K1II1408_15 mm(F2.8)iso6400_2018yaotomi 1.jpg

PENTAX K-1 MarkII with HD PENTAX-D FA 15-30mm F2.8 ED SDM WR(15mm・25.0sec・iso6400・F/2.8

いつもお世話になってます、八百富写真機店 高槻駅前店 店長です。 (2018年4月21日撮影)

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K1II1402_15 mm(F2.8)iso6400_2018yaotomi.jpg

深夜1時。

東の空に天ノ川が現れるころです。

ダム湖の映り込みに期待して南下したものの、あまりにも強力な管理灯に撮影を断念。

映り込みの条件としては抜群なのですが、光害にはさすがに勝てませんでした。

ここまで来たら大台ヶ原へ一気に戻るのも勿体ない話。

暗闇の山間部をうろちょろ彷徨いついで、いくつかのポイントでそれっぽく撮ってみることに。

 

今回更新分の画すべて(1~10)、RAW撮り⇒ボディ内現像です。

現像時にホワイトバランスのパラメータや、カスタムイメージ(今回もほぼ"雅")の詳細設定(コントラスト/ハイライト調整/シャープネス)も微調整しています。

リサイズと文字入れ、明るさの微調整のみCapture One Proへ橋渡し編集しました。

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PENTAX K-1 Mark II with HD PENTAX-D FA 28-105mm F3.5-5.6 ED DC WR(28mm・1/60sec・iso800・F/13.0

いつもお世話になってます、八百富写真機店 高槻駅前店 店長です。 (2018年4月18日撮影)

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本日発売日を迎えた PENTAX K-1 Mark II 、ご予約いただいた皆さんの手元に届きましたか?

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これから暖かくなりつつある夜間撮影が、もっと身近に感じることでしょう。

キットレンズでもある HD PENTAX-D FA 28-105mm F3.5-5.6 ED DC WR を中心に試写していますが、ぜひ大口径の明るいレンズを手に入れていただき、美しい星空撮影もご体験いただきたいと思います。

 

京都の長岡京市に位置する「長岡天満宮」では、名花「キリシマツツジ」が見頃を迎えているとのことで再訪してみました。

ちょうど雨上がり(厳密には小雨でしたが)、濡れた石畳に映るキリシマツツジ色がとても美しい朝の画です。

小型軽量ズームの HD PENTAX-D FA 28-105mm F3.5-5.6 ED DC WR は簡易防滴のWR仕様、小雨のこの日は大活躍でした。

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K1II0398_105 mm(F5.6)iso100_2018yaotomi.jpg

PENTAX K-1 Mark II with HD PENTAX-D FA 28-105mm F3.5-5.6 ED DC WR(105mm・1/250sec・iso100・F/5.6

いつもお世話になってます、八百富写真機店 高槻駅前店 店長です。 (2018年4月14日撮影)

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奈良市内の春日大社に咲く藤の花はどんな具合だろうかと、ちょっと気になるので覗いてみました。

ごらんの様にまだ少し早いものの、新緑とコラボる色合いは大変美しゅうございます。

 

撮影機材は引き続き PENTAX K-1 Mark II 。

画像はすべて HD PENTAX-D FA 28-105mm F3.5-5.6 ED DC WR のレンズキット組み合わせです。

DSC_0013_70 mm(F22)iso100_2018yaotomi.jpg DSC_0010_70 mm(F22)iso100_2018yaotomi.jpg

今回は「ボディ内RAW現像」を積極的に使い、その画ばかりでの更新。(リサイズ、文字入れ、濃度微補正を Capture One Pro へ橋渡し編集)

ホワイトバランスはほとんどオート(オートが結構優秀なので)、カスタムイメージは好みの「雅」設定です。

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PENTAX K-1 MarkII with HD PENTAX-D FA 15-30mm F2.8 ED SDM WR(15mm・20.0sec+80.0sec・iso6400・F/2.8

いつもお世話になってます、八百富写真機店 高槻駅前店 店長です。 (2018年4月14日撮影)

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高感度で撮る夜空の星。

10年ほど前なら iso6400 なんてエマージェンシーな設定だと感じていましたが、最近では当たり前に使える高感度設定となりました。

ノイズに埋もれない無数の星、尖っていないニュートラルな色再現、リコーイメージング社のフルサイズ1号機「PENTAX K-1」や最新のAPS-C機「PENTAX KP」撮影で感じた率直なイメージです。

正直言うと「PENTAX KP」のほうがより優れている感があり(個人的な意見ね)、フルサイズ「PENTAX K-1」でも「PENTAX KP」並かそれ以上の画質を望みたいところ。

ファームウェアで何とかならんのか?と思っていたら、ここにきてPENTAX K-1 Mark IIとしてリニューアルされるという発表がございました。

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見た目は「PENTAX K-1」そのもので、「Ⅱ」の文字が無ければ見分けはつきませんが、中身はグッと性能アップ。

高感度画質に加え解像感や色の再現性までもが向上、オートフォーカス(シングル)の精度が上がり合焦速度もアップ、オートフォーカス(コンティニュアス)の動体予測性能までもが向上しているとされています。

実際使ってみるとオートフォーカス(シングル)のピタッと感が抜群であり、オートフォーカスを再作動させても止まったまま。

すなわち迷い無く完全に合焦しているということなんです。HD PENTAX-D FA 28-105mm F3.5-5.6 ED DC WR 試用時の所感)

 

手に馴染む使用感はそのまま、APS-C機からのステップアップをお考えでしたらPENTAX K-1 Mark IIの登場は朗報に違いないでしょう。

ここでちょっと面白いサービスが始まるとのアナウンスもございました。

面白いと言えば語弊もございますが、「PENTAX K-1」の基盤を交換して「MarkⅡ」仕様にしてしまおうという、何ともリコーイメージング社らしい親近感あふれる素晴らしいアップグレードサービスです。

受付は2018年5月21日からで気になる料金は54,000円(税込)、現在このサービスを受ける予定のユーザーが予想受付数を大きく上回るそうなので、アップグレードサービスをお考えの「PENTAX K-1」ユーザーさんはリコーイメージングホームページをこまめにチェックしていただきたいと思います。

 

