2021年8月アーカイブ

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仕事帰りの通勤列車内で「くしゃん!くしゅん!」とクシャミをされている乗客を見かけたんです。

クシャミが出る絶妙のタイミングでマスクを外さはるんですけど、せめて絶妙のタイミングでマスクを着けてほしいな。

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いつもお世話になってます、八百富写真機店 高槻駅前店 店長です。(2021年8月撮影)

涼しかった夏が終わり猛暑という名の残暑がやってきました。

時季的に咲く花が早く開花したり、順当に咲いても花数少なかったり、今季は結構な異常を感じる日々です。

河内長野から岩湧寺の秋海棠が見頃になったとお便りをいただき、ちょこっと覗いてきました。

 

この日は久しぶりの"OLYMPUS OM-D E-M1 Mark III"、マイクロフォーサーズの小さなフラッグシップ機です。

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この暑い日に大きな機材をたくさん担ぎ歩くのはまるで罰ゲーム。

長時間撮影もしていられないこの時季、こういった小型システムの試用日は心のどこかで「ほっ」とするもの。

手振れ補正機能も超強力なので三脚の出番もありませんが、写りは妥協したくない気持ちもクリアにしてくれる高性能っぷりです。

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最近"四十肩"(五十だけど)が自然と治ってきて、一日の疲労も軽減されてきた。

無理しなかったぶん筋力が落ちていたので"筋トレ"し始めたら、数日後に腋の下つってのたうち回る。

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いつもお世話になってます、八百富写真機店 高槻駅前店 店長です。(2021年8月撮影)

人の少ないところ(むしろ誰も居ないところ)へ出向くこと多しですが、山間部へ入り込むといろいろ心配ごとも増えてきます。

一番気になるのが「移動時の車両トラブル」で、例えば人の気配も無い場所で自家用車がトラブったりするとえらい目に遭いますね。

今どき携帯電話の普及で何とかなりそうなもんですが、奈良県の南部では携帯電話の電波さえ届かない(緊急通話も出来ない)林道も数多くあります。

先代の写真家たちはそういったリスクも背負って撮影ポイントを探す訳ですから、もしそういうポイントに立ったなら先代の気持ちを大切にせねばなりません。

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あぁ、ご覧の場所は長閑な田園、この中をローカル私鉄がこれまた長閑に走り抜ける場所です。

線路の際まで行けばいつものような画が狙えますが、当たり前ばかりでは新鮮味がないので"SIGMA 150-600mm F5-6.3 DG DN OS | Sports"を持ち込んでみました。

田んぼ道に居ながらなかなか迫力が狙える、これはなかなか面白いのです。

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「ミツバチってな、どないに近づいても刺されへんよなぁww」.....んなこたない、刺されるのである。

「ミツバチってな、捕まえて舐めたら甘いらしいえ♪」.....そんなんムリ。

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いつもお世話になってます、八百富写真機店 高槻駅前店 店長です。(2021年7月撮影)

マイクロフォーサーズ機を使うのはちょっと久しぶりです。

基本的にこの小さいシステムは大好きなんですけど。

このところずっとフルサイズ機とAPS-C機の繰り返し試用でしたから、調子もなかなか掴めず出かけた先で復習兼ねるの巻。

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Panasonic LEICA DG VARIO-SUMMILUX 25-50mm / F1.7 ASPH. H-X2550

 https://www.yaotomi.co.jp/products/detail/37273 (2021年8月26日発売予定)

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35mm判換算50-100mmでF1.7通しの大口径"SUMMILUX(ズミルックス)"ズームレンズ"Panasonic LEICA DG VARIO-SUMMILUX 25-50mm / F1.7 ASPH."の出番です。

ズミルックスと言えば単焦点レンズを思い浮かべるところですが、ちょうど2年前に"Panasonic LEICA DG VARIO-SUMMILUX 10-25mm / F1.7 ASPH."が発売されてびっくりして以来の登場。

ボディもこれまた久しぶり"Panasonic LUMIX DC-G9"、今回は風景撮りにどっぷりハマってみました。

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お盆休みは見事に雨降り、こんな気象のお盆って過去に無かったんちゃいますか。

