最近"四十肩"(五十だけど)が自然と治ってきて、一日の疲労も軽減されてきた。
無理しなかったぶん筋力が落ちていたので"筋トレ"し始めたら、数日後に腋の下つってのたうち回る。
いつもお世話になってます、八百富写真機店 高槻駅前店 店長Kです。(2021年8月撮影)
人の少ないところ(むしろ誰も居ないところ)へ出向くこと多しですが、山間部へ入り込むといろいろ心配ごとも増えてきます。
一番気になるのが「移動時の車両トラブル」で、例えば人の気配も無い場所で自家用車がトラブったりするとえらい目に遭いますね。
今どき携帯電話の普及で何とかなりそうなもんですが、奈良県の南部では携帯電話の電波さえ届かない(緊急通話も出来ない)林道も数多くあります。
先代の写真家たちはそういったリスクも背負って撮影ポイントを探す訳ですから、もしそういうポイントに立ったなら先代の気持ちを大切にせねばなりません。
あぁ、ご覧の場所は長閑な田園、この中をローカル私鉄がこれまた長閑に走り抜ける場所です。
線路の際まで行けばいつものような画が狙えますが、当たり前ばかりでは新鮮味がないので"SIGMA 150-600mm F5-6.3 DG DN OS | Sports"を持ち込んでみました。
田んぼ道に居ながらなかなか迫力が狙える、これはなかなか面白いのです。
アップした画像は全てサムネイルです。
マウスポインターを重ね、 ポインタ(カーソル)に変われば、クリックで拡大画像を見ることができます。
236 mm,F7.1,iso250 JPEG
コンクリート満載で藤原方面からゆっくり下ってきた。
藤原岳の裾野に山霧が流れ、何とも言えぬ絶景である。
600mm,F7.1,iso800 JPEGps
旅客列車は定刻通り、線路の継ぎ目をぴょこぴょこ跳ねながら駆け抜ける様子も可愛らしい。
600 mm,F7.1,iso800 JPEG
遠くから低く唸るモーター音が聞こえてきたっ。
三岐鉄道 ED45 晩夏(You Tube:お写ん歩チャンネル)
そんな様子を動画で。
600 mm,F7.1,iso800 JPEG
そんなことはお構いなしの白鷺さんは獲物をお探し中。
ちょっと移動して......
600 mm,F7.1,iso1600 DNG
米原駅で雨飛沫の通過シーンを撮ろうと思いましたが、どうもこれまた晴れてしまって.....
でも偶然着いてすぐ初N700Sが撮れたので、これはこれで善し。
600 mm,F10,iso1600 DNG
なんてことは無い普通に曇天撮影。
ここではずっと手持ち撮影となるのですが、600mmの圧縮効果は十分に楽しめます。
600 mm,F9,iso1600 DNG
速度が落ちる入線シーンは構図選びも楽ですねぇ。
さすがに1時間近く手持ちで撮影していると、腕がぷるぷるしてきます。
さて、地元に帰って旬の風景を探しましょう。
別の日、先ずは朝ごはん。
スマートフォン撮影
何と開店日に遭遇してしまった"老婆の休日"さん!
こちらの"おこわ"と"赤飯"がとんでもなく美味しいと評判で、この日やっと手に入れることができました。
絶妙な炊き込み方と風味、これはたまらない朝ごはん。
赤飯は帰ってから晩御飯にしたのですが、絶妙な塩加減でめちゃくちゃ美味しゅうございましたよー。
600 mm,F7.1,iso1000 JPEG
田畑に獣の進入から守るためのネットが張られるようになりましたが、これもそろそろ見慣れてきましたね。
よ~~~く見渡すと小さな蛙さんが番をしてくれたはります。
"SIGMA fp L"との相性も相変わらず抜群、蛙ちゃんの目にピントがビシリっ!!
173 mm,F9,iso250 JPEG
奈良市の山間部で見かけた小さなお寺の百日紅古木。
150 mm,F7.1,iso250 JPEG
これはまた見事な咲きっぷりです。
164 mm,F5.2,iso125 JPEG
古い石仏さんの守り木ですね。
196 mm,F5.4,iso250 JPEG
華やかな姿を見せてくれますが、かなりの古木のようでじつに素晴らしい。
227 mm,F5.5,iso200 JPEG
小さな倉ごしに望む百日紅、古い建物は構図の水平を取得するのが難しい。
319 mm,F6.1,iso320 JPEG
側の畑に里芋の葉がびっしり。
276 mm,F16,iso5000 JPEG
154 mm,F5.1,iso160 JPEG
石垣も良い意味でくたびれていて素敵だなぁ。
329 mm,F16,iso2000 JPEG
ご挨拶をして帰りましょう。
ちょっと移動して.....