細かいことはこのへんまで。

より詳しい情報は、世界で一番詳しいと言われている当社S氏ブログ「PENTAX K-1 Mark II ご予約開始 ペンタックス K-1 マークⅡ 新発売」をご覧ください。

僕は実写を貯めつつありますので、順次載せていこう思てます。

奈良 曽爾 屏風岩公苑(早咲き) 2018 / FUJIFILM X-H1 - お写ん歩

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FUJIFILM X-H1 with FUJINON XF16-55mmF2.8 R LM WR

いつもお世話になってます、八百富写真機店 高槻駅前店 店長です。 (2018年4月7日撮影)

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奈良県内で最後に見頃を迎える桜といえば曽爾村の屏風岩公苑。

厳密に言えば大峰山脈や台高山脈など高所のヤマザクラが県内最後でして、屏風岩公苑が満開を迎える頃の少しあとです。

これは「一般的に」という表現の中での話しですが、ここ屏風岩公苑で今春の桜を名残惜しむ感覚は何とも心地よいもの。

訪れた者でしか解らない心地よさ、壮大な風景の中で迎える桜の気持ちにしてみれば「有終の美」といったところでしょう。

 

昨日2018年4月7日の時点で四分咲き程度ですが、陽当たりの良い部分はそれ以上にも感じました。

昨年撮った屏風岩公苑のデータと比べると10日は早い気がします。

しかしここでの見ごろ(撮りごろ)は幅広く、五分咲きの頃から葉桜になるまでずっと綺麗なんです。

屏風状の険しい岩肌に咲く色鮮やかなミツバツツジ(総称)を楽しみにしておられる方も多く、なにも桜が全てという訳でもございません。

昨日訪れた理由のひとつは現状の偵察でもあった訳ですが、一昨日が雨天でしたので、屏風岩と愛称の良い霧雲が出るだろうと目論んでいました。

夜遅くには雨も上がるだろうし、運が良ければ星も撮れるだろうと踏んで前夜に現着。

結局明け方まで雨は降り続け、自家用車内で悶々としていました(笑

奈良 吉野山の桜景 2018/ PENTAX K-1 - お写ん歩

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PENTAX K-1 with HD PENTAX-D FA 24-70mm F2.8ED SDM WR

いつもお世話になってます、八百富写真機店 高槻駅前店 店長です。 (2018年4月3日撮影)

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1枚目は吉野山上千本から見下ろす桜景、陽が昇る前の青い時間が美しい午前5時半ごろの様子です。

既にご存知かもしれませんが、吉野山の桜は一気に満開を迎えました。

例年ですと下千本から順に見頃を迎え、長い期間桜を楽しめる吉野山。

少し前に下千本の開花宣言があり、ちょうどその頃は早咲の枝垂れ桜が満開になりましたが、その後あれよあれよと全山満開です。

下千本から上千本に至る全域で見頃を迎えるのは、僕が撮影に興味を持ち始めてから初めてかも知れません。

 

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前夜、店頭勤務を終えてからやって来て、到着の 23:00 頃からずっと撮影です。

月の明かりに照らされる吉野山桜を撮りたかったのでね。

運悪く大気中の塵が邪魔をして月の光量はやや半減、露光時間稼ぎとやや上げ気味の感度に任せてしまいました。

当然街灯は明るくなってしまいバランスこそ悪くなるものの、これはそれなりに良かったんじゃないかと自分に言い聞かせています(笑

この写真は午前1時ごろ、一番月が明るかった時間、感度800で絞りは頑張ってF/8.0、露光時間も1分半ほどです。

RAW撮影ですが、これ以上の露光はハイライトが完全に飛んでしまい、復元不可になってしまうので断念。

 

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到着直後、午前零時前の下千本です。

これも月明かり狙いでしたが、街路灯に助けられた感がいっぱいですね。

今週末は葉桜が多めになっているかも知れませんが、この山桜の葉こそが美しいという事も知っておいてください。

このような全景では判り難いと思いますが、桜の木の横から逆光で撮る山桜色の美しさは何とも言えませんよー。

奈良 薬師寺 花会式/鬼追い式 2018 / PENTAX K-1 - お写ん歩

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PENTAX K-1 with HD PENTAX-D FA 24-70mm F2.8ED SDM WR

いつもお世話になってます、八百富写真機店 高槻駅前店 店長です。 (2018年3月31日撮影)

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奈良に春を告げる行事として知られる薬師寺の修二会「花会式」。

法要満行を迎えるこの日は金堂前で「鬼追式」が行われ、法要の結願を飾られます。

写友さんのお誘いで訪れましたが、満月が美しい宵の時間はちょっと得をしたような気持ちになりました。

 

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練行衆が読経の後に放り上げる松明。

光跡を撮ろうとしましたが、露光時間を誤まってしまいました。

初めて訪れたのでまぁこんなものでしょう.....ということで「鬼追式」へと続きます。

※ 桜の撮影情報は、先に Facebook で公開しています

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PENTAX K-1 with HD PENTAX-D FA 15-30mm F2.8 ED SDM WR

いつもお世話になってます、八百富写真機店 高槻駅前店 店長です。 (2018年3月28日撮影)

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1週間から10日も早い桜前線に驚いている今日この頃。

早咲きの桜が咲き始めたころから雨が全く降らず、連日暖かい晴天ばかりが続いています。

順番に見頃を迎えるはずの春花は、一斉に見頃を迎えようとしており、ここ奈良・西吉野の桃源郷も満開の花で盛っり盛り状態。

雨天が無い日々ですから山々には霧霞走らず、ほぼ毎日同じような朝を迎えているそうです(しょちゅう通われている写真家 談)。

ここはいっちょ違う感じで抑えておこうと深夜着、朝方に低い位置で観れる天の川をフレームに入れてみました。

ISO6400、15mm、F/3.2、20.0sec、花をブラしたくないのでGPS/アストロトレーサーはOFF、露光中にハンディライトで桃源郷を炙っています。

空の左側がやや明るいのは日の出時刻が迫っているため、木々の向こうが白いのは街灯の明かりです。

以後、時系列で。

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PENTAX K-1 with HD PENTAX-DA 35mm F2.8 Macro Limited

