シグマ SIGMA 18-50mm F2.8 DC DN | Contemporary FUJIFILM Xmount / 奈良・上北山村~天川村 国道309号線の山紅葉 2022・小さな、小さな F/2.8 標準ズームレンズを富士フイルム Xマウント機で使ってみました

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18 mm,F3.2,iso640

「登山で観る紅葉はええでー!せやし山登り行こ!」と優しい声掛けいただきますが、わたくしハイキング程度で精一杯でございます。

「え?弥山?」「は?行者還岳へ登るん??」 ようさん休憩させていただけるのなら.....サーセン

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いつもお世話になってます、八百富写真機店 高槻駅前店 店長です。(2022年11月5日撮影)

奈良の山々は紅葉もそろそろ終盤、今季の山紅葉は美しゅうございました。

いや、毎年そう言っていますけど。

雨上がりの霧雲が流れる絶景こそ出会えませんでしたが、太陽キラキラ透過光美しい山紅葉も美しいものです。

そんな自然の中を歩き回りながら撮影するなら、ちょーーっとでも軽くしたくなるのが撮影機材一式だなと仰られる写真家も多いのではないでしょうか。

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SIGMA 18-50mm F2.8 DC DN | Contemporary FUJIFILM Xmount(2022年12月2日発売予定:ご予約受付中)

 https://www.yaotomi.co.jp/products/detail/41557

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今回は"Xマウント"のSIGMA 18-50mm F2.8 DC DN | Contemporaryが出番となりました。

APS-Cセンサー搭載機らしいコンパクト設計が揃うXマウント機、「このレンズ、Xマウントが出て欲しいねぇ」が実現します。

今回はXシリーズ"X-Pro3"に装着したスタイルですが、こうなるとやたら小さく見えますね。

いやいや、ほんとうに小さいのですが、DC DNレンズとは言え全域F/2.8という明るいレンズ。

このサイズで実現されているのが凄いですし、質量290gで前径は55φという小ささですから驚きです。

SIGMA fpシリーズに装着したときも「フルサイズ機なのにコンパクトバランスだな!」と思えたのですが、きっとたぶんX-S10あたりに装着すれば超ベストバランスではないでしょうか。

マウント違いですがLマウント SIGMA fp で試用した過去記事もぜひご参考なってください↓

https://www.yaotomi.co.jp/blog/walk/2021/10/sigma1850mmf28dc,contemporary.html

 

富士フイルム機らしさを損なわない写りと色はしっかり期待できます。

今回も全てJPEG撮って出し、フィルムシミュレーションモードはVelvia(ビビッド)で攻めてみました。

アップした画像は全てサムネイルです。
マウスポインターを重ね、指マーク.jpg ポインタ(カーソル)に変われば、クリックで拡大画像を見ることができます。

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18 mm,F2.8,iso3200

深夜1時、月の光量が適度でした。

この時間は誰も居ない5℃のナメゴ谷展望地、週末の深夜は通行止解除でした.....って、着いてから思い出したのですけどねw

 

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         18 mm,F2.8,iso3200

         オリオン座もちょっと撮っときましょか。

         眠気が飛んでしまって、朝まであちゃこちゃ撮影しながら星空眺めていた.....の巻。

 

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44 mm,F5,iso160

時間は6時前、ゆっくり明らむ時間は素晴らしい。

今見れば色味が「こんなだったかな?」と思うのですが、現場で何となく色合わせしたはず。

この色とこの雰囲気、これがたまらなくて毎季通うのだと自分で思っています。

  

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22 mm,F9,iso160

下に見えるのが国道309号線(行者還林道)

一気に人が増えてきてコレ撮るときはもう満員、所狭しとなるのがしんどいので別の場所へ移動します。

 

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32 mm,F8,iso160

望遠レンズで切り撮りたかったけど、この日はSIGMA 18-50mm F2.8 DC DN | Contemporary縛りなので感覚だけ頑張る。

 

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         30 mm,F10,iso160

         ええなぁ。

 

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41 mm,F10,iso160

この隙間から見るナメゴ谷が一番好きかも知れません。

 

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21 mm,F10,iso320

なかなか前へ進めず(笑

この区間はもうすぐ冬季閉鎖です。

 

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18 mm,F10,iso320

雑木林の中を少し歩いてみます。

何度も滑り落ちそうになるので、諦めて引き返すタイプ。

 

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47 mm,F2.8,iso160

陽の当たらない場所も美しい。

 

