今季の奈良(南部)はホンっと雪の降る日が多い(今朝も凄かったそうで.....)
奈良市街地で降って積もってほしいねんけどなぁ.....
いつもお世話になってます、八百富写真機店 高槻駅前店 店長Kです。(2022年2月16日撮影)
前回更新の最後に動く被写体として鉄道列車を選んだのですが、その撮影地で「この雪の降り方だと、近くの室生寺はええ感じになっとるんちゃう?」と閃いた訳です。
鉄道をもっともっとガチ撮影したかったのですが、それ以上に雪景の室生寺を思い浮かべると居ても立っても居られんのですな。
サクッと移動して開門時間(9:00)直後に到着、既に掃かれたあとがありますがこれはこれでなかなかの豪華っぷりです。
これまた前回に引き続き"OMデジタルソリューションズ"さんの最新ミラーレスカメラOM SYSTEM OM-1、大いなる出番でございました。
組み合わせるレンズはキットレンズ化されたM.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO(KIt)、とても便利な高倍率(24-200mm相当)ですが、PROレンズらしい写りがじつに素晴らしい。
解像感がとにかく抜群で、暈けの加減を気にしないならこれ1本で十分!
あ、いやいや、他のレンズも買ってくださいよー、たのんますよー、ほんとー。
写真は全てJPEG撮って出し、オートホワイトバランスにi-Finishという組み合わせもオーソドックス。
色というか雰囲気というか、これがまた綺麗に撮れてしまうんですよ、ホンっと。
アップした画像は全てサムネイルです。
マウスポインターを重ね、 ポインタ(カーソル)に変われば、クリックで拡大画像を見ることができます。
M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO(KIt)
M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO(KIt)
いつも雪の撮影で気になるのは暗部から明部まで諧調なんですが、OM SYSTEM OM-1搭載された新Live MOSセンサーとTruePic X画像処理技術のおかげでダイナミックレンジはとても豊か。
かなり、かなり踏ん張ってくれています。
繊細なイメージになる木々の雪、仁王像越しの額縁構図は大好物。
空を見上げると薄雲越しの太陽。
これはむしろ曇ってくれたほうが良いのかな.....、そんな気持ちで辿り着いた鎧坂です。
バン字池(梵字)に映り込む仁王門。
あぁ、綺麗だ。
鎧坂を除雪されていた職員さんが「もう一時間早かったら雪の鎧坂だったのに~w」.....って開門は9:00ですやんT^T
以前のように早い時間から拝観できる日が来ることを切に願います。
何はともあれ「ご苦労さま」の声は掛けなければなりませんね。
ほんとうに大変ですよ、そのおかげでこうして雪景観れるのですから。
じつに美しい容姿の金堂。
シャッター速度を上げて細やかな雪を止め、ピンと張り詰める静寂の雰囲気を表してみました。
弥勒堂と金堂の前をクロスする石畳も黒墨の様子、あぁ綺麗。
潅頂堂(かんじょうどう/本堂)までやって来ると気温も更に下がります。
毛細管の様な木々の姿、大伸ばしにプリントして観たくなりますね。
五重塔には足場が組まれていました。
ガチ撮りカメラマンならきっとため息が出るところでしょうけど、個人的にはこれもまた善しに見えるのです。
こんな雪の日に足場を組んだ姿が観れるってめちゃくちゃプレミアムでしょう。
雪のレフ板が足場のスチールを浮かばせるのでホンっと綺麗!
いくつもの石仏像がございますが、僕はこの石仏さんが大好きです。
ええ顔したはるんですよ、ほんと。
本堂の大屋根を見下ろします。
これは手持ちハイレゾ撮影、小さなサムネイルはフル画像です。
更に上から。
塔の姿と格子のような足場、自身が上下にジワリ微調整で動きながら構図を決めてみました。
ちょっと詰めが甘かったかな.....orz
石楠花咲く頃も美しいですが、滅多に観られないこの雪景は何とも言えない優越感に浸れます。
室生寺雪景、後半(帰り編+他)へと続きます。
編集終えるのを待っててくださいね。
https://www.yaotomi.co.jp/products/detail/40000
OM SYSTEM OM-1 12-100mm F4.0 PROキット
https://www.yaotomi.co.jp/products/detail/40001
今日も お写ん歩ブログ にお付き合いいただき、ありがとうございました。
-お写ん歩・K-