いつもお世話になってます、八百富写真機店 高槻駅前店 店長です。 (2018年3月24日撮影)

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今期「青春18きっぷ」使用2度目、行先は名古屋。

そう、昨日の名古屋と言えば「PENTAX 体感&トークライブ Why PENTAX?」です。

高槻駅から"米原駅"乗り換えだけで名古屋に着いてしまうという在来線の利便性、「青春18きっぷ」シーズンはこれが最強のコスパでしょう。

 

例えば今回の場合、大阪駅から 12:00 名古屋駅到着で検索をかけると下記の通り。

① 
大阪駅【9:00】~(新快速)~【10:26】米原駅【10:30】~(新快速)~【11:43】名古屋駅(所要時間 2時間43分/[通常]3,350円/[18きっぷ]2,370円)


大阪駅【10:47】~(普通)~【10:51】新大阪駅【11:03】~(新幹線のぞみ)~【11:53】名古屋駅(所要時間 1時間06分/6,550円)


西梅田(大阪)駅【9:18】~(地下鉄四つ橋線)~【9:24】なんば/大阪難波駅【9:30】~(近鉄特急)~【11:49】名古屋駅(所要時間 2時間49分/4,490円)


大阪駅JR高速バスターミナル【8:30】~(名神ハイウェイバス超特急)~【11:33】名古屋駅太閤通口(所要時間 3時間03分/3,000円)


阪神高速"梅田IC"~(5,390ETC円・ガソリン1,660円)~名古屋高速"鳥森"(所要時間 2時間07分/8,590円)
 

⑤の場合、ガソリン代は凡そであり、4名乗車で割ると2,147円。

所要時間との兼ね合いが難しいところですが、時間に余裕があれば「青春18きっぷ」がかなりお得。

浮いた費用は現地で美味しいもん食べるほうに充てましょう。

 

そなこんなでの~んびり名古屋への旅でしたが、目的は「PENTAX 体感&トークライブ Why PENTAX?」です。

「PENTAX 体感&トークライブ Why PENTAX?」の詳しくは、当社 Twitter をご覧ください。

京都 京都御苑 近衛邸跡の糸桜 2018 / FUJIFILM X-H1 - お写ん歩

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FUJIFILM X-H1 with Fujinon XF56mm F1.2 R

いつもお世話になってます、八百富写真機店 高槻駅前店 店長です。 (2018年3月19日撮影)

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「ひと足お先に.....」、そんな感じで咲き始める桜は幾つかございますが、僕の中での「桜開花宣言」は京都御苑に咲くイトサクラの開花に伴います。

定番のソメイヨシノや河津桜とは違い、小さな桜花を糸のように枝垂れ咲かせる、これが何とも優雅な桜。

観る時間帯や気象条件によっても雰囲気が違ってくるので、「○○頃が良いよ~」とは一概に言えません。

ありがたいことに早朝からでも撮影ができるこの場所、三脚までも使わせていただける都会の貴重な桜撮影地です。

 

この日は FUJIFILM X-H1 試用"第二弾"、56mm(換算約 85mm )の組み合わせで京都桜を愉しみました。

FUJIFILM 機の試用し始めは決まって桜撮影だったりしますが、ここ数年の桜カラーイメージも FUJIFILM 機の出す色が基準になっています。

1枚目のフィルムシミュレーションは「ETERNA(エテルナ)」、動画用に加わったフィルムシミュレーションを静止画に設定して出力。

プロビアやベルビアなど"加算の色再現"が多いなか、これは"減算の色再現"とも言うべきフィルムシミュレーション。

長く視続ける動画用に適しているとされていますが、どこか懐かしさを感じる落ち着いた発色+階調は、古木の桜によく似合っているようにも思えてきます。

 

ちなみに他のフィルムシミュレーションとも見比べてみましょうか。

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PROVIA/スタンダード「標準的な発色と階調。見た目通りの色再現を求める場合に最適なフィルムシミュレーション」

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Velvia/ビビッド「鮮やかな発色とメリハリのある階調。青空をより青く、夕焼けをより赤く、花の色を鮮やかに再現するなどの高彩度表現に最適」

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ASTIA/ソフト「落ち着いた発色で弱めのコントラスト、滑らかな肌色を再現。朝霧の中の風景、淡い色の花びらの微妙な色調など、しっとりとした雰囲気を撮影する際に適しています」

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クラシッククローム「グラフジャーナリズム全盛期の雑誌や、ドキュメントタッチの写真集に印刷されたイメージ”を徹底的に見つめることから画質を設計、僅かに渋みを含んだ色彩とシリアスな階調」

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PRO Neg.Std「柔らかな階調でキメの細かい肌色の描写。スタジオポートレート向き」

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PRO Neg.Hi「メリハリ感のある階調でやや鮮やかな色彩。ポートレート撮影のほか、コマーシャルフォトや建築写真などにも最適」

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ACROS/白黒フィルム「超微粒子で知られる白黒フィルム"ACROS"。より滑らかな階調、引き締まった黒、美しい質感再現が特徴。一般的な白黒モードとは一線を画する超高画質な黒白写真表現が可能」

 

如何でしょうか、「フジフィルム X(エックス)シリーズ」。

これだけのフィルムを同じ場所でとっ変えひっ変え何度でも使えるという夢のような現実のお話し。

しかし.....、しかしですよ、ボディ内でRAW現像したデータを使い慣れたパソコンモニターで視てみると、これがまた思っていたのとはちょっと違う.....

