ニコン Nikon Z6III with NIKKOR Z 28-400mm f/4-8 VR / 和歌山 紀伊半島めぐり 熊野灘の星空 2024

| トラックバック(0)

DSC_0237,28 mm,F11,iso100(JPEG).jpg

28 mm,F11,iso100(JPEG)

八百富写真機店・ECサイト.png 八百富写真機店 Facebook.png X.jpg Instagram_YAOTOMI.png

いつもお世話になっています、八百富写真機店 高槻駅前店 店長です。(2024年7月撮影)

 

今季二度目の紀伊半島縦断、潮岬まで行ってきました

出発が午前9時で帰宅が24時間後、総走行距離600kmの充実撮影となりました

目的地の直前でイベント中止を知るハプニングがございましたが、せっかくの遠出ですから撮影旅は続行です

PKP_1613,85 mm,F25,iso100(RAW).jpg PKP_1617,85 mm,F25,iso100(RAW).jpg

Nikon Z6III

 https://www.yaotomi.co.jp/products/detail/44448

NIKKOR Z 28-400mm f/4-8 VR

 https://www.yaotomi.co.jp/products/detail/44272

この日のメイン機材は初めてのNikon Z6III、正常に進化し続ける最新バージョン機です

既に発売1ヶ月が経過していますので詳しい云々は省きますが、II型に比べると「手に馴染む」という感覚が格段に向上しています

個人差はあると思うのですが「ちょっと大きい?」「ちょっと小さすぎ??」という感覚は無し

何度も経験したZ6シリーズですが、扱いやすいカメラの進化型ってこういうカメラのことを言うのだろうな.....と思いました

このへん後日追って画を交えながらご紹介したいと思います

(You Tube:お写ん歩チャンネル)

組んだレンズは結構話題になっているNIKKOR Z 28-400mm f/4-8 VRです

このレンズ、じつはずーっと気になっていました

フィルム機からデジタル機へ移行する時代に世へ送り出された高倍率ズームレンズ、あのイメージが残ったままなのです

当時のイメージとしては数段絞って納得いくような、いやいや欲を言えばのことですよ

しかしどんどん進化するごとに文句のひとつも出なくなり(納得する写りが当たり前になった)、もう時代はテレ側400mmまで到達していました

 

今回はこの人気な最新の組み合わせでお写ん歩です

星撮りも交えましたので、NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 Sをカメラバックへ同梱いたしました

アップした画像は全てサムネイルです。
マウスポインターを重ね、指マーク.jpg ポインタ(カーソル)に変われば、クリックで拡大画像を見ることができます。

20240814_105659,5 mm,F1.8,iso25(JPEG) 1.jpg 20240814_112530,5 mm,F1.8,iso250(JPEG).jpg

スマートフォン撮影

いきなりアレですが、南下する前に奈良五條の"豚珍館"さんへ昼ごはんチャージです

通過のタイミングがちょうど開店時間、これは寄らなければなりません

この暑いのに湯気昇る熱々チャンポン、なぜか何処よりも美味しく感じる焼飯

真夏の汗かき撮影にはもってこいの組み合わせ、美味しいスタートは大切です

 

DSC_0025,28 mm,F13,iso110(JPEG).jpg

28 mm,F13,iso110(JPEG)

暑い暑い昼下がり、夕刻までには時間があるので十津川の果無集落へ向かいました

エンジンブローするんじゃないかと思うような気温37度の登り坂、国道168号線から2.5kmで到着です

暑いとはいえ、秋の風も吹く果無集落でした

 

DSC_0021,28 mm,F6.3,iso100(JPEG).jpg

28 mm,F6.3,iso100(JPEG)

コスモスはこれから開花かな?、石垣ある風景は紀伊半島らしい感じがします

陽射しが強くてE.V.F.に頼りっぱなしでしたが、約576万ドットへ進化したE.V.F.がとても素晴らしい!

