_朝蓮_
『 残暑お見舞い申し上げます 』
...え?
残暑って、あーた...、もう立秋は過ぎ去って、全国的にお盆ですよ。
昨年の夏、「倒れそうなほど暑いなぁ...」なんてなセリフを、出かけるたび口にしていたような気がします。
今年も「熱中症」に注意しなければならない様な猛暑はあったのですが。
何でそんなことここに書くのかと申しますと、例年順序よく咲き見られる「さるすべり(百日紅)」の花が、行く先々でイマイチなんです。
(めちゃくちゃ咲いているところもあったりしますが...ナンデ?)
写真やりはじめて気付くようなったのですが、花は本当に正直ですね。
全く咲かなかったとき、逆に異常なほど咲き乱れたときは、「大丈夫かいな」と、ちょっと焦ってしまいます。
(花の咲き方でいろんな情報を得れるそうなのですが、それは難しい話しみたいなので端折ります)
今年の夏、スカッと晴れた夏空の下で撮ったのは、未だ僅か...なのは、個人的な休みとの兼ね合い外しているから^^;
1枚目は久しぶりに夏晴れの朝を迎えた、奈良・御所(葛城山麓)の九品寺(くほんじ)そばにある蓮畑です。
例年あちこちで蓮を撮りますが、ここのロケーションは個人的にストライク!
花の咲き方も美しいですし、葉も大きくてダイナミック、東に広がる盆地や山並みロケーションも最高です。
天気が良い日に、日の出絡む画を狙いたいのですが、この撮影以降良い天気に恵まれていません。
そういった意味では、ちょっと貴重な蓮の画になるのかな?
そこで今回、 Nikon D810 のRAWデータ現像に...
先月正式版が発表された NIkon社純正ソフトウェア Capture NX-D を使用してみました。
Nikon Capture NX-D (日本語・Windows版)_http://nikonimglib.com/ncnxd/index_ja_jp.html#os-windows
使用感を先にお伝えするならば、このソフトウェアは「とても使いやすく、出力後の画も優秀」です。
インストールはとても簡単で、インストールウィザードに沿って進めるだけ。
(今どき 1280×1080 モニターの例で失礼します)
「Capture NX 2」を使いこなせている方なら、たぶん普通に使いこなせると思います。
最小限の機能はしっかり盛り込まれていますし、ある程度直感的に使えるようにはなっていますので、「RAW現像にチャレンジしてみようかな?」的な感覚を優しく後押ししてくれるような、Capture NX-D はそういった面も兼ね備えています。
各パレットをフローティングウィンドウ化することができるので、ワイドモニターはもちろん、僕みたいにマルチモニター環境の方にはもっと使いやすくなるでしょう。
他社製品と比較するのもアレなんですが、インターフェイスが市川ソフトラボラトリー社『SILKYPIX Developer Studio』シリーズに似ており、何だか親近感が...^^;
現状のバージョンでも十分使えますが、更に進化(機能アップ)する為に、その都度バージョンアップがされるとのこと。
実際使ってみると、いくつかの動作で「?」的なところもございましたので、今後のアップデートに期待しちゃいますねぇ。
欲を言えば「カラーバランス(微調整)」や「文字入れ」機能も欲しいなぁ...
(今回は現像後の文字入れに【Capture One 7】を使い、画質劣化を最小限に抑えています)
じっくり検証するような時間はございませんでしたが、とりあえず今回は全て Capture NX-D でRAW現像しました。
その画の続きは、こちらから⇒http://www.yaotomi.co.jp/blog/walk/2014/08/-2014.html#more
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