50 mm,F1,iso100(JPEG)
いつもお世話になっています、八百富写真機店 高槻駅前店 店長Kです。(2024年3月9日撮影)
先日「撮影速報」で載せました奈良県吉野郡下市町"広橋梅林"の朝です
奈良には大小いくつかの梅林がございますが、個人的にはここ広橋梅林が一番お気に入りかも知れません
.....と言いながら訪れたのは10年ぶりだったりします
ここ広橋梅林や賀名生(あのう)梅林を散策するには結構な時間を費やすので、しっかり時間を確保しておかないと他へ訪れることが出来ません
まぁここだけでも十分楽しめるのですが、せっかくのお休みなのでアチコチ巡りたいものです
今回はこんなレンズを使ってみました
Voigtlander NOKTON 50mm F1 Aspherical E-mount
ご注文はこちら https://www.yaotomi.co.jp/products/detail/44033
本日発売開始です
めいっぱい開けてF/1.0という大口径の50mm、昨秋にもRFマウントの撮影データでご紹介しました
今回はSONY-Eマウントなので SONY α7R Ⅴと組んでの撮影となります
F/1.0絞り開放から芯のある合焦部、多少薄暗くても最小感度で撮り続けることが可能
少し絞るだけでたちまち本領を発揮する、何とも素晴らしい性能を携えていました
まるでその場で佇むような、そんな感じで撮ってみましたのでキャプション込みでご紹介しましょう
アップした画像は全てサムネイルです。
マウスポインターを重ね、 ポインタ(カーソル)に変われば、クリックで拡大画像を見ることができます。
50 mm,F8,iso100(JPEG)
遠くを見渡せる広橋梅林の広橋峠
F/8.0まで絞ると猛烈な解像感が待っています
50 mm,F1,iso100(JPEG)
後ろにはまだ高い山がそびえているので、陽が入るのは遅い時間
50 mm,F1,iso100(JPEG)
妙な枯れ草がとても気になるお年頃
オールドレンズを試すときみたいな感覚を思い出しましたが、これはF/1.0開放でも芯がある
50 mm,F1,iso100(JPEG)
紅一点がお分かりいただけますでしょうか
竹藪に藪椿、最高の組み合わせなんですが花数は少しで残念
50 mm,F1,iso100(JPEG)
ここも山斜面に咲く白梅
収穫時は大変なんだと思います
50 mm,F1,iso100(JPEG)
運搬用のモノレールがありました
これをポイントに構図を楽しみます
50 mm,F1,iso100(JPEG)
前半は絞り開けっ放しでお写ん歩ですが、よう写ります
薄暗くて感度上げる必要も無し.....と言いますか、その場に佇む感は高性能大口径レンズでしか再現できません
50 mm,F1,iso100(JPEG)
広橋の谷に朝陽が入り始めました
1枚目と同じような場所でもガラリ雰囲気は変わります
50 mm,F2.2,iso100(JPEG)
絞りで画をコントロールする、そういう楽しみ方があります
主役はもちろん梅の花ですが、それを飾るアイテムがあって引き立つ訳
50 mm,F1,iso100(JPEG)
谷の斜面にこしらえられた棚畑
箱庭のような美しさはメルヘンです
50 mm,F1,iso100(JPEG)
展望台で粋な衣服の後ろ姿.....覗き込んで案山子だった
50 mm,F4.5,iso100(JPEG)
F/4.5まで絞り込む(と言ってもF/4.5)
竹の葉の一枚一枚がじつにシャープ、こういうところでNOKTON 50mm F1 AsphericalとSONY α7R Ⅴのバランスの良さを感じますな
50 mm,F1,iso100(JPEG)
写真にしてもリアル感が残ります
美しいな
50 mm,F1,iso100(JPEG)
お寺の前にあるありがたいお言葉に釘付け
50 mm,F1,iso100(JPEG)
背板の薪もリアルな二宮さん
50 mm,F1,iso100(JPEG)
手紙を持つ少年
旧広橋小学校
50 mm,F1,iso100(JPEG)
枯れた竹に光が当たるので、撮らずにはいられませんでした
大きくして観ていただけるとよく判ると思いますが、明るさと暈けの加減が絶妙なんです
ちょっと移動して......
