2024年1月アーカイブ

P1270043,9 mm,F8,iso200(JPEG).jpg

9 mm,F8,iso200(JPEG)

八百富写真機店・ECサイト.png 八百富写真機店 Facebook.png X.jpg Instagram_YAOTOMI.png

いつもお世話になっています、八百富写真機店 高槻駅前店 店長です。(2024年1月撮影)

 

日の出までの時間帯に空と大地をバランスよく撮るのは難しいですね。

ハーフフィルターを駆使したり、黒紙の紙技を使ってみたり.....

荷物になる道具(フィルターや三脚)なども持ち込みますから、カメラやレンズ以外にも機材がかさばってきます。

「明るい時間以外に撮り行くことは減ってしまった」

そう仰られる写真家さんも少なからず居られるわけで、むしろ最近では目立つようにも感じます。

 

P1270043,9 mm,F8,iso200(JPEG) 1.jpg1枚目の写真は鉄道橋梁を境にして空を暗くしてみました。

これね、レンズ前のフィルターは何も使っていません(装着していません)。

新機能ライブGNDを設定しただけです。

シャッター速度は 1/10sec. ですが、三脚も持たず手持ち撮影。

撮ったままの画像だと申しますと「えっ?」ってなるかも知れませんが、撮ったままのJPEG画像を載せました。

 

OM SYSTEM OM-1 MKII_004.jpg

OM SYSTEM OM-1 Mark II

ご注文はこちらから https://www.yaotomi.co.jp/products/detail/43900

OM SYSTEM M.ZUIKO DIGITAL ED 9-18mm F4.0-5.6 II

ご注文はこちらから https://www.yaotomi.co.jp/products/detail/43903

 

1枚目の写真は2月下旬発売開始予定の OM SYSTEM OM-1 Mark II と OM SYSTEM M.ZUIKO DIGITAL ED 9-18mm F4.0-5.6 II 、この組み合わせで撮影したものです。

「II」型へと進化したOM SYSTEM OM-1 Mark II、機能面でもグイッと進化しました。

中でも注目なのがデジタル画像処理技術"コンピュテーショナル フォトグラフィ"の新機能『ライブGND(グラデーションND)、1枚目はこの機能をONにして撮影です。

フィルター無しでハーフNDフィルターの効果が得られ、そればかりでなく細かな調整も自在!!

空と地上の明暗差が大きい時間帯、こんな場面で最高の効果を得ることができます。

驚きますでしょ?

 

どんなふうに設定するのか動画にしてみましたので、ご参考まで。

(You Tube:お写ん歩チャンネル)

操作はとても簡単で、あらかじめ境目「Soft・Medium・Hard」とGND段数「2・4・8」を設定します。

途中でライブ画像を視ながら変更することも可能なので、とても判りやすくて便利。

構図を固定したまま、境目の上下調整や回転までできるという優れもの。 

ハイライトを抑えるのではなくNDフィルター同様に自然なトーン調整ができるので、違和感なく使えると思います。

もちろん仕上がりも自然で、撮影後の画像をアプリケーションで無理くり調整した様には感じません。

今回一番驚かされた機能がこの『ライブGNDでした。

 

同じようなところで、ライブND撮影機能に「ND128」が加わっています。(SとMモードで使用可能)

明るい時間帯のスローシャッター用途が広がりますし、スローシャッターを切るために絞り込んで画質を落とすなどの心配もグッと減るはず。

滝撮りはもちろん、街中の撮影にも使えそうです。

 

新たに認識する被写体として「人物」が加わったことも朗報の一つ。

横向き、後ろ向き、顔が隠れていてもピントを合わすことができる優れた「人物検出」機能です。

AI被写体認識A.F.で複数の検出が可能になり、検出被写体はスーパーコンパネで設定可能となりました。

 

もうひとつ新製品なニュースがございまして.....

