4度通った藤原宮跡コスモス畑、畑を管理されているのは近隣二区の地元皆さんによるものだそうです。
撒き時も違うし品種も少しずつ違うのでバラエティ豊か、特に今年は美しく咲きまくっていて本当に本当に「感謝」でございますですよ。
いつもお世話になってます、八百富写真機店 高槻駅前店 店長Kです。(2021年10月撮影)
「これだよ、これ。」、そんな気持ちで使い始めました。
HD PENTAX-D FA 21mmF2.4ED Limited DC WR(2021年11月中旬発売予定:ご予約受付中)
(シルバー)https://www.yaotomi.co.jp/products/detail/38998
(ブラック)https://www.yaotomi.co.jp/products/detail/38995
わたくし一定の撮影以外では"超広角"をあまり使わない人なんですが、「こんなところで?」みたいな場所で使うのはちょっと興味そそられるタイプでもあります。
リミテッド広角レンズでいうところの HD PENTAX-FA 31mmF1.8 Limited がちょうどええって感じで、それ以上の広角はズーム便利な HD PENTAX-D FA 15-30mm F2.8 ED SDM WR にお任せ。
でも、1本でもリミテッドレンズ使うなら「その日一日の撮影」はリミテッドレンズばかりで「味のある写り」感を統一したいし、何となくここは拘ってみたくなるような.....そんな思いを掻き立てるレンズシリーズだったりもします。
あぁ、こんなのリミテッドファンしか解らないかも.....ですね。
外姿はご覧の通りで、PENTAX K-1MarkIIとのバランスは「文句無し」でございます。
単体では想像していたよりもちょっと大きく感じましたが、カメラに装着してみるとまぁバランスが良いのなんって。
見た目だけで言うと絞り環は欲しかったのですが、現行デジタル機では使う事もありませんか.....
旧機愛好家の皆さんには申し訳ない言い方になりますが、ここは是非価格のこなれたPENTAX K-1MarkII(中古もございますv)同時購入で如何でしょう。
七宝焼きがまぁ美しいの何のって、外観で目を引くって大切なことですよ、ホンっと。
https://www.yaotomi.co.jp/blog/used/2021/10/hd-pentax-d-fa-21mm-f24-ed-limited-dc-wr.html
S氏ブログの『究極のペンタらしさ』という後半の項をご覧ください。
たかが七宝焼き、されど緑色の凸、とても奥深い内容なのです。
HD PENTAX-D FA 21mmF2.4ED Limited DC WR そのものの詳しいことは、ぜひ当社S氏ブログを併せてご覧ください。
https://www.yaotomi.co.jp/blog/used/2021/10/hd-pentax-d-fa-21mm-f24-ed-limited-dc-wr.html
結局出番がほぼ無かった 31mm リミテッドと比べてみました。
思いのほか大きかったのね.....とは言え、HD PENTAX-FA 31mmF1.8 Limitedはもともとがめちゃくちゃ小さいから HD PENTAX-D FA 21mmF2.4ED Limited DC WR はものすごぉーく小さなレンズの部類に入ります。
21 mm,F8,iso100(JPEG) とりあえず作例と一緒にあーだこうだとキャプション入れてみました。
ホワイトバランスは優秀なオート(A.W.B.)、カスタムイメージは「風景」と「雅」を混ぜながら撮影しています。
ほぼほぼJPEG撮って出しですが、濃度(明るさ)だけ微調整しているものがございます。
補正の限界を超えているお気に入り画像はRAWデータ現像に振りましたので、極数枚だけPENTAX特有の美しい色が再現できていないかも知れません。
アップした画像は全てサムネイルです。
マウスポインターを重ね、 ポインタ(カーソル)に変われば、クリックで拡大(一部等倍)画像を見ることができます。
21 mm,F8,iso100(JPEG)
逆光に強い"HD"へと進化、いやシリーズ化??
何はともあれ、これはホンっと良いことなのです。
21 mm,F8,iso100(JPEG)
こうなってくると、その場の太陽光線の強さも写真で表現できますね。
21 mm,F6.3,iso100(JPEG)
絞った時の暈けも凄-んごく良かった!
可愛らしい表現の幅がグッと広まりそう。
21 mm,F6.3,iso100(JPEG)
光芒は8本、F6.3で太陽を入れても何となく判ります。
21 mm,F9,iso100(JPEG)
何とかいう草がいっぱい咲いていて(生えていて).....
