パナソニック Panasonic LUMIX DC-S1RM2 レビュー S 24-105mm F4 MACRO O.I.S.編 / 三重 松阪市 笠松の河津桜 2025

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66 mm,F10,1-80 秒,iso250(JPEG)

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いつもお世話になっています、八百富写真機店 高槻駅前店 店長です。(2025年3月19日撮影)

 

朝の伊勢湾から昇る太陽は格別ですね

日の出から数分の間ですが、微かな太陽の光を受ける河津桜は抜群の美しさを放ってくれます

微かな美しさを決して逃さない高性能なカメラこそ、真のフラッグシップ機と言えるのではないでしょうか

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Panasonic LUMIX DC-S1RM2

 https://www.yaotomi.co.jp/products/detail/45724

Panasonic LUMIX DC-S1RM2+S-R24105 レンズキット

 https://www.yaotomi.co.jp/products/detail/45725

LUMIX S1RII 発売記念キャンペーン.jpg 

パナソニック社の最新機 LUMIX S1RII、約4,430万画素裏面照射型CMOSイメージセンサーが写し出す画は想像のずっと上を目指していました

無垢な箱が届いたときいつもと違う感が満載、カメラボディを優しく包むパッケージがとても好印象

見たことも無いモノに対する感情は、こんなところで左右されるのではないでしょうか

レンズをセットしたあと、バッテリーやメディアを組み込んだあと、初めて電源を入れるお作法は何となくいつもと違う感が漂います

何と言いましょうか、「じっくり撮ってみたくなる」という気持ちが前面に推し出される久しぶりに味わう感覚

そんな感じを動画にまとめてみましたのでご参考まで

(You Tube:お写ん歩チャンネル)

この度このLUMIX S1RIIも使用できる撮影会を企画しました!

D1グランプリ 撮影会 募集 20250511s.jpg

八百富写真機店×葛原写真クラブ企画写真撮影会2回目です!

撮影地は『奥伊吹モーターパーク』(滋賀県米原市甲津原奥伊吹) 

題して『D1グランプリ モータースポーツ選手権! 撮影会』、こんどは動きものの撮影!!

しかも「プレスエリアからの撮影」が可能な特別な体験会、今回の撮影会も魅力満載です詳しくは当社ECサイトをご覧ください

ご予約はこちら⇒https://www.yaotomi.co.jp/products/detail/45924

空き枠が残り少なくなりましたので、参加ご希望の方は少々お急ぎくださいm(__)m

 

さて本題、外観を中心に触れてみます

S1R同様LUMIX S1RIIにもチルトフリーアングルモニターは継続、これはデジタルカメラらしい最大かつ重要ポイントではないでしょうか

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メーカーサイトには「静止画撮影では、チルト機構を活かして光軸上でモニターを上下に動かし、快適なフレーミングを行うことができます」と記されています

そうです、これが動画撮影であっても光軸上にモニターが配置されていることはもの凄ぉーく使いやすいのです(個人的主観)

三脚に載せていても、首からストラップで提げていても、チルト可動はじつにありがたい存在なのです

しゃがみ込んで縦構図を選ぶ、このときばかりはバリアングル可動なんですよね

少々単価が上がっても良いから、今後登場する機種はチルトフリーアングルモニターを導入してほしいと切に願うのです

スマートフォンには無い、じつにデジタルカメラらしい機能なのですから

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解像度が約576万ドットというハイスペックなE.V.FはS1Rから引き継がれたかたちになりました

有機EL(OLED)ディスプレイは、まるでレフ機のO.V.F.を覗いているようで、これだけでもLUMIX S1RIIを選ぶ価値は十分にありかと思われます

動きの速さにもすんなり追いつき、高コントラスト性能である事がそう思わせてくれるみたいです

S1Rから引き継がれたアイカップの形状も当たり具合が絶妙であり、撮影に没入できるところは写欲かき立てる要素のひとつだと感じました

S1R伝統の操作ロックレバーは存続、S5IIと比較すると後ろダイヤルとジョイスティックが使いやすい位置へ移動しています

やや大柄なボディだった前機S1R、上部ステータスL.C.D.がとても便利でしたがS1RIIでは省略されておりちょっと残念でした

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とは言え、個人的にずっと憧れ欲しかったS1RもS1RIIへと一気に進化

