24 mm,F4,1-640 秒,iso1000(JPEG)
いつもお世話になっています、八百富写真機店 高槻駅前店 店長Kです。(2025年1月3日撮影)
通勤通学でご利用の皆さまには申し訳ないけど、地方鉄道のお正月直後は空いた列車が多い
特に乗り鉄ともなると貸し切りのような空車は嬉しくなるのです(鉄道会社さんごめんなさい)
そして!
北勢線では「謎解き旅」という体験型イベントゲームを開催中なんです
乗車する事に幸せを感じる者としては「えー?ゲームぅ??」な気がするのですが、読んでみるとなかなかおもしろい企画なのですよ
"1日乗り放題パス"を手に入れると自動的に謎解き旅への参加権が与えられ、(←)ご覧のような冊子がいただけるという仕組み
開催期間は2025年2月24日(月・祝)までとちょっぴり長め、慌てて行く必要も無いというところが鉄道だけにポイントなのです
冊子キットを手に入れるには西桑名駅で"1日乗り放題パス"を購入する必要があるのですが、他の駅で"1日乗り放題パス"を購入されても西桑名駅まで行けば冊子キットが戴けます
"1日乗り放題パス"は北勢線の西桑名駅・星川駅・東員駅・楚原駅・阿下喜駅/三岐線の西野尻駅を除く全駅で販売されています
ここまで宣伝しておきながらではありますが、今回は乗って撮って移動しての繰り返しでしたので、「謎解き旅」は後日改めてチャレンジする予定
ある意味今回の更新内容はヒントが含まれるかも(企画会社さん鉄道会社さんごめんなさい)
https://www.yaotomi.co.jp/products/detail/39171
https://www.yaotomi.co.jp/products/detail/44449
https://www.yaotomi.co.jp/products/detail/44448
今回のレンズはこれ1本、ボディも引き続きNikon Z6IIIが出番です
アップした画像は全てサムネイルです。
マウスポインターを重ね、 ポインタ(カーソル)に変われば、クリックで拡大画像を見ることができます。
発車時刻まで少し時間が出来たので、めがね橋で撮影です
動画で可愛らしさと懐かしさが伝わる事でしょうか
懐かしさと言っても現在進行形、この姿はずっと無くならないで欲しいと独り言
24 mm,F9,1-160 秒,iso1000(JPEG)
諸事情あって楚原駅から乗車することにしました
鉄道利用者用の駐車場があるのはとてもありがたい事です
近代化された部分もありますが、以前のまんまみたいなところも至る所に
24 mm,F9,1-60 秒,iso1000(JPEG)
自動改札も完備、初めて乗車した30年ほど前に比べると様子は激変の域ですね
色は違えど当時の車両は今もまだ元気に走っています
扉が異様に大きく見えるのは車体が小さいから
背の高い人はちょっと屈んで「くぐる」感じで乗車しはります
48 mm,F13,1-50 秒,iso400(JPEG)
向こうに見える藤原岳は雪をかぶっていました
この車両は終点阿下喜駅まで行くことは無く、ここ楚原駅で折り返しです
24 mm,F13,1-25 秒,iso3200(JPEG)
乗車しましょう
座席は向かい合わせで、両側に人が座ると立客は一人分しか確保されません
普通に立って天井に手が届くという、何もかもがミニマム"ナロー(Narrow)"です
誰も乗っていませんでしたので車内の様子を録ってみました
吊り掛けギヤの音がたまりません
懐かしさを誘う唸り音ですが、その他の可動部分がガチャガチャ音を立てるのでゆっくり喋ってられません
そんなところが良いのだ!と言えばおかしな人ですけど
後方へ流れる風景も撮ってみました
ここから観る車窓は楚原駅~阿下喜駅間がお勧めです
32 mm,F8,1-30 秒,iso360(JPEG)
ずっと以前は「確かこの辺りに駅が.....」と探さなければならないくらい判り難かったかと
今は駅前の看板も立派に掲げられ、とても貴重な鉄道感が滲み出ています
50 mm,F4,1-80 秒,iso100(JPEG)
シンプルな桑名駅は数年前にお化粧直し
近鉄名古屋線やJR関西本線、養老鉄道もこの駅から発車しており、ちょっと外れたところに三岐鉄道北勢線の西桑名駅があります
桑名駅の南東側にあるのになぜ西桑名駅なのか気になっていましたが、Webで調べてみると西桑名町に所在していたから西桑名駅
今も改名はされずなのでちょっと「?」な駅名なのですが、これもまた興味そそられるところでしょう
24 mm,F4,1-6500 秒,iso1600(JPEG)
西桑名第二号踏切、あまりにも有名な歩行者用踏切です
三岐鉄道北勢線(762mm)、JR東海関西本線(1,067mm)、近鉄名古屋本線(1,435mm)の異なる3種線路幅を1本の踏切で結ぶとはあまりにもマニアック
ご同行いただいた鉄子さんに足コンパスで計測していただきましたが、右の1,435mmは「ぜったい無理!」とブチぎれられてしまいました
ちなみに踏切の名称は統一されている訳ではなく、JR線は「桑名駅構内踏切」で近鉄線は「益生第四号踏切」というのだそうです
何れにしても長い踏切なので、もたもた歩いていると踏切の警報機が鳴って慌てなくてはなりません
.....が、北勢線とJR線は踏切設備が共有されているものの、近鉄線の踏切は別に動作しています
狭いですが踏切と踏切の間に退避スペースがあり、頻繁に踏切が鳴る近鉄線も安心して渡ることができます
と書きながらちょっとした事件があり、警報機が鳴り始めて渡る自転車押したおじさんが閉じ込められそうになるという.....
