11 mm(35mm判換算 17.6mm),F7.1,1/4秒,iso100(JPEG)
いつもお世話になっています、八百富写真機店 高槻駅前店 店長Kです。(2024年11月30日撮影)
12月も半ばとなりますが、紅葉がまだ綺麗なところがあるという珍しい年になりました
先週末(12月7日)に訪れた奈良の撮影地も見頃の始めが目立ちましたし、恐らくですが今ごろが見頃美しい終盤紅葉になっているところが多いかも
11月末ぎりぎりに訪れた滋賀の東光寺さんの紅葉が今回の主役ですが、ちょーっと早かったかも知れません
散りが無くて少々残念でしたが、初めての錦紅葉である意味大満足となりました
1枚目の写真はズバーっと超広角ショットですが、今回は超広角ズームレンズ1本縛りです
TAMRON 11-20mm F/2.8 Di III-A RXD Model B060 CanonRF
https://www.yaotomi.co.jp/products/detail/45264
既にSONY EとFUJIFILM Xの2マウントが世に送り出されていますが、ここに来てCANON RFマウントの新規追加となります
ちなみにですが、先行2マウントの記事は下記のURLからご覧ください
https://www.yaotomi.co.jp/blog/walk/cat488/tamron-11-20mm-f28-di-iii-a-rxd-model-b060/
小さくて軽いCanon EOS R50をボディ側に選びましたが、なんとなんと絶妙なバランスで違和感も何もない全体バランス
何よりうれしいのは「AF/MF」切替レバーが搭載されていることで、メニューからいちいち呼び出す必要が無いのはとても便利
今さら特別な機能でも何でも無いのですが、こういった痒いところに手が届くような機能はどんどん導入していただきたいものです
もちろん効果の高そうな美しいデザインのレンズフードも標準です
超広角レンズでもハレ切りは大切ですし、花形デザインですから写りの影響も最小限
オプションで購入する必要のないところもレンズメーカーさんらしい配慮でしょう
鏡胴は一番短くして最テレ20mm、右写真の伸ばした状態で最ワイド11mmです
この辺が何となく「あれ?」と思うところですが、EVF覗いて撮影しているときは何ら気にならないかと思います
とにかく緻密で繊細な写りを表現撮りしてきましたので、続く作例もご覧ください
アップした画像は全てサムネイルです。
マウスポインターを重ね、 ポインタ(カーソル)に変われば、クリックで拡大画像を見ることができます。
11 mm,F7.1,1.6 秒,iso100(JPEG)
山門前でわくわく、今季も良い色が迎えてくれそうです
35mm判換算で18mm相当、隅々までキリッっと写る高性能レンズ
全行程で少々絞り込む撮影が多くなりましたが、被写体の無限域が多いので一番美味しそうな絞り域を優先させたためです
20 mm,F7.1,1-4 秒,iso100(JPEG)
いつもはイチョウがすっきり散ってしまっているのですが、今季はまだこんなに葉が残っている
まだ早い時間でしたので少々暗い写りなのは仕方ございません
20 mm,F7.1,0.4 秒,iso100(JPEG)
鐘楼の紅葉は相変わらず美しいですねー(この位置から鐘は見えませんが)
これで散りが入ったら素晴らしいところですが、今季はちょっと早かったなぁ
いやいや、遅めに来たはずなのですが.....
16 mm,F7.1,0.4 秒,iso100(JPEG)
とても綺麗なグラデーションです
20 mm,F7.1,0.4 秒,iso100(JPEG)
と言いますか、EOS R50との相性が良いですねー
今回も全て撮って出しのJPEGデータ、なかなかツウ好みです
11 mm,F8,1.3 秒,iso100(JPEG)
自分の悪い癖なのか、ズームリングを回さず身体で往ったり来たり
ズームで構図を微調整のするほうが便利なのに、こう染みついた癖は気付かぬままで本領発揮
11 mm,F8,0.6 秒,iso100(JPEG)
超広角レンズは光学的に美味しいところまで絞った写りが良いと思います
撮った感じではF/7.1くらいで、深度を考えてF/8.0まで絞り込む
ところがこのレンズは絞り開放のF/2.8から信頼性高い写りを見せてくれます
14 mm,F8,0.5 秒,iso100(JPEG)
APS-Cなので、そのくらい絞ればまぁまぁ被写界深度は気にならない程度に深まっています
自分的には被写界深度の浅い写真を好む人ですが、
13 mm,F8,0.5 秒,iso100(JPEG)
EOS R50のEVFって視やすいですねー
超広角TAMRON 11-20mm F/2.8 Di III-A RXDを使っていても左右バランスがじつに掴みやすい
11 mm,F8,0.5 秒,iso100(JPEG)
こういう良い組み合わせだと撮影が楽しくなってきます
11 mm,F7.1,1-4 秒,iso100(JPEG)
陽射し入る前ですが良い色に発色していましたよー
16 mm,F7.1,1-4 秒,iso100(JPEG)
本堂横の紅葉、これが一番のお気に入りな角度です
20 mm,F7.1,1-4 秒,iso100(JPEG)
35mm判換算で32mm相当、慣れた広角もなかなか善し
全域で繊細な画像を撮り得るのは頼もしい
15 mm,F7.1,1 秒,iso100(JPEG)
今回の妙に気になった画が、これ
ひっそり目立たぬようなところで、ほんのり黄色く色付いた流れを感じる姿が良い
11 mm,F7.1,0.4 秒,iso100(JPEG)
1枚目の写真を縦構図で
朝早い時間ですが、美しい紅葉目当ての写真家さんがそこそこ来られていました
14 mm,F7.1,0.2 秒,iso100(JPEG)
綺麗な錦模様、お山の紅葉を見ているようです
11 mm,F9,0.5 秒,iso100(JPEG)
真っ赤に紅葉した姿にグッと寄り、ワイド感を引き立てました
12 mm,F7.1,1-6 秒,iso100(JPEG)
あんなに青々としていたモミジがこんなふうになるとは
自然界の美は奥が深いですね
13 mm,F5,1-60 秒,iso800(JPEG)
何でもない水路も紅葉が散れば良い被写体
以前は羊歯が多かった気もするのですが.....