そりゃ自宅と同じような環境で現像しているわけではありませんから、そのような違和感は他社機種でも普通につきまとうでしょう。

せっかくのフィルムシミュレーション「エテルナ」だって、ビシィっと決まった状態で保存をしたいのが本音。

 

ここで活きてくるのがフジフィルム純正アプリ「FUJIFILM X RAW STUDIO」、ボディ内現像と同等のことがパソコンで出来きますし、現像処理速度もすこぶる早し(これが重要)

XRAWSt_001(FB),,F_2018yaotomi.jpg XRAWSt_002(FB),,F_2018yaotomi.jpg

使い方はいたって簡単。

先ずは撮影データをいつものようにパソコンの任意フォルダへと保存します。

いつもと違うのは、このあとカメラ本体とパソコンをUSBケーブルで接続するところ。

このとき撮影データの入ったSDカードをカメラ側に再セットする必要はありません。

そのままカメラの電源をONにするとパソコン側にドライバがインストールされ同調されるようになります。

(ドライバのインストール(自動です)は最初だけで、その後は接続の度に外部ストレージとして普通に認識されるようになります)

カメラが認識されているかどうかは、「FUJIFILM X RAW STUDIO」を起動すれば選択項目がぜんぜん違います(上の左右画像を参考)ので、直ぐ気づくことでしょう。

あとはちょいちょい弄って現像(保存)するだけ。

パソコンの演算能力代わりにカメラ搭載の独自画像処理エンジン「X Processor Pro」を使用し演算しますので、1データあたりの現像速度(時間)は俊足1秒以内!!

 

ちなみに同社から同様に提供されている「RAW FILE CONVERTER EX 2.0 powered by SILKYPIX(フィルムシミュレーション対応版)」でもRAW現像ができますが、1データ処理速度は12秒~15秒ほどかかります。

RFCSil_001(FB),,F_2018yaotomi.jpg RFCSil_002(FB),,F_2018yaotomi.jpg

いけずな比較ですが、処理後の画像(jpeg)にも違いが出ていました

DSCF0430(PROVIA).jpg DSCF0430(PROVIA)(FB),56 mm,F8_2018yaotomi.jpg

これは「FUJIFILM X RAW STUDIO」を使用してストレート現像(撮影時設定のまま)したもの。

左の画は等倍画像、右の画は横2048pixelトリミング。

DSCF0430,EX20(PROVIA)_.jpg DSCF0430,EX20(PROVIA)_(FB),56 mm,F8_2018yaotomi.jpg

これは「RAW FILE CONVERTER EX 2.0 powered by SILKYPIX(フィルムシミュレーション対応版)」を使用してストレート現像したもの。

左の画は等倍画像、右の画は横2048pixelトリミング。

 

PXZ20860(FB),24 mm,F2.5_2018yaotomi.jpg PXZ20863(FB),24 mm,F2.5_2018yaotomi.jpg

USB3.0との違いが処理に影響されないかいろんなパターンで調べてみましたが、気にするような差は感じられませんでした。

レスポンスの良さはUSB3.0に軍配があがりますが、比較しなければ判らない程度です。 

 

対応システム(Xシリーズ).jpg

(対応機種は表記の通りなのでご注意を)

 

汎用ソフト(Capture One や Adobe Lightroom)を使われている方も多いかと思われますが、ぜひこれを試してみてください。

残念ながらハイライト部のコントロールなどは汎用ソフトに数歩譲るものの、汎用では再現できないかなり高品質な画像で保存が出来ます。

他社もこんな気遣い満載のアプリケーションが出てこないかなぁ.....

 

桜写真が続きます。

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PENTAX K-1 with HD PENTAX-D FA★70-200mm F2.8ED DC AW

いつもお世話になってます、八百富写真機店 高槻駅前店 店長です。 (2018年3月10日撮影)

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少し前に京都北野天満宮で行われた「曲水の宴」をご紹介しましたが、やはりここでは梅の花が主役です。

どこで咲いても同んなじ思いますけど、北野さんで咲く梅の花はやっぱし雅なんですね。

 

北野さんの帰りしなに寄った JR桃山駅の桜画も少し 

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早くから満開を迎える見事な咲きっぷりの桜と、JR奈良線 103系とコラボれる今や貴重なポイント。

今日の「JR西日本ダイヤ改正」以降、この103系オリジナル塗装車(ここではウグイス色)の営業運用が観れるのは奈良線だけに.....

原形をほぼ留めていること自体が奇跡に近く、車両年齢も僕と然程変わらないところに親近感も感じます。

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初オウジローも撮れたりして。

 

PENTAX K-1
HD PENTAX-D FA★70-200mm F2.8ED DC AW

北野天満宮で撮影した梅花の写真が続きます。

奈良 西吉野 賀名生梅林 2018 / PENTAX K-1 - お写ん歩

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PENTAX K-1 with HD PENTAX-D FA 24-70mm F2.8ED SDM WR

いつもお世話になってます、八百富写真機店 高槻駅前店 店長です。 (2018年3月13日撮影)

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二月堂でお水取りの様子を見たあと、そのまま南下して西吉野へと向かいました。

と言っても時間は深夜、道路も空き空きであっという間に到着です。

さすがに眠くて車中仮眠しましたが、1時間ほどで目が覚め外へ出るとご覧のプチ朝焼けでした。

(左側に大きなゴミが付いていますが、見なかったことにしておいて下さい)

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日の出を拝んでから移動開始。

見頃だとご連絡いただいていた賀名生梅林へと向かいます。

(賀名生梅林の見頃お問い合わせが多うございましたので、先に公開させていただきます)

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PENTAX K-1 with HD PENTAX-D FA 24-70mm F2.8ED SDM WR

いつもお世話になってます、八百富写真機店 高槻駅前店 店長です。 (2018年3月13日撮影)

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二月堂若狭井に水を汲みに下る「お水取り」。

多くの人が見守る深夜午前二時、雅楽の流れる厳かさは、まるで違う世界に佇むようでした。

大口径の明るい単焦点レンズで収めたいところでしたが、ここはHD PENTAX-D FA 24-70mm F2.8ED SDM WR の絞り開放( F/2.8 )のみ。

ほぼ全域で 1/125sec キープ、感度も iso12800 固定です。

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PENTAX K-1 with HD PENTAX-D FA★70-200mm F2.8ED DC AW

いつもお世話になってます、八百富写真機店 高槻駅前店 店長です。 (2018年3月10日撮影)

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京都の舞は雅ですねー。

これは北野天満宮で行われた「白拍子舞」、ゆるり舞う姿と色の残像が大変美しゅうございました。

そのときの様子をカメラに収めてきましたので、一部ご紹介いたします。

 

