ニコン Nikon Zfc with NIKKOR Z DX 16-50mm f/3.5-6.3 VR / 京都 右京区 嵯峨鳥居本・梅ケ畑の雪景 2025

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33mm(49mm),F10,1/80秒,iso100(JPEG)

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いつもお世話になっています、八百富写真機店 高槻駅前店 店長です。(2025年2月19日撮影)

 

肌感覚ではありますが、今季振り返ってみると雪の日が多い様に思えました

例年ですと雪景色の撮影は珍しいことなのですが、嵯峨野の雪景色に出会えるとは何年ぶりでしょうか

雪がよく降ると言っても気温は然程低くはなく、陽が昇ればあれよあれよと溶けはじめる雪です

しかし0℃前後のちょっとした気温差が"凍結"へとつながる訳で、積雪が少なくてもスタックする自動車は多く感じました

「うっかりノーマルタイヤで来てしまった」「坂が無いから走れると思った」、ニュースやS.N.S.を視ていて未だにこういうドライバーが多いたことに驚かされます

高速道路や主幹線国道の事前"計画通行止"にブーイングもありましたが、結果的に仕方が無いのかな.....と思う今日この頃です

そしてそして高槻をはじめ関西各地では.....、なんと週の半ばに雪予報が出ています

 

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Nikon Zfc ご注文は下記のURLからどうぞ

ボディ(シルバー)https://www.yaotomi.co.jp/products/detail/37197

ボディ(ブラック)https://www.yaotomi.co.jp/products/detail/41907

16-50 VR レンズキット(シルバー)https://www.yaotomi.co.jp/products/detail/37203

16-50 VR レンズキット(ブラック)https://www.yaotomi.co.jp/products/detail/41908

28mm f/2.8 Special Edition キット(シルバー)https://www.yaotomi.co.jp/products/detail/37204

28mm f/2.8 Special Edition キット(ブラック)https://www.yaotomi.co.jp/products/detail/41909

 

今回は気軽なスナップ感覚でNikon Zfcを選んでみました

今さらではありますが、わたくしこの機材を使うのは初めてです

見た目だけで言うとすごくカッチョイイでして、とくに上部に並ぶダイヤル群の姿には文句無し降参ですね

以前とても手に入れてみたかったNikon Dfを彷彿させるような容姿、現行でいくとNikon Zfとはまさに親子といった感じでしょうか

そして師匠のような存在のNikon FM系(特にFM3A)を並べてみたら、「血は争えませんなー」と意見してしまいそうです

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シャッター速度やISO感度は実ダイヤルで目視もでき、この辺りもFM系フィルム機に馴染みある方なら懐かしさも感じるのではないでしょうか

厳密に言うとISO感度ダイヤルは巻き戻しレバーの場所ですし、露出補正ダイヤルのところは巻き上げダイヤルですから理屈では合致しません

しかし実ダイヤルを回し撮影に向けてカメラ設定の準備をする楽しさ、被写体とじっくり向き合うための操作はこのカメラならでは

首から提げ天面を見て操作する方にとって、とても使いやすい機能デザインと言えます

 

右側の前後にはコマンドダイヤルも付いており、露出補正ダイヤルを"C"の位置にすればコマンドダイヤルでコントロールもできます

自分のようにガシガシ撮るタイプなら、このように従来のカメラと同じように使える操作設定はとてもありがたいもの

かっこいいダイヤルですがファインダー覗きながらではやや使い辛く(個人的感想)、今回はコマンドダイヤルを割り当てて試用していました

 

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何れにしても軽快なAPS-Cセンサー搭載機、気軽に持ち歩けるサイズは受け入れやすいものと言えます

既に発売から3年以上経過していますので、特徴をつらつらと綴っても真新しさはございません

凄い人気は今もなお継続されており、使ってみれば人気の理由もすぐにお判りいただけると思います

今回はキットレンズNIKKOR Z DX 16-50mm f/3.5-6.3 VRをメインに試用しました

キットレンズとはいえ写りのほうは想像以上に好く、Nikon Zfcの人気はこういったところにもありそうです

アップした画像は全てサムネイルです。
マウスポインターを重ね、指マーク.jpg ポインタ(カーソル)に変われば、クリックで拡大画像を見ることができます。

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28 mm,F8,1-40 秒,iso1100(JPEG)

