タムロン TAMRON 150-500mm F/5-6.7 Di III VC VXD Zマウント / 三重 津市と松坂市でコスモスとフジバカマ 2023

DSC_1126,243 mm,F5.6,iso1600(JPEG).jpg

243 mm,F5.6,iso1600(JPEG)

八百富写真機店 Facebook.png X.jpg Instagram_YAOTOMI.png

いつもお世話になってます、八百富写真機店 高槻駅前店 店長です。(2023年10月18日撮影)

今季もフジバカマとアサギマダラのコラボレーションを観ることができました。

これを撮るにあたって毎回悩むのが"撮影機材"なんです。

今どきのカメラボディはどれもこれも優秀なのですが、その優秀さを引き出してあげるのが"レンズ"ですね。

TAMRON 150-500mm F5-6.7 Di III VC VXD_003.jpg

TAMRON 150-500mm F/5-6.7 Di III VC VXD Nikon Z Model A057

 https://www.yaotomi.co.jp/products/detail/43463

本日発売開始となりますTAMRON 150-500mm F/5-6.7 Di III VC VXDがメインレンズとなります。

Eマウントレンズとして既に発売済みですが、ここにきてニコンZマウントが出るというアナウンスはじつに朗報でした。

TAMRON 150-500mm F5-6.7 Di III VC VXD_004.jpg TAMRON 150-500mm F5-6.7 Di III VC VXD_005.jpg

150mmから500mmまでをカバーするこのレンズは、長さ212.3mmでテレ端へ伸ばしても283mmという超コンパクト設計。

最大径はφ93mm(レンズフィルター径は82mm)ですから、自分のショルダー掛けのカメラバックでも縦入れで収まってしまいます。

TAMRON 150-500mm F5-6.7 Di III VC VXD_007.jpg TAMRON 150-500mm F5-6.7 Di III VC VXD_008.jpg

この「フレックスズームロック機構」がじつに快適。

このようにズームリングを前後へスライドさせると、任意のズームポジションで簡単にロックと解除ができるという優れもの。

レンズ自重で不用意な動きを防ぐので、アクティブに撮影しているときはとても重宝します。

TAMRON 150-500mm F5-6.7 Di III VC VXD_009.jpg TAMRON 150-500mm F5-6.7 Di III VC VXD_010.jpg

Zマウントではリニア/ノンリニアスイッチが搭載されました。

今回の撮影時にも出番多しでしたが、マニュアルフォーカス時にフォーカスリングのレスポンスが変更できます。

被写体への正確なピントを求めるときに、撮る側の意図をうまく反映してくれたスイッチでした。

 

BARコーティングやXLD+LDレンズの採用、光学手振れ補正(VC)にVXDリニアモーターフォーカス搭載など、最新機能が潤沢に盛られたTAMRON 150-500mm F/5-6.7 Di III VC VXD

これをNikon Z8との組み合わせで試用撮りしてきましたので、ぜひご覧ください。

アップした画像は全てサムネイルです。
マウスポインターを重ね、指マーク.jpg ポインタ(カーソル)に変われば、クリックで拡大画像を見ることができます。

DSC_0030,31 mm,F14,iso100(JPEG).jpg

NIKKOR Z 24-70mm F2.8 S

5:00着の朝一番は松阪市笠松町のコスモス畑、先ずは薄明光線広がる全体景から。

「誰もおらんやろー」と思って朝陽お出迎えポイントに選んだのですが、撮れた画像を確認すると等間隔に人が居る.....

