ライカマウントにカールツァイスレンズ、こんな時代が来ようとは考えもしていなかった。
どうせ試すなら最高峰「Otus」、裸眼で眺めるような写りに息を呑む。
いつもお世話になってます、八百富写真機店 高槻駅前店 店長Kです。(2019年6月22日撮影)
先日訪れた岩船寺さんへは、もう一台カメラを持ち込んでいました。
Carl Zeiss Otus 1.4/100 を装着した Panasonic LUMIX DC-S1R (写真は DC-S1 )。
超ど級クラスの写りを叩き出すレンズと、有効画素数4730万画素の組み合わせはまさにトップエンド級。
SIGMA MOUNT CONVERTER MC-21 が仲介役という位置づけになりますが、何もかもがじつにスムーズで心地よい使用感です。
過去にはピーキーかつじゃじゃ馬的な操作感をねじ伏せ試用する機材の組み合わせもありました。
それでもたった一枚スゴスバな写真が撮れた時は、そりゃもう言葉にならない感動が待っていたりします。
この組み合わせはそんなチャンスがグッと身近になった気がする.....と言えば贅沢、「俺、ちょっと上手くなったんちゃう?」勘違いではない勘違いを感じてみる贅沢。
今の技術はコソッとしっかり実現する域まできてるんだなぁ.....とシミジミ。
この感じ、例えるなら「阪神神戸三宮駅へ乗り入れる近鉄特急車両」、いやいや「奈良の平城宮跡ですれ違う"京都市営地下鉄車両"と"阪神電鉄車両"」みたいなとこだろうか。
若いころ想像もしていなかったことが次々と現実化され、えらい時代を生きている気がします。