  

DSC_0030,105 mm,F13,iso200(JPEG).jpg

105 mm,F13,iso200(JPEG)

何とか言うユリだと思いますが、強い日射しを避けるようにしがみつくカマキリが暑さを物語るようです

チルト式だったNikon Z6IIの背面液晶モニターはバリアングル式に変わり、下から煽る撮影シーンではちょっと使い辛くなった.....かも

しかし、今はS.N.S.の影響もあって縦撮りが主流に(?)なりつつあり、地面スレスレから縦構図で狙う時はバリアングル最高なんですよね

いつもの撮影時は慣れるしかない!と言ったところでしょう

  

DSC_0037,58 mm,F5.6,iso100(JPEG).jpg

58 mm,F5.6,iso100(JPEG)

小辺路はこの先へ続きます

 

DSC_0048,28 mm,F16,iso110(JPEG).jpg

28 mm,F16,iso110(JPEG)

28mmって今となっては狭い感じもしますが、どこかこうしっくりくる画角は安心感もあります

熊野古道小辺路は右側の石畳、実りある稲穂が秋ですねー

 

DSC_0055,145 mm,F7.1,iso640(JPEG).jpg

145 mm,F7.1,iso640(JPEG)

この日、こちら民家のおじさんには会えませんでした

玄関先が世界遺産の熊野古道って、何とも不思議な感じがします

 

DSC_0067,140 mm,F7.1,iso320(JPEG).jpg

140 mm,F7.1,iso320(JPEG)

熊野古道の向こうに百日紅

 

このあと新宮から海沿いをひたすら走ることになります

DSC_0095,66 mm,F7.1,iso160(JPEG).jpg

66 mm,F7.1,iso160(JPEG)

熊野灘を見渡せる場所へ

 

DSC_0098,28 mm,F7.1,iso100(JPEG).jpg

28 mm,F7.1,iso100(JPEG)

太地町の燈明崎、深い蒼色の熊野灘が印象的です

 

DSC_0188,310 mm,F8,iso180(JPEG).jpg

310 mm,F8,iso180(JPEG)

ずっと東のほうにある台風の影響もあって、海はまぁまぁうねっていました

ザッパーン!を期待していましたが、それほどでもないようで..... 

 

場所を南のほうへ変えまして.....

DSC_0315,240 mm,F8,iso3200(JPEG).jpg

240 mm,F8,iso3200(JPEG)

今季二度目の串本潮岬へやって来ました

夕陽を狙うつもりでやってきたのですが、色付く海の波が綺麗でせっせと撮影

プリキャプチャー機能を使って波のいいタイミングを選びますが、波のボリュウムが少なくてどれが良いのか分からない

 

DSC_0382,130 mm,F7.1,iso1000(JPEG).jpg

         130 mm,F7.1,iso1000(JPEG)

         灯台と夕陽を重ねようとウロウロしましたが......無理でした

         雑草越しになってしまいましたが、これはこれで良かったかも

 

DSC_0497,70 mm,F9,iso100(JPEG).jpg

70 mm,F9,iso100(JPEG)

水平線へしずむ夕陽を期待しましたが、まぁこの風景も善しでございます

 

DSC_0527,50 mm,F9,iso110(JPEG).jpg

50 mm,F9,iso110(JPEG)

フラットモノクロームやディープトーンモノクロームが加わったピクチャーコントロールシステムのモノクローム

これは従来のモノクローム設定ですが、どこかあか抜けたようで透明感もあり美しく仕上がります

ここでの立ち位置はこれが限界、また良いタイミングを狙ってから来よう

  

DSC_0572,28 mm,F9,iso100(JPEG).jpg

         28 mm,F9,iso100(JPEG)

         空には良い雲が広がって縦構図、南海の空はいつも美しい

         付近の駐車場が自動車いっぱいで難儀しました

         すぐ傍にある渡船屋さんが前のスペースに停めさせてくれて助かりました

         渡船屋の兄さん、ありがとう

 

DSC_0557,50 mm,F9,iso100(JPEG).jpg

50 mm,F9,iso100(JPEG)

月があんなところに......

