P1270043,9 mm,F8,iso200(JPEG).jpg

9 mm,F8,iso200(JPEG)

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いつもお世話になっています、八百富写真機店 高槻駅前店 店長です。(2024年1月撮影)

 

日の出までの時間帯に空と大地をバランスよく撮るのは難しいですね。

ハーフフィルターを駆使したり、黒紙の紙技を使ってみたり.....

荷物になる道具(フィルターや三脚)なども持ち込みますから、カメラやレンズ以外にも機材がかさばってきます。

「明るい時間以外に撮り行くことは減ってしまった」

そう仰られる写真家さんも少なからず居られるわけで、むしろ最近では目立つようにも感じます。

 

P1270043,9 mm,F8,iso200(JPEG) 1.jpg1枚目の写真は鉄道橋梁を境にして空を暗くしてみました。

これね、レンズ前のフィルターは何も使っていません(装着していません)。

新機能ライブGNDを設定しただけです。

シャッター速度は 1/10sec. ですが、三脚も持たず手持ち撮影。

撮ったままの画像だと申しますと「えっ?」ってなるかも知れませんが、撮ったままのJPEG画像を載せました。

 

OM SYSTEM OM-1 MKII_004.jpg

OM SYSTEM OM-1 Mark II

ご注文はこちらから https://www.yaotomi.co.jp/products/detail/43900

OM SYSTEM M.ZUIKO DIGITAL ED 9-18mm F4.0-5.6 II

ご注文はこちらから https://www.yaotomi.co.jp/products/detail/43903

 

1枚目の写真は2月下旬発売開始予定の OM SYSTEM OM-1 Mark II と OM SYSTEM M.ZUIKO DIGITAL ED 9-18mm F4.0-5.6 II 、この組み合わせで撮影したものです。

「II」型へと進化したOM SYSTEM OM-1 Mark II、機能面でもグイッと進化しました。

中でも注目なのがデジタル画像処理技術"コンピュテーショナル フォトグラフィ"の新機能『ライブGND(グラデーションND)、1枚目はこの機能をONにして撮影です。

フィルター無しでハーフNDフィルターの効果が得られ、そればかりでなく細かな調整も自在!!

空と地上の明暗差が大きい時間帯、こんな場面で最高の効果を得ることができます。

驚きますでしょ?

 

どんなふうに設定するのか動画にしてみましたので、ご参考まで。

(You Tube:お写ん歩チャンネル)

操作はとても簡単で、あらかじめ境目「Soft・Medium・Hard」とGND段数「2・4・8」を設定します。

途中でライブ画像を視ながら変更することも可能なので、とても判りやすくて便利。

構図を固定したまま、境目の上下調整や回転までできるという優れもの。 

ハイライトを抑えるのではなくNDフィルター同様に自然なトーン調整ができるので、違和感なく使えると思います。

もちろん仕上がりも自然で、撮影後の画像をアプリケーションで無理くり調整した様には感じません。

今回一番驚かされた機能がこの『ライブGNDでした。

 

同じようなところで、ライブND撮影機能に「ND128」が加わっています。(SとMモードで使用可能)

明るい時間帯のスローシャッター用途が広がりますし、スローシャッターを切るために絞り込んで画質を落とすなどの心配もグッと減るはず。

滝撮りはもちろん、街中の撮影にも使えそうです。

 

新たに認識する被写体として「人物」が加わったことも朗報の一つ。

横向き、後ろ向き、顔が隠れていてもピントを合わすことができる優れた「人物検出」機能です。

AI被写体認識A.F.で複数の検出が可能になり、検出被写体はスーパーコンパネで設定可能となりました。

 

もうひとつ新製品なニュースがございまして.....

