タムロン TAMRON 17-70mm F/2.8 Di III-A VC RXD 富士フイルム Xマウント Model B070 / 奈良 桜井初瀬 長谷寺の紫陽花 2022

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28 mm,F20,iso500

今季は向日葵を咲かさはるとこ多いみたい=嬉しい。

年々と炎天下撮影に弱くなってきていますが、向日葵は晴れていないと画にならんし.....ガンバル

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いつもお世話になってます、八百富写真機店 高槻駅前店 店長です。(2022年6月29日撮影)

紫陽花の咲く季節はアッという間、特に今季は綺麗な見頃が数日しかなかったと聞きます。

しかしこちら長谷寺さんのようにお寺の広い境内となると話しは別。

境内至る所で工夫された管理と、高低差や陽当たりの加減も違ったりすると長く楽しめるように感じてきます。

例年ですと訪れるのが早すぎたり遅かったりするんですが、今季は偶然かな良いタイミングで訪れることができました。

 

いつもならレンズをとっかえひっかえするんですが、この日は標準系のズームレンズ1本縛りです。

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TAMRON 17-70mm F/2.8 Di III-A VC RXD Model B070 (富士フイルム Xマウント)

 https://www.yaotomi.co.jp/products/detail/40419

このレンズは既にEマウント用として先行発売済みですが、今回は富士フイルムXマウント用として新発売です。

カメラボディが小さいので大きさの実感が多少ズレてしまいますが、掌が小さい僕の手でしっくり馴染むサイズ感。

鏡胴はスッキリしたもので誤作動の心配がないと言えば印象も好いでしょう。

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何と言っても35mm判換算で言うところの「25.5mm-105mm」4.1倍ズーム、全域通しで明るいF/2.8なのがじつに素晴らしいですね。

手振れ補正機構 VC を搭載しているところにも注目。

タムロンさんの手振れ補正は強力に効くとイメージがあるので、Xマウント機でどう上手い具合に働くのかこれも楽しみでした。

ちなみに本日発売となりますので、どうぞよろしくお願いいたします。

写りのほうはと言いますと、しばらくこのレンズで撮った画が更新されますのでご参考なさってください。

アップした画像は全てサムネイルです。( 全てJPEG撮って出し、Capture One Pro にてリサイズ&文字入れ処理)
マウスポインターを重ね、指マーク.jpg ポインタ(カーソル)に変われば、クリックで拡大画像を見ることができます。

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17 mm,F2.8,iso200

換算値で25mm程度ですからなかなかのワイドっぷり。

絞り全開でも周辺までしっかり写る性能はなかなかのものではないでしょうか。

 

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46 mm,F2.8,iso200/46 mm,F11,iso640

明るさが違うのはご愛敬として、F/2.8とF/11.0ではこうも違うのです。

F/11.0のカチッとした深度こそ好まれそうですが、奥行きを感じる絞り開放F/2.8がその場に佇むようで良いと思いません?

こんなところでF/2.8の恩恵を感じる訳です。

 

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25 mm,F3.2,iso200

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17 mm,F2.8,iso200/70 mm,F11,iso200

鉢蓮が咲いていました。

お寺で蓮の花を見かけると、中から観音様が覗いてはる気がします。

 

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43 mm,F2.8,iso200

中廊と紫陽花、これも長谷寺さんらしい雰囲気。

ズームレンズは自分がズームしない分とても楽ちんです。

.....当たり前ですが。

 

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         70 mm,F16,iso800

         おぉ、これまた豪勢な。

         先日訪れた岡寺さんと壷阪寺さんと3寺による「大和三大観音あぢさゐ回廊」。

 

DSCF1043,17 mm,F16,iso1600(JPEG).jpg

17 mm,F16,iso1600

もう陽射しが強くて強くて.....、ここは雨の日に撮りたかったなぁ。

それでも以前より密度は増し増し、管理も大変でしょうに、こんなふうに見せていただけるとは有り難いことです。

 

(You Tube:お写ん歩チャンネル)

他に誰も居られませんでしたので、録りながら歩いてみました。

右へ左へ、自分で視ていて酔いそうになります(笑 スンマセン

 

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70 mm,F11,iso1250

手振れ補正機能搭載なので感度下げるべきでしたが、ISO感度をオート設定のまま撮っています。

吸いつくような手振れ補正はタムロン社レンズV.C.ならではですね。

 

DSCF1095,24 mm,F20,iso500(JPEG).jpg

24 mm,F20,iso500

1枚目とは違う角度。

 

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24 mm,F8,iso400

日陰がありがたい、山寺なので日陰が涼しいんです。

 

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25 mm,F16,iso800/46 mm,F22,iso1600

同じ場所ばかり、ぜんぜん進んでいません(笑

どなたか上がって来られましたので先へ進みましょう。

 

DSCF1183 RAW,20 mm,F2.8,FB.jpg

RAW,20 mm,F2.8

久しぶりにRAWから起こしてみました。

今ふうに現像してみましたが、ちょっと違う?今ふうじゃない??

 

DSCF1196,70 mm,F11,iso400(JPEG).jpg

         70 mm,F11,iso400

         おぉ、心地よい風が吹き抜けます。

         ここで観音様にご挨拶。

 

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17 mm,F14,iso1000

磨かれた舞台床に青空が映えます。

 

DSCF1216,45 mm,F10,iso400(JPEG).jpg

45 mm,F10,iso400

定番ですが.....

