「朝が冷える」「夕方から下り坂」、この時季の条件なら霜撮りだろう。
念のため、霜取りではない。
いつもお世話になってます、八百富写真機店 高槻駅前店 店長Kです。(2020年1月22日撮影)
手元に気になっていた単焦点レンズが届きました。
TAMRON 20mm F/2.8 Di III OSD M1:2 Model F050 、軽量でコンパクトなうえに、グッと寄れる 1:2 は「今どき」感性のユーザーにピッタリ。
歪曲収差(ディストーション)をカメラ側の機能でどのくらい綺麗に補正されるのか気にはなっていましたが、ホンっとうまくコントロールされて感心するばかりです。
E.V.F.を覗き込んでいても撮像直後に「ひゅっ♪」と補正されるところなんかは、ちょっと特有な気がしておもしろい。
撮影後の画像を持ち帰り、待っているのはパソコンの液晶モニターで行う篩作業。
とうぜん一枚一枚チェックするんですが、それはそれは隅から隅までピシッときてパリッとキリっとした画像。
「これはこれでアリなんだろうねぇ」と思えてくる、これこそが結果往来である証なのですね。
これって純正のRAW現像ソフトで行なえる後処理(補正)を撮影時にカメラ内で行っているだけのこと(逆か?)。
そもそもほとんどのカメラ機材がそういった自動処理を撮影時に"しれっ"と行われる便利な時代です。
「レンズ光学的にビシィッ!っと歪曲せえへんのが真のレンズっちゅうもんや」.....なんて思うている自分はちょっと古いタイプなのかなー。
今もこれからも基本こっそりそんなふうに思っていますし、これはこれで良いのだ。
アップした画像は全てサムネイルです。
マウスポインターを重ね、 ポインタ(カーソル)に変われば、クリックで拡大画像を見ることができます。
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店頭勤務を終え、帰宅後に自家用車へ乗り換え山添村へ。
空気の澄んだ寒い夜は星も綺麗なのですが、やはり街が近いので光害も絡んできよりますな。
こんな星を見ながら食べるコンビニのおにぎりは、いつもに増して美味しくなるもの。
これ、20mm F/2.8 で 20秒露光(iso3200)です。
税込で4万円を切ってくるスーパープライス、これはコストパフォーマンスも抜群すぎか。
凄いな、TAMRON 20mm F/2.8 Di III OSD M1:2 Model F050 。
この夜は他社機を併用していましたので、他社レンズではありますがタイムラプス動画で。
ちょっとした変化球版も。
奈良 山添村の星空(尾をひく) 2020 (You Tube)
全部彗星みたいになってしまったw
夜中はインターバル撮影で放置し、自動車内で仮眠しようと思っていました。
.....が、空が綺麗だったりするととても寝ても居られないのが写真家の性。
結局外でガタガタ震えながら東の空の明らむ光景を迎えることに。
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途中から登ってきた月が綺麗。
雲との絡みがまたよろしいではないか。
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6時13分、盛大に焼けた東の空。
茶畑に降りた霜が朝焼けに照らされる絶景。
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焼けがだんだん収まりましたが、それに代わって太陽柱が現れ始め.....ほくそ笑む。
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何とまぁ珍しいこと、2度目の焼けが来ました。
太陽柱も残ったままで、こうなってくると笑むどころかドキドキもんでしたな。
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合掌、美しい日の出にお越しいただくことができました。
いやぁ、ゴーストもハレーションも全く見受けられません。
これまた凄い。
そのへんの茶畑をウロつきます。
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寄り寄り撮影もしましたよ。
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この氷点下の中、蚊が居ててびっくり。
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茶畑ウェイヴ。
こういった表現ができるのも超広角レンズの特権。
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同じ霜が降りているのに何故か気温差によるツートーン。
自然界の芸術はおもしろいなー。
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霜に最接 1:2 、これも芸術的だ。
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陽もすっかり登り、終了。
帰りは奈良市内のカフェで暖をとる。
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綺麗な花が迎えてくれるかいらしいカフェ。
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その気になればブツ撮りだってこなせてしまう。
ちょっとおもしろいレンズ、ただいま魅力いっぱいに発売中です。
TAMRON 20mm F/2.8 Di III OSD M1:2 Model F050 Eマウント
ご注文はこちらから
https://www.yaotomi.co.jp/products/detail/32271
今日も お写ん歩ブログ にお付き合いいただき、ありがとうございました。