今季の紅葉は、葉の状態が良い場所と良く無い場所がはっきり分かれているような、そんな気がします。
先日訪れた京都某所でも、すぐ近くに在りながら葉の状態が全く違う.....なんて事がありましたよ。
いつもお世話になってます、八百富写真機店 高槻駅前店 店長Kです。(2021年11月20日撮影)
使い慣れたカメラで撮る、イコール自分の思うがままに撮れる。
これ大切でございますが、そうもいかない事あったりするのもじつにおもしろい。
色とかどうしようも無い事だけがドンっとあって、凡そ想い描いていた色が上手く一致するしないがある.....のは当然なんです。
今回はほぼほぼ色感性が一致するカメラPENTAX K-3MarkIIIです.....と思っているのは僕の勝手な解釈かも知れませんなぁ。
今回は奈良の西に位置する「朝護孫子寺(ちょうごそんしじ)」さんの紅葉です。
1枚目の公孫樹は全力で見頃でしたが、その他の紅葉は今週末くらいからでは無いでしょうか。
広い広い境内に多くの塔頭や宿坊が点在し、まるでタイムスリップでもしたような不思議な感覚に浸れるお寺です。
2年ぶりに訪れたら小綺麗に改修されている箇所もございましたが、総じて「鄙びた」感があって画になるポイント多し。
残念なのは電線が多いことくらいでしょうか.....、最近では気にならなくなってしまいましたが。
ここは寅の寺としても名が知られており、タイムリーな干支に向かっていつも以上に賑わいそうです。
アップした画像は全てサムネイルです。
マウスポインターを重ね、 ポインタ(カーソル)に変われば、クリックで拡大(一部等倍)画像を見ることができます。
HD PENTAX-DA 55-300mmF4.5-6.3ED PLM WR RE
ちょうど朝陽が入り込む時間、山門前の赤色が強烈でした。
HD PENTAX-DA 55-300mmF4.5-6.3ED PLM WR RE
朝陽に照らされ始めたばかりの本堂。
大好きなポイントは手前の木々が大きくなって半減。
smc PENTAX FA 31mm F1.8 AL Limited
来年の主役ですな。
HD PENTAX-DA★11-18mmF2.8ED DC AW
千手の銀杏『仏手白果(ぶっしゅはっか)』
この樹で作られた数珠を手に入れたことがあるんですけど、この日の売店では見つけられませんでした。
HD PENTAX-DA★11-18mmF2.8ED DC AW
境内のどこに居ても目に入る大樹"公孫樹"、枝の伸び方はまさに"千手"であり圧倒されます。
この日はAPS-CのPENTAX K-3MarkIIIですから、久しぶりにHD PENTAX-DA★11-18mmF2.8ED DC AWを持ち出しました。
35mm判換算で約16mm、キレッキレのワイド感がたまらんのです。
smc PENTAX FA 31mm F1.8 AL Limited
石橋に照る紅葉色が良いんです。
HD PENTAX-DA★11-18mmF2.8ED DC AW
境内に在る郵便ポスト。
smc PENTAX FA 31mm F1.8 AL Limited
水平を取ると斜める。
smc PENTAX FA 31mm F1.8 AL Limited
明日辺りはこの参道も多くの人で埋まりそうです。
HD PENTAX-DA★11-18mmF2.8ED DC AW
お掃除の方に聞いたら、「ぼちぼち人が増えて来たねー」
HD PENTAX-DA 55-300mmF4.5-6.3ED PLM WR RE
俯瞰ですがちょっと捻ってみました。
こういう画が大好きです。
smc PENTAX FA 31mm F1.8 AL Limited
この付近で撮る瓦が大好きです。
模様があって色もそれぞれ、おもしろいところなんですよ。
HD PENTAX-DA★11-18mmF2.8ED DC AW
久しぶりに開山堂へ廻ってみましたら、まぁホンっと美しい紅葉が降り注いでいました。
超広角が全力で頑張ります。
HD PENTAX-DA★11-18mmF2.8ED DC AW
見上げて無理くりツートーン、合成みたいになりましたが見たまんまです。
HD PENTAX-DA 55-300mmF4.5-6.3ED PLM WR RE
ここの紅葉が良かった。
こうか、ここはこう撮れるんだ!.....と新たな感動。
HD PENTAX-DA★11-18mmF2.8ED DC AW
もう少し時間が経てば良い感じだったろうに。
時間が無くて先を急ぎます。
HD PENTAX-DA★11-18mmF2.8ED DC AW
今季も美しい紅葉をありがとう。
信貴山から室生へシュッと移動。
HD PENTAX-DA 55-300mmF4.5-6.3ED PLM WR RE
1958年製の初代ビスタカーから引き継がれた「オレンジ色&紺色」ツートーンの近鉄特急。
この12200系(新スナックカー)が最後のツートーンカラー車両となり、馴染み深いこの車両も一部改造車除いて廃車されることになりました。
8月から延期されていた"さよなら運転日"と自分の撮影日が重なり、飛んで行ったという訳です。
バラエティ豊かな車両が山間を駆ける大阪線、待っている間もあれこれ撮っています。
予告も無く偶然やってきた「あおぞらⅡ」は、色が違えど生き延びるようですね。
HD PENTAX-DA★11-18mmF2.8ED DC AW
近くの神野山へやって来ました。
茶畑と山紅葉がとんでもなく美しいポイントで、今度は霜の降りた朝陽を撮り出掛けることになりそうです。
HD PENTAX-DA 55-300mmF4.5-6.3ED PLM WR RE
綺麗なオレンジ色です。
HD PENTAX-DA 55-300mmF4.5-6.3ED PLM WR RE
圧縮効果で向こうの山を背景にしてみました。
西に傾いた陽射しが良い色に引き立ててくれます。
HD PENTAX-DA 55-300mmF4.5-6.3ED PLM WR RE
神野寺もちょこっと覗いてきましたよ。
HD PENTAX-DA★11-18mmF2.8ED DC AW
目で見る映り込みよりも写真にしたほうが綺麗なことありますよね。
HD PENTAX-DA 55-300mmF4.5-6.3ED PLM WR RE
今季は黄葉の綺麗なところが多いな。
HD PENTAX-DA 55-300mmF4.5-6.3ED PLM WR RE
煙るこの渋い感じも良いですねー。
HD PENTAX-DA 55-300mmF4.5-6.3ED PLM WR RE
隙間から射し込む西陽、この日のご褒美に感じました。
smc PENTAX FA 31mm F1.8 AL Limited
振り返り錦紅葉を眺め、この日の撮影は終了です。
この日のお昼ご飯は名張に在りながらの京都王将さんへGOGO。
「五目あんかけが食べたかった」「チンジャオロースと焼きそばが食べたかった」そして「餃子が食べたかった」という欲望希望を叶えてくれる中華屋さん。
中学生の頃から近所の小さな王将へ通うてましたなぁ。
学生セットとか地元それぞれの王将でちょっとずつ内容違っていて、それぞれの行きつけ店(京都王将)を自慢したものです。
全体的にマイルドなりましたが、チェーン店なのに店によって味が違い、好みのお店をキープしているのも京都王将ファンですな。
ここは普通でしたが、とりあえず満たされる感は「あって善かった♪」なのです。
HD PENTAX-DA ★ 11-18mm F2.8 ED DC AW
HD PENTAX-DA 55-300mm F4.5-6.3 ED PLM WR RE
今日も お写ん歩ブログ にお付き合いいただき、ありがとうございました。