試用カメラ機材は下記の通りです。

PENTAX K-1
HD PENTAX-D FA★70-200mm F2.8ED DC AW

奈良 東大寺二月堂 修二会のお松明 2018 / PENTAX K-1 - お写ん歩

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いつもお世話になってます、八百富写真機店 高槻駅前店 店長です。 (2018年3月10日撮影)

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久しぶりの PENTAX K-1 です。

感覚というよりも勘を取り戻す.....のは比較的簡単でした。

染み付いているんだねぇ。

 

今日は1枚だけで更新です。

 

PENTAX K-1

https://www.yaotomi.co.jp/products/detail/23667

HD PENTAX-D FA ★ 70-200mm F2.8 ED DC AW

https://www.yaotomi.co.jp/products/detail/19603

 

今日も お写ん歩ブログ にお付き合いいただき、ありがとうございました。

 

お写ん歩・- fecebook_お写ん歩.jpg

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いつもお世話になってます、八百富写真機店 高槻駅前店 店長です。 (2018年2月24日撮影)

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OLYMPUS 社マイクロフォーサーズ機のファームウェアが更新(2018年2月28日)されました。

対象機種は下記の通りです↓

OLYMPUS OM-D E-M1 MarkII【Ver.2.0】
OLYMPUS OM-D E-M5 MarkII【Ver.4.0】
OLYMPUS PEN-F【Ver.3.0】

http://cs.olympus-imaging.jp/jp/support/cs/dslr/fw/index.html#omd

昨日のことですが、OLYMPUS OM-D E-M1 MarkII のみ「一部レンズへの不具合修正」を盛り込んだファームウェア【Ver.2.1】が公開されていますので、ユーザー様は再度アクセスのうえご確認ください。

http://cs.olympus-imaging.jp/jp/support/cs/dslr/fw/index.html#omd

 

既にアップデートデータ公開日から10日ほど経過していますので、すでに最新ファームウェアで楽しまれているユーザー様も多いかと思われます。

改めて何が変わったのかを載せておきましょう。

OLYMPUS OM-D E-M1 MarkII【Ver 2.0⇒Ver.2.1】

・アートフィルターに [ブリーチバイパス] を追加しました。
・深度合成撮影が可能なレンズに「M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO」を追加しました。
・AFターゲットモードにスモールターゲットを追加しました。
・プロキャプチャー撮影時のプリ連写枚数を最大35コマまで設定できるようになりました。
・プロキャプチャー撮影時に記録中であることを表示するように改善しました。
・電子シャッター使用時、ライブビューを見ながら細やかにシャッター速度調整をする事でフリッカーを低減出来る「フリッカースキャン」を追加しました。
・M.ZUIKO DIGITAL ED 8mm F1.8 Fisheye PRO 使用時に、フィッシュアイ補正撮影ができるようになりました。ライブビューで効果を見ながら撮影することができます。
・再生時の拡大倍率を設定できるようになりました。また、拡大倍率にピクセル等倍表示を追加しました。
・プロキャプチャー撮影が可能なレンズを追加しました。
・電池残量表示を改善しました。
・AEL/AFLボタンを親指AFに設定したときのレスポンスを改善しました。
・OLYMPUS Capture使用時のカメラ動作の安定性を向上しました。
・動画撮影時の手ぶれ補正動作の安定性を向上しました。
・静止画撮影時のC-AFの性能を向上しました。
・撮影画像の色再現性を改善しました。
・静止画撮影時の動作安定性を向上しました。
・パナソニック株式会社製交換レンズ「LEICA DG ELMARIT 200mm F2.8 / POWER O.I.S. (H-ES200)」を使用時に、オートフォーカス(AF)機能が正常に動作しない不具合を修正しました。
・【Ver,2.1】パナソニック株式会社製交換レンズ「LEICA DG ELMARIT 200MM F2.8 / POWER O.I.S. (H-ES200)」を使用時に、C-AFが正常に動作しない不具合を修正しました。

OLYMPUS OM-D E-M5 MarkII【Ver.4.0】

・アートフィルターに [ブリーチバイパス] を追加しました。
・深度合成撮影ができるようになりました(「M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO」にも対応)。
・パナソニック株式会社製交換レンズ「LEICA DG ELMARIT 200mm F2.8 / POWER O.I.S. (H-ES200)」を使用時に、オートフォーカス(AF)機能が正常に動作しない不具合を修正しました。

OLYMPUS PEN-F【Ver.3.0】

・アートフィルターに [ブリーチバイパス] を追加しました。
・カラープロファイルコントロール、カラークリエーターにシェーディング効果を設定できるようになりました。
・OLYMPUS Digital Camera Updater を使って、好きな画像のモノクロプロファイル/カラープロファイルを、カメラ内のモノクロプロファイル/カラープロファイルに保存できるようになりました。
・パナソニック株式会社製交換レンズ「LEICA DG ELMARIT 200mm F2.8 / POWER O.I.S. (H-ES200)」を使用時に、オートフォーカス(AF)機能が正常に動作しない不具合を修正しました。

OLYMPUS OM-D E-M1【Ver 4.4】

パナソニック株式会社製交換レンズ「LEICA DG ELMARIT 200MM F2.8 / POWER O.I.S. (H-ES200)」を使用時に、C-AFが正常に動作しない不具合を修正しました。

 

OMD,EM1,MK2,2016yaotomi(01).jpg OMD,EM1,MK2,2016yaotomi(03).jpg

これに併せ、OLYMPUS OM-D E-M1 MarkII【Ver 2.0】 を撮影に使ってみました。

組み合わせのレンズはもちろん高倍率プロレンズ M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO です。

DSC_0025_70 mm_F20_2018yaotomi.jpg

いつもお世話になってます、八百富写真機店 高槻駅前店 店長です。 (2018年3月7日撮影)

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Panasonic LUMIX DMC-GX7(最初の GX7 )が現行機であったころ、カメラバック内に常備していたほどのお気に入りでした。

小型で在りながらとても多機能で、凡そのチョイ撮り代役はほとんどこなしていたと思います。

これはコンパクトデジタルカメラのような位置づけとして認識していたからでしょう。

 

二代目に当たる Panasonic LUMIX DMC-GX7mkII では「何でもあり♪」な充実の進化ぶりに驚きましたが、とーってもお気に入りであった"チルト可動式L.V.F."は固定式に仕様変更となり、ちょっとした残念感が漂います。

