50 mm,F1,iso100(JPEG)
いつもお世話になってます、八百富写真機店 高槻駅前店 店長Kです。(2023年9月27日撮影)
お彼岸も終わろうとしているところで曼珠沙華が見頃を迎えようとしています。
遅い遅いと言われていた曼珠沙華の開花も一気に咲き始め、結果的には例年よりもちょびっと遅い程度に落ち着きそうです。
今回はフォクトレンダーから初のキヤノンRFマウントレンズが出るとのことで早速使ってみました。
Voigtlander NOKTON 50mm F1 Aspherical RFmount
https://www.yaotomi.co.jp/products/detail/43312
F/1.0という超明るいレンズですので大きな鏡胴を想像していたのです。
ところが手元にやって来ると「コンパクトに収まっているなぁ」と改めて感じることに。
レンズ単体で手にしてみると心地よいズッシリ感、ガラスの塊だと伝わってくる質感こそがスペシャルな喜びではないでしょうか。
総金属製のヘリコイドが滑らかに動き、絶妙なトルク感伝わってくると「ピント合わせ」の奥深さが判った様な気にさえなって来ます。
絞り環のクリック感も心地良すぎ。
動画用にクリック切替機構があり、無段階で絞りを変えることができます。
ザ・50mm単焦点。
フルサイズミラーレス機キヤノンRFマウントで楽しめることになったこと、これこそが最大のニュース。
今回は原点に戻ってボディ内手振れ補正を搭載していない機種(Canon EOS R)を組み合わせてみました。
マニュアルフォーカスレンズを使っている感を目いっぱい味わった訳ですが、まぁ手振れ補正機能付きカメラボディのほうが便利良いのは言うまでもありません。
アップした画像は全てサムネイルです。
マウスポインターを重ね、 ポインタ(カーソル)に変われば、クリックで拡大画像を見ることができます。
50 mm,F1,iso250(JPEG)
東近江市林田町の祠がある彼岸花ポイント。
雑然とした雰囲気と蕎麦畑が周りに広がっているのも良いところ。
今回はあえて絞り開放のF/1.0に拘ってみました。
50 mm,F1,iso250(JPEG)
周辺光量が落ちる画を好物とする自分にとって、絞り開放時の周辺光量落ちは大歓迎。
薄暗いところですから余計にゾクゾクしてきます。
50 mm,F1,iso100(JPEG)
暈けが柔らかすぎてたまらなく、それでいて合焦ポイントの繊細さが絶妙。
蕎麦の香りが届きましたか?
50 mm,F1,iso320(JPEG)
カメラ側に周辺光量補正機能が付いていればONでスッキリでしょう。
RAWデータを記録しておけば現像時に周辺光量補正も容易です。
50 mm,F1,iso100(JPEG)
でも、それじゃぁおもしろくない。
絞り開放のF/1.0から合焦部の繊細さが覗えますし、普通に撮っていても高性能なレンズなのだと判るところが素晴らしい。
さて、次へと移動です。
彼岸花の見頃期間は僅かだから、ちょっと慌てなくてはなりませぬ。
50 mm,F1,iso100(JPEG)
東近江市小倉町の豊満神社へ到着、なかなか珍しい雰囲気ある神社です。
50 mm,F1,iso100(JPEG)
50mmなのにこの距離感で被写界深度が浅い。
その場に立って眺めているような感じの浅さーい被写界深度が大好きです。
50 mm,F1,iso100(JPEG)
この辺りは咲き始めが早かったみたい。
絞り値による被写界深度の違いを並べてみました。
F/1.0・F/1.4・F/2.0
F/2.8・F/4.0・F/5.6
F/8.0・F/11.0・F/16.0
手持ちなので構図の乱れにはご容赦ください。
F/1.0⇔F/16.0を往復させました。(自動車の音がうるさいのでご注意ください)
もう10月になろうとしているのに、ツクツクボウシが大合唱です。
50 mm,F1,iso100(JPEG)
おはよう、日本の風景。
50 mm,F1,iso100(JPEG)
朝方は結構な曇天でした。
50 mm,F1,iso100(JPEG)
50 mm,F1,iso100(JPEG)
こんな咲き方、良いですねぇ。
ここから次へと移動開始です。
50 mm,F2,iso100(JPEG)
犬上郡多賀町敏満寺を流れる犬上川の土手から眺めた風景。
ここから見る彼岸花は少な目ですが.....
