若桜鉄道SL・DL走行鳥取県発地方創生イベント 若桜鉄道 撮影地 桜 撮影ポイント C12 DD16 キハ47 WT3301号
_始発列車_
鳥取県八頭郡若桜町若桜 若桜鉄道株式会社 JR因美(いんび)線、郡家(こおげ)駅(八頭町)~若桜(わかさ)駅(若桜町)営業距離19.2km(第3セクター鉄道) 旧国鉄「若桜線」
OLYMPUS OM-D E-M1 with OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO
90.0mm(35mm判換算180.0mm) 1/160秒 ISO.200 F/2.8 RAW/ORF (Capture one Pro 8)
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いつもお世話になってます、八百富写真機店 大阪駅中央店 Kです。 (2015年3月21日撮影)
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「あぁ、まだこんな風情豊かな鉄道路線があったのですねー」
先日、Facebook にて先行紹介させていただいた若桜鉄道(わかさてつどう)さんの本社社長室で思わず呟いた言葉です。
じつは今回、その若桜鉄道さんが主役であるイベント、『若桜鉄道SL・DL走行 鳥取県発地方創生イベント』が開催されます。
開催日は、【2015年4月11日土曜日】...そう、もう直ぐなんですよっ!
開催日に向け、『撮影ポイント』等に関するお問い合わせが増えそうなので、百聞は一見に如かず、下見取材に行ってまいりました。
「何で、そないなところまで??」
そこには事情ってもんがございまして、先日若桜鉄道社長様をはじめ、関係各局の皆様にご来店いただき、上記イベントへの想いを熱く語っていただいたのです。
じつは今回のイベント、SL・DL走行による見学者の集客や経済効果などを測る「社会実験」が主な目的。
若桜鉄道と沿線地元の皆さんが協力し、今回のイベント企画で訪れる人の数、それによる食事や宿泊の斡旋提供など、地域全体への経済効果やその影響を検証されます。
若桜線を蒸気機関車「観光列車」として本格運転する構想があるのですが、これには莫大な費用がかかる訳ですよ (車両や軌道の整備等に何億円もかかるのだとか...)。
構想のまま実現に至っていないのは、そういった理由があってのことなのですが、「先ずは観光などへの効果を実測することから」ということで、本格的に始動しはじめたと言って良いでしょう。
現在、関西圏の蒸気機関車"実"走行は、滋賀県の「SL北びわこ号」しか思い当たらず、それも電化された複線区間を走るため、昔懐かしいイメージとは少々かけ離れたような感じ。
(梅小路機関車館の"SLスチーム号"も、またちょっと違った走行形態をされています)
実走してこそ感動はございますが、こう何て言いますか、鄙びた非電化のローカル線を「それっぽく」走って欲しいのは、SLファンの切なる願いかも知れません。
そこにきて、鳥取県東部の若桜町~八頭町を走る第3セクター「若桜鉄道」は、営業キロは"19.2km"という、いわゆる地方ローカル線という位置づけ。
1枚目の画のように、まるでタイムスリップをしたかのような構内をはじめ、路線全体で今もなお懐かしい情景が現役です。
【(上左)がイベントの主役「C12」型蒸気機関車で、(上右)がそれをサポートする「DD16」ディーゼル機関車】
若桜線に蒸気機関車が走るのはじつに45年ぶり(国鉄時代の昭和45年以来だそうです)。
若桜鉄道さんが若桜駅構内で大切に保存されている 【SL/C12】 に、【DL/DD16】 と 【客車/14系】3両 を連結し、DD16ディーゼル機関車の動力で若桜駅~八東駅間(9.4km)を上限時速15km/hでゆっくり1往復します。
(C12の釜には火が入りませんので、擬似走行をDD16が支えるかたちです)
C12蒸気機関車には自動車でいうところの"車検"にあたる"車籍"がございませんので、営業本線を走ることができません。
そこでどうするのかと言うと、営業時間中でも行われることのある「保線工事」時の「線路閉鎖」を利用する訳です。
人を乗せない営業外での走行ですから、車籍のない蒸気機関車を走らせても問題が無し。
...ですが、人が乗ってないとちょっと寂しいですよねぇ。
若桜町や八頭町へお出掛けになられた事のある方なら既に「ピン♪」とこられたかも知れませんが、じつは地元の名物的存在「かかし」が乗客として活躍してくれます。
しかし! 営業ダイヤを一時的にとは言え運休させるのはちょっと驚きですよね^^;
こういったところに「本気度」の高さを感じますが、皆さんもそないに思わはるでしょ?
この話題はローカル鉄道ファンならずとも、風景写真家の間にまで拡散し始めており、風景・鉄道・自動車大好きなKといたしましても黙っちゃぁいられまへん!
