奈良 室生寺の雪景 2017 / SIGMA sd Quattro H - お写ん歩

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 _石段白紋_

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いつもお世話になってます、八百富写真機店 高槻駅前店 店長です。 (2017年1月25日撮影)

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奈良の山深いところに佇む室生寺。

冬場はとても寒いところとして知られる室生ですが、意外と雪の積ることは少のうございます。

半ば山勘だったとでも言いましょうか、何度も通っていると「ちょっとは雪化粧しているかな?」なーんて思えてくるから不思議ですよね。

この日訪れたとき、そんなふうに感じる日でもございました。

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_千輪菊_

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いつもお世話になってます、八百富写真機店 高槻駅前店 店長です。 (2017年1月28日撮影)

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今年の奈良若草山焼きはとてもよく焼けましたね!

昨年の山焼きは荒天の影響で少々残念でしたが、今年は事前に確認予測した気象条件がドンピシャ。

どこから撮ろうかとずいぶん悩みましたが、今年は写真仲間さんのお薦めもあって、二月堂付近に三脚を構えました。

(このへんです=https://goo.gl/maps/BTeZRqQn2xA2

 

撮影機材をどうするか迷いましたが、エントリー機の PENTAX K-70 が十分実用的なので、この日の主役に抜擢。

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現場で「あれ K-1 と2台体制じゃないの??」とツッこまれましたが、ここはグッと堪えます(笑

ケーブルスイッチ(CS-205)が K-70 に適合しないことをすっかり忘れてまして、写真仲間にリモートレリーズを借りるという失態をやらかしました。

(スマートフォン用の携帯バッテリーも借りちゃいました^^; Oさん、ありがとうございました)

 

1枚目、Facebook に先行掲載したものと変えてみました。

※ 広角が必要で、結局18mmばかりで撮影です

一発撮りではとてもありえない画であり、いわゆる「合成画像」ということになります。

Photoshop のレイヤー機能で画像を重ね、それぞれ『比較明合成(コンポジット)』後に保存。

花火や星を撮る写真家さんにしてみれば、まぁ馴染みのお作法といったところでしょう。

この1枚目、この画だけで20枚近くの画像をレイヤーで重ねています。

 

若草山焼き,K70_2060,2017yaotomi.jpg 若草山焼き,K70_2230(No1),2017yaotomi.jpg 若草山焼き,K70_2129,2017yaotomi.jpg

大まかにこの3部構成。

真ん中の画は15枚『比較明合成』し、左画の空の青いところに当たる部分だけを残し、建造物付近の暗い部分は消してしまいます。

※ 燈籠の明るい部分も比較明合成されてしまい、それぞれの灯りに違和感が残るのを避けるため

あとは右のような花火を『比較明合成』する訳ですが、欲張って何枚も『比較明合成』しすぎると、画がごちゃごちゃしてしまいますので良い加減で。

※ 今回は大小併せ3枚を比較明合成しています

撮影時にホワイトバランスを「太陽光」などで撮れば良いのですが、どのみち合成するなら色味も好みの雰囲気に変えてしまうのもアリです。

山焼きのところが少々赤紫になっていますが、これも全体の色味を考え仕上げのときに調整しました。

ブルーアワー(マジックアワー)特有の空を活かしたく、ちょっとありえない雰囲気ではありますが、これはこれで仕上げの楽しみでもあります。

 

若草山焼き,K70_2059合成_3,2017yaotomi.jpg

これは長時間露光したベースと花火1枚を『比較明合成』。

これが一番「らしさ」残る画だと思います。

 

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山焼きベースを変え、花火を大小3枚『比較明合成』しました。

ちょっとごちゃごちゃしていますねー。

 

若草山焼き,K70_2059合成_4,2017yaotomi.jpg

        横の画を縦にトリミング。

        千輪菊の代わりに尺玉を『比較明合成』しました。

 

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        これも別の画がベースになっています。

        白い点々が写りこんでいますが、これは空の明るい星が『比較明合成』されています(笑

 

「とても難しそうだ」、「そんな作業は自分で出来っこない」......

