

いつもお世話になっています、八百富写真機店 高槻駅前店 店長Kです。(2025年1月29日撮影)
「こんなん出てくるの待ってました」、画からそんな声を感じ取れたら嬉しいことです
OM SYSTEMさんから新しい機種が出番を迎え、ちょっと業界を賑わせそうですね
【OM-3】フィルム機を彷彿させるようなデザインは期待通り、その中身はOM-1 MarkII譲りの性能ときますから「高性能なクラシカル」という位置づけでしょう

フィールドに持ち出しガッツリ撮りたくなるような【OM-1 MarkII】、山登りなどで軽量に収めたいけど画質は落としたくないような【OM-5】
特にOM-5は山を歩く方々に人気があり、交換レンズを含めグラム単位での軽量化ができることなどから根強い人気があります
このあたりの感覚はマイクロフォーサーズの強みですが、【OM-3】はその間をいくのかなーって思っていました
位置的にはOM-1 MarkIIにとても近く、「ハイスペックはそのままに より使いやすくした」という表現が一番リアルかと思います
「見た目の推しも強いけど??」となりますが、これは個人的にも思うところの「見た目って大切だよね♪」に落ち着きました
「フィルム機のようだ」と言えばそうなんですが、これこそがヘリテイジデザインであり、これからも受け継がれる大切さも兼ね備えています
こう見えて防塵防滴性能が素晴らしく、この日の撮影は雪だけではなく木々からの雫や飛沫もバシバシ当たる条件をものともしない頼もしさがございました
OM-SYSTEM OM-3(ボディ)(2025年3月1日発売予定)
ご購入はこちら https://www.yaotomi.co.jp/products/detail/45634
OM SYSTEM OM-3 + 12-45mm F4.0 PRO キット(2025年3月1日発売予定)
ご購入はこちら https://www.yaotomi.co.jp/products/detail/45635
今回は下記のレンズも同時発売となります
OM SYSTEM M.ZUIKO DIGITAL 17mm F1.8 II(2025年3月1日発売予定)
ご購入はこちら https://www.yaotomi.co.jp/products/detail/45636
OM SYSTEM M.ZUIKO DIGITAL 25mm F1.8 II(2025年3月1日発売予定)
ご購入はこちら https://www.yaotomi.co.jp/products/detail/45637
OM SYSTEM M.ZUIKO DIGITAL ED 100-400mm F5.0-6.3 IS II(2025年3月1日発売予定)
ご購入はこちら https://www.yaotomi.co.jp/products/detail/45638
OM SYSTEM M.ZUIKO DIGITAL ED 100-400mm F5.0-6.3 IS II 1.4xテレコンバーター限定セット(2025年3月1日発売予定)
ご購入はこちら https://www.yaotomi.co.jp/products/detail/45639
初回はOM SYSTEM OM-3 + 12-45mm F4.0 PRO キットでお写ん歩です
繊細な写りが定評の12-45mm F4.0 PRO、とりあえず最初の1本的なレンズがキットレンズに選ばれました
その組み合わせで、先ずは動画で簡単にご紹介させていただきましょう
(You Tube:お写ん歩チャンネル)

このCP(コンピュテーショナルフォトグラフィ)ボタンが加わったことはとんでもなく最高位なる朗報!
メニューから呼び起こしていたコンピュテーショナルフォトグラフィは、一発で設定することが可能となりました
OM-1 MarkIIにも搭載している新機能"ライブGND"を好んで使う自分でしたが、オンオフを頻繁に行うので正直ちょっと面倒でした
こうしてダイレクトにアクセスできることで、OM機の潜在能力をより前面に推し出して楽しむことができるはずです

見た目の美しさであるひとつに上部のローレット類を語らねばなりません
ガタひとつないカチッとした節度のある感触に引き込まれますが、パーツそれぞれの質感もワンランク上をいきます
特にガジェットをこよなく愛する人にとって、すーんなり受け入れられるのかも知れません
「懐かしいなぁ」と思われた方、そうなんですフィルム機「OM-1」の哲学を受け継いでいるのです

レンズを外してマウントだけになると、もうこれはフィルム機のまんまですね
「ミラーが無い」とか、そういうことは言うたらあきませんよー
セルフタイマーだった場所に設けられた「クリエイティブダイヤル」、このへんは【PEN-F】譲りとでも言いましょうか
これもまた即座に操作ができるようになり、待ったなしのタイミングであっても「色」の変化を楽しむことができます
■カラープロファイルコントロール(COLOR)
■モノクロプロファイルコントロール(MONO)
■アートフィルター(ART)
■カラークリエーター(CRT)
今回はモノクロプロファイルコントロールをよく使う事になりました
色の少ない雪景撮影にモノクロプロファイルコントロールってどうよ?.....と思われるかもしれませんが、それは以降の写真をご覧になってみてください

「見た目は大事です」、誰かに見られて悦に入るような気持ちがお判りいただけると思います
加えてコンパクトで高性能なら気持ちが揺らぐこともありません
そんな事を頭の隅っこのほうに置いていただき、このあと続く写真をご覧ください
その場にいてるような、そんな感覚になっていただければ幸いです