OM SYSTEM 150-600mm F5.0-6.3_001.jpg

OM SYSTEM M.ZUIKO DIGITAL ED 150-600mm F5.0-6.3 IS

ご注文はこちらから https://www.yaotomi.co.jp/products/detail/43904

OM SYSTEM M.ZUIKO DIGITAL ED 150-600mm F5.0-6.3 IS の発表となります。

(35mm判換算)300-1200mm相当をこのレンズ1本で楽しめる、野鳥撮影など離れた場所から被写体を狙う際に重宝しそうな超望遠ズームレンズ。

MC-20テレコンを使えば何と2400mm相当へ。

OM SYSTEM 150-600mm F5.0-6.3_002.jpg OM SYSTEM 150-600mm F5.0-6.3_003.jpg OM SYSTEM 150-600mm F5.0-6.3_004.jpg

今回はずっと手持ちで撮影していたのですが、それは強力な手振れ補正効果のおかげです。

レンズ単体で6.0段(ワイド)~5.0段(テレ)、シンクロI.S.時には何と7.0段(ワイド)~6.0段(テレ)という強力な手振れ補正効果。

それ以外では、なんとなんと、ボディ(OM SYSTEM OM-1 Mark II)単体で最大8.5段という驚異の手振れ補正が待っています。

 

防塵防滴性能(IPX1)も十分機能しており.....

P1240506,473 mm,F6.3,iso400(JPEG).jpg P1240518,185 mm,F5.4,iso400(JPEG).jpg

473 mm,F6.3,iso400(JPEG)/185 mm,F5.4,iso400(JPEG)

今の時季あるような降雪時にも使用することが可能です。

結構な降雪でしたが、問題なく撮影を続けることが出来ました。

P1240614,600 mm,F16,iso200(JPEG).jpg

600 mm,F16,iso200(JPEG)

どうせならと600mmで最接、グッと寄ってみました。

シャッター速度 1/15sec.、強力な手振れ補正(シンクロI.S.時でwide7.0/tele6.0)のおかげもあり、0.39倍(35mm判換算・2.8m)まで寄ることができます。

ちなみにワイド端では0.7倍(35mm判換算・0.56m)ですね。

深度合成機能にも対応されていますので、昆虫などが活発に動き始めると更に出番が増えそうです。 

OM SYSTEM OM-1 MKII_006.jpg OM SYSTEM OM-1 MKII_001.jpg

作例を辿るような感じで説明を加えました。

つらつらっとご覧ください。

SDIM2878,10 mm,F5.6,iso160(JPEG).jpg

10 mm,F5.6,iso160(JPEG)

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いつもお世話になってます、八百富写真機店 高槻駅前店 店長です。(2024年1月17日撮影)

「デジタルカメラの「色」って何だろう?」

「「色」で表現するってどういうこと?」

先日「色」のことについて、シグマさんのご担当者皆様とお話しする機会がございました。

今でこそレンズメーカー色の強い感じがしますが、自分にとってずば抜けた解像感と素直で美しい発色が特徴のFoveonセンサー搭載 SD1 Merrill や sd Quattroなどがシグマさんらしいと(今でも)思っています。

フォビオン機のことを語り始めたら終わりが見えなくなるので端折ることにしますが、当日はそりゃもう「色」のことで語り弾みしましたでございますよ。

初めて訪れる新本社、とてもわくわくしましたので少しご紹介したいと思います。

SDIM2456,90 mm,F3.2,iso100(JPEG).jpg

90 mm,F3.2,iso100(JPEG)

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いつもお世話になっています、八百富写真機店 高槻駅前店 店長です。(2024年1月13日撮影)

前回の続き、こんどは住吉大社までやって来ました。

最初の乗車前に「全線1日フリー乗車券 てくてくきっぷ」を購入したのですが、ほとんどの区間を歩いていたりして。

沿線の町並みを絡めて散策撮影する訳ですから、まぁそうなるのです。

お賽銭みたいなものでしょうか、移動区間がちょっと長くなればヒョイっと乗車もできますし便利は便利。

SDIM2080,50 mm,F2,iso100(JPEG).jpg

50 mm,F2,iso100(JPEG・Teal & Orange)

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いつもお世話になっています、八百富写真機店 高槻駅前店 店長です。(2024年1月13日撮影)

どうも撮るものが減ってしまうこの時期、どこへ撮りに行こうかと迷う時期でもあります。

地域の行事撮影なんかも良いのですが、ここで使うのはなかなか敷居が高くて.....

