50 mm,F8,iso100_1-500 秒(JPEG)
朝を迎える風景は、どこで迎えても美しいものです。
同じ場所へ連日通うことはできないけど、たまたま想像していたような風景に出会うと感動もひとしおっ!
いつもお世話になってます、八百富写真機店 高槻駅前店 店長Kです。(2023年2月撮影)
久しぶりに訪れた四日市コンビナート、夜景はもちろんですが夜明けや朝景もなかなか良いものです。
立ち位置が凡そ制限されるので、ズームレンズが都合よくなる訳ですが、この日は50mm縛りで撮影でした。
SIGMA 50mm F1.4 DG DN | Art(2月23日発売予定)
https://www.yaotomi.co.jp/products/detail/41896(ライカL)
https://www.yaotomi.co.jp/products/detail/41895(ソニーE)
ちょうどPanasonic LUMIX S5IIを試用中でしたので、この日のお写ん歩はご覧のような組み合わせです。
50 mm,F1.4,iso100_1 秒(JPEG)
さすがヌケの良い単焦点レンズSIGMA 50mm F1.4 DG DN | Art、E.V.F.を覗いていても繊細さを感じました。
MTFの落ち込みがほとんどない、絞り開放から隅々まで抜群の解像力とシャープさを見せつけてくれます。
この画は絞り開放のF1.4、Panasonic LUMIX S5IIのハイレゾモード(12000x8000px)で撮影。
Panasonic LUMIX S5IIがプロトタイプであることを差し引いても、この解像力は凄まじいのひと言。
わずかに空気の揺らめきを感じられたのですが、それを差し引いたとしてもじつに素晴らしいです。
50 mm,F1.4,iso100_1 秒(JPEG)
これは通常の有効画素数2420万画素で撮影。
とても良い意味でバランスの取れている画像ではないでしょうか。
どちらも撮ったままのJPEG画像、レンズ性能をフルに引き出す新世代ヴィーナスエンジンの成果もあります。
まだ実際に大伸ばしプリントをしてはいませんが、これは繊細かつ立体感すらも感じるような仕上がりになりそうです。
何より製品版で再度試してみたいところですね。
SIGMA 50mm F1.4 DG DN | Artは"リニアモーターHLA(High-response Linear Actuator)"を搭載。
フォーカスレンズを両面非球面レンズ1枚にすることで、従来の50mm F1.4 DG HSM | Artから大幅な軽量化を遂げました。
50 mm,F1.4,iso100_1-8000 秒(JPEG)
瞬時に合焦しレリーズ、普通にAF-Sでも被写体のポイントが移動することなく撮れています。
SIGMA 50mm F1.4 DG DN | Artはレフ機用に比べ軽量化を遂げたところも見逃せません。
Panasonic LUMIX S5IIとのバランスも非常に善く、手にした時の前後配分が秀絶!
撮影が楽しくなってくる、そういう位置づけの標準レンズSIGMA 50mm F1.4 DG DN | Artだと言えるでしょう。
作例てんこ盛り撮ってきましたのでご参考まで。
アップした画像は全てサムネイルです。
マウスポインターを重ね、 ポインタ(カーソル)に変われば、クリックで拡大画像を見ることができます。
50 mm,F8,iso100_30 秒(JPEG)
微妙な光線が写っていますでしょう?