向日葵もだめ、流星群はもっとあかん、何より雨の被害多すぎてテンション下げ下げMAXである。

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いつもお世話になってます、八百富写真機店 高槻駅前店 店長です。(2021年8月14日撮影)

ちょっと買い出しに出かける途中、奈良葛城"二上山"の麓で向日葵を見かけました。

雨の中「カメラ、カメラぁ~.....」と持ち出し、傘もささずにレリーズです。

 

雨の日にズームレンズは使い難い(使いづらい?)ですね。

鏡胴を伸ばすのは良いですけど、縮めるときは隙間から雨水が鏡胴内へ入り込まぬようタオル等で拭わないといけません。

これがまた面倒な作業で、雨の日のズームレンズ装着はどうしても避けがちになってしまいます。

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簡易ではありますが防塵防滴構造のSIGMA 65mm F2 DG DN | Contemporary、これにSIGMA fp Lの組み合わせが最強最小ではなかろうか。

小さな小さなレンズ交換式フルサイズ機に単焦点レンズらしい組み合わせが都合良い訳です。

有効画素数も約6,100万画素あれば多少のトリミングにも耐えうる小さくてでっかい性能の持ち主。

傘をさして撮っても濡れることはほとんど無いし、なかなか頼もしい相棒だったりします。

今回も一部を除きJPEG撮って出し、シグマカラー炸裂でございますよ~。

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昨夜から今朝にかけての外気は、今時季としては珍しくとても心地良かった。

この調子で盆の流星群撮影も爽やかに♪.....と思いきや、明後日8月12日以降は見事に雨天予報であるT^T

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いつもお世話になってます、八百富写真機店 高槻駅前店 店長です。(2021年8月上旬撮影)

ここは京都市左京区の最北端"久多の里"と言われる場所。

この時季になると紫色の花絨毯"北山友禅菊"が敷かれる、それはそれはとても美しい里山景が広がります。

気象条件によって景色が変わりますが、どの状況であっても美しく感じる里山景はなかなか他では見られません。

ちょうど見頃だとご連絡いただきましたので、撮影日に再々訪いたしました。

あの色鮮やかな姿を撮る機材として思い浮かんだのが、僕の中では"PENTAX K-3III".....これでしょう。

朝は明暗差が激しく逆光もビシバシ!、組み合わせるレンズにも気を遣わねばなりません。

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タイムリーな試用レンズは、前回に引き続きHD PENTAX-DA★16-50mmF2.8ED PLM AWがメインです。

「レンズ、ちょっと大きくね?」って声もチラホラですが、ボディ側とのバランスは絶妙なんですよー。

手にしてみんと判らんのですが、むしろボディ側が大きくなると普通に標準クラスのレンズになってしまいそうな勢いです。

ちなみに.....

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約3640万画素(有効画素)のフルサイズ機"PENTAX K-1MarkIII"へ装着するとこんな感じ。

APS-Cクロップモードを搭載していますから、「今からAPS-C機を買い増すのもなぁ.....」と仰られるK-1系ユーザーさんにもお勧めしたいHD PENTAX-DA★16-50mmF2.8ED PLM AWです。

でもね、正直使い勝手は"PENTAX K-1MarkIII"よりも200g軽い"PENTAX K-3III"との組み合わせが絶妙。

やっぱりAPS-C機を買い増してくださーーい。

 

今回もJPEG撮って出し、明るさのみリサイズ時に微調整しています。

出来の良い"オートホワイトバランス"と大好きな"雅"、これはどうも僕のテッパンモードになってしまいましたねぇ。

ボディ内RAW現像は「これ!」という一枚に絞っていますが、なんだか普通に綺麗に魅力ある写真が撮れてしまうんですよ。

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薄暗いお堂の中でピントを合わせる為、「明るいレンズが欲しいのぅ」と現場でぶつくさ宣う時代は過去のもの。

明るいだけではない絞り開放で芯の在る写り、これこそが"ザ・スターレンズ"なのだ。

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いつもお世話になってます、八百富写真機店 高槻駅前店 店長です。(2021年7月撮影)