OM SYSTEM 150-600mm F5.0-6.3_001.jpg

OM SYSTEM M.ZUIKO DIGITAL ED 150-600mm F5.0-6.3 IS

ご注文はこちらから https://www.yaotomi.co.jp/products/detail/43904

OM SYSTEM M.ZUIKO DIGITAL ED 150-600mm F5.0-6.3 IS の発表となります。

(35mm判換算)300-1200mm相当をこのレンズ1本で楽しめる、野鳥撮影など離れた場所から被写体を狙う際に重宝しそうな超望遠ズームレンズ。

MC-20テレコンを使えば何と2400mm相当へ。

OM SYSTEM 150-600mm F5.0-6.3_002.jpg OM SYSTEM 150-600mm F5.0-6.3_003.jpg OM SYSTEM 150-600mm F5.0-6.3_004.jpg

今回はずっと手持ちで撮影していたのですが、それは強力な手振れ補正効果のおかげです。

レンズ単体で6.0段(ワイド)~5.0段(テレ)、シンクロI.S.時には何と7.0段(ワイド)~6.0段(テレ)という強力な手振れ補正効果。

それ以外では、なんとなんと、ボディ(OM SYSTEM OM-1 Mark II)単体で最大8.5段という驚異の手振れ補正が待っています。

 

防塵防滴性能(IPX1)も十分機能しており.....

P1240506,473 mm,F6.3,iso400(JPEG).jpg P1240518,185 mm,F5.4,iso400(JPEG).jpg

473 mm,F6.3,iso400(JPEG)/185 mm,F5.4,iso400(JPEG)

今の時季あるような降雪時にも使用することが可能です。

結構な降雪でしたが、問題なく撮影を続けることが出来ました。

P1240614,600 mm,F16,iso200(JPEG).jpg

600 mm,F16,iso200(JPEG)

どうせならと600mmで最接、グッと寄ってみました。

シャッター速度 1/15sec.、強力な手振れ補正(シンクロI.S.時でwide7.0/tele6.0)のおかげもあり、0.39倍(35mm判換算・2.8m)まで寄ることができます。

ちなみにワイド端では0.7倍(35mm判換算・0.56m)ですね。

深度合成機能にも対応されていますので、昆虫などが活発に動き始めると更に出番が増えそうです。 

OM SYSTEM OM-1 MKII_006.jpg OM SYSTEM OM-1 MKII_001.jpg

作例を辿るような感じで説明を加えました。

つらつらっとご覧ください。

SDIM2878,10 mm,F5.6,iso160(JPEG).jpg

10 mm,F5.6,iso160(JPEG)

八百富写真機店・ECサイト.png 八百富写真機店 Facebook.png X.jpg Instagram_YAOTOMI.png

いつもお世話になってます、八百富写真機店 高槻駅前店 店長です。(2024年1月17日撮影)

「デジタルカメラの「色」って何だろう?」

「「色」で表現するってどういうこと?」

先日「色」のことについて、シグマさんのご担当者皆様とお話しする機会がございました。

今でこそレンズメーカー色の強い感じがしますが、自分にとってずば抜けた解像感と素直で美しい発色が特徴のFoveonセンサー搭載 SD1 Merrill や sd Quattroなどがシグマさんらしいと(今でも)思っています。

フォビオン機のことを語り始めたら終わりが見えなくなるので端折ることにしますが、当日はそりゃもう「色」のことで語り弾みしましたでございますよ。

初めて訪れる新本社、とてもわくわくしましたので少しご紹介したいと思います。

SDIM2456,90 mm,F3.2,iso100(JPEG).jpg

90 mm,F3.2,iso100(JPEG)

八百富写真機店・ECサイト.png 八百富写真機店 Facebook.png X.jpg Instagram_YAOTOMI.png

いつもお世話になっています、八百富写真機店 高槻駅前店 店長です。(2024年1月13日撮影)

前回の続き、こんどは住吉大社までやって来ました。

最初の乗車前に「全線1日フリー乗車券 てくてくきっぷ」を購入したのですが、ほとんどの区間を歩いていたりして。

沿線の町並みを絡めて散策撮影する訳ですから、まぁそうなるのです。

お賽銭みたいなものでしょうか、移動区間がちょっと長くなればヒョイっと乗車もできますし便利は便利。

SDIM2080,50 mm,F2,iso100(JPEG).jpg

50 mm,F2,iso100(JPEG・Teal & Orange)

八百富写真機店・ECサイト.png 八百富写真機店 Facebook.png X.jpg Instagram_YAOTOMI.png

いつもお世話になっています、八百富写真機店 高槻駅前店 店長です。(2024年1月13日撮影)

どうも撮るものが減ってしまうこの時期、どこへ撮りに行こうかと迷う時期でもあります。

地域の行事撮影なんかも良いのですが、ここで使うのはなかなか敷居が高くて.....