何でもない森の茂み、薄っすら雪化粧がじつに美しいです

 

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33 mm,F9,1-80 秒,iso100(JPEG)

朝の光が射し込む嵯峨鳥居本仙翁町

 

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50 mm,F6.3,1-80 秒,iso360(JPEG)

愛宕街道へ降りてみます

 

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19 mm,F25,1-30 秒,iso320(JPEG)

上に架かる橋は嵐山高尾パークウェイ

先ほどの写真はあの橋から撮っています

 

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16 mm,F10,1-30 秒,iso100(JPEG)

気温が下がりきったところにサッと雪が降り積もったのでしょう

 

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26 mm,F7.1,1-50 秒,iso100(JPEG)

お店はまだまだ開店前、愛宕神社一の鳥居を絡めてみました

 

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21 mm,F7.1,1-30 秒,iso125(JPEG)

あまりにも有名な平野屋さん

ここでお茶したのはずいぶん前のことです

 

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50 mm,F10,1-80 秒,iso250(JPEG)

陽射しが入り込んでくると路面の雪はあっという間に融けてなくなります

 

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28 mm,F5.6,1-50 秒,iso140(JPEG)

護法堂弁財天の傍で見かけた竹藪、朝の光が絶妙でございました

 

このあと京北へ向かいましたが、途中で何度も臨時停車です

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50 mm,F10,1-80 秒,iso900(JPEG)

西明寺へ向かうための指月橋、四季の中でも雪の指月橋は最高のご褒美

モノトーンに映える朱いコントラスト、ひっくり返ってしまいそうなほど美しい

 

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16 mm,F11,1-25 秒,iso500(JPEG)

清滝川にかかる何でもない木々の姿が格別の風景

Nikon ZfcNIKKOR Z DX 16-50mm f/3.5-6.3 VRの組み合わせがどれだけ良いのかがお判りいただける画かと思います

  

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16 mm,F11,1-25 秒,iso140(JPEG)

山の上から順に陽が入り始めました

 

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23 mm,F10,1-40 秒,iso500(JPEG)

ここも気温は0℃前後、絶妙な空気が流れています

 

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31 mm,F10,1-50 秒,iso400(JPEG)

薄雪が良いですよね

 

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28 mm,F10,1-40 秒,iso500(JPEG)

あっという間に時間が過ぎる雪の絶景

 

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30 mm,F10,1-50 秒,iso125(JPEG)

西明寺さんは開門時間前でしたので、門の外から手を合わせ戻ります

 

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50 mm,F10,1-80 秒,iso900(JPEG)

足を滑らさないように.....

ちょっと溶けたような雪が滑りやすいです

 

直ぐ近くで再び臨時停車

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23 mm,F6.3,1-40 秒,iso280(JPEG)

京都北区へ入りました

旧道沿いにある八幡宮も薄っすら雪化粧

 

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20 mm,F6.3,1-200 秒,iso800(JPEG)

小雪舞うところでした

レンズフードが無かったので、雪が前玉に着かないよう撮影時以外は下向けです

 

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17 mm,F9,1-40 秒,iso100(JPEG)

さーっと雪が舞う風情、Nikon Zfcが撮らえる姿はじつに忠実です

 

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41 mm,F6.3,1-60 秒,iso180(JPEG)

北山杉の元祖だと言われています

秋に見かけた姿とはガラリ違って見えました

 

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16 mm,F9,1-25 秒,iso110(JPEG)

滑りそうな気がしたので別のところから降りることに.....