慌てて遮断機を押え退避スペースに引っ張り込みましたが、遮断棒って固くて驚いたというオチ付きです
24 mm,F4,1-1250 秒,iso800(JPEG)
柵のある場所が退避スペースです
42 mm,F4,1-2500 秒,iso1600(JPEG)
少し南へ歩くと近鉄線と北勢線のクロスポイントがあり、運が良ければ両線交差中が撮れるかも.....と言うことらしいです
じつはこの三岐鉄道北勢線、以前は近鉄北勢線で、近鉄の前身は三重電気鉄道という名称も転々としておられます
このクロスで走り抜けるシーンを録ってみました
ちょっといかつい感じの「ヴィアティン三重」ラッピング車両が通過
貴重な旧型トレーラー編成なので、これも三重交通リバイバル塗装へ変えて欲しいかも.....と思うのは鉄道好きの方だけでしょうね
59 mm,F4,1-5000 秒,iso1600(JPEG)
馬道駅の傍には秋冬の競演
59 mm,F4,1-1000 秒,iso1600(JPEG)
足元の用水路にはよく見かける花が.....名前が出てきません
35 mm,F4,1-8000 秒,iso1600(JPEG)
馬道駅には昔の名残がいくつかございます
24 mm,F4,1-4000 秒,iso800(JPEG)
滋賀の大津を彷彿させるような、古風な雰囲気も残っています
120 mm,F4,1-160 秒,iso100(JPEG)
60 mm,F4,1-60 秒,iso360(JPEG)
24 mm,F4,1-250 秒,iso100(JPEG)
楚原駅へ戻る途中、東員駅で車両の入替があります
乗車すると結構な確率で出くわす車両入替、乗客は全員ホームに降り、しばらく待つという何とも不思議なシステムです
24 mm,F4,1-400 秒,iso100(JPEG)
西桑名駅行きがやって来ましたが、うっかり乗車しないようアナウンスがあります
24 mm,F4,1-320 秒,iso100(JPEG)
回送列車としてこの先にある車庫へ向かいます
このあと前方に待機している編成がホームへ入ってきて乗車
24 mm,F4,1-100 秒,iso100(JPEG)
楚原駅に戻ってきました
52 mm,F13,1-60 秒,iso500(JPEG)
ここで交換する列車を撮り.....
120 mm,F4.5,1-125 秒,iso160(JPEG)
しばし鉄路から離れます
また近日中にでも「謎解き旅」をしに来なければなりません
このあと四日市へ向かいますが、お腹が減りました
四日市と言えば"トンテキ"でしょう.....と言いつつ、じつは"ヒモノ食堂 本店"を狙って行ってみました
お正月休みであえなく断念、お向かいの"まぐろレストラン"にしようかと目を向けると想像を超える長蛇の列!
待ってられずに四日市駅付近で食堂を探すことにしたのですが、ふと十ン年前に訪れた中華食堂「中華料理 一楽」さんを思い出しました
確かトンテキが美味しかったはずだと忘れずにいたのですが、お正月営業されていて嬉しい嬉しい!!
メニューは豊富ですが迷わず今年最初のトンテキをいただく事になります
ニンニクが少なめなのはちょっと残念ですが、こちらはタレによる味付けが抜群なんです
あとから入って来られるお客さんも結構な確率で「トンテキ定食」、数分後に厨房から「トンテキ時間かかるよー」と発せられる声が人気のバロメーターでしょう
到着時すんなり入店できましたが、帰る頃にはこちらも並んではりました
ごちそうさまです
ナローゲージ編、続きます
https://www.yaotomi.co.jp/products/detail/39171
https://www.yaotomi.co.jp/products/detail/44449
https://www.yaotomi.co.jp/products/detail/44448
今日も お写ん歩ブログ にお付き合いいただき、ありがとうございました。