手なんです。
ここから撮るのが精いっぱいで、ちょっと判り難いですがめちゃくちゃ高い吊り橋なんですよ。
このあとへっぴり腰でヨイヨイと歩き渡る.....の巻。
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そこそこハードな道をあるくと、そこに絶景が待っていました。
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陽の角度にもよるのですが、コントラストちょー高いこの時間帯もエエ感じ。
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「かわせみ」がやって来ました。
小さな舟ですが、そこが「かわせみ」らしくて良いのではないでしょうか。
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200mmでグッと寄せてみると岩の迫力が増します。
またあの恐怖の吊り橋を戻り、こんどは乗船することに。
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ジェット船と連れだって戻ってきた「かわせみ」号。
良い景色ですねー。
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瀞ホテルをバックに。
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乗船すればしゅーっと快走!
寒い!けど、それがまた心地良い!
上を眺めていると岩壁に民家有り、民家用の吊り橋がまた凄い!
何年か前に大きな被害をもたらした「紀伊半島水害」時には、あの民家まで水位が上がったとは驚きである。
何にしてもスケールがデカくて「うわー!」「すげー!」ばっかしですな。
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s.s.1/4sec.、Z6の手振れ補正がうまく働く瞬間。
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奥瀞にあたるのでしょうか、見とれてしまう美しさとはこんな感じでしょう。
自然の宝庫がたくさん、紀伊半島はホンっと素晴らしい。
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獅子。
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ジェット船が掠めるように通り過ぎます。
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ぐらんぐらん揺れる!.....意外と大きいジェット船。
乗ったことはあるけれど、こんなふうに観れるのも「かわせみ」号のおかげ。
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瀞八丁まで戻ってきました。
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.....が、そのまま通過。
また瀞峡の美しい川面を楽しみます。
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美しく険しい奇岩の数々。
先ほど俯瞰で撮影していたポイントが写っているのだけど、判りますか?
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この付近が一番水深があるらしく、10メートルくらいある.....って言ってはったような。
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再び瀞八丁に戻ってきました。
堪能堪能!
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こりゃツツジなのか?
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「瀞ホテル、閉まっとるなぁ」
確か冬季は週末のみの営業だったでしょうか、さすがにお正月ですしここは諦めましょう。
ここから自動車で20分のところにカフェがあるとのこと。
丸山千枚田がほど近いところである。
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ここは「熊野市紀和町小栗須」、なんで入鹿(いるか)という名前なんだろう?
熊野市はめちゃくちゃ広く紀和町だって大概広い、小栗須の範囲を調べてみてもやたら広いわけである。
さらに調べてみると入鹿は元「入鹿村」で、統廃合で入鹿という名前がついている施設や史跡が名残のようですね。
友人はこんな山奥で「いるか」と連呼するから何とも不思議でした。
その中学校の前にありましたよ。
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なぜここまで来たのか?と言う理由がココ。
Iru-Cafe(イルカフェ)、入鹿とカフェをうまくもじったお店があるからです。
友人の知り合いのお店なのでホイホイとご案内でしたが、この場所にして(失礼)なんと素敵なカフェでしょ。
お昼ご飯にチャイとサンドイッチをいただきました。
この旅はサンドイッチに始まりサンドイッチで終えるという、僕にしてみればちょっと珍しいパターンですな。
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オマケ写真と言えばあれですが、ここで大いに気になったスプーンがふたつ。
ホンっと驚いた。
これでお正月編は終了です。
AF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8E FL ED VR
今日も お写ん歩ブログ にお付き合いいただき、ありがとうございました。