いえいえ、Photoshop に少しでも慣れれば案外簡単に出来てしまうと思います。

「Photoshop あるけど、色や明るさの調整、せいぜいトリミングくらいでしか使ったことがない」、そんな方が多いのでは?

 

練習する前に元になる画を大事に保存し、コピーした画でどんどん練習すればコツも直ぐに掴めるでしょう。

肝心なことを忘れていましたがパソコンのスペックには左右されますのでご注意を。

複数のソフトを立ち上げたり、レイヤーをじゃんじゃん用意するようなときはメモリーの容量を必要とします。

できれば 8GB 、余裕がございましたら 16GB 以上がお薦め。

CPU はi5 くらいの「そこそこ」性能で良いと思います。

 

若草山焼き,K70_2235(No1),2017yaotomi.jpg

やはり山焼きの画が一番肝心、二月堂と絡めて撮るのが大好きです。

これはRAW 現像時に補正しただけのもの。

Captur One の旧バージョンが PENTAX K-70 に対応していませんので、PENTAX 純正RAW現像ソフト「Digital Camera Utility 5」でギリギリ限界の補正後に現像出力しました。

ソフトウェアのおかげもございますが、 PENTAX K-70 の基本性能がしっかりしているからこそ。

お後がよろしいようです。

  

2月の後半には『 PENTAX KP 』の出番が控えています。

コンパクトデジタル一眼レフ、取り回しのよいサイズは写欲をコントロールしますので、ぜひ吟味なさってくださいね。

 

今日も お写ん歩ブログ にお付き合いいただき、ありがとうございました。

 

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PENTAX KP がやってきました / PENTAX KP - お写ん歩

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いつもお世話になってます、八百富写真機店 高槻駅前店 店長です。

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PENTAX 新型機、抜群の質感を引っさげやってきました。

PENTAX KP、個人的にどえらいお気に入りの新型機です。

PENTAX KP の詳しくは、当社S氏「中古カメラご一行様(by八百富写真機店)」を併せてご覧ください。

ペンタックス PENTAX KP 新たなコンセプトのカメラが新登場 !!!

_http://www.yaotomi.co.jp/blog/used/2017/01/-pentax-kp.html

 

軍艦部に「らしさ」を残しつつ、全体的なイメージは一新されており、金属カメラらしい質感とメカニカル感がうまく融合されました。

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ボディカラーは初っ端から2色登録ですが、このシルバーがめちゃくちゃカッチョイイ!

 

とて、金属ブラックのしっとりした質感も捨てがたく、ベータ機としては完成度が非常に高いです。

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ほぼ本チャン機だそうで、スイッチ、ダイヤル、ボタン、それぞれの操作感に遊びの無い「カッチリ感触」が素晴らしい。

ダイヤルの操作感はひと味もふた味も向上しているといった感じです。

 

PENTAX,KP_(14)2017yaotomi.jpg PENTAX,KP_(15)2017yaotomi.jpg

無駄をそぎ落としつつ、それぞれの配置とデザインが絶妙。

こんなデザイン、過去の PENTAX デジタル機に無かったですよねー。

これ、PENTAX K-1 よりも質感高く感じます。

 

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(目当てが汚れてしまっていてゴメンナサイm(__)m )

液晶モニターはチルト式、個人的に大歓迎っ!

バリアングル式はちょっと苦手でして.......

ストラップをなるべく首から掛けていたい派ですから、この液晶モニター操作時は邪魔にもなりません。

 

PENTAX KP  の目玉機能(?)とも言うべき姿がこちら↓

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グリップは脱着交換式なのですよ。

肝心のパーツが間に合わなかったので、後日じっくり弄り倒したいと思います。

 

せっかくなんで PENTAX APS-C 機と上部比較してみました。

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これ、K-3II の後継機ではないことが見てとれます。

 

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K-70 とも違う訳ですが、片手での操作感は抜群な PENTAX KP

 

久しぶりにワクワクさせてくれる一眼レフデジタルカメラが登場します!