...でね、今回の記事に至るって訳です^^
このイベントで、「ここから撮るとめちゃくちゃ良いよっ!」的な素晴らしい撮影スポットを、有料にて若桜鉄道公認設定されました。
設定箇所は2ヶ所、どちらも桜シーズンに合わせたナイスポイントであると同時に、駐車場も同時確保できますから、いらん心配は無しってこと。
駐車場確保(税込500円)+撮影スポット確保(税込500円)=税込1,000円ですから、バーゲンプライスっ!(修正しました)
第2八東川橋梁 JA選果場駐車場(何と地元産品のお土産付きで税込600円!)と、はっとうフルーツ観光園駐車場がございます。
(桜土手・金崎橋)と(JA選果場側土手)がございますので、ご注文時にご選択ください。
第3八東川橋梁有料撮影スポットは上り下りで入れ換え制となりますので、それぞれでご注文下さい。
多くの方に撮影体験をして頂く為、それぞれにご選択枠を設けています。
よーく吟味してご注文下さい。
おっと!もちろん全注文もOKですよ^^
お申込(ご予約に関する詳しい内容含む)は、右記のURLからどうぞ⇒http://wakatetu.com/category/item/spot/
取材に訪れたときは未だ空きがございましたが、他の例を考えると開催直前になって注文殺到し、定員締め切りの可能性が十分考えられます。
なるべく早い段階でご予約されることを全力でお薦めいたします。
で、その有料撮影スポットも写真でご紹介しておきましょう。
① 第3八東川橋梁 有料撮影スポット(駐車場予約含む) 地図⇒GoogleMap https://goo.gl/maps/eX0uY
桜を絡めるなら(上左)写真の付近から好みの角度を選べそうですね。
ガッツリ橋梁渡るシーンなら(上右)の位置(踏切のすぐそば)。
桜を絡めるこの構図が良いなぁ...(上左)
ちょっと逆光にはなりますが、踏切の北側から西方向を狙うのもええ感じです(上右)
もう一ヶ所。
② 第2八東川橋梁 有料撮影スポット(駐車場予約含む) 地図⇒GoogleMap https://goo.gl/maps/TE6eA
あまりにも有名なポイント、全体景で失礼します (35ミリ判換算 約40mm)
ある意味、取材日の主役だった(笑)キハ47の画ですが、このあと続きでご紹介しましょう。
(上右写真)この橋の上から列車を撮影しています(当日は予約制)。 (全て拡大可能)
直ぐ近くに駐車場(上左写真/当日は予約制)と、徳丸駅(上中写真/WC付)がございますので、アクセスは抜群。
川の土手(上左・上右写真)は、構図の都合上、入場制限が掛かるものと思われます。 (全て拡大可能)
キハ47の写真は橋の中央付近から撮っていますが、(上中写真)WT3301号(約60mm)は橋の東端から撮っています。
桜が咲くと、画的にはこの角度からでも"十分あり"でしょう。
4月11日(土)のイベント列車「SL・DL鳥取発地方創生号」は、この橋梁(第2八東川橋梁)上にて5分間停車するという大サービスぶり!
慌てて撮る必要が無い上に、状況によっては多様な構図を狙えるチャンス!
(上右写真)の桜越しを狙ってから、停車中の姿をゆっくり眺め撮るのが個人的なオススメでしょうか。
全てのロケハン写真に列車を絡めたかったのですが、いかんせん運行本数が少なく限りありますので、このあたりだけご想像ください。
トップの画(1枚目)は、若桜線終点「若桜駅」です。
ここに若桜鉄道㈱本社がございますので、何となく起点のような気がしました。
若桜鉄道(わかさてつどう)、僕にとって懐かしい路線。
国鉄時代の若桜線を撮影した記憶があるのですが、そのときのネガフィルムが何処に行ったやら...
