500 mm,F6.3,iso3200(JPEG)
いつもお世話になってます、八百富写真機店 高槻駅前店 店長Kです。(2024年2月24日撮影)
500mmを使い始めて一番撮りたくなったもの、ここですよ、ここ。
朝陽を浴びて力走する白ホキ貨物牽引のED45重連、お写ん歩でもよく出てきますが三岐鉄道の名物的な存在です。
この日は到着までの薄ら明るくなるころから"今日は焼ける!"と確信、この照り照りシーンが撮れるはずだとワクワクしながらの現場着。
東藤原駅行き下り貨物列車がやってくると、ひたすらシャッターを切り続けました。
D型の小型機とは言え、登坂を重連でモーターの唸りを響かせるご覧のシーンは、メカ好きにとってたまらないものがあります。
SIGMA 500mm F5.6 DG DN OS | Sports
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E)https://www.yaotomi.co.jp/products/detail/44073
L)https://www.yaotomi.co.jp/products/detail/44074
SIGMA 500mm F5.6 DG DN OS | Sportsによる超望遠レンズの圧縮効果が迫力を倍増させる訳ですが、この電柱や電線がごちゃごちゃっとする雰囲気もまた美しい。
まぁ.....鉄道写真そのものにツッコミどころはいろいろございますが、そこは優しい目でご覧いただければ幸いでございます。
アップした画像は全てサムネイルです。
マウスポインターを重ね、 ポインタ(カーソル)に変われば、クリックで拡大画像を見ることができます。
46 mm(約70mm),F4.5,iso6400(JPEG)
これはSIGMA 18-50mm F2.8 DC DN | Contemporaryで朝一番の上り貨物列車を撮影。
既にフロントには朝焼けの反射で照り照りです。
その後方、跨線橋の向こうに聳えるのが藤原岳。
今や太平洋セメント藤原鉱山の採掘現場がシンボルのようになってしまいましたが、昔はどんなだったのでしょうね。
その藤原岳頂上付近には冠雪が見られ、カメラ構えるこの立ち位置も0℃と冷え込んでいました。
46 mm(約70mm),F4.5,iso6400(DNG)
これもSIGMA 18-50mm F2.8 DC DN | Contemporaryで撮影。
近距離での動きもので500mmではちょっと近すぎ条件、おまけにコントラスト差も激しすぎ。
これはRAWデータに頼り、見た目に近くバランスよく現像です。
東側は良い色の空が広がり、この日は結構ストライクゾーンな始まりとなりました。
15 mm,F2.5,iso1600(JPEG)
これはSIGMA 15mm F1.4 DG DN DIAGONAL FISHEYE | Artで撮影。
いつか星空の下を走る三岐線みたいなのを魚眼レンズで撮りたいという野望がございます。
カラーモードは"Landscape"、このあと盛大には焼けませんでしたが美しいグラデーションが待っていました。
15 mm,F2,iso400(DNG)
中心になるラインを真ん中に持ってくると、普通の超広角レンズで撮ったような画にも見えます。
これは空も地面も暗くて湾曲が判り難いから.....ちょっとしたトリック的な写真。
これが明るい時間帯の写真ですとまた違った面白い写真になるので、そんな比較もぜひ試していただきたいところ。
500 mm,F6.3,iso3200(JPEG)
三里駅を離れた下り一番の貨物列車が見えました。
500 mm,F6.3,iso3200(JPEG)
こんな距離から撮るのも久しぶりです。
以前ここで使った超望遠ズームレンズがこちら↓
SIGMA 150-600mm F5-6.3 DG DN OS | Sports @ review vol.2 / 高倍率超望遠レンズを使ってみました
https://www.yaotomi.co.jp/blog/walk/2021/08/sigma150-600sports-review,vol2.html
しかしですね、焼けのある朝はどうしてもこちら(北側)から撮りたくなります。
正面が影になっても良くて、いわゆる自己満足ですね。
50 mm,F7.1,iso1600(DNG)
これもコントラストが激しいのでRAWデータから。
朝陽が霞む姿、こんな画も大好きでございます。
15 mm,F6.3,iso1600(JPEG)
ここから撮る桜コラボも絶景でしょうなぁ.....と夢見るカット。
旅客列車が遠く離れて写っていますよね。
悔しいかな、ここでバッテリーが切れたんです.....orz
500 mm,F6.8,iso160(JPEG)
別の撮影地に向かったあと、時間が少々余りございましたので再び三岐鉄道界隈へ。
電線とかいっぱい被っていますが、これで良いのです。
500 mm,F6.8,iso200(JPEG)
今度はED5081を先頭に下って(登って)きました。
三岐線内では結構きつい坂である25パーミル区間、釣り掛けのギヤを唸らせての力走です。
500 mm,F6.8,iso100(JPEG)
東藤原駅構内へ入線。
ここから工場内へは後押しになるので、機関車の入れ替え作業が始まります。
500 mm,F8,iso125(JPEG)
作業員の皆さんが何やかんやと作業中。
そんな機関車の入替シーンを500mmで。
毎日のように行われる作業、何気ないシーンですが今や珍しい作業風景でもあります。
←等倍 500 mm,F8,iso125(JPEG)
本当っと繊細に善く写ります。
500mmの圧縮効果が相まって、こう何て言いますか、妙に大伸ばしプリントしたくなりますな。
500 mm,F8,iso125(JPEG)
三岐鉄道の101系、元は西武鉄道の車両で自分と同い歳だと思います。
国鉄の101系とそっくりですし、当時はこのデザインが斬新だったのかも知れません。
ノスタルジーなリバイバルカラーも良いですが、この鮮やかな三岐カラーもなかなか好い感じ。
500 mm,F8,iso100(JPEG)
太平洋セメント工場へ押し込まれて行きました。
三岐鉄道さんの三岐とは、三重県と岐阜県を結ぶ計画があったことがお名前の由来。
関ヶ原まで延伸される計画があったとは以前から知っていましたが、なんと滋賀県の木ノ本まで更に延伸される計画があった事には驚かされました。
また更に北陸方面へ延伸計画があったなど、日本海側と太平洋側を結ぶという壮大な計画があったなんてちょっと興味深い情報です。
どことなく奈良の五新鉄道にも通ずるような、現代とは全く違うロマンを感じませんか。
この日の帰りしな.....
またまた寄ってしまった東近江の「ワイルドキッチン 石窯パン工房」さん。(スマートフォン撮影)
以前載せた記事はこちら
前回購入したパンをあっという間に食べきってしまい、「このタイミングだ!」と言わんばかりにお立ち寄りです。
廃材なども交えて作られた店舗兼工房。
こんなメルヘンな造りの建物はなかなかお目に掛かることが出来ないと思います。
そして何と言ってもこの美味しいパンが目当て。
乳製品、卵、砂糖、油は使われておらず、粉+水+酵母+塩だけのシンプルなパンを焼いて販売されています。
訪れる予定時刻が午後になりそうだったので、予めお電話で目ぼしいパンを取り置きしといてもらいました。
人里から少し離れたポツン系のパン屋さんですが、結構な人気っぷりなことが伺えます。
通販もされていますが、やはり現物を見て選びたいかも。
SIGMA 500mm F5.6 DG DN OS | Sports
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今日も お写ん歩ブログ にお付き合いいただき、ありがとうございました。