詳しくは当社S氏ブログ「中古カメラご一行様(by八百富写真機店)」をご覧ください。

きっと予約したくなりますよって^^

 

今日も お写ん歩ブログ にお付き合いいただき、ありがとうございました。

 

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ご予約は下記のURLからどうぞ!

京都 大原 宝泉院の雪景 2017 / SIGMA sd QuattroH - お写ん歩

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 _額縁庭園_

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いつもお世話になってます、八百富写真機店 高槻駅前店 店長です。 (2017年1月14日撮影)

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大原に来るとここ「宝泉院」へもつい立ち寄りたくなります。

着くまで風雪も強く、きっと建物の中も寒いだろうなぁって思いつつ。

でもまぁ、こういったタイミングをいつでも得れるわけではないので、拝観手続きを済ませました。

京都 大原 三千院の雪景 2017 / SIGMA sd QuattroH - お写ん歩

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 _雪の止み間に_

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いつもお世話になってます、八百富写真機店 高槻駅前店 店長です。 (2017年1月14日撮影)

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前回は「京北 常照皇寺」の雪景をご紹介しました。

その後、さらに北上し美山「かやぶきの里」へと向かいましたが、結構な降雪で撮影も適当に終了です。

一旦晴れ間の見える京都市街地に戻りましたが、どうも大原の雪景が気になってしまい、写友さんと別れたあとホイホイと再北上。

八瀬の辺りから木々に積雪が見られ、大原の里に差し掛かる頃には一面銀世界です。

しかし雪の降りかたがハンパなく..........

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門前の姿はご覧のとおり。

外国からの観光客ばかりで何とも不思議な空間でしたが、このあとは雪の降る音だけが残ります。

京都 京北 常照皇寺の雪景 2017 / SIGMA sd QuattroH - お写ん歩

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 _山寺雪景_

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いつもお世話になってます、八百富写真機店 高槻駅前店 店長です。 (2017年1月14日撮影)

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今期関西の冬は暖かく、雪景撮影なんて望めそうにもないと思っていた矢先。

急にきましたねー、強烈寒波。

奈良県内での積雪は期待薄でしたので、ここはグイッと北上することにしました。

 

カメラはの SIGMA sd Quattro H 、これで雪景を撮ってみたかったのですよ。

朝はのーんびり出発、京都北野天満宮で写友さんをキャッチし、そのまま周山街道を北上です。

御経坂峠で薄っすら雪化粧も見られましたが、気温0℃では期待のポイント高雄・高山寺雪景は期待薄......

そのまま北上いたしますと小野郷付近から気温が下がりはじめ、辺りの景色も白くなり始めました。

ここで「常照皇寺」へ向かおうとにわかに決定し、今回の画で更新となる訳です。

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 _入替作業_

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いつもお世話になってます、八百富写真機店 高槻駅前店 店長です。 (2017年1月7日撮影)

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年始、何となくですがローカル鉄道風情を味わいたくなっていました。

雪は降らないし花も少ない、同じ費用をかけるならネタになるものが欲しいし.....

 

そんな中、JR東海・東海道本線の支線「美濃赤坂線」(盲腸線とも言われているみたい)を見に行く機会に恵まれました。

以前は終点の美濃赤坂駅から名古屋駅へ直通する列車があったり、東京へ向かう大垣夜行の始発駅だった頃があったと記憶しています。

今は2両編成のワンマンカーが大垣駅~美濃赤坂駅を数往復する、ローカル風情たっぷりの路線に。

 

