ニコン Nikon Z6III / 三重 四日市 あすなろう鉄道 ナローゲージ(762mm)巳年初乗り 2025

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98 mm,F4.5,1-100 秒,iso1250(JPEG)

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いつもお世話になっています、八百富写真機店 高槻駅前店 店長です。(2025年1月3日撮影)

 

昨日は成人の日、ご成人の皆さまおめでとうございます

高槻駅前店のフォトズタジオで成人式記念撮影がございまして、華やかな一日となりました

夢に向かって"慌てず""急がず"、このナローゲージ路線(動画)の様に"ゆっくり"と"確実"に進んでください

これからの人生が幸多き日々でありますようお祈りいたします

 

さて前回は三岐鉄道のナローゲージ"北勢線"でしたが、今回は「あすなろう鉄道」ナローゲージ路線"編です

全国的に見ても大変貴重なナローゲージ営業路線で、どちらも同じ三重県内で運行されているという奇跡

それも起点になる駅間の移動は近鉄名古屋線で10分足らずというご近所さん鉄道です

三岐鉄道北勢線は西桑名駅(桑名駅)、あすなろう鉄道はあすなろう四日市駅(近鉄四日市駅)、共通するキーワードは近鉄(近畿日本鉄道)なのですが、以前はどちらも近鉄の支線でしたので納得のことでしょう

※当時の近鉄は3種の線路幅(1,435mm・1,067mm・762mm)を保持していました

もう一ヵ所"黒部峡谷トロッコ電車"がナローゲージ営業路線であり、日本国内ではこの3路線のみが営業路線として頑張っています

  

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Nikon NIKKOR Z 24-120mm f4 S

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Nikon Z6III 24-120 レンズキット

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引き続きこのコンビで撮影です

小ぶりで手に馴染みやすく、操作も扱いやすい、何よりも出てくる画がじつに良い

トータルでとてもお気に入りな1台ですが、まだスチルの良さばかり頭の中に叩き込まれています

画像処理エンジン「EXPEEED 7」の恩恵は試用期間中ずっと感じ続けることができました

高感度撮影にめっぽう強いというのは画素ピッチ広い2450万画素というところで納得できますし、先日星空撮影したときノイズの少なさは感動もの

ということは絞りをグッと絞り込んでもシャッター速度を最速にまで持っていきやすいということ

被写界深度深く動く被写体に対して手持ち撮影によるブレない写真を撮ることは朝めし前、

何ならNikon Z6IIIにはメカシャッターも載っており、1/8000sec.まで使えるところは上位機種にも差をつけることができるのではと思ってしまいます(電子シャッターは1/16000sec.)

Z8やZ9の良いところを上手く取り入れたようなNikon Z6III、Z6よりもコストパフォーマンスはうんと高く感じる撮影が楽しめます

アップした画像は全てサムネイルです。
マウスポインターを重ね、指マーク.jpg ポインタ(カーソル)に変われば、クリックで拡大画像を見ることができます。

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51 mm,F4.5,1-200 秒,iso100(JPEG)

四日市駅前は再開発による工事中

判り難い駅がもっと判り難くなっていましたが、工事が終われば存在感も増しそうです

 

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24 mm,F4.5,1-25 秒,iso250(JPEG)

15分おきに発車するあすなろう鉄道、本数が多いとちょっと嬉しい

ホーム右向こうに見えるビルが大阪のマルビルみたいです

明暗の差が激しいところですが、Nikon Z6IIIはなかなか踏ん張ってくれていると思いませんか

 

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24 mm,F4.5,1-25 秒,iso280(JPEG)

外観もそうでしたが、内装も新しいデザインでビックリ!