ブログネタにしようと実家のおふくろに電話し、倉庫内を探してくれ~...と電話で頼んだら、「(略)、ンなもん知らんし、帰ってきて自分で探しなはれ!」ガチャン! ぷーぷーぷー
ジャンク品の宝物庫化された場所に足を踏み入れるのは嫌いみたいです。
まぁ、ここで懐かしさに鎌かけてフィルム機による取材もアリでしょうけど、後の編集を考えるとそうも言ってられません。
今回はOLYMPUSさんにご協力いただき、下記のシステムでお写ん歩してきました。
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超広角が用意できなかったのは見なかったことにしといてください(汗
快晴時はもちろんですが、悪天候でも抜群の機動力を保つフィールドシステム。
移動が多かったりすると、どうしても小型システムを持ち出したくなりますよね。
それでもオートフォーカスの正確な追随性は欲しいし、行動力に負けない手ぶれ補正も必要。
天候にも左右されず、ここぞというチャンスも逃さないシステムと来れば、ここに辿り着く訳ですな。
Wi-Fiもサクサク使えるし、Facebook へのアップロードも楽ちんでした。
そういえば昨日 RAW現像アプリ『 Capture One Pro 8 』の最新プログラムが公開されました。
Capture One Pro 8.2
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ここにきて OLYMPUS OM-D E-M5 MarkII のRAW/ORF対応となりましたので、ちょっと納得のいかない画をRAWデータから再現像しています。
さて、話しを本筋へ戻しましょう。
記述の中にチラホラ見え隠れしているキーワード【キハ47】(キハ40系ですかね?)。
朱色の近郊色に染められたこの姿、このキハ47がこんなに似合う路線もずいぶん減りました。
じつはこれ(キハ47)目当てで訪れる方も多いのだとか。
ついこないだまでJR米子駅から山陰線と因美線を経由しやってくる「若桜」行きとして設定されていました。
...が、運行形態が変わったとかで、鳥取駅で一旦系統が変わるのだそうです。
とは言っても米子駅から直通でやって来る異端ランナー、そんな運行形態も鉄道ファンにはたまらない要素のひとつなんです。
では続きを⇒http://www.yaotomi.co.jp/blog/walk/2015/03/-sldl2015-olympus-om-d-e-m1-with-e-m5markii.html#more
アップした画像は全てサムネイルです。
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※価格は「WEB限定特価」となっております。店頭価格とは異なりますのでご了承ください。
■高い解像感とノイズ低減に優れた高画質画像
撮像素子には、23.7×15.7mmの大きな撮像面積を持つ、画像信号の高速読み出しが可能な最新のCMOSイメージセンサーを採用し、解像感と階調再現の描写に優れた、有効約1628万画素の高精細画像を実現しています。
さらに、画像処理エンジンには"PRIME M"を搭載し1920×1080ピクセルで30fps(フレーム/秒)と高画質でなめらかなフルHD動画撮影を可能にしています。
また、低周波の輝度ノイズを大幅に低減するとともに、ISO100からISO12800までの幅広い範囲で感度設定ができ、さらにカスタム設定時はISO25600までの増感を可能にしています。
■アウトドア撮影に最適な"スポーティ"ボディ
持ち運びに便利な小型軽量ボディに、81カ所にシーリングを施した防塵・防滴構造とマイナス10℃までの動作を保証する耐寒性能を備えることで、山登りやキャンプなどの各種アウトドアでも気軽に高画質画像を楽しんでいただけます。
また、外観デザインでは、動きの激しいアウトドアでの撮影を考慮し、しっかりと握れるこだわりの大型グリップをはじめ、フラットな形状のペンタ部や、縦位置撮影時のホールド性を高める柔らかな曲面のラバーを採用したりするなど、デザイン性と機能性の両立を追求しています。
■視野率約100%の光学ファインダー
従来のミドルクラスよりも小型軽量なボディを実現しながら、視野が広く、ピントや構図の確認がしやすい視野率約100%、倍率約0.92倍(50mmF1.4・∞)のガラスプリズムファインダーを搭載しています。
屋外などの明るい場所でも視認性が高く、ファインダー像にパララックスやタイムラグがないので、正確なフレーミングが要求される風景撮影や、スポーツなどシャッターチャンスが重要な撮影にも有効です。
■新開発AFモジュール"SAFOX IXi+"を採用し、AF性能をさらに強化
新たに回折レンズを用いることで、レンズごとの色収差を最小限に低減するとともに、撮影時の光源情報も加味し、高精度なAFを可能にする最新のAFセンサー"SAFOX IXi+"(サフォックス・ナイン・アイ・プラス)を採用しています。
また、11の測距点のうち中央部9点にクロスセンサーを採用したり、暗い場所でのピント合わせを容易にする専用のAF補助光を搭載しています。
■2種類のバッテリーに対応
1回のフル充電で約480枚※の撮影が可能なリチウムイオン充電池に加え、別売の単三形電池ホルダー「D-BH109」を利用して市販の単三形電池(4本)も電源に使用することが可能です。
(※専用リチウムイオン充電池 D-LI109使用時、ストロボ発光無し、メーカー測定条件による)
■最高約6コマ/秒(JPEG撮影時)の高速連続撮影
■撮影を快適に楽しめる、60fpsの滑らかなライブビューを実現
■簡単、便利な"オートピクチャーモード"&"シーンモード"
■さまざまな応用機能も備えた独自の手ぶれ補正機構"SR(Shake Reduction)"
■個性的な写真表現が楽しめる多彩な画像処理機能
<付属キットレンズ>
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