もうこんな時間からカメラマンがスタンバってたかー。

 

DSC_0078,215 mm,F5.6,iso100(JPEG).jpg

215 mm,F5.6,iso100(JPEG)

.....と思ったら皆さんズラリ案山子さんでした。

あービックリした。

 

DSC_0152,500 mm,F20,iso100(JPEG).jpg

500 mm,F20,iso100(JPEG)

民家の向こうから陽が昇りそうです。

伊勢湾ですねー。

 

DSC_0193,319 mm,F20,iso100(JPEG).jpg

319 mm,F20,iso100(JPEG)

おはよう、笠松。

 

DSC_0313,277 mm,F5.3,iso800(JPEG).jpg

277 mm,F5.3,iso800(JPEG)

こんなふうに案山子が立っていると.....人だと思う。

 

DSC_0364,277 mm,F7.1,iso500(JPEG).jpg

277 mm,F7.1,iso500(JPEG)

さっきと同じ277mm、きっとフレックスズームロック機構でズームリングが固定されています。

 

DSC_0358,359 mm,F7.1,iso640(JPEG).jpg DSC_0373,253 mm,F5.6,iso320(JPEG).jpg DSC_0379,319 mm,F5.6,iso640(JPEG).jpg

DSC_0382,363 mm,F6,iso500(JPEG).jpg DSC_0388,150 mm,F5.6,iso200(JPEG).jpg DSC_0394,150 mm,F5.6,iso140(JPEG).jpg

DSC_0412,150 mm,F5.6,iso320(JPEG).jpg DSC_0427,150 mm,F5.6,iso280(JPEG).jpg DSC_0433,151 mm,F5.6,iso160(JPEG).jpg

TAMRON 150-500mm F/5-6.7 Di III VC VXD

趣向が他所とちょっと違うような、とても興味深いデザイン。

7枚目はちょっと好きかも。

 

DSC_0419,150 mm,F5.6,iso180(JPEG).jpg DSC_0400,150 mm,F5.6,iso320(JPEG).jpg

150 mm,F5.6,iso180(JPEG)/150 mm,F5.6,iso320(JPEG)

自分の影と被らせてみましたが、スパイダーマンのほうがカッチョイイ。 

 

DSC_0445,150 mm,F5.6,iso320(JPEG).jpg

150 mm,F5.6,iso320(JPEG)

撮影にでしょうか、稲架掛けの演出もなかなか画になります。

 

DSC_0463,500 mm,F7.1,iso320(JPEG).jpg

500 mm,F7.1,iso320(JPEG)

山のほうを見ると青山高原の風力発電が並んでいます。

500mmでもこのサイズ、ちょっと遠いのですね。

 

DSC_0493,500 mm,F7.1,iso320(JPEG).jpg

500 mm,F7.1,iso320(JPEG)

そんな500mmでグイっと寄ってみました。

カチッと鮮明な画質が最新のレンズを使っている、そんな感じ。

 

DSC_0553,248 mm,F5.6,iso140(JPEG) 1.jpg

248 mm,F5.6,iso140(JPEG)

むむ、暈けもなかなか綺麗ですぞ。

 

DSC_0586,500 mm,F6.7,iso320(JPEG) 1.jpg

500 mm,F6.7,iso320(JPEG)

いつもとはちょっと違う雰囲気に撮れる超望遠域、これだけでも手に入れる価値がありそうです。

 

DSC_0643,150 mm,F5.6,iso100(JPEG).jpg

150 mm,F5.6,iso100(JPEG)

山がもう少し近ければ.....そんなこと考えながら電柱を撮り込んでみる。

 

DSC_0589,500 mm,F6.7,iso280(JPEG).jpg

500 mm,F6.7,iso280(JPEG)

いつもとは違う距離、慣れてくるといろいろ工夫したくなりますな。

 

DSC_0575,500 mm,F6.7,iso280(JPEG).jpg

500 mm,F6.7,iso280(JPEG)

なんと、王道の「へのへのもへじ」さま。

そもそも"じ"はどこにあるのだろう?