しかしフラットに折り畳めるチルト式液晶モニターを継続搭載するなど、「カメラ」としての扱いやすさは継続かつ向上しました。

で、今回の主役 Panasonic LUMIX DMC-GX7mkIII は、これまでの集大成と言っても過言ではなさそうです。

DSC_0028_70 mm_F22_2018yaotomi.jpg

露出補正ダイヤルがモードダイヤルの下に独立、その手前下の親指グリップはグッ♪と盛り上がり操作感は向上。

電源レバーはモードダイヤルから内側へ入り込み、不意に電源スイッチをON/OFFしてしまうことは無くなりました。

フォーカスレバーが設けられたことも朗報であり、ファインダーを覗きながら親指で切り替えることもできます。

PXZ20822_21 mm_F4_2018yaotomi.jpg PXZ20827_21 mm_F4_2018yaotomi.jpg

そして何と言っても"チルト可動式L.V.F.(ライブビューファインダー)"の復活は嬉しかったですねー。

相手に威圧感を与えない"ウエストレベル"ふう(?)の撮影は、人物撮りにももってこいです。

DSC_0031_70 mm_F9_2018yaotomi.jpg DSC_0041_70 mm_F9_2018yaotomi.jpg DSC_0042_70 mm_F9_2018yaotomi.jpg

端子カバー.jpg

この端子カバーのギミックな仕掛けには驚かされました。

基本 USB 充電が出来るので、開閉しやすく不意に開かないこの窓(?)の導入は大歓迎!

ゴム製キャップはUSB接続時に"ぺろんぺろん"と邪魔になる存在でしたから、これってとてもうれしいです。

他社もこんなふうにならないかなぁ..... 

 

さて、機能のほうはいろいろ試してみたいこともございますが、昨日は予定していた撮影地で使いましたので、その作例を載せておきます。

SIGMA 14-24mm F2.8 DG HSM Art を使ってみました。 - お写ん歩

DSC_0003 (2)_2018yaotomi.jpg

いつもお世話になってます、八百富写真機店 高槻駅前店 店長です。

fecebook_お写ん歩バナー.jpg

 

「ズームレンズとして究極の超広角レンズを目指した製品」.....、そう、究極ですよ、究極。

そない聞かされながら手元にやって来たレンズ『 SIGMA 14-24mm F2.8 DG HSM | Art 』

■シグマ14-24mm F2.8 DG HSM -Art- [キヤノンEOS用]
 
■シグマ14-24mm F2.8 DG HSM -Art- [ニコン用]
 
■シグマ14-24mm F2.8 DG HSM -Art- [シグマSA用]

撮影に出掛ける先々で「でかっ!」という声を聞きますが、試しに光学ファインダーを覗いてもらうと「ぬぉーっ!♪」という歓声の上々人気ぶり。

ズーム全域で「F/2.8」の透明感ある明るさの恩恵、それに加え"歪曲収差"を最小限に抑えられていることも感動の後押しをしていると言って良いでしょう。

1年ちょっと前に送り出された「12-24mm F4 DG HSM | Art」とのスペックによる違いは明らかですが、当然外観も少々変わってきます。 

DSC_0002_2018yaotomi.jpg DSC_0005_2018yaotomi.jpg DSC_0008_2018yaotomi.jpg

ややスリムになりちょっと長め、まぁ後継品ではなく新規ものですから違って当然。

DSC_0009_2018yaotomi.jpg DSC_0011_2018yaotomi.jpg

カメラ側の「レンズ光学補正」に対応(キヤノン用のみ)されたところも朗報なのですが、もともと超広角Artシリーズの歪曲収差は秀絶であり、「OFF」のままでも気にはならんのです。

実際どのくらい違うのか気にはなるところ......なので、さっそく所用で出かけた先で撮り比べてみました。

(クリックで横1280px画像を観ることが出来ます)

IMG_8759_14 mm_F8_2018yaotomi.jpg IMG_8760_14 mm_F8_2018yaotomi.jpg

↑ カメラ内レンズ光学補正(周辺光量補正)(色収差補正)(歪曲収差補正)【左:OFF】 【右:ON

Canon EOS 6D MarkII with SIGMA 14-24mm F2.8 DG HSM | Art (jpeg撮影 リサイズ文字入れ Capture One)

 

IMG_8757_14 mm_F8_2018yaotomi.jpg IMG_8758_14 mm_F8_2018yaotomi.jpg

↑ カメラ内レンズ光学補正(周辺光量補正)(色収差補正)(歪曲収差補正)【左:OFF】 【右:ON

Canon EOS 6D MarkII with SIGMA 14-24mm F2.8 DG HSM | Art (jpeg撮影 リサイズ文字入れ Capture One)

何れも"半"手持ち撮影ですので、微妙なズレは目を瞑ってください。

周辺光量補正の違いを見出せますが、それ以外はこれと言って.....という感じでしょ?

 

IMG_8755.JPG IMG_8755(OFF)_14 mm_F8_2018yaotomi.jpg IMG_8756(ON)_14 mm_F8_2018yaotomi.jpg

↑ カメラ内レンズ光学補正(周辺光量補正)(色収差補正)(歪曲収差補正)
【左:元画像】【中:OFF】 【右:ON】(中・右は左の元画像の左上を横1280pxで等倍トリミング)
Canon EOS 6D MarkII with SIGMA 14-24mm F2.8 DG HSM | Art (jpeg撮影 リサイズ文字入れ Capture One)

これは「色収差補正」を視ていただこうと思ったのですが、ほとんど違いが判りません^^;

僅かに色収差は出ていますが、全紙プリントくらいでは全く気付かないレベルです。

※ スマートフォンでは判り難いほどの違いですので、ぜひパソコンモニターかタブレットのブラウザを使ってご覧ください。

 

IMG_8767_14 mm_F2.8_2018yaotomi.jpg IMG_8768_14 mm_F2.8_2018yaotomi.jpg

↑ カメラ内レンズ光学補正(歪曲収差補正のみ)【左:OFF】 【右:ON

Canon EOS 6D MarkII with SIGMA 14-24mm F2.8 DG HSM | Art (jpeg撮影 リサイズ文字入れ Capture One)