初めて乗車した頃は床が木造だったような気がしますが、近代化のイメージへまっしぐらな様子

固定窓にハイバック固定式シートなど、なかなかな豪華っぷりです

 

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86 mm,F4.5,1-100 秒,iso100(JPEG)

とりあえず内部線の終点「内部駅」へ

このへんはあまり変わってなく、むしろ懐かしさに浸ることができました

何処となくシックな風景設定、派手過ぎずむしろ忠実な色を見せてくれるNikon Z6IIIです

 

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24 mm,F8,1-80 秒,iso800(JPEG)

改札口はICカードが使えるようになり、市が関わることでの進化が随所に見受けられますね

昭和の雰囲気が残る駅舎も近代化がジワリ進んでいます

  

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31 mm,F8,1-1250 秒,iso800(JPEG)

綺麗に塗り替えられていましたが、可愛らしい窓は健在

あすなろう鉄道ですが、ホームページを見ると「未来への希望と、ナローゲージであることに由来」とされています

"あすなろ(翌檜・明日檜)"という檜に似た小さめの木があるそうで、檜ほど大きくならず「明日は檜のように大きくなろう」という意味もあり、そこからナローと少し掛けたような感じですね

諸事情あってどちらのナローゲージ路線も近鉄ではなくなりましたが、当時からあまり進化はなく情緒がたっぷり残っています

近鉄線とプラットホームが離れているのは線路幅が違うだけではなく、もっと時代を遡ればどちらも会社が違った(近鉄になる前の鉄道会社)という理由でしょう

昔は各地で見られた「軽便鉄道」という鉄道規格の名残で、線路幅はもちろん車体そのものもミニマムなままです

そんなことから本線と共有できるところも少なく、線路幅を広げるような改良工事もなく現在に至るといったところ.....でしょう

 

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92 mm,F4.5,1-100 秒,iso220(JPEG)

ジオラマで作りたくなります

 

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82 mm,F4,1-125 秒,iso100(JPEG)

40年近い車歴ですが、つい最近新造されたかのような美しい車両群

 

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120 mm,F4,1-125 秒,iso180(JPEG)

金柑は大好きで、ぼーっと眺めていました

  

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120 mm,F4,1-320 秒,iso100(JPEG)

車止に車輪、何かに使う訳でも無さそうです

 

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120 mm,F4,1-160 秒,iso100(JPEG)

内部駅をぐるっと一周

 

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120 mm,F8,1-160 秒,iso800(JPEG)

線路の傍で水仙が咲き始めていました

Nikon Z6IIIのE.V.F.がとても素晴らしく、個人的にはコレだけでも買いの要素を満たすと思っています

 

駅前におもしろいところがあるゾ!っと連絡があり、駅前に戻って周りを見渡すと気になる看板が.....

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近鉄車両専門の鉄道模型店「とろすぱうつべ四日市」さん、Nナローゲージを扱ってらっしゃるとのことで突撃!

近鉄の豪華車両群(Nゲージ)が飾られていてビックリですが、Nナローゲージを目にしたときはたまげました

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1/150縮尺で線路はZゲージ(6.5mm)、Nゲージの縮尺の軽便車両なのです

それこそ40年ほど前に訪れた内部線の車両を見て、大きく感動した当時の自分

こりゃぁNゲージ(1/150)で作ってみようかと決心しましたが、そもそもが小さいナローゲージ鉄道車両でひと苦労

線路幅にも拘ってZゲージの線路と動力や車輪を流用し、キットを切り崩してプラ板を合わせて作った青春時代でした

まさにそのリアル版が今もこうして実在し、現行型の車両を作られていることに超感動

これはまた行かねばなりません(土日営業だそうです)

 

 

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         24 mm,F16,1-25 秒,iso1100(JPEG)

         方向幕は固定式なのでしょうか

         カン付に拘られるところは他所よりも鉄分多め

 

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24 mm,F4,1-50 秒,iso800(JPEG)

真ん中の窓向こうだけが適正露出という不思議、じつはスモークフィルムが貼られているからです

この雰囲気、近鉄電車ですよね

 

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65 mm,F4,1-400 秒,iso800(JPEG)

単線の場合、すれ違いは駅で行われることが多いですが、ここは右側通行

一般的には左側通行だと思いますが、転轍機がスプリング式である事だけでは無い模様

 

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24 mm,F11,1-80 秒,iso800(JPEG)

大好きな日永駅、八王子線と内部線の分岐点でもあります

24mmも今となっては普通に広角ですが、被写体によっては結構な広角にも見えるんですよね

 

(You Tube:お写ん歩チャンネル)

内部線の四日市駅行きは、こうして八王子線西日野駅行きを待つことになります

  

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24 mm,F11,1-50 秒,iso800(JPEG)/24 mm,F11,1-25 秒,iso1100(JPEG)

この駅にはスリーゲージモニュメントなるものがございました!