訪れる前にwebで下調べしていると、ちょっと聞きなれない鉄道会社の名前がチラホラ出てきます。

今回突然主題レベルにまでのし上がった「西濃鉄道」がそれで、現在は貨物列車が2往復するだけのこれまたローカルな鉄道でした。

機関車好きとしては興味津々、乗り入れてくる電気機関車(E.L.)もその日によって違うとの情報があり、これはかなり期待しながら訪れなければなりません。

鉄分が不足しているあなた、どうぞ暇つぶしにご覧ください。

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 _初詣_

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いつもお世話になってます、八百富写真機店 高槻駅前店 店長です。 (2017年1月1日撮影)

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年明けは深夜から奈良の長谷寺へ向かいました。

毎年のことですが、観音様にお願い事がございますので。

今年も冬牡丹が綺麗に咲き揃っており、訪れる人々が足を止め眺める姿も恒例です。

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 _初日の出_

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いつもお世話になってます、八百富写真機店 高槻駅前店 店長です。 (2017年1月1日撮影)

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新年、あけましておめでとうございます。

今年も「お写ん歩」にお付き合いいただきますよう、どうぞよろしくお願いいたします。

 

2017年の干支は「酉」。

羽を広げるような日の出を観るため、大好きな尾鷲の海へと向かいました。

大晦日は大阪の桃谷へ出かける用事(これが重要!)があり、そのあと2016年最後の日の入を梅田で撮って一旦帰宅。

撮影機材を整え奈良の手打ちうどん"晴れ"さんで年越しうどんを食し、長谷寺へ初詣の経由、その足で尾鷲へ向かうといった具合の慌ただしい年越しでした。

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 _宴_

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京都市上京区油小路通下長者町下ル大黒屋町
古書と茶房「ことばのはおと」 _http://www.kotobanohaoto.net/
OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II with OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO
12.0(24.0)mm f/4.0 1/3sec iso800 RAW/RAF Powered by OLYMPUS Viewer 3

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いつもお世話になってます、八百富写真機店 高槻駅前店 店長です。 (2016年12月28日撮影)

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「お写ん歩」ブログ、毎年恒例の「忘年会」画での締めくくりとなります。

年末の繁忙期に頑張る気力を維持できるのは、何を隠そうこの「忘年会」があるからこそですわな。

今年の忘年会体験は、この「ことばのはおと忘年会」のみ。

それでも他の忘年会と比べることもなく特別な想いがあります。

 

さてさて、今年もたくさんの新製品が登場しています。

良い製品が多かった中で、心にぐいっときたカメラをざっと並べてみました。

 

PEN-F(DSC_0014),2016yaotomi.jpg

OLYMPUS PEN-F(2月26日発売)

 ちょっとバタついていたオフシーズンの2月、そっと手元に届いたカメラです。

 今は OM-D E-M1 Mark II にウェイトを置いていますが、メカニカルなデザインに一目惚れでしたね。

 

 

FUJIFILM,Xpro2,2016yaotomi_01.jpgFUJIFILM X-Pro2(3月3日発売)

 恐ろしいことに何の予習もせぬままぶっつけ本番使用したX-Pro2。

 ギミックな動作は相変わらず素敵ですが、繊細な線を描き重ねたような進化形の画像にドキドキ。

 

 

PENTAX,K-1,2016yaotomi_001.jpgPENTAX K-1(4月28日発売)

 後発なのに番長級! K-1の登場は盛り上がりましたねー。

 ほとんどの要望に応えたかのような機能、期待以上の画質は悶絶級でした。

 

 

Panasonic GX7MarkII_2016yaotomi_14.jpgPanasonic LUMIX DMC-GX7 Mark II(5月18日発売)

 前機 GX7 はサブ機として長期間大活躍してくれましたが、今回の Mark II は短期間の試用。

 綺麗に整った外観と、透明感のあるクリアな画質がとても印象的です。

 

 

SIGMA,12_24F4Art,2016yaotomi05.jpgCanon EOS 5D Mark IV(9月8日発売)

 もっともっと使い試してみたい機種のひとつで、SIGMAレンズとの相性も特筆もの。

 AFの安心感もピカイチですが、じっくり撮るなら 5DsR かなぁと迷ってみたりしました。

 