 

DSCF1218,37 mm,F10,iso400(JPEG).jpg

37 mm,F10,iso400

なんか可愛いく見えてしまう.....って思うと、もうそうにしか見えない。

 

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44 mm,F2.8,iso400

木の影がおもしろい。

 

DSCF1228,46 mm,F5.6,iso400(JPEG).jpg

46 mm,F5.6,iso400

「もうちょっと咲いてたらなぁ.....」、ここで毎年同じことを思う。

 

DSCF1270,17 mm,F13,iso1000(JPEG).jpg

17 mm,F13,iso1000

ほとんど勘で撮ってみた紫陽花と五重塔。

紫陽花の隙間から何とかこうとか撮れないかと頑張ってみましたが、これが限界。

 

DSCF1300,62 mm,F9,iso400(JPEG).jpg

62 mm,F9,iso400

陽射しが強くなってきて、もうこんな感じが限界ですが、レンズは頑張っています。

ヌケが良いので清々しいほどのクリア感、これは良いですねー。

 

DSCF1323,17 mm,F14,iso400(JPEG).jpg

17 mm,F14,iso400

これを17mmなワイドに撮ると雰囲気はガラリ変わります。

1本で多様な写りを楽しめるのも大口径ズームレンズの恩恵と言えるのかも。

 

DSCF1345,17 mm,F20,iso1600(JPEG).jpg

17 mm,F20,iso1600

寄れるレンズであります。

こんなのはまだまだ序の口。

 

DSCF1443,17 mm,F2.8,iso400(JPEG).jpg

17 mm,F2.8,iso400

もっと寄れそうな感じですが、これ以上は花が傷んでしまいます。

 

DSCF1371,48 mm,F2.8,iso400(JPEG).jpg

48 mm,F2.8,iso400

こちらでは不思議と枯れるような紫陽花は見かけなかったんです。

水不足と急激に訪れた高温の日々、紫陽花にとっては厳しい条件が揃っていたのですが。

 

DSCF1375,70 mm,F2.8,iso400(JPEG).jpg

70 mm,F2.8,iso400

ぜひこういった竹と紫陽花を絡めるポイントを作っていただきたい(個人的意見)

竹と花、こんなに画になる組み合わせって他に無いと思うのです。

 

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50 mm,F14,iso400

ここは陽射しがきつかったのか、焼けたような紫陽花がチラホラ。

いやいや、それでも「綺麗に撮ってあげるからね」精神で撮れば綺麗に見えてくる!

 

DSCF1460,70 mm,F6.3,iso400(JPEG).jpg

70 mm,F6.3,iso400

70mmなら105mm相当、ちょっとした中望遠が使えるのも良いですね。

 

ここへやって来る前に立ち寄っていたのが.....

DSCF0855,56 mm,F2.8,iso200(JPEG).jpg

56 mm,F2.8,iso200

まだ涼しい時間帯の山の中。

 

DSCF0931,25 mm,F5,iso200(JPEG).jpg

25 mm,F5,iso200

無風.....

 

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70 mm,F9,iso200

こちらはもひとつ遅くに見頃を迎えるようです。

 

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17 mm,F9,iso200

無風.....

 

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17 mm,F10,iso200

空が深い!

良い天気に恵まれました^^;

 

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撮影の時はこんなところも走りますが、奈良ではよくある感じの道路です。

いちおうこれでも立派な県道なのですが、時々タイトな区間に出くわすことも.....

携帯電話の電波はありませんし、ここでエンコしたらえらいことに,.....

特にタイヤのバーストが怖いので、いつでも使える状態のスペアタイヤは必須。

最近スペアタイヤ非搭載車が増えてきていますが、山岳へ撮影出かけるなら中古でも良いから載せておくことをお勧めします。

 

この日のお昼ご飯はと言いますと.....

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奈良へ向かう途中に見掛けた天理の「麵屋 一徳」さん。

普段から並んでいるので通り過ぎてしまうこと多しなんですが、この日は偶然にも開店前で並んでもいない。

DSC_8944,4 mm,F2,iso40(JPEG).jpg DSC_8950,4 mm,F2,iso200(JPEG).jpg

これは寄って行かねばならんでしょ。

僕の好みに合っているんじゃないかと写友さんに教えていただいたことがあるのですが、これはンまい!

いや、ホンっと美味かった!!

予め店主さんに最初はどっちを注文したら良いのか尋ねたのですが(塩と醤油がある)、塩のほうがよく出ていると仰られるので「ほなら塩で。」ですね。

とにかくスープが美しいし香りも良い、おまけにチャーシュウまでもが美味しい。

あとで〆のご飯を注文すると、これまた軽くトッピングがなされて登場します。

これをスープへ投入、何だか至福な締めくくりみたいで幸せになれましたよ。

店の外観からはちょっと想像しがたいのですが、店内の雰囲気もじつに善いっ。

そして店主さんのおとなしくも優しい心配りがまた良いっっ。

ここ、ファンになりました。

 

TAMRON 17-70mm F/2.8 Di III-A VC RXD Model B070 (Xmount)編、まだまだ続きます。

 

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TAMRON 17-70mm F/2.8 Di III-A VC RXD Model B070 (富士フイルム Xマウント)

 https://www.yaotomi.co.jp/products/detail/40419

 本日 2022年7月8日 発売

 

今日も お写ん歩ブログ にお付き合いいただき、ありがとうございました。

 

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この記事について

このページは、お写ん歩 【K】が2022年7月 8日 07:00に書いた記事です。

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