50 mm,F1,iso100(JPEG)
土手にカメラを向けるとたくさんの彼岸花。
まだ蕾もございましたので、今頃満開かも知れませんね。
50 mm,F2,iso100(JPEG)
さすがにちょっとくらいは絞らないと向こうが暈け暈けです。
ずーーっと向こうまで彼岸花!
50 mm,F2,iso100(JPEG)
何度も引っかかる蜘蛛の巣。
蜘蛛にとってはいい迷惑だと思う。
50 mm,F1,iso100(JPEG)
竹を見つけたので意気揚々と向かいましたが、雑草が多すぎてー
50 mm,F5.6,iso100(JPEG)
この日"初"のF/5.6、隅々までバッチリ綺麗です。
良い風景だなぁ。
50 mm,F2.2,iso100(JPEG)
こんな咲き方、ちょっと寂しい気もするけど良いと思いません?
50 mm,F1,iso100(JPEG)/50 mm,F1,iso100(JPEG)
縦撮りもそれなりに配分考えて撮っているほうです。
これがなかなか難しくて.....
50 mm,F2,iso100(JPEG)
敏満寺とは地名になっているみたいです。
到着するまで広い境内の河川敷かと思っていました。
50 mm,F1,iso100(JPEG)/50 mm,F1,iso100(JPEG)
ケイトウ....ではない花なのかな?
彼岸花はビビッドカラーなので暈す背景は何でもよく似合います。
50 mm,F5,iso320(JPEG)
グッとよってみました。
50 mm,F1,iso100(JPEG)
F/1.0で寄り寄りです。
50 mm,F1,iso100(JPEG)
もうね、どこにピントを置こうか迷いまくる訳ですよ。
50 mm,F1,iso100(JPEG)
でも、こう何と言いますか、撮った者でしか味わえない感動があります。
50 mm,F1,iso100(JPEG)
オートフォーカスが当たり前で、精度の高さを凌ぎ合うこの時代なのに。
マニュアルフォーカスでちまちまピントを合わせる事がどんなに楽しいか。
50 mm,F1,iso100(JPEG)
楽しくなるのはピーキングとか拡大とか補助機能のおかげもあるのですけどね。
EOS R系のマニュアルフォーカスガイド、これまた都合が絶妙によろし。
こういった機能を全力で使い切れるVoigtlander NOKTON 50mm F1 Aspherical。
50 mm,F1,iso100(JPEG)
ゆったりした気持ちで構えていると、普段見えていなかったものがちょっとだけ見えてくる。
50 mm,F1,iso100(JPEG)
しかし何とまぁ頼もしい解像感だなぁ。
精度の良いレンズってこういうレンズのことを指すのでしょうね。
50 mm,F1,iso100(JPEG)
秋を飾る植物たちがいろいろ教えてくれました。
Voigtlander NOKTON 50mm F1 Aspherical RFmount、しばらく続きます。
先日の晩ごはん。
超簡単な料理「焼きそば」(料理と言えるのかどうか.....)、マルちゃん焼きそばが安かったりすると晩ごはんは焼きそばになります。
豚バラはちょっとお高いので豚こま、脂身がちょっと多めをチョイス。
もやしとピーマンはめちゃくちゃ多め、あとの野菜は余ったものを適当に。
ある程度炒まったらその上に麺を乗せて蒸し(水は入れません)、ちょっと解れだしたら一気に炒めていきます。
仕上げに付属のソースとつばめドロソースをオンして出来上がり。
紅しょうがは忘れてはなりませぬ、青のりは忘れましたが.....orz
野菜炒めのような焼きそば配分、辛いドロソース混ぜるのがおススメです。
Voigtlander NOKTON 50mm F1 Aspherical RFmount
https://www.yaotomi.co.jp/products/detail/43312
今日も お写ん歩ブログ にお付き合いいただき、ありがとうございました。