のどかな景色を眺めていると、心は穏やかになる。
皆んなちょっとしんどい日々だけど、春は今年も優しく美しい風景を引っ提げてやって来た。
いつもお世話になってます、八百富写真機店 高槻駅前店 店長Kです。(2020年2月19撮影)
発売から1ヶ月を迎えた OLYMPUS OM-D E-M1 Mark III、なかなかもって順調な滑り出しです。
使い慣れている操作性を更に向上させたところが功を奏したような、ご購入された皆さんからそんなふうな意見をいただきました。
ちょっとお出掛けし難い状況は、ご覧の皆さんも同じことでしょう。
僕も撮影となればなるべく人の気配少ない場所へ出向いたり、人の気配多い場所なら閉鎖性の少ない環境を選ぶようにしています。
数少ないマスク在庫ではありますがこれは必須、万が一にでも自分が感染していたとして、周りに菌をばら撒かないようにするため。
普段はあまり神経質にならず過ごしていますので、例年よりも早く訪れている春景をファインダー越しに楽しませていただいております。
奈良の桃源郷と呼ばれている場所はそろそろ見頃、来週3月の3週目は十分楽しめそうです。
数日前に和歌山の古座川へクマノザクラを見に行ってきましたが、ここは既にピークを迎えつつありました。
その帰りに下北山の桜並木をチェックしましたが、ここは蕾が膨らみ始めたばかり。
京都では京都御苑などのマメザクラ系が五分咲き程度だと聞いております。
↑2
この日の朝は室生寺から。
前日から気温が下がり、山間部から雪の便りもございましたので、「ひょっとしたら.....」とて自動車を走らせました。
結果はご覧のとおりで、山の木々に薄っすら雪化粧です。
手持ちハイレゾショットでしたので、中央部を等倍トリミングしてみました。
深度もありノイズも皆無、恩恵を受けまくりと言ったところでしょう。
↑3
来しなに見かけた戒場での雪景を思い出し、慌てて龍王ヶ淵へとUターン。
付近は薄っすら.....
↑4
今冬は雪景との巡り合わせがとてつもなく悪うございました。
撮影日のあくる日に雪が積もったりして、雪景に飢えていたと思います。
だからこんな雪景でも嬉しゅうございました。
↑5
やはり寒うございます。
ガタガタ震えながら落雪の瞬間を待っていました。
↑6
すぐ近くを走る近鉄大阪線。
「ひょっとしたら.....」な気持ちで"ひのとり"試運転を待つも全く来ず。
仕方なくアーバンライナーで濁しておきます。
↑7
予定をバインダーで止めぶら下げているような伊勢志摩ライナーの運転席。
パノラマウインドウは日除け対策も大変なのでしょう。
そう言えば明日3月14日(土)は近鉄春のダイヤ改正、近鉄マルーン一色の「鮮魚列車」は本日が最終運転でした。
↑8
1枚目の天理へ移動し、春色を満喫。
畑の梅は咲きはじめでしたが、県内の梅林は現在終盤へとシフトしています。
↑9
空を見上げるとハロ(日暈)が出現、天気は下り坂です。
ここで OLYMPUS OM-D E-M1 Mark III による深度合成のトレーニング。
.....なんですが、「Olympus Workspace」でも出来てしまいます。
「OLYMPUS OM-D E-M1 Mark IIIな、ぶつ撮りにもってこいなんやで!!」と熱弁している僕の姿を想像してください。
↑10
OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO との組み合わせで 100mm(200mm相当)手持ち 3.2 秒。
驚異的な手振れ補正機能、凄ごすぎます。
↑11
暮れた夜景だってこのとおり、手持ち撮影が可能。
OLYMPUS OM-D E-M1 Mark IIIさん、是非頑張ってみてください。
これにて OLYMPUS OM-D E-M1 Mark III の試撮は終了です。
ご注文はこちらから⇒https://www.yaotomi.co.jp/products/detail/32894
OLYMPUS OM-D E-M1 Mark III 12-40mm F2.8 PROキット
ご注文はこちらから⇒https://www.yaotomi.co.jp/products/detail/32895
今日も お写ん歩ブログ にお付き合いいただき、ありがとうございました。