11 mm,F7.1,1-60 秒,iso400(JPEG)
かろうじてイチョウの散り
11 mm,F2.8,1-60 秒,iso250(JPEG)
葉の状態が良いと何処を見上げても画になります
20 mm,F2.8,1-60 秒,iso400(JPEG)
水中花ならぬ水中葉
水に閉じ込められた紅葉は鮮やかさをキープ
20 mm,F2.8,1-60 秒,iso200(JPEG)
風が収まれば映り込みも楽しめます
20 mm,F6.3,1-80 秒,iso640(JPEG)
良い意味で鄙びた木材が美しい
カラフルな紅葉とのギャップがおもしろくて一枚
11 mm,F2.8,1-80 秒,iso160(JPEG)
寄って開放F/2.8
嫌味の無い流れ暈けと背景もしっかり暈けています
11 mm,F7.1,1-60 秒,iso320(JPEG)
ワイドなレンズですからグッとワイドに見上げる
小さな超広角レンズを1本カメラバックに忍ばせておくと、いざという時に大活躍してくれるはず
11 mm,F7.1,1-60 秒,iso200(JPEG)
ちょっと晴れてきましたね
コントラストが高まる前に次へと移動です
11 mm,F7.1,1-80 秒,iso250(JPEG)
毎年良い色ありがとう
このあといくつか紅葉巡りしましたが、最後に訪れたのが.....
11 mm,F8,1-100 秒,iso100(JPEG)
イチョウの美しい日野の東本誓寺さん、西に傾いた太陽が美しさを倍増させていました
11 mm,F8,1-60 秒,iso100(JPEG)
立派な松の木があることで知られていますが、じつは紅葉も美しい御寺です
11 mm,F7.1,1-80 秒,iso100(JPEG)
むむっ、見事に真っ赤っか!
綺麗ですー!!
11 mm,F7.1,1-80 秒,iso100(JPEG)
庭園の紅葉はもうひと踏ん張り
錦紅葉でしたから善しとしましょう
11 mm,F16,1-80 秒,iso400(JPEG)
このくらいなら電線はごまかせるでしょうか
しっかり染まりきっていない紅葉でしたが、透過光のおかげで自然の演出です
20 mm,F8,1-80 秒,iso100(JPEG)
鐘楼から覗く額縁イチョウ.....と言うにはちょっと
11 mm,F8,1-125 秒,iso100(JPEG)
超広角ですからイチョウは遠くにある気がしますが、そこそこの大木です
西陽が描く影が素敵です
11 mm,F8,1-80 秒,iso100(JPEG)
境内全面にイチョウが散る訳でも無さそうですが、もし一面に敷き詰められたら凄いだろうなぁ
11 mm,F8,1-160 秒,iso100(JPEG)
透過光が綺麗
TAMRON 11-20mm F/2.8 Di III-A RXDのBBARコーティング、非常に優秀です
11 mm,F8,1-100 秒,iso100(JPEG)
頭上注意のキラキラ紐ですが、そのキラキラをキラキラに撮ろうと右往左往
こんな撮影が楽しいと思うのです(個人的に)
11 mm,F11,1-60 秒,iso200(JPEG)
滋賀の飛び出し坊や.....ではなく、日野の飛び出し坊やでしょうか
上下つなぎの半袖姿はワンパクですなぁ
移動途中に見つけた露店販売、通り過ぎ掛けましたがそのプライスは見逃さなかった!
500円に迫ろうかというスーパーマーケットのキャベツ1玉が、なんとスペシャル1玉200~250円(驚)
採れたて新鮮、ブロッコリーやカリフラワーも安くて良い品ばかり!
後ろ向いてはるおじさんがどんどん品出し、感謝感激でございますよ
そしてお昼ごはんは.....
やはり南彦根の「まるいし」さんになる訳です
もちろんチャンピオンボリュウムの"チャンポン"になりますね
ビジュアルよりも味で勝負みたいな、ガッツを感じるような素晴らしいチャンポン
よく考えるとチャンポンってお店それぞれの独自文化がございますよね
こちらはどちらかというと"タンメン"で、岐阜が近いから岐阜タンメン系の味文化が辿り着いたのかも知れません(憶測です)
「味がしゅんでる底の方からガバァっと」ひっくり返す必要がなく、野菜のてっぺんから食べて既に美味しさ満点
キャベツをわしわし食べてある程度減ってから麺を引っ張り出す、これが自分流の食べ方
最初はそのまま食べて、コショウかけて2回戦、半分くらい減ったところで酢をダーッとかけて3回戦
今季もまるいしさんで昼ご飯できたので満足感100%達成です
最近キャベツの高騰でしばらく"大盛"の注文はできませんが、きっとたぶん満足できるはずの"まるいし チャンポン"です
お腹ぽんぽん、ごちそうさまでした
TAMRON 11-20mm F/2.8 Di III-A RXD Model B060 CanonRF
https://www.yaotomi.co.jp/products/detail/45264
TAMRON 11-20mm F/2.8 Di III-A RXD編、もう少し続きます
今日も お写ん歩ブログ にお付き合いいただき、ありがとうございました。