ハイスペックレンズを組み合わせ、自然界とじっくり向き合ってみたいものです

 

試用期間が超短期間でしたので、撮影も限られたような内容になってしまいました

しかしその中でも前機S1Rとの違いは感じ取れた気がします

その肝心な写りは続きの作例をご覧ください

アップした画像は全てサムネイルです。
マウスポインターを重ね、指マーク.jpg ポインタ(カーソル)に変われば、クリックで拡大画像を見ることができます。

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25 mm,F10,0.4 秒,iso80

先ずは日の出待ち

空気中の塵が良い具合に影響し、雲も無いのにチョイ焼けです

 

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25 mm,F10,1-60 秒,iso2000(JPEG)

じっと待つのももったいないので移動しながら撮影

フォトスタイルは王道の"風景"です

 

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24 mm,F10,1-60 秒,iso1000(JPEG)

風は強いけど空の色が優しい

 

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24 mm,F8,1-60 秒,iso125(JPEG)

日の出は6:00でした

こってり色付いた朝陽、何もかもが朝焼け色に染まります

 

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71 mm,F18,1-80 秒,iso640(JPEG)

南の空にはお月さん

 

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105 mm,F18,1-125 秒,iso1000(JPEG)

朝陽の当たる河津桜越しにお月さん

AFの精度も素晴らしく、意図するものにスッと合焦するのが心地良すぎ

  

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88 mm,F18,1-100 秒,iso3200(JPEG)

桜はちょうど見頃でした

数日前に訪れたときは一輪咲いていただけでしたよ

 

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55 mm,F7.1,1-60 秒,iso250(JPEG)

逆光のオンパレード

この条件で雰囲気良く撮らえるのはLUMIX S1RIIの素晴らしき長所

 

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29 mm,F4,1-100 秒,iso80(JPEG)

風の止み間を待つ我慢

 

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32 mm,F10,1-60 秒,iso160(JPEG)

点のような月も風流です

 

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96 mm,F16,1-125 秒,iso800(JPEG)/左下・トリミング/右下・トリミング等倍画像

約1億7,700万画素の手持ちハイレゾモードです

風の無い日に試してみたかったのですが、撮影期間中は止み間も無さそうなので強行設定

ええ、風の止み間を待ちましたよー

16288px×10848pxというとてつもなく大きなデータを手持ちで撮らえるLUMIX S1RIIの凄まじい性能

 

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         68 mm,F22,1-80 秒,iso250(JPEG)

         知らぬ間に高いところへ昇っていた太陽

 

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39 mm,F22,1-60 秒,iso1600(JPEG)

水没しかけのボートにも映り込み

 

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105 mm,F4,1-800 秒,iso80(JPEG)

色の再現力が素晴らしいです(今回も全てJPEG撮影です)

ホワイトバランスの判断力もなかなかのもの

 

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105 mm,F22,1-125 秒,iso640(JPEG)

ここは麦畑になるのかな?

 

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62 mm,F20,1-80 秒,iso500(JPEG)

波の水面も良い背景

 

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         24 mm,F13,1-80 秒,iso80(JPEG)

         ビニールハウスの骨組みも良いアイテムです

 

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24 mm,F14,1-60 秒,iso100(JPEG)

海側でよく見かける防災無線のスピーカー

出番は無いほうが良いけど、大切なものです

 

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105 mm,F10,1-125 秒,iso160(JPEG)

あまり気にすることも無い鳥ですが、この鳥はちょっと気になりました

名前は判りませんが、ちょっと優雅な動きです

 

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         24 mm,F18,1-60 秒,iso125(JPEG)

         光芒で遊んでみる

 

このあと松阪から移動途中に朝食(早い昼食?)を摂り、ちょいと"いなべ"へ

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82 mm,F9,1-250 秒,iso80(JPEG)/左下・トリミング/右下・トリミング等倍画像

着いて驚いたのは凄まじい強風、満開でも無いのに散ってしまうのではないかと心配になります

その強風のなか、たまーに風の止み間があるので、ここぞと言わんばかりに「約1億7,700万画素手持ちハイレゾモード」

人が写ってなく「しめしめ♪」と思っていたのですが.....解像度が高いと誤魔化しも効きません

 

