2023年4月アーカイブ

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56 mm,F1.4,iso100(JPEG)

SIGMA 16mm・30mm・56mm F1.4 DC DN | Contemporary | ニコン Zマウント / 京都 左京 蓮華寺の石楠花(しゃくなげ)と東山 正伝永源院の躑躅(つつじ)

小さなボルト(M5)とナットが必要になり、撮影の帰りに1個単位で購入のできるホームセンターへ立ち寄りました。

必要な頭部形状は"皿"でしたが僅かに出っ張る"丸皿"があると知り購入、フラットよりも僅かに丸く出っ張る仕上がりが何だか美しい.....って気にする人も少ないかな。

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いつもお世話になってます、八百富写真機店 高槻駅前店 店長です。(2023年4月15日撮影)

大原からの戻りに立ち寄ったのが蓮華寺さん、街道沿いにありますが門をくぐると静かな空間が広がります。

秋の紅葉が美しいと知られていますが、自分の中では新緑が美しいお寺としてインプット。

この時季に咲く石楠花とはなかなかタイミング合わないのですが、今季は「こんなに咲くんや!」と驚くほど見頃満開でした。

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50 mm,F1.4,iso100(JPEG)

SIGMA 16mm・30mm・56mm F1.4 DC DN | Contemporary | ニコン Zマウント / 京都 左京 大原 三千院と実光院の石楠花(しゃくなげ)

こないだ散髪屋さんへ行ってきたのですが、髪を短くした途端に寒い日々。

ここ数日の朝は10℃を下回っているのですが、この先ゴールデンウィークは寒暖の差が激しいようです.....

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いつもお世話になってます、八百富写真機店 高槻駅前店 店長です。(2023年4月15日撮影)

京都大原の石楠花が綺麗に咲いていると聞きまして、先日の雨降る日にちょっこっと行ってきました。

「なにも雨の日に行かんでも.....」そう思われるかもしれませんが、雨の日の美しさを知ってしまうとそうも思わなくなるのです。

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30 mm,F1.4,iso100(JPEG)

SIGMA 30mm F1.4 DC DN | Contemporary ニコンZマウント / 奈良 明日香 岡寺の石楠花(しゃくなげ) 2023

朝は肌寒く、昼間も日陰は冷んやり、それでも陽の当たる場所はちょっと暑い。

昨日はそんな天気で.....日焼けしました。

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いつもお世話になってます、八百富写真機店 高槻駅前店 店長です。(2023年4月8日撮影)

この春に咲く花はどれもこれも早い開花ですが、2年前の開花時期とよく似ています。

昨年に比べると1週間から10日早い開花なので「早いぞー!」となるのですね。

2年前と何が違うのかと言えば「咲きっぷり」でして、爆咲きという程でもありませんがとても良い感じです。

現在岡寺さんでは奥の院付近が見頃なのだそうで、ぜひ明日香へ足を延ばしていただきお参りなさってみてください。

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30 mm,F7.1,iso100(JPEG)

今季も美しい桜をありがとう。

奈良県内最後の桜美を締めくくるこの地で、なんとなくそんなふうに呟いた。

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いつもお世話になってます、八百富写真機店 高槻駅前店 店長です。(2023年4月8日撮影)

今季の桜は何処へ出向いても美しゅうございました。

初っ端からフライング大会でしたが、結果的に各種の見頃も圧縮されとてもボリューミー。

撮り応え抜群だったと思う訳ですが、桜シーズンの締めくくりと言われている屏風岩公苑の桜を観なければ「今年の桜も綺麗だったね」とは言えない気がするのです。

雨上がりという抜群の撮影条件、気温も下がりましたし素敵な朝霧もどんどん駆け抜けてくれるという素晴らしい演出。

これを本日発売日を迎えたシグマさんのニコンZマウントレンズ3本で撮らえてきました。

SIGMA 16mm F1,4 DC DN contemporary_01.jpg SIGMA 30mm F1,4 DC DN contemporary_01.jpg SIGMA 56mm F1,4 DC DN contemporary_01.jpg

