OM SYSTEM M.ZUIKO DIGITAL ED 100-400mm F5.0-6.3 IS II レビュー / 滋賀県 長浜市 下八木町 コハクチョウの群れ 2025

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328 mm(656mm相当),F8,1-2500 秒,iso800(JPEG)

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いつもお世話になっています、八百富写真機店 高槻駅前店 店長です。(2025年2月5日撮影)

 

自分は鳥のことよく判っていません

でも有名な鳥はちょっと知っているほうだと思っていましたが、この写真の鳥はハクチョウではなくコハクチョウだと教えていただきました

何が違うのだろう?と教えてもらったら、「ハクチョウよりもやや小さい」「くちばしの色が違う」「鳴き声が違う」などなど

全力で興味を持たないと理解どころか想像もできませんが、真っ白の大きな翼を広げて飛ぶ様子はじつに優雅です

そんなコハクチョウを湖北の雪山バックに撮ってみたいと思い、湖北水鳥公園付近をうろうろしていました。

道路の雪もすっかり融けていましたが、山側では早朝に雪が降った様で真っ白

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100 mm(200mm相当),F7.1,1-400 秒,iso200(JPEG)

伊吹山も真っ白になっていましたが、朝の早い時間はもっと綺麗だったのだそうです

 

この日は望遠ズームレンズ縛り、それも超望遠ズームレンズです

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OM SYSTEM M.ZUIKO DIGITAL ED 100-400mm F5.0-6.3 IS II (2025年3月1日発売予定)

ご注文はこちら https://www.yaotomi.co.jp/products/detail/45638

OM SYSTEM M.ZUIKO DIGITAL ED 100-400mm F5.0-6.3 IS II+1.4x Teleconverter MC-14 セット (2025年3月1日発売予定)

ご注文はこちら https://www.yaotomi.co.jp/products/detail/45639

「II型」へと進化し、ひとつ目のニュースとして新たに「5軸シンクロ手ぶれ補正」を搭載

この写真はアイドリングタイムに三脚へ乗せたときのものですが、これが二つ目のニュース「新設計の軽量三脚座」なのです

特に「5軸シンクロ手ぶれ補正」は今回組み合わせた OM-1 markII とで最大7.0段分の驚異的な性能を披露してくれます

先ずはその性能を全力で試してみましたので、続きの画で是非ご確認ください

アップした画像は全てサムネイルです。
マウスポインターを重ね、指マーク.jpg ポインタ(カーソル)に変われば、クリックで拡大画像(一部等倍)を見ることができます。

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123 mm(246mm),F5.6,1-640 秒,iso200(JPEG)

向こうに見えるは雪で真っ白になった1,000m級の伊吹山地

そして手前がコハクチョウの群れ

 

P2050804,400 mm,F9,1-400 秒,iso200(JPEG).jpg P2050825,400 mm,F9,1-400 秒,iso200(JPEG).jpg

400 mm,F9,1-400 秒,iso200(JPEG)

P2050831,400 mm,F9,1-400 秒,iso200(JPEG).jpg

400 mm,F9,1-400 秒,iso200(JPEG)

滋賀県道331号線(さざなみ街道)を走っているとき、遠くに群れているのを見かけて緊急停車

思ったよりも簡単に出会えたコハクチョウ、とりあえず撮れたから行こうかなーって思っていると.....

 

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400 mm,F8,1-640 秒,iso200(JPEG)

遠くから次々飛んでくるのですね

雪山バックでこんなシーンが撮れるなんて、嬉しすぎて慌ててしまいます(笑

 

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292 mm,F8,1-1600 秒,iso800(JPEG)

下八木町の民家を絡めて撮れるなんて素敵すぎました

 

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300 mm,F8,1-640 秒,iso200(JPEG)

意外と高いところを飛んでくれたり、民家を掠めるように飛んでくれたり

"鳥認識"機能のおかげでコハクチョウの位置と背景のバランスに集中が出来ておもしろい!

 

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269 mm,F8,1-3200 秒,iso800(JPEG)

羽根をバッサバッサと着陸、どうとれば良いのか判らないけど綺麗だったなぁ

あとで知ったのですが、グレーカラーのコハクチョウは幼鳥なんだそうです

周りを見渡せど誰も居なく、「ちょっと教えてもらおう!」が出来ず終い

 

ちょっとだけ北上し.....

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400 mm,F8,1-400 秒,iso250(JPEG)

雌のオオワシ"山本山のおばあちゃん"にも会ってきました

カメラマンもちらほら、道路沿いのカメラマンに居場所を教えてもらうとあんな遠くに.....

400mm(800mm相当)で引っ張ってもこれが限界です

かと言ってあまり近付くのもあかんのだそうで、やはりここは超望遠レンズが必須なんですね

 

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400 mm,F8,1-400 秒,iso200(JPEG)

現場に着いて数分、突然何かに追い立てられるように飛び立ちました

今季は若いオオワシが飛来しているのだそうですが、自分にはちょっと分かりません

このあとはもうカメラ任せ、鳥認識がほいほいとピント追いかけてくれます

 

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150 mm,F8,1-1600 秒,iso400(JPEG)

た、高いし.....

それに何で400mmで撮っていないのか.....orz

こうして連続28シーズンもやって来続けているオオワシのおばあちゃん

もうそろそろ北へ帰る頃なのだそうで、再びおばあちゃんファンの皆さんは名残惜し集結するとのこと

 

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400 mm,F8,1-320 秒,iso400(JPEG)

今日辺りは雪山(山本山)バックのオオワシおばあちゃんが撮れたのではないでしょうか

遠くを見つめるような仕草は「そろそろ帰ろうかしらねぇ」、そんなふうにも見えたりします

 

さて、到着が遅れた理由はと言いますと.....

