奈良時代から途絶えることなく、今年も何変わず修二会(お水取り)は行われた。
雨の降る中、龍が駆けるように走るお松明の炎で無病息災、厄を払っていただくことに。
いつもお世話になってます、八百富写真機店 高槻駅前店 店長Kです。(2020年3月4日撮影)
昨年は 若狭神宮寺で行われる「お水送り」から撮影していましたが、今年は撮影日と合致せず見送ることになりました。
質の悪いウイルスの影響もあり、今季の「修二会」(お水取り/お松明)も見送ろうかと思いましたが、無病息災お払いの意味も込めて訪れることにしました。
例年とても混みあう行事ですが、今年は予想通りがら空き。
雨も降った影響で.....
なんと、お松明走る直前の二月堂前は拝観者ゼロ。
初めて見る光景に思わずシャッターを切りましたが、「お水取り」が行われるのは3月12日(厳密には13日)はそれなりに混みあったそうですね。
お松明が一斉に上がる14日に訪れ、降り注ぐお松明の炎粉を浴び「厄払いしてきた」と仰る県民も多かったようです。
今回も二月堂の舞台でカメラを構えました。
いつもなら混み混みですが、この日は驚くほどの余裕があり、皆さんゆったり拝観です。
アップした画像は全てサムネイルです。
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今年は梅の開花も早く、こんな構図も撮れています。
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「ちょっと前をごめんやっしゃで。」
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鹿は階段登るのをしばらく待ちます。
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「ほな、そろそろ行きまひょか.....」
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「あぁ、ようさん降りてきはったわ。」
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「仲よう食べや。」
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「おっちゃんな、忙しさかい相手してられへんねん。」
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番傘のシーンなんてちょっと珍しく、この場所に集った写真家はたった数名でした。
いつもなら多くの写真家で賑わうところですが、居なければ居ないでちょっと寂しいものです。
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雨降る音、鳥の鳴く声、良いところです。
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お松明が登ってきました。
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ええ感じで燃えるお松明。
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声の響かぬ炎散らし。
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無病息災。
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向こうに見えるは東大寺大仏殿。
今年も美しい春が来ます。
今季の桜は人混みを避け、郊外や山間部でソッと撮り始めています。
現場でマスクはしていますが、僕は花粉症なので申し訳なく。
店頭でもマスク装着が基本だからなのか、今年の花粉症々状はとても軽微で助かります。
そういえば鼻炎薬すら今季は一度も服用していません。
僕が撮影時の移動手段に使用するのは、ほとんどが自家用車です。
奈良や京都へ行き来する(高速道路除く)幹線道路は、撮影日の度に通常より混んでいるように感じました。
おそらく通勤時の交通手段を鉄道から自動車へとシフトしているからなのだと推測しますが、慣れないドライバーがやや目立っている状況でもあります。
交通事故に十分気を付けていただき、ゆとりをもって行動なさってください。
新型コロナウイルス、早く消えてくれんかな.....
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今日も お写ん歩ブログ にお付き合いいただき、ありがとうございました。