鳥はほとんど撮らない人ですが、珍しい鳥だとて撮り始めると夢中になるのは皆さんと一緒。
鉄道と風景を絡める写真は大好物ですが、珍しい車両じゃなくても夢中になれるところは鳥撮りとちょっと違うところ.....なのか?
いつもお世話になってます、八百富写真機店 高槻駅前店 店長Kです。(2021年5月撮影)
このところ望遠レンズとの縁が深く、癖になってしまったのか試用撮影が望遠レンズで無くてもつい望遠レンズ稼働率があがる今日この頃。
TAMRON 150-500mm F/5-6.7 Di III VC VXD Model A057
https://www.yaotomi.co.jp/products/detail/36431
ミラーレス一眼用(Di IIIシリーズ)としては初の500mmクラスズームレンズ、見た目からして「ミラーレス機とのバランスは抜群♪」的な香りがぷんぷん漂ってきます。
手で構えた時のバランスは超望遠レンズとしては超抜群!って表現は古いかも知れないけど、めちゃくちゃ良いっ!!
長く構えていても腕がぷるぷるならんのは嬉しい重量ですねー。
レンズの高性能さを維持する為に鏡胴口径をギリギリまで切り詰めず、全体的に余裕をもって82mmというフィルター径。
ズームリングに手(親指と人差し指)をかけると、小指がちょうどピントリングに掛かるので、ピント微調整しやすいのも二重丸◎級です。
500 mm,F6.7,iso800
↑この画(アオバズク)のシャッター速度は 1/30 sec、手振れ補正効果がどんなもんか気になるので先ずは手持ち撮影です。
カメラボディが最新のものではないのであまり参考にはならんかも知れませんが、想像していたよりもはるかに上をいく「手振れ補正V.C.」性能でした。
普段手持ちで望遠レンズを使うときはある程度高感度に頼らんとあかん思うてましたが、静止物ならこれで上等。
※ 僕の場合、手持ち撮影時のISO設定はほとんどオートです
手振れ補正はモード1~3までありますが、タムロンレンズらしい「吸いつくような手振れ補正(個人的感想w)」はフレーミング重視の"モード3"で効力全開の気がします。
風景撮りが多いのでモード3ばかり使っていましたが、動画もモード3のほうが使い勝手良かったかな。
流し撮りは検証する間が無かったのでゴメンナサイ。
ズーム時の最短最長はこんな感じ。
スイッチが一直線に並んでいるので、ファインダーから目を離さなくても手探り操作OK。
三脚座についているストラップホールは便利でしたねー。
カメラストラップと二重になってしまいますが、肩から掛けて移動するときは三脚座に取り付けたストラップを肩にかけたほうがすこぶる調子善し。
写りのほうはこのあとの画像をご覧ください。(撮って出しでは良い色出なかったので久しぶりのオールRAW現像です)