70 mm,F2.8,iso1600(JPEG)
いつもお世話になってます、八百富写真機店 高槻駅前店 店長Kです。(2023年11月22日撮影)
今季の紅葉なのですが、後半はなかなか好い感じです。
地域によりますけど.....
前半は葉先がチリチリだったり鮮やかに染まらなかったり、中には早々と散ってしまう樹もありました。
そのとき青い葉もたくさん残っている場所もあり、雨が降ったり寒暖差も激しくなったりで「後半」は良い感じで色付いたのだと思います。
市街地の紅葉はこれからのところもあるので、名所と言われる場所ではまだしばらく賑わいそうですね。
今回は久しぶりの京都丹波方面、亀岡や園部を巡ってきました。
例年ですともうちょっと早い時期にウロチョロするのですが、やはり今季の紅葉は遅かったようです。
ここ積善寺さんでも前半はちょっと残念感が漂っていましたが、「もしや.....」とて立ち寄ってみたら「あら素敵」でした。
散り紅葉で敷き詰められた石段紅葉が有名ですが、自分はこのくらいが好きかも.....ということで見頃ど真ん中とします。
今回はシグマさんの新レンズを持ち込んでみました。
SIGMA 70-200mm F2.8 DG DN OS | Sports
(SONY E)https://www.yaotomi.co.jp/products/detail/43649 2023年12月7日発売予定
(Lecia L)https://www.yaotomi.co.jp/products/detail/43653 2023年12月7日発売予定
新たにミラーレス用として出場です。
長らく70-200 DG OS HSM | SportsをMOUNT CONVERTER MC-21を介してLマウントに使ってきたのですが、アダプター分がちょっと長くてちょっと重かった.....のです。
慣れれば何てこと無いのですが、初めてSIGMA 70-200mm F2.8 DG DN OS | Sportsを手にしたときは「軽るっ!」と言葉にしてしまうほど衝撃でした。
何と言いますか持ったときのインスピレーションが(他社の70-200/2.8より軽い??)と思わせるほど。
試用で組み合わせるカメラボディはSIGMA fpL、この組み合わせが余計にそう思わされたのかも知れません。
朗報だったのは"絞りリングの搭載"で、シグマ社のスチル用ズームレンズでは初めて。
SIGMA fpLの場合、背面ダイヤルを絞り操作に使っているのですが、手持ち撮影時に大きなレンズを装着したときはダイヤルの操作がチョットし難かったのです。
ところが今回の絞りリング搭載は.....良いっ!これは良いぞ!
ちなみに絞りクリックのON/OFFができ、動画撮影時に重宝するでしょう。
サイドスイッチ類の上から順にフォーカスモード切替、フォーカスリミッター切替、O.S.切替、カスタムモード、クリックON/OFFスイッチ。
ファインダーから目を離さずに操作できる扱いやすさは相変わらず良好です。
鏡胴も細くなりレンズフィルター径は77mmへ。
軽量になったレンズ本体に合わせ、更に小型軽量化された脚部着脱式三脚座(TS-151)を新開発し搭載されました。
レンズフードは軽くて強度も確保されたCFRP(Carbon Fiber Reinforced Plastics/炭素繊維強化プラスチック)製で、先端は保護の役割も果たすラバー付き。
任意の機能を割り当てられるボタンスイッチも3ヶ所に搭載されています。
写りのほうはこのあと作例をどんどん載せていきますのでご参考なさってください。
一部広角寄り用にSIGMA 10-18mm F2.8 DC DN | ContemporaryとSIGMA 18-50mm F2.8 DC DN | Contemporaryを使用しています。
アップした画像は全てサムネイルです。
マウスポインターを重ね、 ポインタ(カーソル)に変われば、クリックで拡大画像を見ることができます。
109 mm,F2.8,iso3200(JPEG)
こちらの紅葉、今季はあまり前評判(染まり始めの頃)が良くなかったのです。
しかし別地へ向かう前に立ち寄ったところ、思いがけず綺麗に紅葉していて驚きました。
91 mm,F2.8,iso6400(JPEG)
高感度iso6400で撮らえた画ですが、ズームレンズとは思えないSIGMA 70-200mm F2.8 DG DN OS | Sportsの暈けが美しくてたまりません。
90 mm,F2.8,iso1250(JPEG)
散りの敷き詰めには少し早かったのですが、可愛らしい散り紅葉が迎えてくれます。
102 mm,F2.8,iso2000(JPEG)
全部赤や朱色に染まるのではなく、黄色や緑色入り混じる紅葉が良いですね。
83 mm,F2.8,iso2500(JPEG)
淡い紅葉も良いじゃないですか。
97 mm,F2.8,iso1250(JPEG)
竹と紅葉、この組み合わせは大好物です。
しかし強烈な解像感を味わえますねー
絞り開放でコレですよ、恐れ入ります。
70 mm,F2.8,iso500(JPEG)
80 mm,F2.8,iso1600(JPEG)
桜天満宮もなかなか雰囲気良かったですよー
イノシシによる掘り起しは今季少な目、低い位置から撮れば苔も良い感じ。
SIGMA 10-18mm F2.8 DC DN | Contemporary
これは広角で。
参道を俯瞰で見るのも善し。