そんなこんなで毎年この時期に思い浮かぶのが阪堺電車、新緑とか紅葉とかそんなの関係ありません。

むしろカラフルな花が咲いているような広告電車は、色の少ない季節にピッタシじゃないかと思うのです。

SDIM1784,50 mm,F2.2,iso100(JPEG).jpg

50 mm,F2.2,iso100(JPEG・Cinema)

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いつもお世話になっています、八百富写真機店 高槻駅前店 店長です。(2024年1月9日撮影)

 

日の出をがっつり迎えたあとは東進、一路"津"へ。

一般道でも結構近いので訪れやすい"津"です。

もうすぐ結城神社の梅が咲き始める頃ですが、この日寄ってみたら紅梅の蕾がわずかに膨らみ始めたところでした。

蝋梅が良い香りしていましたよー

 

SIGMA 50mm F1.4 DG DN | Art_01.jpg SIGMA 50mm F1.4 DG DN | Art_02.jpg

昨秋コスモスの撮影で訪れた「とことめの里一志」からほど近いところに"波瀬"という町があります。

フジバカマ園の近くですね。

なかなか良さげな町並み、中心部の「波瀬ふれあい会館」さんで地図を戴きました。

SIGMA 50mm F1.4 DG DN | ArtSIGMA fp Lにセットしてお写ん歩です。

SDIM1436,18 mm,F3.5,iso6400(JPEG).jpg

18 mm,F3.5,iso6400(JPEG・Landscape・WB白熱電球)

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いつもお世話になっています、八百富写真機店 高槻駅前店 店長です。(2024年1月9日撮影)

 

満天の星見える氷点下の深夜、霜が降りると思い奈良の茶畑へ向かいました。

朝を美しく演出する薄い三日月さん(三日月みたいな)は、明け方に東の空へ出動。

とりあえず一発撮りですが、予想していたとは言え月が明る過ぎました.....

ホワイトバランスを電球色にして雰囲気を出してみましたが、もうちょっとグレーで良かったかも。

SIGMA fp L 016s.jpg

今回はSIGMA 10-18mm F2.8 DC DN | Contemporaryの出番もございましたが、標準角ズームSIGMA 18-50mm F2.8 DC DN | Contemporaryが出番多し。

月が主役でしたから超広角だと小さくなり過ぎ.....

クロップモードとは言え、SIGMA fpLとの相性は抜群です。

SDIM1028,70 mm,F10,iso100(JPEG).jpg

70 mm,F10,iso100(JPEG/Powder Blue)

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いつもお世話になっています、八百富写真機店 高槻駅前店 店長です。(2024年1月1日撮影)

2024年2回目の更新、前回の続きとなります。

 

DSC_3373,4 mm,F2,iso64(JPEG).jpg

今年は(も)SIGMAさんのカレンダーでスタートしました。

既に1週間が経とうとしていますが、なんと言いますかいろいろあり過ぎて気持ちがちょっとしんどいです。

カレンダーめくる事すら忘れてしまいそうですが、せめて新しい月の写真で気分を持ち直したいところです。

これから日常の仕事も生活も、全力で頑張らなければなりません。

 

前回更新の長谷寺さんで初詣のあと、そのまま南紀串本へ向かうことになります。

例年ですと奈良から国道169号線を熊野まで南下し、海岸沿いの国道42号線を選択。

しかし県内の下北山村で"崩土(土砂崩れ)"があり、昨年末から広域迂回の指示が出たままです。

なので国道168号線十津川村迂回か三重の多気町へぐるっと迂回、もしくは和歌山市経由の阪和自動車道(紀勢自動車道)というまさに広域迂回です。

大阪からですと阪和自動車道(和歌山、白浜経由)を利用される方が多いと思うのですが、奈良からはどこを走っても同じような所要時間。

通行止が続く国道169号線が一番走りよいのですが、今回は国道168号線十津川村~新宮市経由で向かいました。

初詣の迂回車両が多いのか、すれ違う自動車も例年よりはちょっと多め。

深夜なのに自動車の走行が騒々しいのか、野生動物の飛び出しを見かけることはありませんでした。

(真っ暗で気付かなかっただけかも知れませんが.....)