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62 mm,F10,1-200 秒,iso80(JPEG)

雪山バックを期待しての到着でしたが、ご覧の荒天で山も雪雲に隠れてます

雪がちらついて寒いうえに、三脚も立てられないほどの強風

6分咲きの梅の花に何とか癒されました

 

PS1R0878,105 mm,F5,1-500 秒,iso80(JPEG).jpg

105 mm,F5,1-500 秒,iso80(JPEG)

まぁ定番の雰囲気も撮っておきましょう

 

この日はSIGMA 500mm F5.6 DG DN OS | Sports(L)もございましたので三岐鉄道沿線へ

PS1R0984,500 mm,F6.3,1-3200 秒,iso800(JPEG).jpg

SIGMA 500mm F5.6 DG DN OS | Sports(L)/500 mm,F6.3,1-3200 秒,iso800(JPEG)

畑の土が舞い上がるほど強風の中、東藤原行きの貨物列車が上ってきました

霞んでいるのは土ほこりです

自動車のドアも開かないほどの強風、"鈴鹿おろし"をなめてはいけませんね

 

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SIGMA 500mm F5.6 DG DN OS | Sports(L)/500 mm,F6.3,1-2000 秒,iso400(JPEG)

上り(下って来る)貨物列車

500mmの圧縮効果がよく効いています

LUMIX S1RIIとの相性も良かったですよー

 

PS1R1014,500 mm,F6.3,1-1000 秒,iso400(JPEG) 1.jpg

500 mm,F6.3,1-1000 秒,iso400(JPEG)

流し撮りをしたつもりでしたが、シャッター速度が速すぎました

 

ちょっと寄り道

PS1R1033,105 mm,F6.3,1-125 秒,iso400(JPEG) 1.jpg

105 mm,F6.3,1-125 秒,iso400(JPEG)

ユキワリイチゲの群生地へ寄るも、晴れ間が無くて花は開いておらずガックリ

よく晴れないと咲かんのだそうです

 

PS1R1028,29 mm,F6.3,iso400(JPEG).jpg

29 mm,F6.3,iso400(JPEG)

こうしてみると美しい草地、自然界は無限の美しさを見せてくれます

花が咲いていなくても.....さぁ帰りましょう

 

この日のお昼ごはんは.....

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20250319_090625,5 mm,F1.8,1-180 秒,iso32(JPEG).jpg 20250319_092431,5 mm,F1.8,1-180 秒,iso64(JPEG).jpg

とても久しぶりな四日市 ヒモノ食堂さん、お魚の干物を美味しくいただくことができる食堂です

朝7時から営業されているので、早朝カメラマンにも嬉しい朝食食堂としても利用価値が高くなっています

移動途中に立ち寄ったのですが、外は強烈な風が吹き荒れていました

朝9時、扉を開ければいつもの空気が漂っていて、飲み込まれるように店内へ

オープン冷蔵庫に数ある種類の干物を1つ選び(いくつでも選べます)、いつも元気なスタッフさんの居るカウンターへ「定食で!」って伝えて渡します

番号札を受け取り席でテレビ視ながら待つこと十数分、「番号○○番さ~ん」と自分の番号呼ばれたら受け取り口へ向かいましょう

受取口横の冷蔵庫からおかず一品取り出し(自分はいつも鯖なので"大根おろし")、席へ戻ります

ほくほくに焼かれた干物は格別、あつあつご飯との相性は抜群

ヒモノ食堂特製の「旨だれ」は必須、だーっとかけて召し上がれ

背骨も食べれる素晴らしい焼き加減、嘴と尾鰭だけ残しお腹もぽんぽん

とてもとてもごちそうさまでした

 

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Panasonic LUMIX DC-S1RM2

 https://www.yaotomi.co.jp/products/detail/45724

Panasonic LUMIX DC-S1RM2+S-R24105 レンズキット

 https://www.yaotomi.co.jp/products/detail/45725

 

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今日も お写ん歩ブログ にお付き合いいただき、ありがとうございました

 

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この記事について

このページは、お写ん歩 【K】が2025年4月15日 17:00に書いた記事です。

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