 

ちょっと進んでまた臨時停車

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16 mm,F9,1-25 秒,iso100(JPEG)

イチョウで有名な岩戸落葉神社、冬の雪景もまた美しいです

 

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16 mm,F4.5,1-640 秒,iso800(JPEG)

まるで雪の絨毯

 

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50 mm,F8,1-80 秒,iso160(JPEG)

除雪車のサイドミラーで遊んでみる

 

少し進んだところにお寺があり覗いてみました

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27 mm,F9,1-320 秒,iso100(JPEG)

雪も止み青空の姿が素晴らしい、美しすぎます

撮っても撮ってもきりがありません

 

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16 mm,F9,1-125 秒,iso100(JPEG)

湿気のあるボタ雪

 

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16 mm,F9,1-100 秒,iso100(JPEG)

無風なので何もかもがパリっと写ります

 

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25 mm,F10,1-40 秒,iso110(JPEG)

こちらの民家は売家になっていました

 

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26 mm,F9,1-60 秒,iso100(JPEG)

あっという間に雪が降り始め、半ば吹雪の状態です

先ほどの風景は雪国らしい姿に戻りました

 

先日のこと、バイカオウレンの撮影時にNikon Zfcも同行していました

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16 mm,F22,1-25 秒,iso640(JPEG)

標準ズームらしい画角は現場の雰囲気を伝えやすいです

 

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16 mm,F6.3,1-25 秒,iso180(JPEG)

下から煽るように見上げるバイカオウレンの姿

小型のシステムは構図の変更も容易でありがたいものです

 

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50 mm,F9,1-80 秒,iso2800(JPEG)

結構寄れますね

木の根元に咲くバイカオウレンが美しく撮れています

 

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16 mm,F6.3,1-25 秒,iso400(JPEG)

朽ちた木の切り株に咲く姿

森の妖精と例えられるのはこういった姿なのかも知れません

 

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50 mm,F6.3,1-80 秒,iso900(JPEG)

意外だったのは玉暈けが綺麗だったこと

今どきのキットレンズはとても優秀です

 

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         16 mm,F6.3,1-25 秒,iso400(JPEG)

         また来シーズン会えることを楽しみにしたいと思います

 

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16 mm,F9,1-60 秒,iso100(JPEG)

途中で通りがかった七色ダム(七色発電所)

ダムの下に広がるのは七色峡で、ごつごつの紀伊半島らしい岩が広がります

高いところがとても苦手でして、手すりからカメラだけをそっと突き出して撮影

いちいち撮れた画を確認しながら再レリーズの繰り返しです

 

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20 mm,F9,1-80 秒,iso100(JPEG)

ダム湖側から観る七色ダム

ダムの上に柵のある道路がありますが、これは国道なんです

ダムの上を通る国道って珍しいと思うのですが、自動車同士がギリギリすれ違うことができる狭さです

機会があればぜひ寄ってみてください

 

Nikon Zfc編、ちょっと続きます

 

この日のお昼ごはんは次回持ち越しですが、先日大阪城公園で撮影したときちょっと寄ってみたいところがありました

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皆さんは"高井田ラーメン(高井田系)"というのをご存じでしょうか

ネットでよく見かける高井田ラーメンを一度は味わいたく、先ずは元祖と言われている"光洋軒"さんへ訪れてみました

たまたま店の傍にある「高井田バス停」を見て、「この辺りが高井田なのかぁ」と思ったのです

.....が、地下鉄やJRの高井田駅はもっと北東側にあり、自分の記憶から考えると「あれれ??」な感じでした

ちなみにお店の前辺りから東大阪市で、これもまた興味そそられる大阪市先端地域です

すぐ南には暗越奈良街道もあり、たくさんのルーツを抱える地域で育ったラーメン屋さんと言えるでしょう

やや濃い目の鶏ガラスープ、結構太めの麺が特徴ではないでしょうか

ネギ増しにしていただいたのですが、これがじつに美味いラーメンでした

近くにあればしょっちゅう通ってしまいそうなほど、かなりドはまりしそうな絶品ラーメンです

ご夫婦で営まれていて優しい空気が漂う懐かしい感じの空間、こんなお店が大好き!

ちなみにこちらの店主さんは、大阪駅中央店のお客様のご友人だそうでビックリです

とてもとてもごちそうさまでした

 

Nikon Z fc_002.jpg

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ボディ(シルバー)https://www.yaotomi.co.jp/products/detail/37197

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このページは、お写ん歩 【K】が2025年3月16日 16:00に書いた記事です。

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