 

まだ暗いうちに串本町へ到着。

国道42号線沿いで待機していたのですが、行き来する自動車は例年になくめちゃくちゃ多いのです。

もう少し先にある橋杭岩の駐車場ではもう自動車が溢れかえり、これまたコロナ過の前よりもとんでもなく賑わっていました。

(深夜時間帯から停車できなく、素通りされた方も多かった様です)

SDIM0734,143 mm,F3.2,iso6400(JPEG).jpg

143 mm,F3.2,iso6400(JPEG・Warm Gold)

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令和6年能登半島地震による災害地域の皆様に心よりお見舞い申しあげますと共に、一日も早い復旧をお祈り申し上げます。

 

いつもお世話になっています、八百富写真機店 高槻駅前店 店長です。(2023年12月31日~2024年1月1日撮影)

2024年の1回目更新、本年もお付き合いくださいますようよろしくお願いいたします。

 

SDIM0671,48 mm,F7.1,iso6400(JPEG).jpg

48 mm,F7.1,iso6400(JPEG・Portrait)

今年は元日から大変なことになりましたね。

まさかの大震災、元日の帰宅後は2日にかけてずっとテレビを眺めていました。

身近な震災としては阪神淡路大震災や大阪北部地震、間接的に影響の大きかった東日本大震災の恐怖は今でも忘れることが出来ず。

今回は偶然だったとは言え、まさか元日の大震災になろうとは思ってもみなかったことです。

 

その元日は紀伊半島の先端で撮影を終えた後、伊勢方面へ寄り道して帰宅する予定でした。

最後の撮影地(伊勢)に15:00頃着いて撮り始めたのですが、15分くらいで何となく「帰らなくては.....」と思いはじめ直ぐに撮影を終えます。

普段ならのんびり一般道で帰るところですが、気持ちが急いてしまい松阪インターチェンジから高速道路へ。

新名神高速道路へ分岐し順調に走っていましたが、信楽インターチェンジ付近で周りの自動車は気持ち減速し始めました。

自身もハンドル操作に僅かな違和感があり何となく減速すると、電光速度標識はすべて50キロ制限に切り替わります。

(スタッドレスタイヤを履いていると直進性が良くないので異変を捉え難い)

その数分後に大型の電光案内標識には「速度規制50キロ・地震」という文字が表示され、ここで初めてどこかで地震があったことに気付きました。

ラジオ放送を聴きながら京都へ向かいましたが、大津波警報という情報が繰り返されたまま目的地に到着しそのあとはテレビ放送に釘付けです。

 

DSC_3352,4 mm,F2,iso40(JPEG).jpg

大晦日は京都嵯峨へ。 

釈迦堂近くの森嘉さんで飛龍頭(関西以外では"がんもどき"でしょうか)やお豆腐をしこたま買い込んで挨拶回りです。

雪が降るでも無ければ北風ぴゅーぴゅーでも無い、開店を待つ間は例年の極寒辛抱が無かっただけでもましでした。

帰るときに行列を振り返ってみると釈迦堂まで延びていて、コロナ過の前よりも人が増えていてびっくりです。

 

SIGMA 10-18mm F2.8 DC DN  Contemporary_003.jpg SIGMA fp L 016s.jpg SIGMA 70-200mm F2.8 DG DN OS  Sports_003.jpg

年末年始はSIGMA fpLがメイン機材でした。

使い込むほどに味わい深くなるカメラとでも言いましょうか、画素数がデカいだけではないシグマ社らしい写真が撮れるナイスマシンです。

生粋のシグマファンの皆様にとってツッコミどころもあるかとは思いますが、きっと今年も何かと楽しませていただくことが多いはず。

そんなこんなで大晦日は恒例の長谷寺さんへ向かいました。

7RV00148,70 mm,F4,iso400(JPEG) 1.jpg

70 mm,F4,iso400(JPEG)

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いつもお世話になってます、八百富写真機店 高槻駅前店 店長です。(2023年12月9日撮影)

今季も観ることができた竹の寺さんの紅葉。

散りには少し早ようございましたが、それなりに良い色と巡り合うことができたので善しでございます。

 

先日のこと。

勤務店高槻駅前店のフォトスタジオで使用するカメラが更新されました。

PKP_1025,60 mm,F14,iso100(RAW).jpg

SONY α7R V、有効約6100万画素の解像度と最新画像処理エンジンのα7クラス最高峰。

フォトスタジオではA.F.性能が命(いのち)と言っても過言ではなく、高精度+俊足であることは撮影に集中できるというものです。

それを見事にこなしてくれるカメラ「SONY α7R V」、レンズは当フォトスタジオで使いやすいSONY FE 24-105mm F4 G OSSをセットしました。

