34 mm,F13,iso400
撮影でちょっと山歩きしますが、登山家とはほぼ縁の無い人です。
シオカラ谷や日出ヶ岳の階段を一気に登っている頃もありましたが、もうしんどい。
いつもお世話になってます、八百富写真機店 高槻駅前店 店長Kです。(2022年5月21日撮影)
大台ヶ原のシャクナゲ観れる(撮れる)ポイントは年々減少しているように感じます。
大蛇嵓とシオカラ谷への分岐点付近で雰囲気よく見られたシャクナゲも、「あれ?無いなぁ??」「ここから見えたはずなんだけどなー」な状態。
だからこそ少しでも目に飛び込んでくるシャクナゲ咲く姿にテンションも確実上がります。
ダイナミックな紀伊の山々は気を付けなければならない箇所もたくさんありますが、行けば確実に絶景と出会える台高山脈大台ヶ原。
この時季、緑と花の饗宴は格別でした。
追記
大迫ダム付近の崩土により通行止となっていた国道169号線ですが、2日前は通行止が解除されていました。
見通しの悪い場所での片側交互通行による解除ですので、十分注意して走行なさってください。
■国道169号川上村大迫地内の通行止め解除について(第4報)
アップした画像は全てサムネイルです。
マウスポインターを重ね、 ポインタ(カーソル)に変われば、クリックで拡大(一部等倍)画像を見ることができます。
55 mm,F6.3,iso400
ワーッと咲く姿に期待でしたが、こんなふうに控えめな咲き方も美しい紅色のシャクナゲ。
210 mm,F8,iso2500
紅葉の季節もたいへん美しい大台ヶ原です。
しかしこの緑美しい季節とは比べ難い。
108 mm,F8,iso800
コース歩道には柵がされています。
その先へ進入してはならないという柵であり、生態系を乱さないための大切な役割。
88 mm,F8,iso400
柵を乗り越え近付きたいシャクナゲもあります。
それが横行するようになるとあっという間に景色は変わる自然の厳しさ。
108 mm,F8,iso400
構図は限られるかも知れませんが、こんな場所だからこそ望遠ズームレンズ。
山を歩くから軽いレンズが良いけど、できれば超望遠ズームも持って歩きたい。
この沈胴式な望遠ズームレンズHD PENTAX-DA 55-300mmF4.5-6.3ED PLM WR REならそんなあなたの願いを叶えてくれそうですよ(どこかのC.M.みたい)
雨飛沫に強い防滴構造ですが、やはりズーミング時の鏡胴に付く水分は気にしたほうが良いです。
面倒ですが畳むときに(ワイド側へ回すとき)、せめてハンカチやタオルなどで拭き取ってあげることが大切。
鏡胴内に湿気が溜まると内面が曇ってしまうばかりか、レンズの寿命やカメラの寿命だってグッと縮まってしまいます。
濡らさないことが大前提ですが、良い写真を撮って帰るならば.....的なお作法のひとつとも言えるでしょう。
55 mm,F8,iso200/78 mm,F8,iso320/88 mm,F8,iso320
今回もずっとJPEG撮って出し、PENTAXカラー炸裂です。
美しい緑色、バランスの良い紅色、惚れてしまいますねー。
88 mm,F8,iso500
同じ場所で撮ってばかり(ぜんぜん前へ進めないw)
55 mm,F6.3,iso200
大蛇嵓へ歩き始めるとアケボノツツジ(アカヤシオ?)が咲き始めていました。
63 mm,F14,iso1000
ずっと険しい道のような道です。
右下は崖っぷち。
27 mm,F13,iso250
遠くに大峰の山々がオーラを放っていました。
大峰をバックに撮るなんて贅沢だなぁ。
36 mm,F14,iso800
蒸篭嵓を覗き込むと駆けあがってくる雲が見えます。
28 mm,F13,iso320
谷向こうに見える蒸篭嵓(せいろぐら)の岩肌背景が美しい。
早く大蛇嵓へ向かいたい気持ちとの葛藤。
20 mm,F14,iso400
眼下に広がる上北山村、龍のような雲に誘われます。
20 mm,F14,iso100
大蛇嵓(だいじゃぐら)到着。
20 mm,F11,iso200
すくむ足に気合入れて鎖の先端へ。
嵓を覗き込むと、雲がまるで生き物のように絡んで見えます。
その様子を動画でご紹介。
首からストラップ掛けるカメラは落とす心配も少ないですが、ストラップの付いていないスマートフォンなどは落下にご注意ください。
録り終わってポケット入れるときにうっかり落下.....ときどき耳にする惨劇。
20 mm,F11,iso100
北西側、東ノ滝がチラッと見える立ち位置。
紅葉の秋には更なる絶景が待っています。
20 mm,F10,iso100
更に右へ振ると蒸篭嵓。
20 mm,F10,iso160
刻々と変わる風景、スリルある場所でのレリーズも夢中で忙しい。
40 mm,F4.5,iso160
復路も立ち止まってばかりで前へなかなか進めず.....
40 mm,F4.5,iso160
足元へも気配り。
20 mm,F7.1,iso320
ありがとう、植物たち。
20 mm,F9,iso320
ありがとう、大台ヶ原。
山に感謝するとお腹も減ります。
ちょっと遅めの到着、いつもの「馬酔木」さん。
地元密着型の焼肉店ですが、最近では山帰りの皆さんにも人気ですね。
リーズナブルなのに美味くてボリューミー、抜群の満足感を得れるのでこちら方面での撮影帰りはほぼ馬酔木さんです。
「焼肉定食(牛)」+「テッチャン」、この注文も不動になってしまいました。
スリット入りのガスロースター、いわゆる昔ながらの焼肉スタイルですが、個人的にはこれで焼くのが一番美味しい思います。
肉を載せたら触れることなく片面よく焼き、1ターンのあと頃合い見て食すべし。
何度も返していたら肉汁落ちてもったいない、せっかくのリーズナブルを徹底的に楽しみましょう。
PENTAX K-3 MarkIII 20-40 Limited レンズキット(ブラック)
https://www.yaotomi.co.jp/products/detail/39589
PENTAX K-3 MarkIII 20-40 Limited レンズキット(シルバー)
https://www.yaotomi.co.jp/products/detail/39590
HD PENTAX-DA 55-300mm F4.5-6.3 ED PLM WR RE
https://www.yaotomi.co.jp/products/detail/23155
今日も お写ん歩ブログ にお付き合いいただき、ありがとうございました。