SIGMA 16mm F1.4 DC DN | Contemporary for Zmount

 https://www.yaotomi.co.jp/products/detail/42314

SIGMA 30mm F1.4 DC DN | Contemporary for Zmount

 https://www.yaotomi.co.jp/products/detail/42315

SIGMA 56mm F1.4 DC DN | Contemporary for Zmount

 https://www.yaotomi.co.jp/products/detail/42316

カメラボディは引き続きNikon Z50、ここでも相性は抜群で善き良きでございます。

しかしNikon Z50はとーーても良い色で撮らえてくれますね。

撮って出しJPEGデータがホンっと綺麗で、「このところニコン色がストライク」と宣言している自分が思うところの色なんです。

うんうん、良いタイミングで使えたことを改めて感謝しなければなりません。

IMGP2877,35 mm,F2.8,iso320(JPEG).jpg

30 mm,F2.8,iso320(JPEG)

椿の姿に魅了されっぱなし。

藪椿の姿に惚れ込んでしまい、これまた好きな竹林を見かけると立ち止まっては目を凝らしてしまう。

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いつもお世話になってます、八百富写真機店 高槻駅前店 店長です。(2023年3月下旬撮影)

花の寺というと幼少のころからずっと勝持寺のことだと思っていました。

親戚中みんながそう言うてたからと思っていましたが、実際「花の寺」と今でもそう呼ばれていますね。

祖母が生前に「花の寺連れてってほしいねんけど、かまへんか?」と言われると、嵯峨野の庵住さん誘うて訪れたものです。

茅葺の庫裡でお話ししてる間、さっぱり興味なかった自分は境内や付近の山をうろうろ探検。

祖父のお下がりだったポケットカメラに110フィルムセットし、適当にペチペチ撮っていたものです。

PENTAX K-3III Monochrome_01.jpg PENTAX K-3III Monochrome_02.jpg

PENTAX K-3 Mark III Monochrome (4月28日発売予定)

 https://www.yaotomi.co.jp/products/detail/42386

まさかこの歳になって花の寺をモノクロで撮影するとは思ってもいませんでした。

それもデジタルになって、先日はモノクローム専用機で撮っている自分がちょっと不思議だったのです。

いつ訪れても懐かしさと不思議さが入り混じる花の寺勝持寺さん、大好きなお寺さんなんですよ。

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50 mm,F3.5,iso200(JPEG)

黒白フィルムを使ったことはあっても、黒白専用のデジタル機を使うなんて初めて。

他社の黒白専用デジタル機は手にしたことあっても、撮ったことは無いのでとにかく新鮮だった。

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いつもお世話になってます、八百富写真機店 高槻駅前店 店長です。(2023年3月下旬撮影)

「ちょっと驚き、ちょっと戸惑い、そして癖になりそうだった」

今回試用したカメラに対してそれなりに自分の気持ちを考えたのですが、「」カッコ内の文章が適切でした。

そのカメラはモノクローム専用レンズ交換式デジタルカメラ PENTAX K-3 Mark III Monochrome です。

PENTAX K-3III Monochrome_01.jpg

PENTAX K-3 Mark III Monochrome (4月28日発売予定)

 https://www.yaotomi.co.jp/products/detail/42386

モノクローム専用のカメラがこんな身近になるとは予想もしていませんでした。

フィルムをメインで楽しんでいた頃は、黒白フィルムを装填して撮影していたんです(今も皆さんそうだと思います)

1台のカメラでフィルムを変えればできていた「カラー」と「モノクローム」の共存、カメラがデジタル主流になってもボディ内の設定ひとつでモノクローム写真が撮れるのです。

ところが「カラー」だけしか撮れないカメラがあっても(コンパクトデジタルとかであったかな)、「モノクローム」だけしか撮れないカメラはほとんどありません。

"ほとんど"と言いますのも他社の高級機でモノクローム専用機が出ていますが、あまりに高級すぎて自分は使ったことがなく現在に至ります。

PENTAX K-3III Monochrome_02.jpg

「モノクロームでしか撮れないように設定するだけでしょ?」、そう思われるかもしれませんがこれはちょっと(いや、だいぶ)違います。

デジタルカメラのイメージセンサーは基本的に色を識別することができないので、RGBカラーフィルターやいろんな情報を得ることで色を作り出しているのです。

そうして撮れたデータこそがカラー写真になる訳なのですが、色を識別せずに光を受け取ったまま写真データ化するのがこのPENTAX K-3 Mark III Monochromeなのです。