 

SIGMA sd Quattro H_2016yaotomi 2.jpgSIGMA sd Quattro H(12月20日発売)

 年末最後に「本命がきた!」と言って良いでしょう(個人的にね)

 隙があればすぐに持ち出したくなる、撮った後も楽しくて感動する変態カメラの代表格。

 

 

雑念はいろいろございますし、他にも気になる機種はございましたが、まぁざっとこんな感じです。

この中で本チャン機を使ったのは半分くらいでしょうか。

製品版機をじっくり使ってみたいのですが、まぁ時間がございません。

 

と言うことで、今期ラストを飾る機材はこれです。

OMD,EM1,MK2,2016yaotomi(03).jpg OMD,EM1,MK2,2016yaotomi(01).jpg

OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II with OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO との組み合わせ。

絶好調な滑り出しは予想どうりでしたが、「 OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO は、めちゃくちゃ売れる!」と予想した以上の大人気レンズになっちゃいました。

35mm判換算で 24-200mmという高倍率、お世辞にも小さいとはいえない鏡胴、あまり「ぼけ」は期待できないマイクロフォーサーズの F/4.0 通し。

おっと!、途中からマイナスポイントを露呈するような書き方になっちゃいましたが、そのマイナスポイントはこれだけ。

風景写真家ならマイナスポイントにもならないし、それ以上に絞り開放からそこそこ芯のある写りと、繊細な解像感もしっかりついてくる超高性能です。

純正ソフトウェア OLYMPUS Viewer 3 との相性も抜群で、とても高倍率レンズで撮ったような歪が見受けられないといっても過言ではない結末。

 

そして特筆級なのが「手ぶれ補正」効果。

しっかり構えれば1/一桁秒も全くブレ無しという驚異の性能です。

1枚目はiso800で絞り開放F/4.0、12mmの広角側ですが手持ちで 1/3秒ですから御の字でしょ?

OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II の高感度画質もかなり良くなっていますし、こういった夜間撮影時にも素晴らしい効果を発揮してくれる頼もしいレンズです。

 

年末年始の撮影は OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II が中心となりそうなので、先ずは手始めに忘年会の室内撮り画像をご紹介。

お腹が空くかもしれませんが、そのへんは手元にあるお菓子等で凌いでいただくとしましょうか^^

奈良 平城京跡のブルーインパルス 2016 / PENTAX K-1 - お写ん歩

平城京跡,ブルーインパルス(PK1_3074,140 mm,F8)2016yaotomi.jpg

奈良基地開設60周年

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いつもお世話になってます、八百富写真機店 高槻駅前店 店長です。 (2016年11月5日撮影)

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まさか奈良でブルーインパルス飛行が観れるとは思ってもみませんでした。

遠くからやって来てチラっと見えた瞬間、周りの人々から「きたっ!!」と歓声。

空を見上げる僕らを中心にギュンギュン旋回する姿は、本当にかっちょ良かったです。

航空基地での撮影が人気なのも分かるような気がしますね。

 

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HD PENTAX-D FA ★ 70-200mm F2.8 ED DC AW と HD PENTAX-D FA 15-30mm F2.8 ED SDM WR をチョイス!

........したのは良かったのですが、35ミリフルサイズ(最高約4.4コマ/秒)設定があかんかった.......orz

APS-Cサイズ(最高約6.5コマ/秒)設定にしておけば良かったと後悔するも、時は既に遅かりし街角。

 

良いんです。

初めて撮ったにしては上出来だと、ひとりほくそ笑んでいますから confident

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京都・出雲大神宮

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いつもお世話になってます、八百富写真機店 高槻駅前店 店長です。 (2016年11月19日撮影)

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ここにも出雲の名があるんだ。

出雲と言えば島根の出雲が真っ先に思い浮かぶのですが、神宮や大社がつくこともあるみたいですね。

もともと出雲大社と言えばこちらの社を指していたようですが、ちょっと難しいことは解りません.......の方向で。

 

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引き続き SIGMA 85mm F1.4 DG HSM Art と、 SIGMA 12-24mm F4 DG HSM Art の画です。

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京都・苗秀寺

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いつもお世話になってます、八百富写真機店 高槻駅前店 店長です。 (2016年11月19日撮影)

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場所はもちろんですが、ここ「苗秀寺/みょうしゅうじ」という寺名を聞くのも初めてでした。

見よう見まねで撮るも、なんだか構図の選択が難しく、ちょっとおちゃらけな画ばかりに.......