50 mm,F1,iso100(JPEG)
高取町で開催されている「ひな祭り」を観に来ました
とても久しぶりに訪れたのには理由があって、長く続いてきたこのイベントもこれで終わってしまうかも.....と
引き継がれることを願いたいところですが、そこは地元それぞれに理由があるから仕方がありません
24 mm,F8,iso1600(JPEG)・SONY FE 24-105mm F4 G OSS
土佐街道沿いの民家などで飾られるひな人形
中心になるポイントにはご覧のようなひな壇を観ることが出来ます
50 mm,F1,iso125(JPEG)
じつは個人的にちょっと苦手な人形の姿
でもこうしてみると歴史を感じる大切さが伝わってくる
50 mm,F1,iso100(JPEG)
後ろのつくり物が気になる1枚
50 mm,F1,iso100(JPEG)
一番惹かれたひな人形.....いや、ご夫婦?
一番しっくりきました
50 mm,F8,iso100(JPEG)
今のうちに撮っておきたいような.....
そういう気持ちになった時、カメラのありがたさを感じます
少し時間が余ったので.....
50 mm,F4,iso100(JPEG)
明日香の河津桜、再び
寒い日でしてね、向こうに見える二上山や大和平野は雪のカーテンでした
50 mm,F1,iso100(JPEG)
なんて過ごしていたら、ここにも雪が降り始めます
50 mm,F1,iso100(JPEG)
さすがに桜メジロは飛んでこず
葉桜へと変わる姿を思い浮かべながら丘を降ります
NOKTON 50mm F1 AsphericalとSONY α7R Ⅴは職場でも何だかんだといじっていました
50 mm,F1,iso100(JPEG)
スタッフの姿を逆光で
50 mm,F1,iso400(JPEG)
仕事の帰りしな、駅前のバス停
LEDが増えてなかなか難しい.....
50 mm,F1,iso400(JPEG)
夜の街特有のテラテラ感、バスのフロントガラスが良い味出してくれました
撮ったままでも十分楽しめますね
どんな被写体にレンズを向けてもすべてが新しい
普段とはまた違った写りと被写界深度に大口径レンズの楽しさを再認識できる、NOKTON 50mm F1 Asphericalはそういうレンズだと思います
このレンズ1本だけで出かけてみてください
「絞り環」を回すたびに多様な写りの楽しみ方を知る、NOKTON 50mm F1 Asphericalは自分の眼にもう一枚レンズ玉を装着したかのような感覚に浸ることが出来ます
生き物のようなレンズと言えば少々大げさですが、手にしたときからゾクゾクしてきますよ
お昼ごはんは久しぶりの.....
御所(御所市)にあるグリル ヨシダ(グリヨシ)さんでした(外観写真は以前の使いまわし)
相変わらずの人気食堂ですが、開店時間前に着くことができたので並ばず入店
テキパキなスタッフさんの様子を眺めながら待っていると、注文のチキン南蛮定食が到着です
これで標準仕様なのですが、地元の方がよく通われると聞いて「こんなボリューミーを頻繁に喰らうのかっ」.....と
チキンはむね肉であっさり柔らか、甘辛いソース+タルタルソースが案外さっぱり爽やか系でぱくぱくイケます
ご飯は普通で言うところの大盛級なので、小食さんは減らしていただいたほうが良いかも知れません
メニュー豊富なのに今回もチキン南蛮でした(笑
Voigtlander NOKTON 50mm F1 Aspherical E-mount
ご注文はこちら https://www.yaotomi.co.jp/products/detail/44033
今日も お写ん歩ブログ にお付き合いいただき、ありがとうございました。