 

DSC_0280,150 mm,F8,iso720(JPEG).jpg DSC_0301,150 mm,F5,iso100(JPEG).jpg

150 mm,F8,iso720(JPEG)/150 mm,F5,iso100(JPEG)

ここは笠松の河津桜並木の近く、とても良いところです。

案山子は鵲小学校皆様の作品だったのかな。

 

この日の本命は蝶撮影でした。

DSC_0191,500 mm,F10,iso6400(JPEG).jpg

500 mm,F10,iso6400(JPEG)

500mmで撮るアサギマダラ。

飛んでいるところを撮りたくて、一志町波瀬の「里の丘広場」へ向かいました。

 

DSC_0200,240 mm,F10,iso1600(JPEG).jpg

240 mm,F10,iso1600(JPEG)

たまたまオートホワイトバランスが乱れたときの画像ですが、こんなのも綺麗です。

 

DSC_0296,150 mm,F8,iso3200(JPEG).jpg

150 mm,F8,iso3200(JPEG)

どのアサギマダラもフジバカマの蜜を吸うのに夢中なので、なかなか飛行シーンは撮れない。

 

DSC_0373,304 mm,F6.3,iso3200(JPEG).jpg

304 mm,F6.3,iso3200(JPEG)

オレンジ色のツマグロヒョウモン(という名前だと思う)もたくさんいましたが、何せすばしっこくてうまく狙えず.....

 

DSC_0440,396 mm,F6.3,iso1600(JPEG).jpg

396 mm,F6.3,iso1600(JPEG)

食事を邪魔するミツバチやハナアブ、アサギマダラは羽をバッタバタさせて追い払います。

 

DSC_0451,396 mm,F6.3,iso1600(JPEG).jpg

396 mm,F6.3,iso1600(JPEG)

優雅に飛びますねぇ。

ワイドエリアA.F.で追いかけてみました(正確にいうとカメラが追いかけてくれました)

 

DSC_0599,419 mm,F6.3,iso1600(JPEG).jpg

419 mm,F6.3,iso1600(JPEG)

動くものに対してピントがきますから、こういったシーンではフレーミングに集中できるのでありがたい。

 

DSC_0623,374 mm,F6.3,iso1600(JPEG).jpg

374 mm,F6.3,iso1600(JPEG)

結構取り回しやすいTAMRON 150-500mm F/5-6.7 Di III VC VXD

ちょっとくらいフレームから外れそうになった姿も、あとで見返すと画になっていることがあります。

 

DSC_0982,414 mm,F8,iso2500(JPEG).jpg

414 mm,F8,iso2500(JPEG)

超望遠で青空バックはなかなか厳しい。

丘の下でしゃがみ込み、苦しい姿勢でファインダーを覗く。

 

DSC_0918,150 mm,F8,iso2500(JPEG) 1.jpg

150 mm,F8,iso2500(JPEG)

高速連写を駆使すればきっと当たる.....とは言え、あとの確認が大変なので。

Nikon Z8は1連写=1グループとして扱えるので、連写時の画像選びは比較的楽ちんですね。

 

DSC_1148,154 mm,F5.6,iso1600(JPEG).jpg

          154 mm,F5.6,iso1600(JPEG)

          このくらいが自分にとってちょうど良いです。

 

DSC_0645,184 mm,F6.3,iso1600(JPEG).jpg

184 mm,F6.3,iso1600(JPEG)

飛び上がった瞬間も撮れていました。

傷ついた羽にたくましさも感じるアサギマダラ、長い距離を移動する生態に感動です。

 

TAMRON 150-500mm F/5-6.7 Di III VC VXDNikon Z8の被写体検出+3D-トラッキングによる組み合わせもガッツリ試してみました。

DSC_1027,500 mm,F8,iso1600(JPEG).jpg DSC_1036,500 mm,F8,iso1600(JPEG).jpg

500 mm,F8,iso1600(JPEG)/500 mm,F8,iso1600(JPEG)