そんなこんなで毎年この時期に思い浮かぶのが阪堺電車、新緑とか紅葉とかそんなの関係ありません。

むしろカラフルな花が咲いているような広告電車は、色の少ない季節にピッタシじゃないかと思うのです。

SDIM1784,50 mm,F2.2,iso100(JPEG).jpg

50 mm,F2.2,iso100(JPEG・Cinema)

八百富写真機店・ECサイト.png 八百富写真機店 Facebook.png X.jpg Instagram_YAOTOMI.png

いつもお世話になっています、八百富写真機店 高槻駅前店 店長です。(2024年1月9日撮影)

 

日の出をがっつり迎えたあとは東進、一路"津"へ。

一般道でも結構近いので訪れやすい"津"です。

もうすぐ結城神社の梅が咲き始める頃ですが、この日寄ってみたら紅梅の蕾がわずかに膨らみ始めたところでした。

蝋梅が良い香りしていましたよー

 

SIGMA 50mm F1.4 DG DN | Art_01.jpg SIGMA 50mm F1.4 DG DN | Art_02.jpg

昨秋コスモスの撮影で訪れた「とことめの里一志」からほど近いところに"波瀬"という町があります。

フジバカマ園の近くですね。

なかなか良さげな町並み、中心部の「波瀬ふれあい会館」さんで地図を戴きました。

SIGMA 50mm F1.4 DG DN | ArtSIGMA fp Lにセットしてお写ん歩です。

SDIM1436,18 mm,F3.5,iso6400(JPEG).jpg

18 mm,F3.5,iso6400(JPEG・Landscape・WB白熱電球)

八百富写真機店・ECサイト.png 八百富写真機店 Facebook.png X.jpg Instagram_YAOTOMI.png

いつもお世話になっています、八百富写真機店 高槻駅前店 店長です。(2024年1月9日撮影)

 

満天の星見える氷点下の深夜、霜が降りると思い奈良の茶畑へ向かいました。

朝を美しく演出する薄い三日月さん(三日月みたいな)は、明け方に東の空へ出動。

とりあえず一発撮りですが、予想していたとは言え月が明る過ぎました.....

ホワイトバランスを電球色にして雰囲気を出してみましたが、もうちょっとグレーで良かったかも。

SIGMA fp L 016s.jpg

今回はSIGMA 10-18mm F2.8 DC DN | Contemporaryの出番もございましたが、標準角ズームSIGMA 18-50mm F2.8 DC DN | Contemporaryが出番多し。

月が主役でしたから超広角だと小さくなり過ぎ.....

クロップモードとは言え、SIGMA fpLとの相性は抜群です。

SDIM1028,70 mm,F10,iso100(JPEG).jpg

70 mm,F10,iso100(JPEG/Powder Blue)

八百富写真機店・ECサイト.png 八百富写真機店 Facebook.png X.jpg Instagram_YAOTOMI.png

いつもお世話になっています、八百富写真機店 高槻駅前店 店長です。(2024年1月1日撮影)

2024年2回目の更新、前回の続きとなります。

 

DSC_3373,4 mm,F2,iso64(JPEG).jpg

今年は(も)SIGMAさんのカレンダーでスタートしました。

既に1週間が経とうとしていますが、なんと言いますかいろいろあり過ぎて気持ちがちょっとしんどいです。

カレンダーめくる事すら忘れてしまいそうですが、せめて新しい月の写真で気分を持ち直したいところです。

これから日常の仕事も生活も、全力で頑張らなければなりません。

 

前回更新の長谷寺さんで初詣のあと、そのまま南紀串本へ向かうことになります。

例年ですと奈良から国道169号線を熊野まで南下し、海岸沿いの国道42号線を選択。

しかし県内の下北山村で"崩土(土砂崩れ)"があり、昨年末から広域迂回の指示が出たままです。

なので国道168号線十津川村迂回か三重の多気町へぐるっと迂回、もしくは和歌山市経由の阪和自動車道(紀勢自動車道)というまさに広域迂回です。

大阪からですと阪和自動車道(和歌山、白浜経由)を利用される方が多いと思うのですが、奈良からはどこを走っても同じような所要時間。

通行止が続く国道169号線が一番走りよいのですが、今回は国道168号線十津川村~新宮市経由で向かいました。

初詣の迂回車両が多いのか、すれ違う自動車も例年よりはちょっと多め。

深夜なのに自動車の走行が騒々しいのか、野生動物の飛び出しを見かけることはありませんでした。

(真っ暗で気付かなかっただけかも知れませんが.....)