先ずはこの組み合わせに慣れるため、いつものフィールドへ持ち出して試用してみます。

外ではまだ試用進行中なんですけど。

 

DSC_3323,4 mm,F2,iso200(JPEG).jpg

操作感やサイズ的には普段使っていたα7IIと然程変わりなく、すんなり使うことができるのは二重丸。

精度の鋭さもさることながら解像感の良さに驚かされました。 

SONY FE 24-105mm F4 G OSSとの相性が好いからだったのか、P.C.モニターで拡大もせず眺めるだけでその良さが判ります。

なるほど、発売から1年が経っていますがファンが多いのもよく分かりますね。

 

DSC_3277(JPEG).jpg DSC_3276,4 mm,F2,iso200(JPEG).jpg

SONY α9IIIを試用する機会もございました。

試用した感じはSONY α7R Vと大差なく感じましたが、特徴のある動作性能では驚きの連発。

きっと近いうちにいつもの場所で試用する機会があるはず、その時はたっぷりこってりご紹介したいと思います。

SDIM0362,10 mm,F9,iso250(JPEG).jpg

10 mm,F9,iso250(JPEG)

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いつもお世話になってます、八百富写真機店 高槻駅前店 店長です。(2023年11月29日撮影)

もう1ヶ月も経ったのですね、紅葉真っただ中のシーズンから。

もう少しご紹介したい紅葉写真が残っているのですが、やはり年明け更新へ持ち越してしまいそうです。

 

今季はこのカラフルな紅葉は撮れないと思っていたのですが、明日香村の龍蓋寺(岡寺)さんで見かけることができたのはうれしい限り。

曇天下で赤色がちょっと蛍光色っぽい感じではありますが、これがシグマさんのLandscape"風景"色。

初夏の頃はForest Green"フォレストグリーン"の出番が増えますが、この色↑を求めて"風景"設定一択になってしまうのです。

年々良い色の紅葉と巡り合い難くなりましたが、後処理で良い色へと戻そうとすると何だか思ったような色になりません。

SDIM0347,10 mm,F5.6,iso100(JPEG).jpg SDIM0346,10 mm,F5.6,iso100(DNG).jpg

左はオートホワイトバランス+風景で撮って出し。

右はRAWをCapture Oneでそれっぽく現像(後処理)。

右の写真はハイライトやシャドウが強烈に復元され、さも何処かで見かけたようなサンプル画像に見えてくると思います。

ところがファンの多いシグマカラーにはならなく、どう追い込んでも似たようにすらなりません。

左の写真はとても良い色でたまんないんですけどね。

SIGMA fpLにハイライトをコントロールできるような設定があればなぁ.....と呟いておきましょう。

SDIM9580,70 mm,F2.8,iso100(JPEG).jpg

70 mm,F2.8,iso100(JPEG)

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いつもお世話になってます、八百富写真機店 高槻駅前店 店長です。(2023年11月29日撮影)

「奈良は紅葉の名所が少ない」と仰られる方がございますが、むしろ関西圏では一番多いような気がします。

山の紅葉が多いイメージもございますが、神社仏閣は県内に広く点在するのでそう思われてしまうのかも。

マイナーなポイントが多いというところにも辿り着きますが、紅葉の名所と呼ばれるところもたくさんございますよー

そのひとつが桜井の談山神社。

多武峰(とうのみね)という山の奥にあり、大和平野からぐぐーッと山を登る訳です。

タイミングにもよりますが錦の紅葉を楽しめるところでもあり、良いタイミングに巡り合えたらとても運が良いということ。

今季は色がちょっと褐色系でしたが、陽が射す透過光はむしろ綺麗に感じました。

SDIM9295,110 mm,F11,iso2000(JPEG).jpg

110 mm,F11,iso2000(JPEG)

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いつもお世話になってます、八百富写真機店 高槻駅前店 店長です。(2023年11月25日撮影)