全ての画素が同等に光りの情報を得るので、レンズを通して入ってきた光情報をまんまダイレクトに反映することができるのですね。

これにより諧調豊かなままの画像が生まれ、繊細で高解像なモノクローム写真が撮れるという事になります。

PENTAX K-3III Monochrome_03.jpg PENTAX K-3III Monochrome_07.jpg

どうせならばとカラー写真が撮れる(ん?)K-3 Mark IIIK-3 Mark III Monochromeの2台を並べてみました。

なるほどですが、徹底したモノクローム化を遂げています。

PENTAX K-3III Monochrome_06.jpg PENTAX K-3III Monochrome_08.jpg

撮影地ではペタペタとマスキングテープ貼っていましたが、さすがに上面の表示パネルはそのまま貼らずに過ごしました。

唯一色がついているのはリモコン受光部の赤色、さすがにモノクローム化はできない部分でしょうけどそれはどうだって良いのです。

モノクローム専用機が出てくるとは思いもしませんでしたが、機能に徹底的こだわってこのプライス、こういう「え?」って思うカメラを発売するのはやっぱりPENTAXなんだなぁ.....とシミジミ。

 

今回は個人的に大好きな怒涛のスペックを誇る大口径標準ズームレンズHD PENTAX-DA★16-50mmF2.8ED PLM AWをセット。

メーカー様ご推薦でもあるこの組み合わせ一択で、繊細かつ高解像さを撮らえることになります。

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56 mm,F1.6,iso100(JPEG)

諸事情あって腰が痛く、真夜中に寝返り打つとたま~に目が覚める.....

きっと筋力が落ちているんだろうなぁ、歩くだけじゃぁ駄目ってことなんだろうなぁ。

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いつもお世話になってます、八百富写真機店 高槻駅前店 店長です。(2023年4月5日撮影)

とても久しぶりに訪れた高見の郷、確か開園されて間もない頃に訪れたきりですから十ン年ぶりでしょか。

その十ン年間の間に桜たちは目いっぱい成長していて、こーりゃまたビックリです。

現場に着くと平日なのに観光客がいっぱいでカメラマンはちょびっと、海外からのお客様も多くてずいぶん進化したはりました。

 

この日は久しぶりのNikon Z50が出番だったのですが、組み合わせたレンズにものすごーく興味津々でした。

SIGMA 16mm F1,4 DC DN contemporary_01.jpg SIGMA 30mm F1,4 DC DN contemporary_01.jpg SIGMA 56mm F1,4 DC DN contemporary_01.jpg

SIGMA 16mm F1.4 DC DN | Contemporary for Zmount

 https://www.yaotomi.co.jp/products/detail/42314

SIGMA 30mm F1.4 DC DN | Contemporary for Zmount

 https://www.yaotomi.co.jp/products/detail/42315

SIGMA 56mm F1.4 DC DN | Contemporary for Zmount

 https://www.yaotomi.co.jp/products/detail/42316

シグマさんからニコンZマウントレンズの登場です。

APS-C用に特化した単焦点レンズなので、APS-CZマウント機と相性が良いのはもちろんでございます。

加えてカメラ内の収差補正にも対応しているので、Nikon Z50ユーザーさんなど初めての単焦点レンズとしてもオススメ。

フォーマット小さい設計ですからとてもコンパクトでして、フルサイズフォーマット用のF/1.4レンズに比べても小型軽量。

F/1.4というところがキーポイントでして、ちゃんと絞り開放から芯のあるナイスな写りが期待できます。

実際撮って見てみると.....大げさにしている訳でもないのですが、価格以上の写りを大いに感じ取ることが出来ました。

Nikon APS-C Zマウント機はとてもコンパクトなので、このレンズが登場することでフルサイズ機とはまた違った楽しみ方を見出せるはずです。

SIGMA 56mm F1,4 DC DN contemporary_03.jpg SIGMA 16mm F1,4 DC DN contemporary_03.jpg SIGMA 30mm F1,4 DC DN contemporary_04.jpg

手にして使った感覚として、収まり方がボディに対して専用に開発されたのではないか?と勘違いするほどベストマッチ。

そもそもNikon Z50がとても扱いやすいシンプルなカメラなので、まるでフィルムカメラを楽しむかのようなそんなこと感じました。

これは.....全力でお勧めしたい3本です。

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23 mm,F16,iso125(JPEG)

桜並木を撮るなんてずいぶん久しい気がします。

晴れた昼間が綺麗なんでしょうけど、日の出に併せて撮りたくなる性分は写真家あるあるかも知れない.....