21 mm,F2.4,iso100(JPEG)
寄ってみたらアラ素敵。
21 mm,F2.4,iso100(JPEG) 21 mm,F16,iso100(JPEG)
F/16との比較なんて中途半端だ!なんて言わないでください。
寄るとこのぐらいの値が良かったりするんです。
絞り開けてふわっふわも綺麗なんだけど、遠近差を表現するならF/13~F/18くらいがおもしろい。
21 mm,F2.8,iso100(JPEG)
足もとに小さな小さなコスモスが咲いているなー.....と必死こいて覗き込んでいたら、「わいも一緒に撮ったってやー!」ってピョーーン!と画角入りw
おちょぼ口も可愛い姿なのに、アンテナの水玉が良いアクセントになりました。
これね、結構寄ってるんですよー。(虫嫌いさん、すんません、すんません)
21 mm,F11,iso100(JPEG)
陽もすっかり登ったので.....
三重県津市美杉町太郎生(たろお/たろう)へと移動です。
21 mm,F9,iso100(JPEG)
ちょうどフジバカマも見頃で、アサギマダラも結構飛んでいます。
広角で撮るアサギマダラは初めてだったかも知れません。
これ、寄って撮るしかないなーって思っていたんですが.....
21 mm,F3.5,iso400(JPEG)
ぶわーッと乱舞するのは広角レンズだなぁ.....とひとしお。
何度も訪れているフジバカマ畑なのに、こんなにアサギマダラ飛ぶ姿は初めて。
超広角レンズで前後暈せるから、こんなふうに立体感ある画も狙えます。
撮影後のちょっと小休止。
21 mm,F2.4,iso100(JPEG)
暈けが綺麗だからテーブルフォトにもピッタシ。
21 mm,F2.4,iso100(JPEG)
A.F.の相性も抜群良くて、こんなシーンでもスパッと決まるのはDCモーターの高精度も効いているのかな。
これも撮って出しなんですが、このレンズ良い発色してくれてます。
月明かりに負けそうな空の星もいっちょういっときましょう。
21 mm,F2.4,iso1600(DNG)
F/2.4の明るさがモノをいう、「感度を下げれる」「シャッター速度を速めれる」
超広角ズームレンズのF/2.8とは僅かな違いだとしても、僅かな違いが大きいく感じるのも星撮りの世界ではないでしょうか。
21 mm,F2.4,iso1600(JPEG)
美しい茶畑越しにインターバルもやっていましたので、434枚を足してみたっ。
途中で原因不明の停止状態になったりして、何ヶ所か途切れているのはそのせい。
たまたまなので、これも愛嬌のひとつとしておきましょう。
副産物の動画も出来上がりましたので、音楽つけてYouTubeにアップしときます。
お昼ごはんに立ち寄った先で.....
21 mm,F8,iso200(JPEG)
駐車中の真っ赤な車は熊ちゃんがドライブ。
このヌルっと艶やかな感じの写りがたまりませーーん。
21 mm,F2.4,iso200(JPEG)
手タレじゃないので勘弁願いたいのですが、フウセンカズラの種はゴレンジャーのピンクみたい。
蕩ける様な向こうの暈けは、意図的な設計によるもの。
21 mm,F2.4,iso200(JPEG)
小人にピントを合わせ絞り開けて撮れば、こうして下界との差が生まれて高所であることが判ります。
明るいレンズならではの立体的な表現ですが、合焦ポイントにしっかりとした芯があるとこんなにも安定した画になるんですね。
21 mm,F2.4,iso200(JPEG)
調子に乗って第二弾w
アサガオの色まで優しくなります。
21 mm,F2.4,iso200(JPEG)
こんな感じの写りが大好物。
この柿の木ももうすぐ綺麗に紅葉するでしょう。
21 mm,F2.4,iso200(JPEG)
写友Nさんが教えてくれたフウセンカズラの花。
こんなに可愛らしくて清楚な感じ。
21 mm,F2.4,iso200(JPEG)
お昼ごはん待ちです。
21 mm,F2.4,iso200(JPEG)
美しいカップにお茶を注いでいただく。
21 mm,F2.4,iso200(JPEG)
うーん、こりゃぁたまりませぇ~ん。
ソフトレンズのような写りで癖になりそう.....
