シグマ SIGMA 10-18mm F2.8 DC DN | Contemporary / 神奈川 箱根 箱根登山鉄道 2024

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50 mm,F2,iso100(JPEG)

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いつもお世話になってます、八百富写真機店 高槻駅前店 店長です。(2024年1月18日撮影)

シグマさんへお伺いした明くる日、念願の箱根へ訪れることができました。

初めて訪れるのかな?と思っていたら、自分は小学生の頃に訪れたことが母の証言で判明。

話ししているうちに何となく記憶が蘇る訳ですよ。

箱根登山鉄道に乗車した記憶はなくケーブルカーに乗車した記憶はあり、おそらく強羅まで自動車で向かい周遊観光をしたのだと思います。

自分の父は生前運転することが大好きで、伊豆辺りならホイホイと運転していました。

という訳で箱根登山鉄道は未体験ゾーン。

一度で良いから箱根登山鉄道に乗車してみたい.....、その思いが叶うこの日は朝からよく晴れました。

アップした画像は全てサムネイルです。
マウスポインターを重ね、指マーク.jpg ポインタ(カーソル)に変われば、クリックで拡大画像を見ることができます。

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自分はだいたい朝6時には目が覚めてしまうタイプです。

前夜は日本酒(5合)(その他諸々)を戴いたのですが、箱根登山鉄道ワードのおかげで目覚めは爽快。

カーテンをがーーっと開けると東の空でした。

何だかグラデーションが綺麗で、既にバッグへしまい込んでいたSIGMA fpLに起きてもらいます。

この画はその時の1枚、「しめしめ、良いのが撮れた」とほくそ笑み、そして終了。

テレビのニュースと天気予報を視ながらだらだらとお出掛けの準備をし、フロアを変えて朝食をゆっくり戴くことにします。 

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宿泊した建物から駅の方角が判らず、道行くおじさんに「"新百合ヶ丘駅"はどこですやろ?」って聞いたら「今から行くので」と駅のところまで連れてってくれました。

優しいですねぇ。

その方は通勤のサラリーマンさんで、「今から箱根へ行くンすよー」なんて話をしていると、サラリーマンさんは「行ったことがない」とのこと。

まぁ小田急沿線に住んでいるから箱根はよく行くって訳でも無さそうです。

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さすが関東の大型私鉄、凄い運行本数です。

以前の記憶では白地に青いラインの列車でしたが、今はほとんどがステンレスのギラギラ列車。

これはどの地域でも同じ傾向なのですが、そう考えると関西の近鉄や阪急なんかは伝統カラーを貫いているようです。

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この日は関東にお住い写真業界の大先輩"T氏"にご一緒頂きました。(厳密に言うと連れてってもらった)

この日の行動を考えると特急ロマンスカーで素早く移動したほうが良いとのこと。

チケットまで用意していただいたという素晴らしいお方です。

筋金入りの鉄魂をお持ちの方でして.....

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こんなダイヤグラムをこしらえて頂きました。

これを見れば段取りが一目瞭然なのだそうですが、自分には未だによく分かりません。

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左は伊勢原の手前で、自分が高校生の頃はこの市場みたいな傍に従兄が住んでいました。

小田急電車に乗車したのはその時が初めてだったかな。

右は酒匂川橋梁に差し掛かった時、富士山が見えて感動した時。 

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これもロマンスカー車内から撮影。

スマートフォンでブレブレですが、これは入生田駅の箱根湯本寄りの構内踏切。

この区間は箱根登山鉄道との混在区間が残っており、このように三線軌道を観ることが出来る訳です。

以前は小田原駅まで三線軌道だったと思うのですが、マニアックなネタですいません。 

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17 mm,F5.6,iso1250(JPEG)

到着です。

ここからSIGMA fpLの出番です。

ロマンスカーはこね号、外国の人々で満席でした。

 

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10 mm,F5.6,iso500(JPEG)

憧れの箱根登山鉄道はデザインがとても進化していてビックリ。

この感覚、京都の叡山電車に似てますねー

もちろんこちらは本格的な山岳鉄道、路線の雰囲気はちょっと違います。 

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もうすぐ発車時間なのにガラガラです。

あのロマンスカーに乗車していた皆さんはどこへ行かはったんでしょ?

 

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運転席を覗き込んでいると、向こうにモハ1形がっ!!

なんと今日はお休み中でしたかー、残念ですー、残念でなりませーーーん。

この車両こそ本日のメインな存在だったのですが、まぁ見れただけでも善しとしましょう。

 

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90 mm,F2.8,iso100(JPEG)

スイッチバックへ進入するシーンを撮るはずが、先にこちらが発車するので撮れず仕舞い。

読みが甘かった。

 

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並行する東海道国道1号線、道路と同じだけの坂とカーブをぐいぐい登っていきます。

 

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10 mm,F5.6,iso100(JPEG)

1000形「ベルニナ号」、若いころ鉄道模型キットでこの車両を作ったことがあります。

昔から登山鉄道に憧れていて、小さなジオラマも作りました。

思っていたのと色が違ったなぁ。

 

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一度も座席に座ることなく終点強羅駅に到着です。

片道でも結構堪能できますね。

 

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14 mm,F2.8,iso100(JPEG)

ケーブルカーを撮ろうと頑張ったのですが、観光客が多すぎて全く撮れず.....