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50 mm,F7.1,iso160

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距離標131ポイントから布引谷を挟んで向こう眺める鉄山(てっせん)、その東側斜面に広がる広葉樹密集斜面。

初めて見た時「もふもふやん!」と思うたので"もふもふポイント"と言うようになったのですが、これまたいつの間にやら通称になりました。

左のサムネイルはシャドウを無理くり起こしたもので、山影の中に国道309号線が写り込んでいますからスケール感伝わるでしょか。

 

 

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18 mm,F8,iso800

ハッとする度にキッと停車。

何気ない錦模様がご馳走の林道です。

 

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          18 mm,F8,iso1000

          縦構図なら川迫川支流の沢も入るー。

 

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18 mm,F2.8,iso640

ずっと以前から熊は出没していましたが、少しづつ人馴れしてきたのか「こんなところで?」という場所で見かけるようになりました。

願わくば出会いたくはない熊、独りで沢へ下りるのもドキドキします。

 

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18 mm,F18,iso1600

コントラストがきついとjpeg撮りでは厳しく、補正限界値がこんな感じ.....

 

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50 mm,F3.2,iso320

キラキラの川面で楽しもう。

 

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50 mm,F3.2,iso320

七枚羽根の円形絞り、こんなときもF/2.8が楽しいのです。

 

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18 mm,F10,iso320

もう少し早い時間なら川に光が射しこんでいたかな。

 

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22 mm,F10,iso1000

往ったり来たりソワソワ、何度も向きを変えてあーでもないこーでもない。

 

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         18 mm,F10,iso320

         明暗差を楽しみながら撮る。

 

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18 mm,F9,iso320

ちょうど陽射しが入り始めた時間。

ほぼ無限域なのでF/9.0まで絞ればチャリっとシャープ、ボディ側の解像感にしっかり応えてくれている印象です。

 

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         18 mm,F22,iso1250

         キラリ光芒は14本、良い位置を探して右往左往(笑

 

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22 mm,F9,iso1000

撮影中ずっと聴くことができる沢の音、最高のB.G.M.です。

 

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25 mm,F8,iso320

「ひやー、コントラストが強すぎるー」

ここは年々紅葉の順序がバラバラになる傾向、以前はもう少し揃って紅葉していたんだけどな。

 

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18 mm,F8,iso320

この辺りは黄葉が勝っています。

 

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18 mm,F8,iso320/18 mm,F8,iso320

天ノ川渓谷、葉数を見るとちょうど良いタイミングだったかも知れません。

 

このあと混雑間近の"みたらい渓谷"をスルーし、洞川温泉の龍泉寺へ移動してみました。

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18 mm,F2.8,iso320

こんこんと湧き出る冷水が紅葉を早めるのか、毎季このあたり一帯が早いことから綺麗に染まり始めます。

 

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18 mm,F2.8,iso320

本堂背面の山斜面が良い色に染まっていました。

 

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18 mm,F2.8,iso320

何度か逆光を試していますが、十分許容の範囲でございます。

くっきりとした感じ、これこそが最新型のレンズだなと思う訳。

 

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50 mm,F2.8,iso320

苔むす場所に庭園の中を流れる小川に散った紅葉。

 

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22 mm,F7.1,iso800

不意に伸びることの無い軽量コンパクトなズームレンズは、下を向いて撮影するときにも重宝します。

 

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50 mm,F2.8,iso320

映り込みにピントを合わして遊ぶ。

 

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36 mm,F4.5,iso160

鱒が悠々と泳ぐ姿も龍泉寺らしい感じがするようになりました。

 

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50 mm,F2.8,iso320

また良いタイミングで観れると良いなー。

 

そろそろ都会へ戻る時間です。

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18 mm,F2.8,iso320

お腹の減り減り具合もピークを過ぎてしまって午後3時、お昼ご飯はパスとなりました.....が、何も食べないのは胃袋がかわいそすぎます。

用事済ませた帰り道、ちょっとおやつな時間を過ごしにやってきた「ラ リベルテ」さん。

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こちらで幸せのケーキをいただきましょう。

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SIGMA 18-50mm F2.8 DC DN | Contemporary FUJIFILM Xmount(2022年11月日発売予定:ご予約受付中)

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今日も お写ん歩ブログ にお付き合いいただき、ありがとうございました。 

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この記事について

このページは、お写ん歩 【K】が2022年11月15日 00:00に書いた記事です。

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