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138 mm,F7.1,1-2000 秒,iso3200(JPEG)

さざなみ街道を北上中に飛沫氷を見かけて緊急停車

気温が低く(この時間はマイナス2℃)湖上に強風が吹き続けると、波飛沫が湖岸の木々にかかり続け氷の柱ができるのです

 

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244 mm,F6.3,1-1000 秒,iso1600(JPEG)

数年前のマイナス3℃時になる日に撮って以来久しぶりとなりました

そんなに気温が低く無いので豪快な飛沫氷にはなっていませんでしたが、朝陽を受けてじつに美しい姿です

 

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368 mm,F6.3,1-1000 秒,iso1600(JPEG)

こうなると氷の芸術ですね

 

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123 mm,F6.3,1-1600 秒,iso1600(JPEG)

よく尋ねられますが、こんな場所で撮っています

向こうに見えるは大津市街地、割と近い場所でしょう

 

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150 mm,F9,1-500 秒,iso1600(JPEG)

なのでこんなふうに寄れればいいのですが、できれば超望遠レンズで被写体を引っ張り撮るのがおもしろいかと

画を大胆に切り撮って楽しみたいところですが、いかんせん風が強くて強烈寒い!

 

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400 mm,F6.3,1-1000 秒,iso1600(JPEG)

水鳥の皆さんは平気なんですね

 

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         244 mm,F6.1,1-800 秒,iso1600(JPEG)

         三脚も立てておらず.....と言いますか、ちょっと立て難いロケーションです

         アクティブに構図を変えるなら、

         この軽量コンパクトなM.ZUIKO DIGITAL ED 100-400mm F5.0-6.3 IS IIがもってこい!

 

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368 mm,F6.3,1-1600 秒,iso1600(JPEG)

E.V.F.越しの画像はピタリと止まって見えるので、構図のブレが非常に少ない状態でレリーズができます

プロキャプチャーを使えばさらに絶妙なタイミングを狙えますが、E.V.F.越しに飛沫を待ってみました

 

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227 mm,F6,1-1600 秒,iso1600(JPEG)

綺麗です、おもしろいです

手袋をしていてもあまりの冷たさで指先の感覚が麻痺しますが、しっかりガッツリ撮ることができました

 

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123 mm,F9,1-1000 秒,iso400(JPEG)

帰りに昼食採るため移動していた途中、交差点で赤信号待ちに撮った写真

どこだったかの工場越しに見える伊吹山脈が美しく、思わずフロントガラス越しにカメラ構えました

小さなカメラシステムならではなタイミングです

 

このあと湖西周りで帰りましたので.....

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100 mm,F5,1-100 秒,iso250(JPEG)

今津町のザゼンソウ群生地に寄ってみました

ちょこちょこっと残雪があります

 

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150 mm,F5.7,1-160 秒,iso250(JPEG)

見た目が独特すぎるザゼンソウ、中に薄黄色で楕円状の玉みたいなものが見えますでしょう?

表面にぶつぶつがいっぱいありますが、このひとつひとつが”花”なのだそうで.....初めて知った時は頭の中は大混乱でした

 

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400 mm,F6.3,1-400 秒,iso4000(JPEG)

竹林の隙間から400mm(800mm相当)

竹が絡むの好きなものですから、無理くり絡めてみました

 

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138 mm,F5.6,1-160 秒,iso1600(JPEG)

この日はまだ咲き始め

水仙、梅、河津桜も今季はかなり遅め、どうしちゃったんでしょうね

高槻駅前店の今日はずっと吹雪いていました

 

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ご注文はこちら https://www.yaotomi.co.jp/products/detail/45638

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ファインダー越しに視る感覚は200-800mmです

比較的手に入れやすい価格帯で結構人気のあった超望遠レンズは「Ⅱ」型へと正常進化

思いのほかコンパクトで、中には常備されているカメラマンも居られるほどです

更なる高性能さに磨きをかけたM.ZUIKO DIGITAL ED 100-400mm F5.0-6.3 IS II、マイクロフォーサーズ機の望遠ズームレンズをお考えの方は是非比較レンズに加えてみてください

扱いやすさはピカイチ、今後行う予定の写真撮影会でも試していただければと思っています

 

さて、この日のお昼ご飯は.....

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たまたま通りがかって気になった「ぶた野郎」さん、正しくは「炭焼き豚丼 ぶた野郎」と呼ぶのだそうです

ネーミングにガツンときたのですが、この"炭焼き"というのが気になり入店

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本来なら最初は丼から試すところでしょうけど、自分は定食派ですので迷わず豚皿へシフト

これもまたバラエティに富んでいましたが、「シャキシャキ玉ネギ 生姜皿セット」というのを選びました

美味いです、とてもとても美味いです

炭焼きの香ばしさはハンパなく、自宅料理ではできない風味に惚れてしまいました

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調理する姿も客席からよく見えていて安心

何より炭火調理中の炎がガーッと上がるところは「おおお!」っとなります

きっとこの辺で撮影するときはこちらのお店一択になりそうな勢い、ぜひお試しいただきたいと思います

とてもごちそうさまでした

 

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7RV05732,105 mm,F20,3.2 秒,iso100(JPEG).jpg

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M.ZUIKO DIGITAL ED 100-400mm F5.0-6.3 IS II編、もう一回続く予定です

 

今日も お写ん歩ブログ にお付き合いいただき、ありがとうございました

 

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この記事について

このページは、お写ん歩 【K】が2025年2月24日 17:00に書いた記事です。

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