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いつもお世話になってます、八百富写真機店 高槻駅前店 店長です。(2023年4月1日撮影)

今季の桜撮影は晴れの日が少なく雨の日も少ない、要するに曇天多しで空は白く写るのです。

曇天でも(花曇りでは無い)雲の形が写り込むとなかなか良い感じにはなるのですが、どうも主役の桜は陰になってしまい華やかさが出ません。

そんな時は被写界深度を浅くして背景を適度に暈かすと、これまた何だか良い感じになることもあるんです。

しかしカメラ側がAPS-Cセンサーだったり標準ズームレンズだったりすると然程暈けないので難しいテクニックかも.....

そんなときは明るい単焦点レンズの出番なんです。

23mm F1.4 DC DN | Contemporary_01.jpg

23mm F1.4 DC DN | Contemporary_02.jpg 23mm F1.4 DC DN | Contemporary_03.jpg

SIGMA 23mm F1.4 DC DN | Contemporary

 https://www.yaotomi.co.jp/products/detail/42313(ライカL)

 https://www.yaotomi.co.jp/products/detail/42312(ソニーE)

 https://www.yaotomi.co.jp/products/detail/42340(フジX)

シグマさんのDC DNシリーズ「5本目」、相変わらずのコンパクト軽量な姿で発表されました。

35mm版換算で言うところの35mm、いわゆる標準角ですから結構使いやすいと思います。

このレンズのポイントは何と言ってもF/1.4という明るいレンズであること。

絞り開放から解像感も善くとても滑らか綺麗に暈けるので、まるでフルサイズ機で単焦点レンズを扱っているような錯覚にハマります。

試用レンズはLマウントですのでご覧の SIGMA fp L に装着、6.2Kクロップ機能を使い「6,240x4,144px(約2,580万画素)」として撮影してきました。

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17 mm,F8,iso100(JPEG)

バッテリーのうっかり充電し忘れは、モバイルバッテリーのUSB給電などで助けられる時代になった。

しかしモバイルバッテリーの充電を怠ると悲しい結果しか残らなくなる。

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いつもお世話になってます、八百富写真機店 高槻駅前店 店長です。(2023年3月下旬撮影)

晴れた空に超広角レンズ、おそらく定番中の定番な使い方と言えるでしょう。

雨天や曇天ではちょっと使いづらいかもですけど、コンパクトな超広角レンズは前玉が晒されることも少なくて使用頻度はグッと上がります。

カメラボディ(SIGMA fp L)に手振れ補正機能がありませんのでしっかり構える必要はございますが、今どきのカメラは高感度がとても綺麗なので感度設定は「標準/オート」。

絞り込めばどんどんISO感度は上がりますが、そこは気にしない気にしない。

SIGMA 17mm F4 DG DN C_02.jpg SIGMA 50mm F2 DG DN C_02.jpg

SIGMA 17mm F4 DG DN | Contemporary

  https://www.yaotomi.co.jp/products/detail/42311(L)

  https://www.yaotomi.co.jp/products/detail/42309(E)

SIGMA 50mm F2 DG DN | Contemporary

  https://www.yaotomi.co.jp/products/detail/42308(L)

  https://www.yaotomi.co.jp/products/detail/42306(E)

撮影ポイントによって向く向かないがある単焦点レンズですが、これがドンピシャ来るといつもよりもうんと良い写真が撮れている気がするものです。

トリミングを全くしない自分ですが、現場で動き回る画の切り方もなかなか楽しいのですよ。

という事で、前回「奈良 西吉野 南山 光専寺の枝垂れ桜」編に引き続きこの2本での撮影です。

SDIM6126,50 mm,F4.5,iso250(JPEG).jpg

50 mm,F4.5,iso250(JPEG)