北勢線の踏切で足計測する必要もなく、これは画期的かも!?

 

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72 mm,F11,1-125 秒,iso800(JPEG)

日永駅、すごく良い雰囲気の駅です

左向こう行きが内部線、急カーブの右向こうが八王子線

八王子線の複線をジオラマで再現されている方もいますね

 

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72 mm,F4,1-640 秒,iso800(JPEG)

八王子線のゼロキロポストがありました

以前は長い路線だった八王子線も、今はひと駅だけの1.3km

 

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24 mm,F4,1-1250 秒,iso800(JPEG)

ずっと変わらない駅ホームの屋根

にわか雨を期待しましたがポツリとも降らず.....

 

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60 mm,F4,1-200 秒,iso800(JPEG)

何度かは更新されているであろう散水ホース

 

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66 mm,F4,1-800 秒,iso800(JPEG)

ミラー、信号機、遮断機、警報機、何でもござれなワクワクするポイント

「ぷー!ぷー!ぷー!。。。。。」特有の踏切ブザーは近鉄駅のブザーを思い出させます

 

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24 mm,F11,1-160 秒,iso800(JPEG)

駅構内にこんな広場があったとは.....

桜は蕾固しでした

 

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24 mm,F4,1-25 秒,iso1000(JPEG)

西日野駅からやって来た列車に乗車

天井はイルミネーションみたいです

 

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73 mm,F4,1-80 秒,iso1800(JPEG)

ぐらんぐらん揺れながら走るナローゲージ列車、たまに乗るから楽しい列車とも言えますね

地元にしっかり根付いているあすなろう鉄道、こんどは沿線の旧東海道を歩きながら楽しみたいです

以前と比べてどのくらい変わっているだろう.....

 

つい先日ニコンプラザ大阪さんへ訪れました

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西村仁見さんの写真展「Kトラ物語 K-TRUCK DREAMY」、滑り込みセーフぎりぎり間に合った!

ニコン機材で撮影された数々の作品、食い入るように観させていただきました

ヒントもたくさんあって、かなり勉強させていただいたのです

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「Nikonミニチュアカメラコレクション」、ニコンプラザ大阪さんに置かれているガシャポンです

「ここにあったのか.....」、期間限定で無くなり次第終了のこと、両替機で100円玉10枚を用意し2回転チャレンジ

なんとっ!欲しかった"Nikon SP"と"Nikon F"を連続でガシャポン!

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レンズ脱着可能でボディキャップも付属とは恐れ入りました

針先でないと貼れないような精密デカール、これもまた緻密すぎて近眼鏡ではなくルーペが必要です(笑

高槻駅前店でそっと置いていますので見に来てくださいね

 

昨年末に訪れた京都「ことばのはおと」さん、ランチも美味しい馴染みのお店です

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ちょっと久しぶりでしたが、相変わらず素敵な空間広がる町屋カフェ

"町屋カフェ"というカテゴリーの先駆者みたいな貴重なお店です

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24 mm,F4,iso1250(High efficiency  RAW)

クリスマスシーズンから試用していましたNikon Z6III、ここでもチョイと使っていました

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70 mm,F5,1-80 秒,iso5000(JPEG)/24 mm,F5,iso1800(High efficiency  RAW)

思いのほか寄れるNIKKOR Z 24-120mm f4 S、片手撮りもバッチリです

可愛らしいだけではないこだわりの原料、申し訳ないですがむちゃくちゃ美味しいです

カメラは左持ちが出来ないので、スプーンを左手に持ち替えパチリ

つぶらな瞳で見つめられる"にゃんこパフェ"に動じず戴きました

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Nikon NIKKOR Z 24-120mm f4 S

 https://www.yaotomi.co.jp/products/detail/39171

Nikon Z6III 24-120 レンズキット

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Nikon Z6III

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今日も お写ん歩ブログ にお付き合いいただき、ありがとうございました。 

 

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この記事について

このページは、お写ん歩 【K】が2025年1月14日 17:00に書いた記事です。

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