辺りから秋のカラフルさが無くなってしまい、何だか"色"難民になりそうな勢いです。

毎年そんな感じなんですが、春の徐々に色が増える季節ではないところにどうも馴染めないのですよね。

毎年のことなんだから「ええ加減慣れなはれ」ってところでしょうけど、やはり色のある季節が恋しくなります。

今回もSIGMA 70-200mm F2.8 DG DN OS | Sportsをメインに、広角はSIGMA 10-18mm F2.8 DC DN | ContemporarySIGMA 18-50mm F2.8 DC DN | Contemporaryの2本。

ボディ側はSIGMA fpL、カラーモードは"風景"で引き続き設定です。

SDIM8867,70 mm,F9,iso640(JPEG).jpg

70 mm,F9,iso640(JPEG)

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いつもお世話になってます、八百富写真機店 高槻駅前店 店長です。(2023年11月25日撮影)

ここ数日とても寒く滋賀県の北部も積雪になっているのだそうです。

奈良県の南部でも積雪になりましたが、師走はそう簡単にカメラ担いで出向くことは無し.....

秋の紅葉ネタもたんまりございますので、年内に更新ができればと考えております。 

前回に引き続きSIGMA 70-200mm F2.8 DG DN OS | Sportsをメインに、広角はSIGMA 10-18mm F2.8 DC DN | ContemporarySIGMA 18-50mm F2.8 DC DN | Contemporaryの2本に頑張ってもらいました。

ボディ側はSIGMA fpL、カラーモードは紅葉撮影にドンピシャな"風景"設定を引き続き使用しています。

SDIM8174,135 mm,F4.5,iso1250(JPEG).jpg

135 mm,F4.5,iso1250(JPEG)

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いつもお世話になってます、八百富写真機店 高槻駅前店 店長です。(2023年11月25日撮影)

紅葉ネタシリーズ、滋賀湖東へと移った途端にバタバタしてしまい更新が延び延びになってしました。

前回の東光寺からちょいと北上、湖東三山と言われている中のひとつが金剛輪寺です。

こちらでは2023年(今年ですね)早々に雪が降り、ブログでも金剛輪寺の雪景をご紹介した何となく記憶に新しいところ。

さぁ、今季も雪景と撮影日が重なるのかどうか、とても気になるところです。

いやいや、その前に紅葉が綺麗だった姿も忘れずに載せておきましょう。

各地の今秋は微妙な紅葉もございましたが、金剛輪寺の紅葉はブレもなく実に素晴らしいものでした。

SDIM7530,50 mm,F6.3,iso100(JPEG) 1.jpg

50 mm,F6.3,iso100(JPEG)

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いつもお世話になってます、八百富写真機店 高槻駅前店 店長です。(2023年11月25日撮影)

紅葉は添える被写体が絡むことによってより一層美しくなることがあります。

奈良や京都のお寺や神社で観る紅葉の人気は、建造物とかお庭だったりとか一緒に観る美しさですよね。

それを楽しむことはなかなか難しい時代になりましたが、ここは夜明けの薄い明りの下で深まる紅葉の美しさを確かめることができます。

無風を待って6秒露光、カラーモードを風景に設定したSIGMA fpLの美が夢中にさせてくれました。

 

1枚目は標準ズームレンズのSIGMA 18-50mm F2.8 DC DN | Contemporaryです(今回はちょっと出番多め)

SIGMA 70-200mm F2.8 DG DN OS | SportsSIGMA 10-18mm F2.8 DC DN | Contemporaryを取り混ぜて試用しました。

SDIM6900,10 mm,F5.6,iso100(JPEG).jpg

10 mm,F5.6,iso100(JPEG)

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いつもお世話になってます、八百富写真機店 高槻駅前店 店長です。(2023年11月13日撮影)

朝霧スタートのこの日、とにかく良く晴れました。

コントラスト強すぎて「明るすぎるしー」「暗いわ~」入り混じる画はご覧の通り。

JPEG写真ではこれが限界ですが、色が良いので良しとします。

SIGMA 70-200mm F2.8 DG DN OS  Sports_003.jpg SIGMA 10-18mm F2.8 DC DN  Contemporary_003.jpg

大きな木がたくさんのこの場所、SIGMA 70-200mm F2.8 DG DN OS | Sports(左)出番はどうしても少なくなります。

なので、広角用に持ち込んだSIGMA 10-18mm F2.8 DC DN | Contemporary(右)主役へと躍り出る訳ですな。

35mm版換算で15mmという超広角、隅々までパリッとクッキリ美しい写りは気持ち良い!

