PENTAX と言えば吉野山.....いえ、個人的に吉野山で出動回数の多い機材が PENTAX なんです。
あぁ、すいません皆さん、ど満開の吉野山で PENTAX K-3III を使っちゃいました。
いつもお世話になってます、八百富写真機店 高槻駅前店 店長Kです。(2021年3月31日撮影)
奈良の桜と言えば「吉野山」、一眼レフ機と言えば「ペンタックス」、ずっとずっと前からこういう位置づけです。
いやぁ、来ましたねぇ、出ますねー、APS-Cフラッグシップですよー。
【ご予約受付中!! 2021年4月23日発売予定】
ペンタックス K-3 Mark III ブラック ボディキット
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ペンタックス K-3 Mark III シルバー ボディキット
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セットがいっぱいでごめんなさいw⇒大いに迷っていただきましょう!
ちょうど PENTAX HD PENTAX-FA 31mmF1.8 Limited(ご予約受付中)が手元にありましたので、ちょいと組み合わせてみました。
あぁ、この感じが PENTAX でありますです!
操作はと言いますとボタン配置やメニュー内容までもがリファインされましたが、数十分で慣れてしまったので問題無し。
実際手にしていただかないと分からない.....というのが正直なところですが、ぜひこちら↓のリンク先をご覧ください。
ブログ@中古カメラご一行様 『ペンタックス PENTAX K-3 MARK III が新発売 !!! ご予約受付開始です』
https://www.yaotomi.co.jp/blog/used/2021/03/-pentax-k-3-mark-iii.html
世界で一番詳しい説明(※)記載がございますので、ご一読後に欲望をグッと高めてほしいっ!
※ 当社調べw(2021年3月31日現在)
では、PENTAX K-3III 作例撮り画像を並べ兼ねて感じたことをつらつら書いてみましょう。
この時季の被写体は例年通り桜の画になるのですが、早咲きの枝垂れ桜どころか桜前線の基本になる桜も見頃ど真ん中。
場所によっては昨年並み(昨年も早かったんですけどね)ですが、昨年比で3~4日、トータルで1週間から10日ほど早いかも。
ホワイトバランスは大半が出来の良い「オート」ですが、「CTE」も時々使っています。
桜の時期のカスタムイメージは「雅(MIYABI)」、もうね、これしかあらへんやろ!って言うくらい大好きなとても似合う「雅(MIYABI)」。
どれも撮ったままのJPEG画像で、明るさのみリサイズ時に調整しています。
PENTAX らしさ全開の画像をずらり、限られた撮影日ですが、一気咲きまくる桜を追いかけてみました。
アップした画像は全てサムネイルです。
マウスポインターを重ね、 ポインタ(カーソル)に変われば、クリックで拡大(一部等倍)画像を見ることができます。
78 mm,F9,iso100 HD PENTAX-DA 55-300mmF4.5-6.3ED PLM WR RE
朝はガッツリ三脚据えて撮影、桜の時期にこれを撮っておかないと.....
5軸5.5段のSheke Reduction II搭載、手持ちでも十分撮れますが、ここはタイトな構図をブラしたくないので三脚の出番です。
15 mm,F9,iso100 HD PENTAX-DA 15mmF4ED AL Limited
視野率約100%、ファインダー倍率約1.05倍(すご!)、光学ファインダーの善さを実感するのはこんな撮影時。
ライブビューやE.V.F.では捉え難い雰囲気と構図を PENTAX K-3III 搭載のO.V.F.は的確に選ぶことができます。
これ、実際に使っていただかないと上手く伝わらんのですが、分かって欲しいところ。
そう言えば、ライブビューってあんまし使わなかったなぁ。
三脚の使用はここまで。
ここからずっと手持ち撮影(S.R.II ON)です。
31 mm,F8,iso100 HD PENTAX-FA 31mmF1.8 Limited
しれっとHD PENTAX-FA 31mmF1.8 Limitedの画像も載せときましょ。
有効役2573万画素・裏面照射型CMOSイメージセンサー(ローパスフィルターレス)の性能を全力で引き出してくれるこのレンズ。
HD PENTAX-FA 31mmF1.8 Limitedを使い続けたいが為にPENTAXユーザーであるとおっしゃられる方も多いはず。
ヌケの良さもピカイチで、これこそ光学ファインダー搭載機にピッタリなんですよね。
77 mm,F9,iso100 HD PENTAX-FA 77mmF1.8 Limited
またまたしれっとHD PENTAX-FA 77mmF1.8 Limitedの画も載せておきましょう。
個人的にはこのレンズが大好きで、smc時代のFAレンズもこよなく愛しておるんですよ。
初めて手にした時の質感に衝撃を憶え、実際使ってみての結果に仰け反ってしまうほど感動したっけなぁ。