これはどちらも「周辺光量補正」と「色収差補正」をOFFにし、「歪曲収差補正」のみOFF⇔ONです。

こうなってくると"うっかり"ON/OFFどちらにセットしていても、あとで気にするこたぁ無いってとこ。

周辺光量が低下する写りも個人的に好みなので、やはりカメラ内「レンズ光学補正」はオールOFFで純粋な光学を楽しみたくなります。

 

キヤノン機を使っておられる方の中で、「他のレンズも対応して欲しかったなぁ」というお声もあることでしょう。

ここで他のSIGMA GLOBAL VISION交換レンズ(Art/Contemporary/Sports)をお持ちの方に朗報。

じつはつい先日シグマさんから「カメラ内レンズ光学補正機能」(キヤノンのみ)に対応した【交換レンズ用ファームウェア Ver.2.00 】のリリースを発表したばかり。

キヤノン製デジタル一眼カメラのレンズ光学補正機能に 対応したファームウェアVer.2.00 のリリースについて
https://www.sigma-global.com/jp/news/2018/02/27/612/

対応する補正機能も同様に「周辺光量補正」「色収差補正」「歪曲収差補正」の3種類です。

(対応レンズ等の詳しくはリンク先をご確認ください)

頻繁に試用するホニャララとムニャムニャも対象に入っており、結構嬉しい発表です^^

 

では、作例をいくつか撮ってきましたので貼り付けときます。

 

IMG_8748_14 mm_F4.5_2018yaotomi.jpg

↑1 14mm・F/4.5・5.0sec・iso100 

先日会議へ向かう途中に撮った夜の梅田界隈。

通勤カバンに載せ、セルフタイマーで露光。

 

IMG_8754ps_2018yaotomi.jpg

↑2 14mm・F/2.8・1/15sec・iso1600 

月が綺麗でしたので、手持ちで露光。

 

IMG_8771_14 mm_F6.3_2018yaotomi.jpg

↑3 14mm・F/6.3・1/125sec・iso100 

慌てて撮った近鉄京都駅の端っこ。

プラットホームの半分はカーブを描いています。

 

IMG_8761_14 mm_F8_2018yaotomi.jpg

↑4 14mm・F/8.0・1/125sec・iso100 

逆光での条件も難なくクリア。

 

IMG_8776_14 mm_F6.3_2018yaotomi.jpg

↑5 14mm・F/6.3・1/125sec・iso200 

奈良 薬師寺で見かけた紅梅。

 

IMG_8778_14 mm_F2.8_2018yaotomi.jpg

↑6 14mm・F/2.8・1/640sec・iso100 

これは最接の絞り開放で。

 

IMG_8779_14 mm_F7.1_2018yaotomi.jpg

↑7 14mm・F/6.3・1/125sec・iso100 

このくらい絞れば割りと自然。

 

IMG_8794_14 mm_F9_2018yaotomi.jpg

↑8 14mm・F/6.3・1/125sec・iso100 

入江泰吉旧居のお隣に在る"ギャラリー五風舎"さんで、お知り合いさんの「入江泰吉旧居の二十四節気展」が行われていました。

良い西陽が入っていましたので。

 

IMG_8798_14 mm_F2.8_2018yaotomi.jpg

↑9 14mm・F/2.8・1/160sec・iso800 

このレンズは室内の撮影にも向いています。

隅々がピシっと出ますので、建築撮影ファンの方にも全力でオススメしたい!

 

IMG_8804_14 mm_F8_2018yaotomi 1.jpg

↑10 14mm・F/8.0・1/500sec・iso800 

水平がキモになる塀のある風景ですが、どこが水平になるのか分からない場所では適当です。

 

IMG_8809_14 mm_F2.8_2018yaotomi.jpg

↑11 14mm・F/2.8・1/125sec・iso125 

参籠所の前に在る湯屋。

 

東大寺二月堂の修二会(お水取り)、戒壇院別火坊での前行を終え参籠宿所に入る日。

夕方には清めの儀式「大中臣祓(おおなかとみのはらえ)」が行われます。(2月末日)

IMG_8831_14 mm_F2.8_2018yaotomi.jpg IMG_8853_24 mm_F2.8_2018yaotomi 1.jpg

↑12・13 14mm・F/2.8・1/250sec・iso6400 

IMG_8892_14 mm_F5_2018yaotomi.jpg

↑14 14mm・F/5.0・1/50sec・iso6400 

今日から本行。

3月12日の籠松明が有名ですが、お松明は14日まで毎日上げられます。

今年も一度くらいはお松明を撮っておきたいですね。

 

今日のメイン機材は、下記のリンク先をご確認ください。

■シグマ14-24mm F2.8 DG HSM -Art- [キヤノンEOS用]
 
■シグマ14-24mm F2.8 DG HSM -Art- [ニコン用]
 
■シグマ14-24mm F2.8 DG HSM -Art- [シグマSA用]

 

今日も お写ん歩ブログ にお付き合いいただき、ありがとうございました。

 

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奈良 奈良公園 「なら瑠璃絵」2018 / PENTAX KP - お写ん歩

PKP_6104,ps(1280)_2018yaotomi.jpg

PENTAX KP with HD PENTAX-DA 15mm F4 ED AL Limited

いつもお世話になってます、八百富写真機店 高槻駅前店 店長です。 (2018年2月14日撮影)

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つい先日まで開催されていました「なら瑠璃絵」、冬のイベントらしさが広がる美しいイルミネーションです。

毎年開催されるたびにグレードアップする発展型イベントとでも申しましょうか、今年も更なる美しさに魅了されてきました。

期間中2回訪れましたが、最終日は奈良公園バースデーイベントの一環で花火も打ち上げられるというプレミアムぶり。

普段なら三脚使える場所からガチ撮りするところですが、「奈良春日野国際フォーラム 甍(I・RA・KA)」庭園に広がるイルミネーションを絡め撮ってみたかったのです。

.....ですよ。

 

PKP_6466(1280)_2018yaotomi.jpg

↑2 PENTAX KP

イルミネーションに似合った色の花火はこちらかな?