SIGMA fpLはDCレンズ(APS-C用レンズ)を装着すればオートクロップ機能が働きAPS-Cサイズへと画角を変えてくれます。

SIGMA fpLの有効画素数は約6100万なのでAPS-Cクロップ時は6240×4144(約2600万画素相当/約1.53倍)、全紙プリントならきっと大丈夫。

小さなF/2.8、凄すぎます。

SDIM6345,70 mm,F8,iso1000(JPEG).jpg

70 mm,F8,iso1000(JPEG)

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いつもお世話になってます、八百富写真機店 高槻駅前店 店長です。(2023年11月22日撮影)

この日最初の目的地はここ龍穏寺さんでした。(前回は寄り道している記事でしたが.....)

きっと散り紅葉には早いだろうと寄り道しながらのノンビリ到着ですが、山門には結構な人でちょっとビックリ。

定番の1枚目はすんなり撮れましたが、これはこれでめちゃくちゃ綺麗じゃないでしょうか。

今季の紅葉キーワードは「美黄葉」(勝手にキーワードとしてみた)、そう思いながら訪れてみるとどこも綺麗でたまりません。

そこに来て.....

SIGMA 70-200mm F2.8 DG DN OS  Sports_003.jpg SIGMA 70-200mm F2.8 DG DN OS  Sports_004.jpg

SIGMA 70-200mm F2.8 DG DN OS | Sports

 (SONY E)https://www.yaotomi.co.jp/products/detail/43649 2023年12月7日発売予定

 (Lecia L)https://www.yaotomi.co.jp/products/detail/43653 2023年12月7日発売予定

現場でこのレンズを試すことができたのは幸運です。

キレキレのふわふわ、絞り開放寄りを中心に試用いたしました。

一部広角と標準角用にSIGMA 10-18mm F2.8 DC DN | ContemporarySIGMA 18-50mm F2.8 DC DN | Contemporaryを使用しています。

SDIM6094,70 mm,F2.8,iso1600(JPEG).jpg

70 mm,F2.8,iso1600(JPEG)

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いつもお世話になってます、八百富写真機店 高槻駅前店 店長です。(2023年11月22日撮影)

今季の紅葉なのですが、後半はなかなか好い感じです。

地域によりますけど.....

前半は葉先がチリチリだったり鮮やかに染まらなかったり、中には早々と散ってしまう樹もありました。

そのとき青い葉もたくさん残っている場所もあり、雨が降ったり寒暖差も激しくなったりで「後半」は良い感じで色付いたのだと思います。

市街地の紅葉はこれからのところもあるので、名所と言われる場所ではまだしばらく賑わいそうですね。

 

今回は久しぶりの京都丹波方面、亀岡や園部を巡ってきました。

例年ですともうちょっと早い時期にウロチョロするのですが、やはり今季の紅葉は遅かったようです。

ここ積善寺さんでも前半はちょっと残念感が漂っていましたが、「もしや.....」とて立ち寄ってみたら「あら素敵」でした。

散り紅葉で敷き詰められた石段紅葉が有名ですが、自分はこのくらいが好きかも.....ということで見頃ど真ん中とします。

 

今回はシグマさんの新レンズを持ち込んでみました。 

SIGMA 70-200mm F2.8 DG DN OS  Sports_003.jpg

SIGMA 70-200mm F2.8 DG DN OS | Sports

 (SONY E)https://www.yaotomi.co.jp/products/detail/43649 2023年12月7日発売予定

 (Lecia L)https://www.yaotomi.co.jp/products/detail/43653 2023年12月7日発売予定

新たにミラーレス用として出場です。

長らく70-200 DG OS HSM | SportsをMOUNT CONVERTER MC-21を介してLマウントに使ってきたのですが、アダプター分がちょっと長くてちょっと重かった.....のです。

