Nikon D780 、何と何と使い心地の良いカメラなんでしょ。
撮影スケジュールの段取り上、こんな場所で初試用とは自分でもびっくり。
いつもお世話になります、八百富写真機店 高槻駅前店 店長Kです。(2020年1月25日撮影)
今年も奈良「若草山焼き」の撮影を楽しんできました。
花火を待つワクワク感は何処へ行っても同じですが、若草山焼きの点火はちょっと特別です。
例年ですと燃え広がる速度が遅かったり、炎の勢いが弱く「なんやろねぇ.....」感が漂うこと多し。
ところが今年の山焼きは凄かったんですよー、ほんと。
連日天気がよろしくなかったにも関わらず、「おいおい、今年は火の勢いが凄くね??」状態。
この位置で撮っていると炎の「音」が聞こえてくる臨場感、奈良の行事らしいダイナミックさがたまらんのです。
こういう時の撮影って、使い慣れた「本気」カメラを使いたくなりますよね。
そこで1月25日に発売された Nikon D780 をメイン機材としてみました。
普段ですと機材になかなか慣れず、何かと失敗するスットコドッコイ野郎なんですが、これは違います。
すぐに馴染むと言いますか、Nikonユーザーさんならスッと使い始めることができるはず。
.....そうなんです、そんなふうに設計されているところにグッと来るんです。
能書きはそこそこに、事前問い合わせの結果だけサクッと載せておきましょう。
アップした画像は全てサムネイルです。
マウスポインターを重ね、 ポインタ(カーソル)に変われば、クリックで拡大画像を見ることができます。
「高感度時の画質はどうなの?」「D750に比べて進化しているの??」
はい、もう飛躍的進化を遂げておりましたよ。
上の画像は勤務店横の路地裏、陽も暮れる曇天の時間を切り撮ってみました。
以下、1920px × 1278px で等倍トリミングしたものを感度ごとにアップロードしています。
それぞれクリックしていただくと別ウインドウで等倍(1920px × 1278px)を観ることができます。
画像はすべてJPEG撮って出し、ピクチャーコントロール「スタンダード」の他もノーマルのままです。
左 iso100 右 iso200
左 iso400 右 iso800
左 iso1600 右 iso3200
左 iso6400 右 iso12800
左 iso25600 右 iso51200
iso6400 なんて常用級ですし、iso12800 でも通常プリントなら問題なし。
使ってみれば唸る画質、恐るべしEXPEED6 の高感度性能です。
ちなみにRAW撮りメインの方にお勧めの純正RAW現像ソフト「Capture NX-D」もバージョンが上がりました。
今回のバージョン「1.6.1」からWindows7以下のアップデートは対象外となりますのでご注意ください。
あと、連写速度の問い合わせも多うございました。
Nikon D780 高速連写・ファインダー(You Tube)
D750から少し上がって約7コマ/秒。
Nikon D780 高速連写・ライブビュー(You Tube)
意外と静かなライブビュー連写、静音電子シャッターなら約12コマ/秒が使えます。
これも現場で使ってみたいところですが、これは次回の撮影日にたっぷり試してみようと考えています。
おまけ。
ざっとこんな感じの試用初日、Nikon D780 の試用編がしばらく続きます。
Nikon D780 是非商品サイトをご確認ください!
https://www.yaotomi.co.jp/products/detail/32665
今日も お写ん歩ブログ にお付き合いいただき、ありがとうございました。