15 mm,F9,iso100 HD PENTAX-DA 15mmF4ED AL Limited
ヌケの良い色合いは、これまで以上のものを感じることになります。
画像処理エンジン PRIME V &アクセラレーターユニットII によるものでしょう、画像の満足感は撮影後のデータそのものに感じる事なので、こういうところがとても大事。
この最新画像処理エンジンを積んでいることだけでも手に入れる楽しみがグッと増します。
15 mm,F20,iso100 HD PENTAX-DA 15mmF4ED AL Limited
素直な逆光特性、これはレンズのおかげであると同時に最新画像処理エンジンとの兼ね合いが見事にマッチしているから。
こうなってくると無駄に逆光を撮りたくなるから困ったものです(笑
120 mm,F8,iso160 HD PENTAX-DA 55-300mmF4.5-6.3ED PLM WR RE
先日満開の大きな枝垂れ桜を撮りに向かった如意輪寺さん。
手前のモフモフな大桜がたまらないワンカット。
77 mm,F2.8,iso100 HD PENTAX-FA 77mmF1.8 Limited
この桜は中千本が散り始める頃に満開を迎えるのですが、今季は同時に咲いていました。
花びらの質感をじつに丁寧に写しだすところもお見事です。
77 mm,F2.8,iso100 HD PENTAX-FA 77mmF1.8 Limited
光学ファインダー(O.V.F.)が視やすくてたまらない。
A.F.が苦手とするこんな被写体だって一発合焦、合焦ポイントを何処に置くかで好みの構図が決まるわけです。
測距点は「スポット」、点の様なA.F.ポイントで、他社機でもありがちな「迷い」は皆無。
良いのか、こんなに出来が良くてホンっとに良いのか。
150 mm,F8,iso100 HD PENTAX-DA 55-300mmF4.5-6.3ED PLM WR RE
沈胴式のコンパクトな望遠ズームHD PENTAX-DA 55-300mmF4.5-6.3ED PLM WR REとの相性もじつに宜しい。
ファインシャープネスが良い意味で強烈に進化し、リアルレゾリューションシステムを凌ぐほどの繊細な画質を見せつけてくれます。
リアルレゾリューションシステムの出番が減ってしまいそうな.....(あ!良い意味でですよ!)
15 mm,F9,iso400 HD PENTAX-DA 15mmF4ED AL Limited
吉野線の代表格「さくらライナー(近鉄26000系)」、桜とコラボるために待ち時間は惜しみません(笑
あぁ、光学ファインダーレフ機って良いなぁ。
最近E.V.F.に慣れきってしまった自分ですが、たまにこうしてO.V.F.を使うとワクワクしてしまいます。
ライブビューも使ってあげなきゃかわいそう。
そうそう、動画も綺麗になったんだ!
HD PENTAX-DA 55-300mmF4.5-6.3ED PLM WR RE
後半に明るさを調整するためダイヤルを回してブレて、それも反対向きに回して一瞬明るくなり過ぎたのはご愛嬌ということでお願いしたい。
ちょっと奈良の奥へ移動。
15 mm,F10,iso100 HD PENTAX-DA 15mmF4ED AL Limited
吉野山から黒滝経由で下市へ。
こちらの廃校になった校舎が取り壊されると聞いて三度目の再訪。
この桜ね、思い出深いのですよ。
桜の木は残されるのだろうか、心配と寂しさが入り混じって感極まってしまった。
15 mm,F9,iso100 HD PENTAX-DA 15mmF4ED AL Limited
本当に綺麗な桜です。
この校舎を初めてデジタルで撮らえたのは確か PENTAX *ist DS (K20Dだったかなー)、そして最新のPENTAX K-3IIIで撮り終えることになるとは想像もしなかった。
15 mm,F8,iso100 HD PENTAX-DA 15mmF4ED AL Limited
移動途中に撮ってしまうポイントのひとつ。
良い色出る出る。
135 mm,F9,iso500 HD PENTAX-DA 55-300mmF4.5-6.3ED PLM WR RE
これも移動途中に見つけた名もない桜。
日陰でもう散り終えそうな姿だけど、その存在感がたまらなくて停車しました。
ホワイトバランスをちょっと調整しなおし、カスタムイメージもチョチョイと弄くる。
PENTAX K-3III ならこ面倒にも感じていた現場調整も、何故か知ら当たり前に感じるからおもしろい。
しかし、なかなか目的地に着かないのはこの時季ならでは。
98 mm,F7.1,iso100 HD PENTAX-DA 55-300mmF4.5-6.3ED PLM WR RE
室生のこいのぼり。
芝生でくつろぐ人々を入れないように撮っていたら、妙にダイナミックな鯉のぼりが撮れてしまうの巻。
88 mm,F4.5,iso100 HD PENTAX-DA 55-300mmF4.5-6.3ED PLM WR RE
辺りは桜だらけ。
"だらけ"というくらい、奈良には桜が多い。
120 mm,F5,iso100 HD PENTAX-DA 55-300mmF4.5-6.3ED PLM WR RE
そうだ!