ここは時々貨物船が通るのですが、海面が穏やかなので船の明かりはピューっとまっすぐ光線に。
50 mm,F4.5,iso100_50 秒(JPEG)
50秒も露光すれば星も動きます。
ちょっとぐらいグルグルしたかったのですが、夜が明けるまでの短い時間にあれこれサンプル撮影せねばならんので、それはまた今度。
50 mm,F8,iso100_25 秒(JPEG)
ちょっとだけ明らむ空。
50 mm,F8,iso100_8 秒(JPEG)
フィルター効果の「オールドデイズ」で設定、ホワイトバランスも少し変えてみました。
結構ツボったなぁ、これ。
50 mm,F6.3,iso125_1-20 秒(JPEG)
L.クラシックネオ、こんな朝景にも似合う。
50 mm,F8,iso100_1-40 秒(JPEG)
どえらく焼けた空ではないですが、この感じはコンビナートに似合う.....と思います。
50 mm,F8,iso100_1-25 秒(JPEG)
立ち位置の背面にあった"体育館"。
高い位置に側面のガラスがあり、映り込みを見上げるともう日の出になりそうだ。
50 mm,F8,iso100_0.2 秒(JPEG)
50 mm,F16,iso100_1-160 秒(JPEG)
ちょっとシャドウを起こして撮ってみる。
50 mm,F16,iso100_1-250 秒(JPEG)
焦点距離に制約があるって結構良いなと思うのです。
ザクっと切り取るといつも観る風景が新たに感じる、そんなふうです。
50 mm,F8,iso100_1-200 秒(JPEG)
この揺らぎが面白かったな。
50 mm,F8,iso100_1-1300 秒(JPEG)
影を強調してみました。
逆光ばかりですが、じつにクリアでヌケが良い。
そういえばゴーストが気にならなかったなぁ。
スローで動画ってみました。
もうちょっと長い時間録っておけば良かったかな。
50 mm,F1.4,iso125_1-250 秒(JPEG)
イソヒヨドリと間合いをジワリ深める。
スマートフォン撮影
こんな感じでウロウロ。
ジッとしていると寒くて寒くて、結構厚手の服装でしたが身体の芯まで冷え切ってしまいそうな朝でした。
でもこんな朝だからこそ工場夜景は美しいのですよね。
このあと朝ごはん摂って、ちょこっと移動して鉄分補給。
133 mm,F7.1,iso100_1-250 秒(JPEG)
ここではSIGMA 60-600mm F4.5-6.3 DG DN OS | Sportsが主役となりました。
Panasonic LUMIX S5IIとSIGMA 60-600mm F4.5-6.3 DG DN OS | Sportsの組み合わせでどんなもんかと思いまして。
先ずは朝景で設定したホワイトバランスままで撮ると、「こんな感じもええですねぇ」で採用な一枚。
600 mm,F6.3,iso200_1-640 秒(JPEG)
向かってくる列車、これもまた相性よろし♪ でした。
まだ粗削りな動作かな?と思いきや、600mm手持ちで何気に動画が撮れるってのも凄いです。
600 mm,F6.3,iso400_1-2000 秒(JPEG)
三岐鉄道の電気機関車がやって来ました。
92 mm,F6.3,iso400_1-1300 秒(JPEG)
三岐鉄道の貨物営業用ゼロキロポストで横並び。
ここでJR貨物のレッドベアと交代です。
60 mm,F6.3,iso400_1-125 秒(JPEG)/318 mm,F6.3,iso400_1-500 秒(JPEG)
60 mm,F6.3,iso400_1-160 秒(JPEG)/332 mm,F6.3,iso400_1-640 秒(JPEG)
はぁぁぁ、観てるだけで楽しい入れ替え作業。
60 mm,F6.3,iso400_1-800 秒(JPEG)
跨線橋の隙間からノーファインダーで。
手がプルプル.....
ちょっと移動して先回り。
264 mm,F9,iso100_1-320 秒(JPEG)
赤い熊さん、のそぉ~っとやって来ました。
背景の鈴鹿山脈がナイスポイントです。
60 mm,F9,iso100_1-160 秒(JPEG)
末広橋梁、土曜日日曜日は稼働しない可動橋。
2016年の真冬に動画で録っていました↓ ので、ご参考まで。
50 mm,F1.4,iso100_1-5000 秒(JPEG)
これはSIGMA 50mm F1.4 DG DN | Artで撮影。
周辺光量の落ちる画が好みなので、補正はOFFにしています。
77 mm,F6.3,iso100_1-640 秒(JPEG)
戻りの空荷。
重要文化財だったかな、とても貴重な可動橋です。
203 mm,F5.6,iso100_1-800 秒(JPEG)
こんな画が大好きです。
120 mm,F8,iso100_1-500 秒(JPEG)
タイトなタイムスケジュール、ちょっとだけナローゲージの"あすなろう鉄道"をパシャリ。
思いのほか橋の柵が高くてビックリ(汗
いつもの場所へ移動です。
106 mm,F8,iso100_1-320 秒(JPEG)
藤原岳に雪が残っていました。
261 mm,F8,iso400_1-800 秒(JPEG)
雪のシーンは撮れませんでしたが、相変わらずカッコイイ電気機関車ED45。
91 mm,F8,iso400_1-1600 秒(JPEG)
下りは動画で。
この時のレンズはSIGMA 50mm F1.4 DG DN | Art、道路沿いから録るので自動車の音が凄く残念。
50 mm,F8,iso400_1-1600 秒(JPEG)
青い芽は麦になるのかな。
三重交通時代の復刻カラーが良く似合います。
ラストはSIGMA 50mm F1.4 DG DN | Artだけで駅のスナップ。
50 mm,F1.4,iso100_1-800 秒(JPEG)
夏はここで一杯飲りたいね。
50 mm,F1.4,iso100_1-1300 秒(JPEG)
復刻の古い駅舎、とてもいい雰囲気!
