今年は同じ場所で春の麦畑と秋の蕎麦畑を撮らせていただいた。
この風景、この場所、今もなお当たり前の存在であることにひたすら感謝である。
いつもお世話になってます、八百富写真機店 高槻駅前店 店長Kです。(2020年9月26日撮影)
ニコン"Z"シリーズ4形式めとなる Nikon Z5 が先日発売開始となりました。
https://www.yaotomi.co.jp/products/detail/34536
https://www.yaotomi.co.jp/products/detail/34539
ハイスペックを盛り込んだのではなく、どことなく普段ユーザーに近寄った感じ.....といったところでしょうか。
「グッと身近になったフルサイズセンサーをお楽しみください!」、撮影地ではそんな感じで宣伝しまくっています。
キットレンズ NIKKOR Z 24-50mm f/4-6.3 組み合わさる姿は「かる~い!」「小っちゃーー!」、現場での反応は予想通りですな。
このキットレンズ NIKKOR Z 24-50mm f/4-6.3 の出来がまたヨロシイ!
小さく収めるために沈胴式を導入していますが、ギミックな仕掛けの割にはよく写るんですよ。
「よく写る」とはざっくりした意見になってしまいますが、どんな時も善く写るからこそキットレンズなんです。
さて、「小さなことは良いことだ」とばかりに書いてみましたが、じつは Nikon Z6 と大きさが変わりません。
厳密に言うとほんの僅かに違いはありますが、手にしてこの違いに気付いたあなたは凄い!!と驚かせていただきましょう。
初めてスペックを見たとき、「あれ?校正漏れ?ミスプリ??」なんて失礼なこと思ったくらいですよ。
何でしょ、Nikon Z50 16-50VR キット を手にしたときの感動を彷彿させるような感じ。
僕が単純なだけという話しが無い訳でもありませんが(笑
ということで、しばらく下記のレンズをお伴に試用期間を設けてみました。
AF-S NIKKOR 70-200mm f/4G ED VR
あぁ、すいません、望遠レンズだけは妥協したくなかったので。
でも、何だかんだ言って「小っちゃい」シリーズであることには違いありません。
アップした画像は全てサムネイルです。( Capture One Pro にてリサイズ処理)
マウスポインターを重ね、 ポインタ(カーソル)に変われば、クリックで拡大画像を見ることができます。
まだ星の綺麗な朝5時前、キットレンズを装着し露光30秒。
奈良名物"紙技"を駆使し、蕎麦畑の時間的な雰囲気と目で見たままのような星空を撮る。
※紙技のことに関して訊ねられること度々、今度誰かに動画で録ってもらって 八百富写真機店YouTube でご紹介しますね。
大焼けを期待しましたが、これがピークでした.....orz
北空の下、藤原岳をバックに駆けてくる列車は三岐鉄道の始発電車。
雰囲気抜群、Nikon Z5 の色ってめっちゃええやぁーーん!!
蕎麦畑が太陽の光でキラキラですよー。
ビシバシの逆光なのに、結構踏ん張っている思うんです。
AF-S NIKKOR 70-200mm f/4G ED VR
陽射しが強ければ照り照りになったろうになぁ......
これはこれで善し! ごちそうさま!!
ここから程近い北勢線の"めがね橋"付近へちょっと移動。
いやぁ、これがホンっと良く写る!
沈胴式というギミックな仕掛けのキットレンズとて侮れない、キレッキレでフワフワの写りが期待できます。
そもそもこの状況下で白い彼岸花撮るのは厳しいのひと言なんですが、Nikon Z5 ってシレっと撮れてしまーう。
「あれ?撮れてるやん。」、こんな感じの感想が全てなんですが、既にお使いの方なら判ってくれはるかなー?
AF-S NIKKOR 70-200mm f/4G ED VR
赤もね、諧調があるんですよ。ちゃんと。
"風景"設定ですが割と自然だし。
AF-S NIKKOR 70-200mm f/4G ED VR
かわいいかわいいナローゲージ、北勢線。
とても貴重なナロー連接車は、三重交通時代のリバイバルカラーのまま頑張っていました。
AF-S NIKKOR 70-200mm f/4G ED VR
体温を上げているのでしょうか、じっと佇むてんとう虫。
三岐線の電気機関車、たらふく撮ってしまったのでw
帰路もそのままではもったいない。
何度も何度も彼岸花を見つけては緊急停車です。
この日の鈴鹿山脈はずっと綺麗でしたよー。
AF-S NIKKOR 70-200mm f/4G ED VR
AF-S NIKKOR 70-200mm f/4G ED VR
日陰ではもりもり咲いている彼岸花。
AF-S NIKKOR 70-200mm f/4G ED VR
蟻んこが蜜を求めて韮の花に登ってくるようです。
AF-S NIKKOR 70-200mm f/4G ED VR
お茶畑の中にポツンと彼岸花。
AF-S NIKKOR 70-200mm f/4G ED VR
仲間だとは思っていないと思う.....
AF-S NIKKOR 70-200mm f/4G ED VR
滋賀県に入って見つけた蕎麦の花バックの彼岸花群生地。
カラスアゲハがひらりひらり、ダンスのように飛び回ります。
AF-S NIKKOR 70-200mm f/4G ED VR
ここはまた来年訪れてみよう。
AF-S NIKKOR 70-200mm f/4G ED VR
近江鉄道沿いにも彼岸花が咲いているんじゃないかと横道逸れてみたら......
健診へ行きましょう。
昼ご飯はどうしてもここになる。
朝7時開店の四日市ヒモノ食堂。
三岐鉄道のダイヤを見計らい、合間見て朝食兼昼食とします。
撮影地からここまで片道30分(往復1時間)を費やすだけの価値ある美味さ。
.....というか、この辺りへ撮影に来ると、ここ「ヒモノ食堂」ばかりである。
Nikon Z5 のネタが溜まってきましたので、以後どんどん放出しますね。
https://www.yaotomi.co.jp/products/detail/34536
https://www.yaotomi.co.jp/products/detail/34539
今日も お写ん歩ブログ にお付き合いいただき、ありがとうございました。