 

まだ暗いうちに串本町へ到着。

国道42号線沿いで待機していたのですが、行き来する自動車は例年になくめちゃくちゃ多いのです。

もう少し先にある橋杭岩の駐車場ではもう自動車が溢れかえり、これまたコロナ過の前よりもとんでもなく賑わっていました。

(深夜時間帯から停車できなく、素通りされた方も多かった様です)

SDIM0734,143 mm,F3.2,iso6400(JPEG).jpg

143 mm,F3.2,iso6400(JPEG・Warm Gold)

八百富写真機店・ECサイト.png 八百富写真機店 Facebook.png X.jpg Instagram_YAOTOMI.png

令和6年能登半島地震による災害地域の皆様に心よりお見舞い申しあげますと共に、一日も早い復旧をお祈り申し上げます。

 

いつもお世話になっています、八百富写真機店 高槻駅前店 店長です。(2023年12月31日~2024年1月1日撮影)

2024年の1回目更新、本年もお付き合いくださいますようよろしくお願いいたします。

 

SDIM0671,48 mm,F7.1,iso6400(JPEG).jpg

48 mm,F7.1,iso6400(JPEG・Portrait)

今年は元日から大変なことになりましたね。

まさかの大震災、元日の帰宅後は2日にかけてずっとテレビを眺めていました。

身近な震災としては阪神淡路大震災や大阪北部地震、間接的に影響の大きかった東日本大震災の恐怖は今でも忘れることが出来ず。

今回は偶然だったとは言え、まさか元日の大震災になろうとは思ってもみなかったことです。

 

その元日は紀伊半島の先端で撮影を終えた後、伊勢方面へ寄り道して帰宅する予定でした。

最後の撮影地(伊勢)に15:00頃着いて撮り始めたのですが、15分くらいで何となく「帰らなくては.....」と思いはじめ直ぐに撮影を終えます。

普段ならのんびり一般道で帰るところですが、気持ちが急いてしまい松阪インターチェンジから高速道路へ。

新名神高速道路へ分岐し順調に走っていましたが、信楽インターチェンジ付近で周りの自動車は気持ち減速し始めました。

自身もハンドル操作に僅かな違和感があり何となく減速すると、電光速度標識はすべて50キロ制限に切り替わります。

(スタッドレスタイヤを履いていると直進性が良くないので異変を捉え難い)

その数分後に大型の電光案内標識には「速度規制50キロ・地震」という文字が表示され、ここで初めてどこかで地震があったことに気付きました。

ラジオ放送を聴きながら京都へ向かいましたが、大津波警報という情報が繰り返されたまま目的地に到着しそのあとはテレビ放送に釘付けです。

 

DSC_3352,4 mm,F2,iso40(JPEG).jpg

大晦日は京都嵯峨へ。 

釈迦堂近くの森嘉さんで飛龍頭(関西以外では"がんもどき"でしょうか)やお豆腐をしこたま買い込んで挨拶回りです。

雪が降るでも無ければ北風ぴゅーぴゅーでも無い、開店を待つ間は例年の極寒辛抱が無かっただけでもましでした。

帰るときに行列を振り返ってみると釈迦堂まで延びていて、コロナ過の前よりも人が増えていてびっくりです。

 

SIGMA 10-18mm F2.8 DC DN  Contemporary_003.jpg SIGMA fp L 016s.jpg SIGMA 70-200mm F2.8 DG DN OS  Sports_003.jpg

年末年始はSIGMA fpLがメイン機材でした。

使い込むほどに味わい深くなるカメラとでも言いましょうか、画素数がデカいだけではないシグマ社らしい写真が撮れるナイスマシンです。

生粋のシグマファンの皆様にとってツッコミどころもあるかとは思いますが、きっと今年も何かと楽しませていただくことが多いはず。

そんなこんなで大晦日は恒例の長谷寺さんへ向かいました。

このアーカイブについて

このページには、2024年1月に書かれた記事が新しい順に公開されています。

前のアーカイブは2023年12月です。

次のアーカイブは2024年2月です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

カテゴリ

月別 アーカイブ

ウェブページ

Powered by Movable Type 6.0.1