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いつもお世話になってます、八百富写真機店 高槻駅前店 店長Kです。(2023年8月9日撮影)
先ほど台風7号の予想進路図を確認してみると、えらい西寄りになってしまいました(8月11日夕刻現在)
14日(月)~16日(水)は高槻駅前店が夏季休業なので、14日の朝は紀伊半島の南端で星撮り+朝焼け日の出撮影の予定です.....が。
近隣の撮影すら厳しい状況になってきました。
がっくりです。
そんなお盆は8月13日からですが、それまでに何やかんやと準備せなあかんことが多くございます。
自分のところは先ずお墓の掃除でして、墓石をブラシとタオルでごしごし拭き拭きからスタート。
夏場は雑草があっという間に生えてくるので、根っこからせっせと引っこ抜きます。
台風の影響で湿気たっぷりの空気、汗の出かたはまさに"ダラダラ"で首掛けタオルもずっくずく。
それでもまぁ30分もすれば綺麗になりますし、これでご先祖様も自分とこのお墓も探しやすくなるでしょう。
女郎花や北山友禅菊でも花立てれば様になりますが、すいませんスーパーマーケットで購入してきました。
お線香をあげてお盆の準備完了、このあとは六道参りとなります。
ぶらぶら歩きながら携帯するカメラは、なるべく小さいほうがよろしいですね。
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https://www.yaotomi.co.jp/products/detail/41914
何ともまぁ小さいシステムなのですが、これでフルサイズセンサー搭載機なのですから驚いてしまいます。
カメラボディはバッテリーを含んで461g、EOS RPも結構小さく感じたのですが大きさは僅かに大きく僅かに軽いのだそう。
最新のDIGIC Xへ進化しており、実際の写りも上々以上に上々でした。
ボディ内手振れ補正は搭載していないのですが、手振れ補正付きのレンズを使えばほぼ問題無し。
何より高感度特性がよろしいので、高感度を積極的に使っても然程気にならないと思います。
最近ボディ内手振れ補正を搭載していないカメラもよく使いますので、この感覚でのマイナス的な要素はまったく感じませんでした。
今回はCenter Focus Macroが使えるCanon RF24-105mm F4-7.1 IS STMをセットしています。
あれ?何でキットレンズ(RF24-50mm F4.5-6.3 IS STM)じゃ無かったんだろう??
まぁ、そこは気にせずこの組み合わせでお盆を過ごしましょう。
アップした画像は全てサムネイルです。
マウスポインターを重ね、 ポインタ(カーソル)に変われば、クリックで拡大画像を見ることができます。
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先ずは智積院さんへ。
自分とこのお墓はこの裏山なんです。
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まだ桔梗が咲いている。
この辺りは昔の鄙びた雰囲気が馴染みあって良かったのですが、今のピシッと整備された姿も善いですね。
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何十年も通っているのに、ここでご挨拶ばかり。
どうも目的がお墓参りなものですから、スルーしがちなんですよね。
失礼ばかりしております。
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蓮池にポツポツ咲いていた蓮の花。
ここの蓮の花を観るのも楽しみのひとつ。
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五色幕なびく本堂、ここはよく風が抜けます。
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紫陽花が咲いていました。
時折降る小雨に生き生き。
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お墓の掃除も終わり、智積院本堂の大屋根を眺めながら下山。
このあとは東山通りを北進。松原通りへと向かいます。
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この「六道まいり」幕が掲げられていると「盆が来たなぁ」って思う。
蒸し暑いうえに小雨も混じり人は少な目。
105 mm,F7.1,iso200(JPEG)
あれ? 誰も並んではりませんな。
ガードマンさんがポツン。
いつもなら八坂通りにかけて200~300mは並ぶのですが.....
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この付近もどんどん整備されて綺麗になってはります。
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あの世とこの世の境目である六道の辻。
この辺りにやって来るだけで、いつもとは違った空気を感じることができます。
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8月7日から8月10日、朝6時から夜の10時まで。
実際に観られるだけなら夕刻以降が雰囲気ありますよ。
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六道会加盟店が集う高野槇販売店で高野槇を購入します。
お精霊(おしょうらい)さんは高野槇の葉に乗って帰って来はるのですね。
ずらり並べられた中から選ばせてもらえるのですが、いっつもどれが良いか判らんのでいつもお店の方に選んでもろてます。
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ここでお精霊さんがあの世から帰って来はります。
要するに我々がお迎えに行くのですね。
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本堂で水塔婆(みずとうば)にご先祖の戒名を書いてもらいます。
書いていただく方は何人もいらっしゃいますが、自分はいつもパッと見でビビビっと来た方を選ばせてもろてます。
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ビビビっと来た方です。
亡き父の戒名の漢字が思い出せず(難しいからですよ)、墓石に彫られていた戒名をスマートフォンで撮ってきたので、横着にもダイレクトに見ていただきました。
きっと父があの世からの出口付近でブチ切れているかと思われます。
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水塔婆を持って迎え鐘をつきます。
いつもなら長蛇の列ですが、この日は十人も並んでいなかったので熱中症の心配もほとんど無し。
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お精霊さんへお迎えの合図になるよう突く.....というよりかは鐘を引くと言いましょうか。
この引く長さ加減が判らなくて、「えー?こんなに引かなあかんのー??」と心の中で呟くのです。
鐘楼の中では「ごぉ~~ん」というよりも「もぉーーーん」とこもった様な音。
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水塔婆をお線香で鎮めます。
なぜ3本なのでしょうか、ちょっとよく判りませんがいつも3本です。
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すぐそばにお地蔵さまがおられます。
ここで塔婆を水で浄めるため、水に浸した高野槇で水回向。
あとは帰ってご先祖様が帰って来はるのを待ちましょう。
帰って来はるのが見えたら良いですのにね。
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ちょっと賑わってきました。
観光の方も多く見られ、ちょっと不思議な感じです。
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ご参考まで。
お土産と言えば.....
みなとや幽霊子育飴本舗さんで「幽霊子育飴」をお土産にします。
亡くなった母親が自分の子を育てるため、幽霊になってまで食べ与えるための飴を買い来たという、自分の子の命を一生懸命守ったという話し。
この辺りらしいと言いますか、ちょっと不思議な感じの由来ある飴です。
(飴の詳しい話はみなとや幽霊子育飴本舗さんのH.P.でご確認ください)
材料は麦芽水飴とグラニュー糖というシンプルさで、よく耳にする黄金糖よりも素朴で甘みは少な目です。
そこがまた飽きの来ない美味しさとでも言いましょうか、「ちょっともらお」的な感じでいつまででも舐めていられる大好きな飴ちゃんです。
ガラスケースの上に積み上げてあり、傍には試食用の幽霊子育飴もあり、勧められるがままにひと粒いただいてしまうのです。
結構長持ちする飴で、今どきですとエアコン等に喉を傷めやすいときに丁度良い飴ちゃんですよ。
お買い物はこちらからどうぞ
https://www.yaotomi.co.jp/products/detail/41914
今日も お写ん歩ブログ にお付き合いいただき、ありがとうございました。