ここに着いた頃には陽射しも入り始め、何とも華やかな紅葉を観ることになりました。

 

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引き続き SIGMA 85mm F1.4 DG HSM Art と、 SIGMA 12-24mm F4 DG HSM Art の画です。

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京都・玉雲寺

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いつもお世話になってます、八百富写真機店 高槻駅前店 店長です。 (2016年11月19日撮影)

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玉雲寺(ぎょくうんじ)、撮影後なんとなく気になって調べてみたら、過去に雪景の画を見かけたことがありました。

正直言って紅葉の頃はノーマークでしたが、山寺と錦の紅葉を絡める秋景は、目にも鮮やかで美しい光景です。

機会があれば雪景も撮りに出かけてみたいところですが、偶然のようなチャンスはなかなか訪れることが無いかもしれません。

 

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引き続き SIGMA 85mm F1.4 DG HSM Art と、 SIGMA 12-24mm F4 DG HSM Art の画です。

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京都・積善寺

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いつもお世話になってます、八百富写真機店 高槻駅前店 店長です。 (2016年11月19日撮影)

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摩氣神社から積善寺へと移動してきました。

こちらの紅葉は色もカラフル、錦の境内は凄っごく綺麗でしたよ。

 

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引き続き SIGMA 85mm F1.4 DG HSM Art と、 SIGMA 12-24mm F4 DG HSM Art の画です。

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南丹市・摩氣神社

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いつもお世話になってます、八百富写真機店 高槻駅前店 店長です。 (2016年11月19日撮影)

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今秋の紅葉写真をお蔵入りするのはもったいないので、キャプション少なめで更新させていただきます。

京都の亀岡を撮りまわったときのレンズは、「龍穏寺」紅葉撮影と同じ......

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主役の SIGMA 85mm F1.4 DG HSM Art と、 SIGMA 12-24mm F4 DG HSM Art です。

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京都・粟生光明寺

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いつもお世話になってます、八百富写真機店 高槻駅前店 店長です。 (2016年12月17日撮影)

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先日 Facebook で SIGMA sd Quattro H と SIGMA 24-105mm F4 DG OS HSM|Art との組み合わせを話題にしましたが、良い方向で思わぬ反響をいただきました。

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写りそのものはもちろんですが、特に解像番長 APS-H センサー搭載 SIGMA sd Quattro H と手ぶれ補正の相性はどうか?というところ。

以前、他社フルサイズ機と SIGMA 24-105mm F4 DG OS HSM|Art の組み合わせで、手ぶれ補正効果の相性がとても良かったのです。

写りそのものですが、絞り開放のワイド側は普通に使えるレベルで、テレ側はかなり抜群レベルですから、ここは期待「大」。

 

1枚目は105mm(最テレ側)で絞りは F/8.0 、シャッター速度は 1/5 秒の手持ちです。

1/5 秒で 105mm なら御の字、iso100のノイズ少ない感度を広範囲の撮影パターンで使えるメリットは大きい!

 

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↑ これは 105mm の F/4.0 開放 、シャッター速度こそ 1/15 秒ですが、じつにシャープです。

後ぼけもなかなか良いのではないでしょうか?

