50 mm,F1.8,iso100(JPEG)
スギ花粉とpm2.5がダブルで攻めてくるからマスクが手放せない
鼻炎薬は規定量の服用だと効きすぎるし、うーん困ったものだ
いつもお世話になってます、八百富写真機店 高槻駅前店 店長Kです。(2023年2月中旬撮影)
このところ奈良の南東部や三重など紀伊半島の東側に熱い眼差しです。
「風景写真を極めるなら紀伊半島へ行くが善い」みたいなことを仰られる写真家さんも居られ、「ふーん、なるほどね」みたいな気持ちになることも。
歩いていてふと気になるのが動物や植物、寒い中で小さな小さな花や昆虫を見つけると何となく季節が感じられて良いものです。
自然の宝庫だけでなく歴史もぎゅっと詰まった紀伊半島、これから緑の素敵な季節へと移ろい始めますよー。
と言うわけで、SIGMA 50mm F1.4 DG DN | ArtをSIGMA fp Lにセットしてお写ん歩です。
一緒にSIGMA 105mm F2.8 DG DN MACRO | ArtやSIGMA 24mm F1.4 DG DN | Artを持ち出しましたので、併せて掲載しました。
アップした画像は全てサムネイルです。
マウスポインターを重ね、 ポインタ(カーソル)に変われば、クリックで拡大画像を見ることができます。
50 mm,F2.8,iso100(JPEG)
紀伊半島の険しい山々に点在する大小いくつもの神社がございまして、ここもそのひとつ。
50 mm,F1.4,iso100(JPEG)
朽ちた石段は苔で覆われているのですが、ところどころに小さな点のような花が咲いています。
50 mm,F1.4,iso100
そこらじゅう苔むしているのですが、苔と共存する梅花黄蓮の姿がじつに美しい。
50 mm,F1.4,iso100
花も綺麗ですが五つに整う葉と一緒に観るから梅花黄蓮。
24 mm,F3.2,iso160(JPEG)
24mmでぐいぐい寄ってみましたが、小指の先ほどしかない花です。
50 mm,F1.4,iso100(JPEG)
こんな風に咲いている姿が「森の妖精」と例えられるところ。
50 mm,F1.4,iso100(JPEG)
こういう場所でのカラーモードは「フォレストグリーン」が抜群に似合うと思います。
50 mm,F2.2,iso200(JPEG)
どこをどんなふうにして切り撮っても飽きない、全部が似合って見える不思議。
24mm/24mm/50mm
50 mm,F1.4,iso100(JPEG)
ちょっと風が吹いてピロピロ揺れる姿はまさに森の妖精。
50 mm,F9,iso2000(JPEG)
木の切り株を好むのでしょうか。
50 mm,F1.8,iso100(JPEG)
上から覗き込まれているようにも見える。
50 mm,F1.4,iso100(JPEG)
薄暗いところなのですが.....
50 mm,F16,iso6400(JPEG)
時々こんなふうにして太陽が照らしてくれるようです。
105 mm,F8,iso4000(JPEG)/105 mm,F8,iso3200(JPEG)
白い花弁に見えるところが"萼片"で、黄色い小さな粒みたいなのが"花弁"なのだそうです。
足もとの砂利にも咲いているので、うっかり踏まぬようソロリソロ~リ.....
105 mm,F11,iso6400(JPEG)/24 mm,F1.4,iso100(JPEG)
105 mm,F22,iso3200(JPEG)
木々の僅かな隙間から射し込む光を追いかけ、じわりじわりと移動する。
105 mm,F6.3,iso1250(JPEG)
「なるほど、こうか.....」、ひとり納得した画。
50 mm,F1.4,iso100(JPEG)
ご神木に散りばめられた梅花黄蓮。
50 mm,F1.4,iso100(JPEG)
50 mm,F1.4,iso100(JPEG)
こんな画が大好きです。
24 mm,F4,iso100(JPEG)
境内に小さな滝があるのですが、ご神体はその滝なのだそうです。
紀伊半島ではよく見かける青色系の川が美しく、神々しい雰囲気に魅せられてばかりでした。
せっかくここまでやって来たことですし.....
24 mm,F1.4,iso100(JPEG)
十津川の群生地へ寄ってみました。
24 mm,F2.8,iso100(JPEG)
こちらはまさに群生地、みんな見上げているようです。
24 mm,F1.4,iso100(JPEG)
ここは芹葉黄蓮が混ざって咲いているのです。
線香花火のように咲く姿が結構好きでね。
105 mm,F2.8,iso800(JPEG)
なかなか可愛らしいと思うのです。
24 mm,F2,iso100(JPEG)
105 mm,F4.5,iso2000(JPEG)
ここでは八重咲きのような梅花黄蓮を見かけるのですが、今季は見つけることが出来ませんでした。
ちょこっと見かけた6枚花の萼片、これも時々見かけるのだそうです。
105 mm,F2.8,iso320(JPEG)
何れの群生地も地域の方々が大切に育てられており、我々はそれを特別に観させていただいています。
役場などからも情報が発せられていましたが、むやみやたらと敷地に踏み込んだりするような撮影は絶対に避けてください。
ちょっとしたことでも多くの方が繰り返せば大きな過ちと化します。
そっと眺め撮るのがとても良く似合う小さなとても小さな花、メルヘンを大切に楽しんでほしいですね。
この日のお昼ご飯は......
和歌山県の飛地にあたる北山村、ここにcafe SANKA(山花)さんがございます。
昨年の同じころにも利用させていただき、とても美味しかったことを思い出しての再訪。
ランチの時間帯よりも早く着いてしまって「しまった(汗」でしたが、店主さんが気を利かせてくれてありがたやありがたや。
メニューは絞られたのですが、味わい深いソースのかかった唐揚げはとても美味しゅうございました。
窓の外に国道169号線、その向こう側に北山川の七色峡や紀伊の山々が広がるスペシャルシート、何と言っても建物がじつにイイっ!
今頃梅も満開に咲いているかな、人懐っこいワンコが大歓迎してくれますよ。
https://www.yaotomi.co.jp/products/detail/41896(ライカL)
https://www.yaotomi.co.jp/products/detail/41895(ソニーE)
今日も お写ん歩ブログ にお付き合いいただき、ありがとうございました。