50 mm,F1.4,iso100_1-1600 秒(JPEG)
近江鉄道さん素晴らしい!
こんな雰囲気の駅があるなんて、これはたまらないなぁ。
50 mm,F1.4,iso100_1-3200 秒(JPEG)
木製の柱がノスタルジー。
50 mm,F1.4,iso100_1-640 秒(JPEG)/50 mm,F1.4,iso100_1-4000 秒(JPEG)
時間を巻き戻したかのような雰囲気。
50 mm,F1.4,iso100_1-4000 秒(JPEG)
もうこういった構内の踏切は減りましたね。
50 mm,F1.4,iso100_1-3200 秒(JPEG)
西に傾いた太陽。
50 mm,F1.4,iso100_1-4000 秒(JPEG)/50 mm,F1.4,iso100_1-5000 秒(JPEG)
田んぼの中にある駅は風もぴゅーぴゅー。
まだ雪が残っていました。
50 mm,F1.4,iso100_1-1000 秒(JPEG)/50 mm,F1.4,iso100_1-2000 秒(JPEG)
50mmが似合う。
50 mm,F1.4,iso100_1-1300 秒(JPEG)
おぉ、こちらにも"鉄道むすめ"さん。
50 mm,F1.4,iso100_1-8000 秒(JPEG)
年季の入った木製枕木の柵
50 mm,F1.4,iso100_1-1000 秒(JPEG)
梅小路機関区を思い浮かべてしまいました。
50 mm,F1.4,iso100_1-8000 秒(JPEG)/50 mm,F1.4,iso100_1-8000 秒(JPEG)
自然な目線の50mm、常用レンズとして活躍させたいい逸品。
50 mm,F1.4,iso100_1-400 秒(JPEG)
日野駅鉄道ミュージアム(日野駅鉄道資料展示室)
これを目当てにやってきたようなものです。
50 mm,F1.4,iso100_1-2500 秒(JPEG)
古いものらしい。
50 mm,F1.4,iso100_1-3200 秒(JPEG)
春を呼ぶ草花、自分はそう思っています。
西陽に暖められている感じの色が良かったなぁ。
50 mm,F1.4,iso100_1-1000 秒(JPEG)
だそうです。
ゆっくりのんびり、そういう鉄道です。
50 mm,F1.4,iso100_1-8000 秒(JPEG)
帰りしなに営業車両を見かけることができました。
50 mm,F1.4,iso100_1-4000 秒(JPEG)
「駅前のスタンドで一杯ひっかけて帰る」、SIGMA 50mm F1.4 DG DN | Artはそんな感じで使えるレンズだと思います。
芯の感じ取れないふわふわレンズとは違い、人の目で「キリッ!」「ふわぁん」を感じ取れるような。
髪の毛一本が鮮明繊細に、なだらかにふんわり暈けてゆく諧調、使えば解るシグマ社のある意味"標準レンズ"とでも言いましょうか。
逆光にも強くてゴーストも出難い(いや、出ない)、カメラボディを選ばない性能は手に入れる価値が大ありなのかも知れません。
「F1.4」スタートの明るい50mm、美しい鏡胴外観も込みでお勧めしたいレンズです。
この日は朝がメインでしたので、朝食をガツンといただきました。
朝7:00から営業されているヒモノ食堂さん、開店間もない時間に利用することも度々です。
焼きたて熱々の肉厚なサバ干物、ほかほかご飯にあったか味噌汁、素晴らしい朝食すぎてたまりません。
干物は何種類もあるのです(選べます)が、もうサバばかりでどうしようもありません(笑
骨までバリバリ食べれる絶妙な焼き加減、「〇〇番さぁ~~ん!」自分の番号札を呼ばれる声が今でも聞こえてくるようです。
利用し始めて15年以上になるでしょうか、当時に比べるととんでもなく混雑するほど人気店になってしまいました。
週末は混むけどそれだけ美味しいのだということで。
鈴鹿にも支店があるので、そちら方面の撮影時にぜひご利用なってみてください。
SIGMA 50mm F1.4 DG DN | Art(2月23日発売予定)
https://www.yaotomi.co.jp/products/detail/41896(ライカL)
https://www.yaotomi.co.jp/products/detail/41895(ソニーE)
今日も お写ん歩ブログ にお付き合いいただき、ありがとうございました。