ここで AF-C を試せるんじゃないか??.....な1枚。
運転士さんにピント合わせたら、ずっと運転士さんにピントが合い続ける。
HD PENTAX-DA 55-300mmF4.5-6.3ED PLM WR RE
『動体予測アルゴリズムの刷新により、これまで予測が難しかった動きへの対応力を高めた』という説明、これを逃すことはできません。
クロスセンサー範囲を使い、「セレクトエリア拡大"S"」設定で追尾させます。
測距性能と追尾性能はこれまでとは比にならないほどの向上と聞いていますので、11コマ/秒(AF-C時)の高速連写(連続撮影"H")は使わず、あえて「連続撮影"M"」で撮ってみました。
連写カットをトリミング等倍にしましたので、こちらのページをご覧ください↓
「大きく進化したAF-C」
https://www.yaotomi.co.jp/blog/walk/2021/04/-pentax-k-3iii-review-vol1-af-c.html
100+αkm/hで向かって来る被写体(近鉄特急)に対し、外れたコマは僅か1コマ。
何と外れたコマから次のコマで瞬時に合焦へと復帰、これってスゴくないですか!?
絞りは開放ですよ、開放っ。
HD PENTAX-DA 55-300mmF4.5-6.3ED PLM WR REの写りの良さも併せてご確認を。
これは遡ること4日前。
15 mm,F20,iso2500 HD PENTAX-DA 15mmF4ED AL Limited
用事の合間にちょっとフリー時間が出来たので、これが本当の屋外ファーストショット。
21 mm,F3.2,iso200 HD PENTAX-DA 21mm F3.2 AL Limited
いわゆる絞り開放なんですが、このレンズとの相性が結構良いんですよね。
35mm判換算でいうところの31mm.....
しっくりくると思ったらK-1で使うHD PENTAX-FA 31mmF1.8 Limitedの感覚なんです。
ファインダー覗いた感じがK-1と同じみたく、まんまそれを再現しているかのよう。
これは本当に新しい世界、妙に感動した瞬間です。
15 mm,F16,iso400 HD PENTAX-DA 15mmF4ED AL Limited
可動式液晶モニターを搭載していないのですが、この割り切り方には賛成。
在れば便利なのは当たり前だけど、そんなしょっちゅう使うものでも無いのですよね、はっきり言って。
こんなふうにしゃがみこんで撮るシーンも、固定式モニターが視やすいから苦にならない。
しいて言えばお腹が当たってちょっと苦になります。
15 mm,F4,iso200 HD PENTAX-DA 15mmF4ED AL Limited
使い方次第でよく暈けるAPS-CのPENTAX K-3III 。
15 mm,F20,iso200 HD PENTAX-DA 15mmF4ED AL Limited
アクティブに使える大きさとは、レンズ込みのことなんだなぁと再認識。
15 mm,F9,iso200 HD PENTAX-DA 15mmF4ED AL Limited
いくらフルサイズ機が小さくなってもレンズが大きければちょっと負担度もアップ。
全部が小さいレンズという訳じゃないけど、PENTAXリミテッド群との組み合わせが一番幸せになりそうだという事をちょっと強めにお伝えしたい。
35 mm,F2.8,iso200 HD PENTAX-DA 35mm F2.8 Macro Limited
「可愛らしい姿やんか。」
高性能なファインダーは「カメラを愉しむ」「被写体と語る」こんな感覚がストレートに感じます。
「ちゃんと撮れてるかな?」、いちいち背面液晶モニター確認もずいぶん減りました。
露光の加減も神経質にならない、PENTAX K-3IIIの新エンジン搭載はこんなところにも恩恵を感じました。
15 mm,F8,iso200 HD PENTAX-DA 15mmF4ED AL Limited
室生小原の美しい枝垂れ桜。
35 mm,F2.8,iso200 HD PENTAX-DA 35mm F2.8 Macro Limited
ここから眺める里の風情が大好きです。
70 mm,F16,iso250 HD PENTAX-DA 70mm F2.4 Limited
春をで迎えられたことはある意味使命なのかも知れませんね(ちょっと大げさ)
カメラを楽しむ、写真で遊ぶ、写真家の本命を感じれるようなカメラ(PENTAX K-3III)ってそうそう無いと思います。
高性能をギュッと圧縮して詰め込んだPENTAX K-3IIIです。
当初(開発段階)はこういうふうに世に送り出されるとは思ってもみなかったし、正直どうなんだろうねーって思ったりもしました。
だから使ってみました、そしてこの「撮影が楽しい」気持ちが伝わったでしょうか。
吉野界隈から西へ移動したなら、お昼ご飯は五條の「豚珍館」さん。
PENTAX K-3III記念にちょっと奮発(笑)な"チャンポンDX"、このチャーシューが最高に美味いのです。
今冬も出番少なかったスタッドレスタイヤ、先日サクッと夏用タイヤに交換しておきました。
4本交換で約30分、ほいほいっとw
数人の写友さんが写真展開催されていたリコーイメージングスクエア大阪さん。
PENTAXファンの皆さん、西日本の聖地ではないでしょうか。
週末だったので定番のスタッフさんしか居られませんでしたが、楽しいひとときを過ごしました。
今度はまた違った角度から切り込んでみた写真で紹介したいと思います。
何と言っても"review vol.1"ですからねぇ。
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今日も お写ん歩ブログ にお付き合いいただき、ありがとうございました。