 

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↑ これは 24mm 最広角側ですか、まったくもって問題なし。 

 

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↑ これは 62mm で 絞りは F/8.0 、シャッター速度は 1/4 秒です。

色はもちろんですが、質感の善さもしっかり主張してくれる SIGMA sd Quattro H 。

右の小さなサムネイルはフル画像ですが、SIGMA 24-105mm F4 DG OS HSM|Art でその感じしっかり拾われています。

 

SDQH0280,2016yaotomi.jpg SDQH0280,2016yaotomi 1.jpg

↑ 紅葉の名残り、これも美しい時間ならでは。

31mm で F/4.0 、1/4 秒の手持ち撮影です。

 

単焦点レンズ 24mm、35mm、50mm、そして最新の85mmをカバーする中倍率便利レンズ。

しっかり構える必要があるのはどのカメラでも同じことですが、僕で 1/4 秒を楽しめるくらいですから、もっと低速シャッター切れる写真家さんは居られるはず。

被写界深度の浅い大きなぼけはあまり期待できませんが、常用レンズとして全力でお薦めしたいところです。

 

今日も お写ん歩ブログ にお付き合いいただき、ありがとうございました。

 

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SIGMA-sd-Quattro-H_2016yaotomi(01).jpg

SIGMA 24-105_F4,0(SA).jpg

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SIGMA sd Quattro H / 京都ぶらり歩き(2) - お写ん歩

京都ぶらり歩き_SDQH0067,2016yaotomi.jpg

京都・八坂の塔

京都ぶらり歩き_SDQH0067,2016yaotomi_F.jpg

 

いつもお世話になってます、八百富写真機店 高槻駅前店 店長です。 (2016年12月14日撮影)

フェイスブック「お写ん歩」.jpg

 

 

この時間、奇跡の一枚。 (わかる人にはわかる)

.....と思ったんですけど、0コンマ数秒のフライングレリーズで残念賞です.........orz

 

これ、「H」を手持ちで撮った画です。

SIGMA sd Quattro H_2016yaotomi 1.jpg

SIGMA sd Quattro H_2016yaotomi 3.jpg SIGMA sd Quattro H_2016yaotomi 2.jpg

SIGMA sd Quattro H (右)、sd Quattro シリーズの APS-H センサー搭載の新型機です。

「お写ん歩」で何度かご紹介してきました SIGMA sd Quattro の兄貴分という位置づけになるのでしょうか。(あとから出てきたのにね)

ウェーハは同じものであり、センサー面積が広くなっただけの SIGMA sd Quattro H 。 (だけと言えば失礼かな?)

ちょっと話題になりかけている「DCクロップ撮影機能」がございますので、先行発売中の SIGMA sd Quattro の性質を併せ持つと考えれば自然かも知れません。

外観は誇らしげな「H」文字が入るか入らないかの違いだけで、操作感までもが SIGMA sd Quattro と全く一緒。 

し・か・し、センサーが大きくなった分、出てくる画はグッと背伸びをした期待を裏切らない画で楽しませてくれます。

 

写りの比較は被写界深度と記録画素数の違いくらいでしょう。

・【 sd Quattro 】RAW HIGH 5,424×3,616、【 sd Quattro H 】RAW(X3F) HIGH 6,192×4,128 

・【 sd Quattro 】JPEG[3:2] S-HI 7,680×5,120、【 sd Quattro H 】JPEG[3:2] S-HI 8,768×5,840 

特に S-HI での画素数違いが大きく、京都ぶらり歩き(1)でご紹介したようにしっかり使える画質ですから、ここは見逃せないポイントです。

 

"DNG RAW" での記録もできますが、僕的には「SIGMA Photo Pro(S.P.P.)」現像の画が好きなので、全て"X3F RAW"記録設定。

よって撮った画は全て S.P.P. で現像し、Capture One へ橋渡しをし整えたのちの画をご紹介します。

(新しいS.P.P. Ver.6.5.0 を試用していますが、ダウンロード開始はSIGMA sd Quattro H 発売日2016年12月20日直前の予定)

 

