50 mm,F5.6,iso800(JPEG)
いつもお世話になっています、八百富写真機店 高槻駅前店 店長Kです。(2024年3月23日撮影)
朝早くから出発、道中はずっと雨でした
時々雨脚は強くなるものの、ずっと続く大雨でも無いので"雨霧""山霧"に期待しながら現着
兵庫にはこんな美しい三椏(ミツマタ)の群生地があるのですね
和紙の原料になるので探せばいろんなところで群生地があるようです
以前三重の群生地へ訪れたときも感動したものですが、ここ青垣町大名草(おなざ)の群生地もじつに見事でした
雨が降ったり止んだりとややこしい天気でしたが、山での撮影条件としては格別であったことを付け加えておきます
ご注文はこちら(SONY E)https://www.yaotomi.co.jp/products/detail/44269
ご注文はこちら(Leica L)https://www.yaotomi.co.jp/products/detail/44270
「最高のタイミングを最高のレンズで」
きっと素晴らしい風景に出会えるだろう、そう思えるときは性能の高いお気に入りレンズで撮影に挑みたいものです
SIGMA 50mm F1.2 DG DN | Artはそういう感覚に応えてくれました
じつはもっと大きなレンズを想像していたのですが、F/1.2のA.F.レンズとしてはかなりコンパクト
慣れの問題かもしれませんが、操作感は相変わらずの抜群級です
スッと動いてスタッと止まるリニアモーターHLA(High-response Linear Actuator)、動画撮影時も動作音が気にならない静粛性は見事でした
今回は(も)ボディ側はレンズと相性の良いSIGMA fpL、風景撮影で抜群の性能を誇るマシンです
今回も撮れた画像を眺めて"自分の腕が上がったのか?"と錯覚するくらい良い写りを叩き出してくれました
シグマカラーモードは「フォレストグリーン」、現場に着くや否や迷わず設定したカラーモード
全て撮って出しのJPEG画像ですが、その美しさに共感を持っていただければ幸いでございます
アップした画像は全てサムネイルです。
マウスポインターを重ね、 ポインタ(カーソル)に変われば、クリックで拡大画像を見ることができます。
50 mm,F8,iso100(JPEG)
現場へ向かう道中、ずっとこんな景色でした
たまらず一枚パチリ
50 mm,F1.2,iso100(JPEG)・50 mm,F1.2,iso100(JPEG)
加古川の源流支川"石風呂川"、美しい渓流でした
山の各ポイントに多様な名札が視て取れます
ここは「おおかみ岶」、ほかにもたくさん見受けられ、それを見つける度に楽しさは倍増
50 mm,F1.2,iso100(JPEG)
なかなか難しいポイントですが、SIGMA 50mm F1.2 DG DN | Artにかかるとご覧の通り
50 mm,F1.2,iso100(JPEG)
じつは満開ではありませんでした
開花前の黄色に色づく蕾が目立ちますが、これはこれでまた良いものです
50 mm,F1.2,iso100(JPEG)
奥行きのある雰囲気を絞り開放で
50 mm,F1.2,iso100(JPEG)
陽当りの良い場所では良い具合で咲きはじめ
50 mm,F2.2,iso100(JPEG)
咲くとこんな感じ
小さな花が密集するかのような、そんな感じの三椏(ミツマタ)です
50 mm,F1.8,iso100(JPEG)
山からの湧水が小さな支流になっています
陽があまり射し込まない場所ですから、何と言いますか苔がめちゃくちゃ綺麗!
50 mm,F1.8,iso100(JPEG)
この三椏は良く咲いていました
50 mm,F10,iso2000(JPEG)
付近を見渡すと良い香りがします
自然に還りかけている姿がとても愛おしい
50 mm,F1.2,iso100(JPEG)
しゃがんで立って、玉暈けを無理くり探す
50 mm,F10,iso4000(JPEG)
斜面に群生する三椏
ここは圧巻でした
50 mm,F2.5,iso640(JPEG)
どういう訳か転々と生育する三椏が見受けられます
これがまた画になるんですよー
50 mm,F6.3,iso3200(JPEG)
間伐された木々が苔生し、美しい自然のアートへ
50 mm,F6.3,iso2000(JPEG)
少し絞り込んで撮影すると猛烈な解像感が待っています
50 mm,F5.6,iso2000(JPEG)
足元にマリモのような苔が生えていました
これが美しくて.....、つい夢中になって撮ってしまいました
←フル画像 50 mm,F1.2,iso100(JPEG)
結構な雨が降っていたと思います
無限遠"∞"で写る雨が美しゅうございました
50 mm,F6.3,iso1000(JPEG)
←フル画像 50 mm,F1.4,iso100(JPEG)
倒れかかる杉が撮ってくれと言わんばかり
チョイ絞りのF/1.4、その写りに酔いしれる
50 mm,F1.2,iso100(JPEG)
まだ冬の木々、その隙間で健気に咲く三椏
50 mm,F11,iso3200(JPEG)
倒れかかる杉の木を画にしてみた
今回の一番お気に入りだったかも
50 mm,F1.2,iso125(JPEG)
三椏の蕾を前暈けに、振り続けた雨が林間に溜まる
こんな画が大好きです
50 mm,F5,iso250(JPEG)
時々山霧が入っていたのです
夢中で撮ってしまうでしょ?