21 mm,F5,iso200(JPEG) 21 mm,F2.4,iso200(JPEG)
"山里cafe 一本の樹"さんで、いろいろ訳あり(笑)スペシャルメニュー。
抜群の旨さを誇るジビエカレーに多彩な野菜がたくさん。
サラダもたっぷり、身体に良さそうなランチに酵素ジュースの組み合わせがたまらんのです。
今だけメニューの"栗のベイクドチーズケーキ"が絶品、手前の小さな琥珀糖には何と金木犀が!
これは銘菓にしていただきたい級です。
21 mm,F2.4,iso200(JPEG)
カレーの寄り寄り~
この記事書いていて「お腹減ったー」。
21 mm,F2.4,iso200(DNG)
もはや「撮らなくてはならない」という使命に駆り立てられたような"酵素ジュース"撮影。
LEDライトを照射して撮ったけど、ここはRAWデータの現像に託してみた。
21 mm,F5,iso200(JPEG)
綺麗な柿の葉、何度も撮ってしまう色合いなんです。
あ、琥珀糖が写り込んでいますね。
また別の日(3度目)に藤原宮跡へ向かいました。
21 mm,F10,iso100(JPEG)
焼けは期待に裏切られましたが、代わりに美しい放射状の薄明光線。
21 mm,F22,iso100(JPEG)
カツーンっと日の出。
コスモスがキラっキラです。
21 mm,F2.4,iso100(JPEG)
21ミリで虫目線、PENTAX K-1MarkIIは背面液晶モニターが可動式なので助かりますw
深度浅いふんわり感、女子力高めの写真でしょう?
おっさんでごめんね。
21 mm,F2.4,iso100(JPEG)
これ、結構お気に入りの寄り寄り写真です。
もう無限がピシッと繊細綺麗に写るのはよく判りました。
ならばとて、こんな暈け暈け撮影にシフトしてしまうのです。
21 mm,F11,iso100(JPEG)
耳成山がスッキリ綺麗に。
これが4度目の藤原宮跡。
21 mm,F8,iso100(DNG)
これは.....
PENTAX K-3MarkIII の組み合わせで。
約31mm相当になりますから、感覚的には HD PENTAX-FA 31mmF1.8 Limited をフルサイズ機で使うような感じかも。
21 mm,F22,iso100(JPEG)
雲の切れ間から強烈な薄明光線、そして光芒は8本。
これ、良いっ。
21 mm,F10,iso100(JPEG)
強烈に降り注ぐ朝の陽。
太陽光線が都合よかったので.....
歴代の(歴代の??)PENTAX-FA 31mm F1.8 リミテッド 3種3本を撮り比べてみました。
右からsmcの日本製(黒)、真ん中がsmcのベトナム製(銀)、左がH.D.(銀)です。
「七宝焼きの色がちゃうでー」ってのは置いときましょ。
あ、もちろんカメラは PENTAX K-1MarkII ですよー。
smc PENTAX-FA 31mm F1.8 AL Limited(made in Japan)
smc PENTAX-FA 31mm F1.8 AL Limited(made in Viet Nam)
「こんなに違うんやぁ.....」
H.D.コーティングの恩恵は絶大、改めて感心いたしました。
他社を含めるレンズを使っていて"フレア"はまぁ構わないのですが、"ゴースト"だけは何とも気になるところ。
(1枚目と2枚目のゴーストは撮影条件の僅かな違いによるもので、出かたは同じです)
藤原宮跡の朝、薄明光線が走る(You Tube:お写ん歩チャンネル)
朝の空気感と揺れる花、流れる雲と動く太陽を動画でどうぞ。
21 mm,F2.4,iso100(JPEG)
室内で"銀残し"ごっこです。
21 mm,F2.4,iso100(JPEG)
メタル感も良いけれど、色がなかなか似合っていました。
21 mm,F2.4,iso400(JPEG)
建築物を撮っていなかったので、先日所要ついでにパチリ。
21 mm,F2.4,iso400(JPEG)
スッキリまとまる良い画角です。
撮影中、何かと皆さんにお世話なりましたm(__)mアリガトウ
HD PENTAX-D FA 21mmF2.4ED Limited DC WR(2021年11月中旬発売予定:ご予約受付中)
(シルバー)https://www.yaotomi.co.jp/products/detail/38998
(ブラック)https://www.yaotomi.co.jp/products/detail/38995
今日も お写ん歩ブログ にお付き合いいただき、ありがとうございました。