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HD PENTAX-DA★16-50mmF2.8ED PLM AW

 https://www.yaotomi.co.jp/products/detail/37323 (ご予約受付中・2021年8月27日発売予定)

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APS-C機ユーザーさんにとってある意味"待望レンズ"であったのではないでしょうか。

旧DA★16-50mmとは全くの別物、今回の製品は完全新設計で出番を迎えることになります。

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ちょっと大きくなったと聞いていましたが、実際使い始めるとそのサイズ差は全く気にならずでした。

レンズが大きいとかそんなこたぁどうでも良いわけで、要は写りそのもので満足を得なければなりません。

小さなAPS-Cハイスペックレフ機"PENTAX K-3III"を大いに意識して作られたようなものですから、こうして見ただけでもお似合い度が高い。

液晶ビューファインダーでなく光学ビューファインダーですから、HD PENTAX-DA★16-50mmF2.8ED PLM AWのヌケの良さが感動的です。

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「DA★」のエンブレムが素敵な横顔、そそられる瞬間ですな。

いつも通りの場所でいつもの感覚での撮影をしてきました。

HD PENTAX-DA★16-50mmF2.8ED PLM AWが身近に感じられたら本望ですので、つらつら~っとご覧ください。

写真は全てJPEG撮って出し、オートホワイトバランスに"雅"の組み合わせで撮影です。

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もうずいぶんマシになったが、ちょっと前から四十肩である。

鍼灸師の友人が「おいでおいで~♪」と誘うが、注射が大っきらいで針が何本も刺さることを想像すると.....恐ろしい。

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いつもお世話になってます、八百富写真機店 高槻駅前店 店長です。(2021年7月下旬撮影)

オリンピック競技を視ていると、どどーん!ってな大砲級レンズで撮らえているシーンがチラホラ出てきます。

「あんなシーン、ウチのカメラでも撮ってみたいねぇ」、ちょっとでもご興味ありましたらそんなふうに思い浮かべて正常でしょう。

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SIGMA 150-600mm F5-6.3 DG DN OS | Sports(2021年8月27日発売予定)

 (L)https://www.yaotomi.co.jp/products/detail/38221

 (E)https://www.yaotomi.co.jp/products/detail/38220

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すでにフルフレームレフ機用として SIGMA 150-600mm F5-6.3 DG OS HSM | Sports が発売済ですが、これはフルフレームミラーレス機専用設計として世に送り出される新しい超望遠レンズです。

光学性能の向上はもちろんのこと、何と言っても軽量小型化への進化は素晴らしいものがありました。

レフ機用が 2,860g であることに対し、今回の新レンズは驚くなかれ 2,100g(三脚座込) ですから 760g も軽量化されたことになります。

まぁだいたいですが、SIGMA 24-70mm F2.8 DG DN | Art のような標準ズームレンズ1本分が軽くなった.....と書けばピンときますかね。

全長も 30mm 程度短くなりましたし、フィルター径も 105mm から 95mm へと小さくなりました。

これで 600mm が使えるって凄くないですか?

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小柄な方が持ち構えてこんな感じ、ズームトルクスイッチを「S」にすれば、レンズフード付近を持って直進ズームも可能!

これは現場で活躍しそうな機能ですねぇ。

フルサイズ機がそんなに普及していなかった頃、500mm とか 600mm なんて"夢"のような焦点距離でした。

F値が F/6.3 ですから低感度でシャッター速度も稼ぐといったものではなく、昨今急成長した「高感度特性」を上手く利用してシャッター速度を上げる使い方になるでしょう。

SIGMA fpSIGMA fp L の感度 iso3200 や iso6400 でもずいぶんクリアな画質ですし、感度オートでシャッター速度と絞り値を自在に操るマニュアルモードで楽しめるのは何とも"現代"らしい扱い方だと思います。

スポーツ撮影はもちろんですがそれだけでは無く、グッと離れた位置から狙う鳥撮影にも持って来い。

立ち位置限られる撮影シーンでも600mmあればほとんどこと足りてしまいます。

ではでは、他の撮影の合間にちょこっとだけ使う機会がありましたので、先ずは試しに少しだけ載せておきますね。

全て JPEG 撮って出し⇒明るさのみ微調整です。

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