山霧(雨霧)が出たこと、しっとり色も美しかったこと、今季訪れた西吉野の桜はじつに良かった。

いろんな花が順に咲かずいっぺんに見頃迎えた感はあるけど、何だか夢の中で見るような桜花爛漫。

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いつもお世話になってます、八百富写真機店 高槻駅前店 店長です。(2023年3月下旬撮影)

「交換レンズがコンパクトで写りも善き!」、今回はそんな言葉がピッタシのレンズで出動です。

カメラ用レンズって大きいほど写りが良さそうに感じますよね。

実際今どきの大口径のレンズは光の曲がり方や流れが穏やかで無理がなく、凡そ写りも良いと自分の中ではそう思っています。

シグマさんのレンズラインナップにもそういった大きなレンズはございまして、極端なところでは個人的に大好きな「BOKEH-MASTER」と呼ばれている単焦点レンズ105mm F1.4 DG HSM | Artは"105mm径"&"1,745g"(すごい!)と、まぁいわゆる"てっぺん"を極めてらっしゃる感じ。

そんなシグマさんから「Iシリーズ」というコンパクトさと高解像力を両立させたレンズシリーズも世に送り出されています。

レンズ開発に対する妥協のない姿勢こそがバラエティという形で表されている格好になりますが、今回はいっぺんに2本も"Iシリーズ"レンズが発表になりました。

SIGMA 17mm F4 DG DN C_01.jpg

SIGMA 17mm F4 DG DN C_02.jpg SIGMA 17mm F4 DG DN C_03.jpg

SIGMA 17mm F4 DG DN | Contemporary

 https://www.yaotomi.co.jp/products/detail/42311(L)

 https://www.yaotomi.co.jp/products/detail/42309(E)

もともと小さな設計の"Iシリーズ"ですが、これは更にコンパクトネスを追求した最新版。

既に24mm F3.5 DG DN | Contemporaryという軽量広角レンズが発売中ではありますが、同じ重量(225g)でもっと広角な17mmとは驚異的。

自分は超広角レンズで絞りを開けて撮ることは少ない(星空除く)ので F/4.0 スタートはまったく気になりません。

高感度と上手く付き合えば星空だってバッチリ撮れてしまいます。

外観(↑)は組み合わせボディ(SIGMA fp L)にELECTRONIC VIEWFINDER EVF-11を装着していますので、ちょっとアンバランスな感じはありますが、EVF-11を外せば超ベストバランスな超広角レンズの組み合わせとなります。

この形状感とサイズからピンっとくるのはVLOGユーザーさん、これってとても都合の良いレンズではないかと、そうも思ったりするのでした。

SDIM7577,17 mm,F10,iso100(JPEG).jpg

17 mm,F10,iso100(JPEG)

カメラはJPEG設定で撮影の「撮って出し」ですが、隅々までピシッとシャープ。

カメラバックに入れても探さなければならないほど小さいので、単焦点レンズ派にとって常備レンズと化するのは間違い無さそうですね。

 

そしてもう1本.....

SIGMA 50mm F2 DG DN C_01.jpg

SIGMA 50mm F2 DG DN C_02.jpg SIGMA 50mm F2 DG DN C_03.jpg

SIGMA 50mm F2 DG DN | Contemporary

 https://www.yaotomi.co.jp/products/detail/42308(L)

 https://www.yaotomi.co.jp/products/detail/42306(E)

同じく"Iシリーズ"として発表されたのが50mm F2 DG DN | Contemporaryです。

つい先日SIGMA 50mm F1.4 DG DN | Artが発売されたばかりですが、これは"Iシリーズ"として発売されるので別物。

小さなフルサイズSIGMA fp Lにはむしろコッチの方が似合うと思うのです(見た目重視なもので.....)

F/1.4とF/2.0では暈け加減こそ違ってきますが、絞り開放(F/2.0)のしっかりチャリっとした合焦部から⇒諧調なだらかな暈けへと連携、被写界深度浅い写真が好みのユーザーさんにも全力でお勧めすることが出来ます。

SDIM6157,50 mm,F2,iso100(JPEG).jpg

50 mm,F2,iso100(JPEG)

A.F.の鋭さも抜群で、絞り開放時(F/2.0)の繊細な感じも見事に再現されています。

標準角が大好きなので出番が増えそうな気がするのですが..... 

今回はこの2本縛りでお写ん歩、数回に分けてご紹介しましょう。

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