こりゃこのあとの星撮影にはちょっと厳しいかも

 

20240814_201356,2 mm,F2.2,iso100(JPEG).jpg

このあとの予定がいろいろあって大幅に変わり、先ずはちょっと腹ごしらえすることに

このときの時間は20:00になっていて食堂なんかは営業終了されているでしょうし、ここはコンビニで適当に食べておこうと思うような場所です

しかしこの時間でも探せば外食できるところがあり、新宮でカレーハウスCoCo壱番屋さんを見つけたのでお立ち寄り

シンプルに食べるつもりが空腹の後押しもあってカツ載せですなぁ

久しぶりのカレーショップを紀伊半島の南端で利用するとは思いもしませんでした

朝食べるカレーも美味しいですが、夜遅い時間に食べるカレーもまた美味しい!

 

このあと星を撮ろうとグーグルマップ頼り

道路からほど近い東向きに開けていそうな海岸を見つけたので移動開始です

DSC_0617,14 mm,F2.8,iso3200(JPEG) 1.jpg

14 mm,F2.8,iso3200(JPEG)・NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S

現場に近づいて気付いたのですが、以前連れてきてもらったことがある場所でした

月灯りの影響があって星撮りには向かない時間帯でしたが、これはこれで雰囲気のある画が撮れたと思います

さすがに28mmでは厳しい画角、明るいNIKKOR Z 14-24mm f/2.8 Sに頑張ってもらいました

 

インターバルでカメラ任せ、動画も作成しています

(You Tube:お写ん歩チャンネル)

期待していた流れ星は写らずガックリ

 

DSC_0617,14 mm,F2.8,iso3200(300).jpg

14 mm,F2.8,iso3200(JPEG)・NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S

約300枚を比較明合成、ぷつぷつ途切れているのは最初のほうで設定間違い時々中断したからです

数時間頑張っても流れ星が写っていないとは..... 

 

気を取り直し、月明かりの影響が無くなるまで移動開始

DSC_0899,14 mm,F2.8,iso3200(JPEG) 2.jpg

14 mm,F2.8,iso3200(JPEG)・NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S

辺りは真っ暗、大好きな三重の波田須へやって来ました

鬼ヶ城を過ぎた辺りから道路には"鹿"出没のオンパレード、民家のある道路沿いは鹿のパラダイスと化しています

撮影中も周りでガサゴソ鹿の気配、なかなかスリリングな撮影となりました

そんな中での一枚ですが、ここでも流れ星は撮れていません

 

ここでもインターバル撮影でしたので動画を生産しました

(You Tube:お写ん歩チャンネル)

眼下に見える集落の先にJR紀勢本線の波田須駅があります

回送列車でも来ないかと淡い期待をしましたが、深夜1時を回ると列車の音すら聞こえてきません

 

14 mm,F2.8,iso3200(90).jpg

14 mm,F2.8,iso3200(90)・NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S

僅かですが約90枚を比較明合成です

他社の魚眼レンズ機材で撮った画もございますので、それはまた後日ご紹介いたします

 

このあと更に北上しますので、この記事は続きます

 

PKP_1613,85 mm,F25,iso100(RAW).jpg

Nikon Z6III

ご注文はこちら https://www.yaotomi.co.jp/products/detail/44448

NIKKOR Z 28-400mm f/4-8 VR

ご注文はこちら https://www.yaotomi.co.jp/products/detail/44272

 

今日も お写ん歩ブログ にお付き合いいただき、ありがとうございました。

 

お写ん歩・- fecebook_お写ん歩.jpg

トラックバック(0)

トラックバックURL: https://www.yaotomi.co.jp/mt/mt-tb.cgi/1546

この記事について

このページは、お写ん歩 【K】が2024年8月25日 12:00に書いた記事です。

ひとつ前の記事は「シグマ SIGMA 28-45mm F1.8 DG DN | Art with SIGMA fp L / 滋賀 大中町 大中グリーン工房・ 東近江市 あいとうマーガレットステーションのひまわり 2024」です。

次の記事は「ニコン Nikon Z6III with NIKKOR Z 28-400mm f/4-8 VR / 三重 紀伊半島めぐり 津市 一志町 とことめの里一志のヒマワリ 2024」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

カテゴリ

月別 アーカイブ

ウェブページ

Powered by Movable Type 6.0.1