今回は SIGMA 35mm F1.4 DG HSM | Art と SIGMA 50mm F1.4 DG HSM | Art の2本のレンズで試写しました。

収差やぼけの解像感など多少心配はございますが、ご紹介の画の大半を絞り開放( F/1.4 )近くで深度浅く撮っています。

SIGMA sd Quattro H / 京都ぶらり歩き(1) - お写ん歩

SDQH0199,2016yaotomi.jpg

京都駅

SDQH0199s,2016yaotomi.jpg

SDQH0199ss,2016yaotomi.jpg

いつもお世話になってます、八百富写真機店 高槻駅前店 店長です。

(2016年12月14日撮影)

フェイスブック「お写ん歩」.jpg

 

 

今夜の京都駅、寒かったけど綺麗だったなぁ。

SIGMA sd Quattro H で撮ってみました。(当社 ECサイトはこちら

今回 SIGMA Photo Pro 6.5 で現像していますが、ダウンロードは近日中になると思います。

左下のサムネイル「左」は通常のJPEG現像で、「右」は高解像記録モード「SUPER HIGH」(sd Quattro H:5,100万画素/8768x5840 300dpi)での現像。

(クレジットの大きさによる違いでお判りいただけるでしょう)

しっかり使える「SUPER HIGH」、等倍でざらっとして見えるのは、そこまで解像しているとお考え下さい。

これでこそ繊細なプリントを楽しめますので、実用上で全く問題なし。

 

SDQH0177ps,2016yaotomi.jpg

メインはこっちだったのですけどね。

スーパームーン(ちょっと過ぎてるかな?)らしいのですが、雲の切れ間からチラホラ見えていましたのでネバりました(笑

 

とりあえず、チョロっと現像したものをご紹介させていただきました。

今日の成果は追ってご紹介いたします。

 

今日も お写ん歩ブログ にお付き合いいただき、ありがとうございました。

 

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シグマ SIGMA 500mm F4 DG OS HSM|Sports / 奈良 若草山の鹿 - お写ん歩

奈良,若草山の鹿_IMG_1838,2016yaotomi_.jpg

神の使い 奈良・若草山

奈良,若草山の鹿_IMG_1838,2016yaotomi_ 1.jpg

 

いつもお世話になってます、八百富写真機店 高槻駅前店 店長です。 (2016年12月10日撮影)

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近所の奈良公園へ行くと、当たり前のように鹿と戯れることができます。

警戒する鹿、懐っこい鹿、それぞれ。

公園とは言えど奈良の市街地であることを考えると、何とも不思議な光景なんです。

 

飛火野や大仏殿の近くで撮ることは多いのですが、夕景の若草山で撮るのは何と初めて。

周りの皆さんは200mm相当のレンズを使うてはりましたが、こちらは500mm1本です。

ずいぶんと離れた場所から狙う訳ですが、傍から見ると何を撮っているのか判らんでしょうねぇ。

PC100051,2016yaotomi.jpg

カーボン製の軽量レンズフードが存在感醸し出す『 SIGMA 500mm F4 DG OS HSM | Sports 』。

4段分の手ぶれ補正機能を搭載していますので、今回は三脚無しの手持ち撮影ばかり画でご紹介いたしましょう。

アイテム

  • PS1R0751,82 mm,F9,1-250 秒,iso80(JPEG)ps.jpg
  • Panasonic LUMIX DC-S1RM2_04.jpg
  • Panasonic LUMIX DC-S1RM2_03.jpg
  • PS1R0313_トリミング.jpg
  • PS1R0313,96 mm,F16,1-125 秒,iso800(JPEG)B.jpg
  • PS1R0751,82 mm,F9,1-250 秒,iso80(JPEG) 2.jpg
  • PS1R0751_トリミング.jpg
  • PS1R0751,82 mm,F9,1-250 秒,iso80(JPEG) 1.jpg
  • PS1R1033,105 mm,F6.3,1-125 秒,iso400(JPEG) 1.jpg
  • PS1R1014,500 mm,F6.3,1-1000 秒,iso400(JPEG) 1.jpg

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