150 mm,F8,iso640 JPEG
今年の百日紅は花株が小さかったり少なかったり.....
150 mm,F5,iso320 JPEG
こんな時こそ望遠レンズですよ。
この日は"SIGMA 150-600mm F5-6.3 DG DN OS | Sports"縛りでしたので、「これしかない」的な気分で。
333 mm,F5.9,iso1000 JPEG
お堂の裏に咲いているのは"糊空木(ノリウツギ)"というのだそうで、そういえばこの時季山沿いを走っているとよく見かけますね。
樹液が和紙を漉く際の糊になることからこんな名前が付いたのだそうです。
似たような花木が多いので、ひょっとしたら違うかも知れませんけど.....
150 mm,F8,iso200 DNG
小雨の深野へ通りがかると、相変わらずの絶景。
さて、東吉野へ向かおう。
東吉野へ行くなら、必ず寄りたいパン屋"麦笑"さんがあります。(スマートフォン撮影)
週末営業の開店が11:00、個人的には奈良でトップクラスのパン屋さん。
どれも美味しいのに何故か同じものばかり手を出してしまう(笑
早くに売り切れてしまうのでお早めに~。
154 mm,F5.6,iso100 JPEG
東吉野村鷲家の鷲家八幡神社にこれまた立派な百日紅。
鷲家大橋越しに撮るという超タイトっぷりですが、こういう無理くり感が結構好きです。
150 mm,F14,iso800 JPEG
朱色の橋に枝垂れていたらなぁ.....と、ぶつくさ言い訳するのもまた楽し.....
木津(こつ)からR166を西に向かうと、遠くの山裾に紅を点したような光景に出会います。
175 mm,F5.3,iso100 DNG
同じ東吉野村鷲家の龍泉寺、この百日紅が見えていたのですね。
150 mm,F5,iso100 JPEG
"SIGMA 150-600mm F5-6.3 DG DN OS | Sports"だけでは難易度超高し。
誰も居ない境内をウロウロさせていただいて、これか!って得た構図。
150 mm,F5,iso100 JPEG
焦点距離が物語っていますなぁ。
150 mm,F5,iso100 JPEG
青空だったらもっと映えていたかも。
ここへ来たならお昼ご飯は「手打ちそば よしの庵」へ!.....と言いたいところでしたが、もう見たからに予約で満杯って感じでした。
密にならない静かな昼食ポイント.....東吉野から西吉野へ移動開始です。
150 mm,F16,iso640 JPEG
小人が見下ろす西吉野町和田の街並み。
賀名生梅林の反対側に位置する山の上で営まれているのが.....
SIGMA 24mm F3.5 DG DN | Contemporary
「山里cafe 一本の樹」さん、駐車場からお店までの急坂はこの辺りならでは。
SIGMA 35mm F2 DG DN | Contemporary
店内の客席から眺める賀名生(あのう)は絶景。
600 mm,SIGMA 150-600mm F5-6.3 DG DN OS | Sports
この窓越しに電柱電線があるのですが、じつに多様な鳥たちがやって来る。
イソヒヨドリは好きなので直ぐに判りますが、あとのは.....知りません^^;
150 mm,F7.1,iso4000 DNG
"SIGMA 150-600mm F5-6.3 DG DN OS | Sports"で手持ちブツ撮りw
前回は「大和当帰の鶏にゅうめん」だったので、今回は「大和当帰の鹿カレー」をチョイス。
味わい深いのは前回同様、コストパフォーマンス抜群すぎる!
SIGMA 24mm F3.5 DG DN | Contemporary
こちらには数多くの酵素ジュースがあり、要望あればいろいろ選ばせてくれます。
この時季はソーダ割がとても幸せ、頻繁に新味が増えたりするので、それだけでも楽しみになりますよー。
おっと、訪れる際はお電話でご予約確認必須です。ご注意を。
SIGMA 150-600mm F5-6.3 DG DN OS | Sports(2021年8月27日発売予定)
(L)https://www.yaotomi.co.jp/products/detail/38221 ご予約受付中
(E)https://www.yaotomi.co.jp/products/detail/38220 ご予約受付中
今日も お写ん歩ブログ にお付き合いいただき、ありがとうございました。