 

PKP_6006,21 mm(1280)_2018yaotomi.jpg

↑3 PENTAX KP

大仏さまが覗いたはります。

 

PKP_6007,21 mm_2018yaotomi 1.jpg

↑4 PENTAX KP

人が写っていない(ちょっと写ってる)写真はこれくらいかな^^;

 

PKP_6026,15 mm(1280)_2018yaotomi.jpg

↑5 PENTAX KP

コンパクトデジタルカメラでも花火コラボが撮れたと思います。

 

フェイスブックで先行掲載していますが、奈良 若草山焼きの花火も1枚ご紹介。

XT2F9446,35 mm(960)_2018yaotomi.jpg

↑6 FUJIFILM X-T2

山焼きはとても寒い一日でした。

まだ明るい時間ですが、夜の画のための前撮りが必要です。

待っている間は何度も風雪という、何だか我慢大会みたいな夕刻でした。

 

XT2F9449,35 mm(960)_2018yaotomi.jpg

↑7 FUJIFILM X-T2

木の下で一緒に雪宿りしていた鹿ちゃん。

 

PKP_5324,ps(1280)_T.jpg

↑7(2018年1月27日撮影) PENTAX KP

前撮りで三脚ポジションを決めたあと、ずっと微動すら出来なくなります。

その辛抱こそが撮影の醍醐味と言いましょうか.....

 

先に花火が上がり、そのあと山焼きの点火がきます。

花火は2枚の比較明合成。

山焼きの火は一気に全域へと広がることはございませんので、順に延焼したものを20枚比較明合成。

 

XT2F9451,35 mm(960)_2018yaotomi.jpg

今冬も頑張ってくれる結構タフな PENTAX KP です。

  

今日も お写ん歩ブログ にお付き合いいただき、ありがとうございました。

 

お写ん歩・- fecebook_お写ん歩.jpg

 

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HD-PENTAX-DA-15mm-F4-ED-AL-Limited.jpg

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奈良 初瀬 長谷寺「だだおし」 2018 / PENTAX KP - お写ん歩

PKP_5982,70 mm(960)_2018yaotomi.jpg

PENTAX KP with HD PENTAX-DA 70mmF2.4 Limited

 

いつもお世話になってます、八百富写真機店 高槻駅前店 店長です。 (2018年2月14日撮影)

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毎年2月に行われる奈良大和長谷寺の「だだおし」。

120kgもあるという大きな松明の炎勢で鬼を退散させる、奈良でも代表的な伝統の火祭り。

今年は天気もよく、ぽかぽかと暖かい陽射しに恵まれるなかで待たせていただきました。

 

PKP_5996,35 mm(960)_2018yaotomi.jpg

↑2

「うおおぉ!」「うおぉぉぉ!」、初瀬の山間に唸り声が響き渡る。

堂内から逃げてきた鬼が、本堂の周りを唸りながら松明に追われてきます。

 

PKP_5861,21 mm(960)_2018yaotomi.jpg

↑3

登廊の屋根瓦を揺るがす鬼の声。

 

PKP_5792,35 mm(960)_2018yaotomi.jpg

↑4

「うぉおおーっ!!」

 

PKP_5951,21 mm(960)_2018yaotomi.jpg

↑5

男衆を引き連れているように見えますが、追われています。

 

PKP_5819,35 mm(960)_2018yaotomi 1.jpg

↑6

最前列の皆さん、火傷しなかったかしら?

 

PKP_5965,70 mm(960)_2018yaotomi 1.jpg

↑7

その後方で、「ん.....、盛り上がっとるの」

 

thetaplus_20180214135724456,1 mm(960)_2018yaotomi.jpg

↑8

「今日のシータ!」

3時間前の様子ですが、平日なのでちょっと空いていました。 

 

PKP_5618,70 mm(960)_2018yaotomi.jpg

↑9

長谷寺の蠟梅は見頃でしたよ。

 

この日の午前中は西吉野ロケハン散策でした。

PKP_5559,21 mm(960)_2018yaotomi 2.jpg

↑10

津越へ向かいましたが陽陰にはご覧の新しい積雪が残っており、氷点下続きですから雪の下はアイスバーン。

登りはトランクションコントロールのおかげもあって空転に気付かず通り抜けましたが、下りのA.B.S.頼りは禁物です。

フロントタイヤがコントロールを失なうとそのままガードレール直撃なので、サイドブレーキを使い前輪後輪を均等にグリップさせながら超微速で急坂を乗り切ります。

 

PKP_5591,300 mm(960)_2018yaotomi.jpg

↑11

啓翁桜はカチカチの蕾、蝋梅もやっと蕾が膨らみかけという寒ぅ~い今冬。

お目当ての福寿草は残雪の向こうに3株ほど開花していましたが、これも例年よりも遅めだと思います。

 

PKP_5596,300 mm(960)_2018yaotomi.jpg

↑12

雪の合間から顔を覗かせる福寿草を撮りたいところですが、強力なアイスバーンを考えると次回の登坂は躊躇してしまいますね。

このあと鹿場なども見て回りましたが、蝋梅すら咲いていませんのでもうしばらく待ちましょう。

 

PXZ20729,6 mm(960)_2018yaotomi 2.jpg PXZ20728,6 mm(960)_2018yaotomi.jpg PXZ20727,6 mm(960)_2018yaotomi.jpg

五條市の大川橋南詰に在る「豚珍館」さん。

いつの頃からかすっかりお気に入り店になり、西吉野方面などで撮影を終えたあとは決まってココです。

昨年の暮れ頃から諸事情あってフルメニューが外されていましたが、この日訪れてみると店主さんのうしろ姿が♪

ということで、ちょっと前からフルメニュー復活されています!

「ちゃんぽん」にしようかとずいぶん(笑)迷いましたが、久しぶりの「マーボーラーメン」をチョイス。

こちらのお料理は出汁が絶妙に美味いので、どれもオススメにしたいくらいなのですが、「やきめし」もめっちゃ美味いのでハズさないでくださいね^^

出汁が無くなると昼過ぎだろうが何だろうが容赦なく閉店となりますのでご注意を。

  

今日も お写ん歩ブログ にお付き合いいただき、ありがとうございました。

 

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