50 mm,F9,iso800(JPEG)
あぁ、何だかご馳走さまでした
50 mm,F1.2,iso100(JPEG)
何でもないような景色は絵画の様
50 mm,F11,iso400(JPEG)
石風呂川の清流をバックに
こういう状況下では絞ってみたほうが良かった
←フル画像 50 mm,F1.2,iso100(JPEG)
標高は250m程度ですが、少し雪が残っていました
根雪なのかも知れませんが、どうやらこの辺りは寒いようです
50 mm,F1.2,iso250(JPEG)
杉の木が咲く中で美しい黄色を放つ三椏
←フル画像 50 mm,F4,iso2500(JPEG)
残雪が残る石風呂川の渓流
三椏が点在する俯瞰の画が素晴らしいので等倍での写りもご確認ください
50 mm,F1.2,iso640(JPEG)
ここは山神宿るところなのだそうだ
その名前だけで神秘的に感じる
50 mm,F1.2,iso125(JPEG)
明るいレンズは、鬱蒼とした場所で効果を発揮してくれるのだと思います
街中であっても自然界の中であっても結果が似ている、自分の感性に遭えばそれで感性なのだと
50 mm,F3.5,iso100(JPEG)
手持ち撮影の限界1/4sec.
手振れ補正の無いシステムでこれが撮れれば御の字
これ以上は心臓のコントロールができないと無理ですかね
50 mm,F1.2,iso100(JPEG)
50 mm,F1.2,iso200(JPEG)
前暈けもおもしろいのです
特有の周辺が大口径を感じさせます
50 mm,F2.8,iso640(JPEG)
普段なら見逃してしまいそうな景色
SIGMA 50mm F1.2 DG DN | Artはその感性を引き出してくれます
50 mm,F3.5,iso2000(JPEG)
蜂の巣かと思いましたが、ちょっと違うように思えます
何だったのだろう?
50 mm,F3.5,iso640(JPEG)
50 mm,F3.5,iso400(JPEG)
足元にも雪が残っていました
50 mm,F2.5,iso1000(JPEG)
50 mm,F1.4,iso250(JPEG)
群生の姿も良いのですが、こんなふうにポツンと咲く姿も愛おしい
50 mm,F1.2,iso200(JPEG)
F/1.2が見せてくれる立体感
明るいレンズの被写界深度は他では味わえないリアルを感じます
←フル画像 50 mm,F2,iso100(JPEG)
雨の雫が美しくて、つい見上げて続けてしまいました
収差が気にならない良い性能持ち合わせているようです
雨の日の撮影は楽しいのですね
50 mm,F1.2,iso200(JPEG)
前掛けの紐が朽ちたのか、お地蔵さまが寒ぶそうにされていた
50 mm,F1.2,iso100(JPEG)
「また来させていただきます」、ちょこんと掛けさせていただきました
びしょびしょで寒くならはったかも.....
帰りに.....
50 mm,F1.6,iso125(JPEG)
丹波篠山の追手神社へ寄ってみました
ユキワリイチゲはやっと咲きはじめ
春の桜はずっと先なのかも知れませんね
←フル画像 50 mm,F4.5,iso320(JPEG)
そこで見つけた苔の姿
苔はいろんな種類があるそうですが、これもまた美しい苔でした
マクロレンズで撮るのもおもしろいでしょうけど、超解像のSIGMA 50mm F1.2 DG DN | Artもご覧の通り
等倍での姿は別世界でした
とてつもなく明るいレンズは絞り開放が使い難い.....というのはもう過去の話し
こんなに扱いやすいF/1.2単焦点レンズは初めて出会ったような気がします
自分は"BOKEH-MASTER"という愛称が付けられた「SIGMA 105mm F1.4 DG HSM | Art」がとんでもなく大好き
暈けるという事を大切にされているシグマさんの姿勢は感動ものなんです
全力の暈けだけではない芯のある写り、このバランスは50mm F1.2 DG DN | Artしっかり生かされていました
もちろんそういった高性能なレンズは絞った時にさらなる真価を発揮してくれます
最後にご紹介した苔の写り、もう一度ご覧なってください
三脚こそ使っていない失礼な撮影の写真ではありますが、等倍の画像はそういった気持ちをしっかり反映してくれていると思うのです
標準レンズと言われる"50mm"、高性能なレンズ一本だけで楽しめる世界を今一度味わっていただきたい
そういう50mm F1.2 DG DN | Artだと自分は感じました
さてさて、この日のお昼ご飯はと言いますと.....
丹波篠山市にある『牛屋 たなか』さん、丹波田中畜産さんの直営店だそうです
立派な佇まいに入店を躊躇しそうになりますが、ランチメニューに間に合わすため高速道路をすっ飛ばして来たのだから入店しなくてはなりません
到着時は余裕で間に合ったと思ったのですが、ラストオーダーの時間までは考えていませんでした(ちょっと遅れてしまった)
店舗入口のドアを開け「まだイケますぅ?」とゴメンナサイな顔をしてお伺いしたら、とても感じ良さそうな店員さんが「どーぞ♪」とご案内です
良かった!、高速道路料金はペイできそうだw
注文の品は事前に狙っていた"ビフカツランチ"、もうこれ一択です(ほかにもたくさんございますよ)
ビフカツなんて普段そうそう口にできるもんじゃない、そんな感覚での注文なんですね
到着したセットを見てあまりの豪華な姿にひっくり返りそうなりました
お肉はレアなんですね、サクッと揚げられた衣と但馬牛のハーモニーはとんでもなく格別
こんな美味しいビフカツを食べたのは初めてでした、いやほんとマジで
ちょっと値段は張るかも知れませんが、地元"アグリヘルシーファーム"田園のお米と一緒にいただけるプレミアムランチは全力でおススメです
こちらの方面へ撮影に来られるなら、ぜひご利用なさってみてください
ご注文はこちら(SONY E)https://www.yaotomi.co.jp/products/detail/44269
ご注文はこちら(Leica L)https://www.yaotomi.co.jp/products/detail/44270
今日も お写ん歩ブログ にお付き合いいただき、ありがとうございました。