外国人の方が大半で日本語はほとんど聴くことがありませんでした。

箱根登山鉄道は空いていたのに、いったいどこからこんな大勢の人が湧いてきたのだろ??

 

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18 mm,F4.5,iso100(JPEG)

早雲山駅からロープウェイを使って大涌谷へ向かおうとワクワクしていたのですが、なんとロープウェイは定期検査で運休中。

作業員の皆さま、ご苦労様です。

 

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振替運行バスで代行していましたが、なんと通常の切符所持者は路線バスを使って大涌谷へ行ってくださいとのこと。

まったく時間通りにやって来ない路線バス、とりあえず来たバスに乗車です。

いろいろ書きたいことがございますが、それはご来店時の皆さまにお話ししましょう。

 

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50 mm,F9,iso100(JPEG)

到着です。

とんでもなくタイトな写真ですが、なぜかこの場所で記念撮影をしようとする観光客が急激に順番待ち。

大涌谷黒玉子のモニュメントが良かったのか、富士山が見えたことが良かったのか。

いや、乗ってきた観光バスを撮りたかったのか???

 

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50 mm,F9,iso100(JPEG)

湯けむりの出る近くまで遊歩道があるそうなのですが、いつだったかの有毒火山ガス噴出のため立ち入り禁止状態でした。

ここに来てまたまた残念賞、仕方ございません。

 

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展望台眼下にも蒸気がシューシュー上がっています。

まるで採石場と宅地開発を融合した様な雰囲気、何だか予想していたのと違ってポカーンです。

 

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そうそうロープウェイで上がってきたら、空中から大涌谷を見渡す感じだったそうです。

ますます残念感が募ります。

 

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でも良いのです、観れると思っていなかった富士山を目一杯観ることができましたから。

気持ち良い!空気も澄んでいて素晴らしかったです。

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大涌谷のお土産は、周りの観光客に釣られて購入した黒玉子。

ベルトコンベア方式で入れ食いのような販売の姿にちょっと羨ましさすら感じました。

過剰パッケージにすら感じるゆで卵、これで延命なら買っちゃいますよね。

次の日はスライスしてパンに挟んで食べました。

ちょっと違うやろー.....まぁ、良いのです。食べ方なんて自由です。

  

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10 mm,F5.6,iso100(JPEG)

このあと同じ路線バスで一気に箱根湯本へ。

次の目的があったのでチマチマと乗り換えする(箱根登山鉄道への乗り換え)を省きました。

余談ですが大涌谷のガスにちょっと負けてしまったようで、ここに着くまで微妙に頭痛がございました。

強羅でもそのようなことがあるので注意してねって書いてあったのに、まさか自分がガスに負けるとは.....

 

ここでお昼ごはんです。

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「はつ花」そば屋さん、とにかく有名どころの様子でご存じの方も多いようです。

待ち人数が凄いというか、ここも外国からのお客さんで溢れていました。

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ちょっと奮発して「天ざる」を注文です。

天つゆと蕎麦つゆがひとつになっていてちょっと驚きましたが、とても美味しくいただきました。

昔ながらの麺屋さんという感じで、新館もあるそうですが、そちらは何だったかの理由でお休みされていました。

なるほど、混んでいた理由はそこにもあったようです。

オフシーズンは何だかんだと挫けてしまいそうな箱根でしたが、久しぶりの超観光地でおのぼりさん気分を味わうことができた.....という事にいたしましょう。

 

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何と何と、おそば屋さんから歩いて箱根湯本駅へ向かうと"モハ2形(108)"の姿が見えてくるじゃありませんか!

"モハ1形(104+106)"(行きしなに見たやつです)との3両編成は、1月の中旬まで検査期間(車検ですね)だったようで、この日は復活したばかりだったようです。

危うく見かけることすら出来なかったかも知れません。

しかし.....何と美しい姿でしょうか。

流線美な新型車両もええですけど、こういった懐かしい車体デザインを現代で復元して走らせてほしいものです。

受け入れてもらえないような感覚ですが、デジタルカメラもちょっとクラシカルなデザインになると途端に人気が出るこの時代。

とても"あり"だと思うのですが.....

 

そんな気持ちを抱いたものですから、次の目的地はにわかに決まったようなものです。

それはまた次回、感動の嵐でしたよー。

(興味のない方には申し訳ございませんm(__)m)

 

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SIGMA 10-18mm F2.8 DC DN | Contemporary

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今日も お写ん歩ブログ にお付き合いいただき、ありがとうございました。 

 

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この記事について

このページは、お写ん歩 【K】が2024年2月 2日 18:00に書いた記事です。

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