結果良好、被写体の前被りがあっても追い続けてくれるところがGOOD。

「ここぞ」とばかりなタイミングは逃さないようです。

どれも手持ち撮影なのですが、心地好く補正してくれる手振れ補正機構V.C.の効果は頼もしいですねぇ。

連写時もNikon Z8のリアルライブビューファインダーで確認しながら撮れるので安心です。

 

DSC_1210,367 mm,F8,iso800(JPEG).jpg

DSC_1226,367 mm,F8,iso800(JPEG).jpg

367 mm,F8,iso800(JPEG)

3D-トラッキングは"ここ"というところからずっと追いかけてくれます。

TAMRON 150-500mm F/5-6.7 Di III VC VXDで後ピンになることは皆無、クラス最高レベルを謳うリニアモーターフォーカス機構も秀絶。

蝶望遠ズームがグッと身近に感じる、そういう感覚を楽しめるレンズということです。

 

(You Tube:お写ん歩チャンネル)

現場に着いてすぐにやって来た「鮮魚列車」、とっさの操作(起動)にもちゃーんと答えてくれるナイスコンビ。

これはまた面白くなってきましたねー。

 

しばらくTAMRON 150-500mm F/5-6.7 Di III VC VXDが続きます。

 

さて、この日のお昼ごはんは.....

DSC_2940,4 mm,F2,iso40(JPEG).jpg

DSC_2941,4 mm,F2,iso125(JPEG).jpg DSC_2944,4 mm,F2,iso200(JPEG).jpg

伊賀鉄道四十九駅から程近く、旧道を走っているときにふと目に留まった「若菜食堂」さん。

何てことないプレハブふうの佇まい&暖簾な姿にグッときましたので.....臨時停車です。

お店の駐車場に地元ナンバーの営業車両がいっぱい止まっていたことが決定打。

暖簾をくぐったあとの店内は町食堂の雰囲気がいっぱいで、居心地が良いところも二重丸でしたなぁ。

とりあえず初めてなのでお店の名前がついた定食に即決したのですが、どうも"どて焼き"が気になってしまい単品で追加。

しばらくすると着盆、こりゃぁザ・定食ですね。

この日は焼き鮭(塩鮭じゃない)メインなのが嬉しい、ふわふわの目玉焼きはご飯に乗せて軽くお醤油かけて幸せ丼の完成です。

そして追いおかずのどて焼き(焼きといっても煮てあるからややこしい)もいただく訳ですから、ご飯は大盛にしておけば良かったと少し後悔。

けーっこうリーズナブルな設定ですが、お店は親子(?)お二人さんで切り盛りされています。

帰りがけに「お待たせしてごめんねぇ」とお母さんが仰られましたが、ちょうどお客さんの多い時間帯であの待ち時間なら全く普通。

近所の工場などで働くかたは休憩時間が限られているでしょうし、そんなところで気を使われたのだと思います。

自分は予定もなにも無いのでお気遣いなくー♪ ごちそうさまでした。 

 

TAMRON 150-500mm F5-6.7 Di III VC VXD_002.jpg

TAMRON 150-500mm F/5-6.7 Di III VC VXD Nikon Z Model A057

ご注文はこちらからどうぞ https://www.yaotomi.co.jp/products/detail/43463

 

今日も お写ん歩ブログ にお付き合いいただき、ありがとうございました。 

 

お写ん歩・- fecebook_お写ん歩.jpg

この記事について

このページは、お写ん歩 【K】が2023年10月31日 00:00に書いた記事です。

ひとつ前の記事は「タムロン TAMRON 17-50mm F/4 Di III VXD (Model A068) / 滋賀 東近江市 妹町 道の駅あいとうマーガレットステーションのコスモス 2023」です。

次の記事は「シグマ SIGMA 八百富写真機店 ライトバズーカ 航空撮影会 / SIGMA 100-400mm F5-6.3 DG DN OS | Contemporary」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

カテゴリ

月別 アーカイブ

ウェブページ

Powered by Movable Type 6.0.1