92 mm,F2.8,iso2000(JPEG)
紅葉ばかりが紅葉ではなく(変な書き方.....)、黄葉もじつは美しい。
118 mm,F2.8,iso5000(JPEG)
何気ない感じも善く写ります。
112 mm,F2.8,iso500(JPEG)
これも良い色。
SIGMA fpLのカラーモードは「風景」設定です。
90 mm,F2.8,iso500(JPEG)
亀岡では着く前からずっと朝霧深く、ちょっと薄くなっていた朝霧がまた戻ってきました。
158 mm,F2.8,iso640(JPEG)
とても良い雰囲気。
73 mm,F18,iso6400(JPEG)
朝霧の明るさなので感度は上がりますが、F/18まで絞っています。
Wide端で7.5段、Tele端で5.5段という強力なレンズ内手振れ補正を搭載。
70-200 DG OS HSM | Sportsの4段から進化、最新の手振れ補正アルゴリズムOS2へと進化しました。
70 mm,F2.8,iso1600(JPEG)
寄り寄りも大丈夫。
こんなシーンでは感度を下げたいので、手振れ補正の恩恵をたっぷり受けています。
SIGMA 10-18mm F2.8 DC DN | Contemporary
広角で。
この紅葉でのタイミングで撮ったのは初めてかも知れません。
161 mm,F2.8,iso1000(JPEG)
朝霧のベールは紅葉感も増し増し。
フォギーフィルタでは得られない自然のフィルターとでも言いましょうか、それに勝るフィルターは無いかもー
97 mm,F2.8,iso2000(JPEG)
足元にも小さな小さな紅葉。
可愛らしすぎて気を失いそうです。
89 mm,F2.8,iso3200(JPEG)
ありがたいことでございます。
美しい紅葉を堪能させていただきました。
移動途中にこんなところへも立ち寄っています。
70 mm,F10,iso320(JPEG)
国道477号線を北へ流すと、ハッとするような紅葉の塊が見える春日神社。
国道477号線ってよく見かける番号ですが、大阪の池田から京都~滋賀を経て鈴鹿スカイライン~四日市へ抜ける国道ですね。
長いなぁ。
SIGMA 18-50mm F2.8 DC DN | Contemporary
全景は標準レンズで
70 mm,F5.6,iso160(JPEG)
今頃真っ赤に染まっているかもしれません。
自分はこのくらいが好きかも。
79 mm,F10,iso500(JPEG)
お社の雰囲気がよく似合う場所、銀杏も残っていて実にカラフル。
このくらいの距離だとF/10くらいに絞れば深度が丁度良いですね。
169 mm,F2.8,iso320(JPEG)
紐のようなものが下がっていれば垂直方向が水平になる.....自分なりの定義ですがハズレることも多いですw
SIGMA 10-18mm F2.8 DC DN | Contemporary
明暗差が激しく、JPEGではこれが限界。
200 mm,F2.8,iso100(JPEG)
最テレ200mmの最接で撮った山茶花です。
食べてしまいたいほど優しく写りますね。
200 mm,F2.8,iso200(JPEG)
もちろん前暈けも綺麗。
P.L.フィルターで反射を抑えましたが、フィルター無しのほうが良かったかも。
192 mm,F2.8,iso200(JPEG)
ここで撮らなくても良いような画ですが、ここでしか撮れないタイミングはあります。
76 mm,F9,iso200(JPEG)
帰りしな、朝霧の減った姿をカリッと撮りました。
高解像度を誇るSIGMA fpLとの組み合わせ、さすがでございます。
SIGMA 70-200mm F2.8 DG DN OS | Sportsで撮った画がてんこ盛り。
紅葉撮影の画はまだまだ続きます。
先日のこと、初めて「あかぎれ」になりました。
空気の乾燥が続いたり加齢による汗や皮脂の分泌量が減少することで発生(発症?)しやすくなるのだそうです。
突然「いたっ!!」って来るんですね、あかぎれって。
皮膚深くまで裂けるから染みるし痛いし、作業していると何かの拍子に出血することもあって接客中は特に気を使います。
指サックでもしようかとも思っていたら、傷口をコーティングする速乾性の液体絆創膏があることを知りました。
名前からして「さかむけ用?」とも思いましたら、「あかぎれに使えるよー」ってWeb繋がりのお客様が教えてくれたのです。
ありがとうございます、購入しましたよー。
蓋についているハケでシンナー臭の液体をペタペタ塗り塗り、最初はちょっと染みたけどすぐに痛みは消えます。
これが抜群に効果ありで使い勝手もよい!(個人差はあると思います)
剝がすときのコツを掴めば最強の使い心地なんでしょうけど、自分は塗ったまま放置していたら知らん間に"あかぎれ"は閉じてきました。
ふぅ~ん.....薬局っていろいろあるのですね。
SIGMA 70-200mm F2.8 DG DN OS | Sports
ご購入、ご予約はこちらからどうぞ
(SONY E)https://www.yaotomi.co.jp/products/detail/43649 2023年12月7日発売予定
(Lecia L)https://www.yaotomi.co.jp/products/detail/43653 2023年12月7日発売予定
今日も お写ん歩ブログ にお付き合いいただき、ありがとうございました。