慣れれば何てこと無いのですが、初めてSIGMA 70-200mm F2.8 DG DN OS | Sportsを手にしたときは「軽るっ!」と言葉にしてしまうほど衝撃でした。

何と言いますか持ったときのインスピレーションが(他社の70-200/2.8より軽い??)と思わせるほど。

試用で組み合わせるカメラボディはSIGMA fpL、この組み合わせが余計にそう思わされたのかも知れません。

SIGMA 70-200mm F2.8 DG DN OS  Sports_005.jpg SIGMA 70-200mm F2.8 DG DN OS  Sports_006.jpg

朗報だったのは"絞りリングの搭載"で、シグマ社のスチル用ズームレンズでは初めて。

SIGMA fpLの場合、背面ダイヤルを絞り操作に使っているのですが、手持ち撮影時に大きなレンズを装着したときはダイヤルの操作がチョットし難かったのです。

ところが今回の絞りリング搭載は.....良いっ!これは良いぞ!

ちなみに絞りクリックのON/OFFができ、動画撮影時に重宝するでしょう。

 

サイドスイッチ類の上から順にフォーカスモード切替、フォーカスリミッター切替、O.S.切替、カスタムモード、クリックON/OFFスイッチ。

ファインダーから目を離さずに操作できる扱いやすさは相変わらず良好です。

鏡胴も細くなりレンズフィルター径は77mmへ。

軽量になったレンズ本体に合わせ、更に小型軽量化された脚部着脱式三脚座(TS-151)を新開発し搭載されました。

   

SIGMA 70-200mm F2.8 DG DN OS  Sports_004.jpg

レンズフードは軽くて強度も確保されたCFRP(Carbon Fiber Reinforced Plastics/炭素繊維強化プラスチック)製で、先端は保護の役割も果たすラバー付き。

任意の機能を割り当てられるボタンスイッチも3ヶ所に搭載されています。

 

写りのほうはこのあと作例をどんどん載せていきますのでご参考なさってください。

一部広角寄り用にSIGMA 10-18mm F2.8 DC DN | ContemporarySIGMA 18-50mm F2.8 DC DN | Contemporaryを使用しています。

SDIM5703,40 mm,F2.8,iso1600(JPEG).jpg

40 mm,F2.8,iso1600(JPEG)

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いつもお世話になってます、八百富写真機店 高槻駅前店 店長です。(2023年11月18日撮影)

前回更新分の後編となります。

もう紅葉景ではなく雪景みたいになりますが、微かに紅葉が残っている雪景.....これがまたええのです。

これ、SIGMA 18-50mm F2.8 DC DN | Contemporaryの絞り開放(F/2.8)なのですが、SIGMA fpLが高画素であるためクロップモードを使ってもこれだけの解像感ある画が撮れます。

そもそもこういった風景撮りでは(自分の場合)ちょっと絞り込んで撮影するので、高性能なレンズであれば繊細な画を撮り得ることができるようです。

撮った画をモニターで眺めていると全倍に伸ばしてみたくなる衝動にかき立てられますが、ここはグッと堪えて眺めるだけにしましょう(とプリント屋が言ってはいけない)

いや、しかし綺麗な雪景でございました。

SDIM5662,50 mm,F4.5,iso250(JPEG) 1.jpg

50 mm,F4.5,iso250(JPEG)

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いつもお世話になってます、八百富写真機店 高槻駅前店 店長です。(2023年11月18日撮影)

「17日の夜、西から気温が一気に下がってくる」そういう天気予報がありました。

中国地方の山や一部平地でも降雪になり、関西でも西から気温が下がり始め、標高の高いところから順次降雪になる18日の気象条件。

奈良の南部では残り紅葉と雪のコラボが観れるのではないかと、そそくさ撮影地を南へ変更しました。

 

11月も中旬になると奈良の南部では標高の高いところを中心に雪の季節へシフトします。

同じ標高の高いところでは紅葉(黄葉)のシーズンもすっかり終盤ってことになるのですが、夏の気象条件の影響で紅葉が遅れることも多くなってきました。

しかし雪になる気象のタイミングは例年似たり寄ったりで、時々紅葉と雪のコラボが観れる(撮れる)という事になるのですね。

結果的にこの18日は標高1,000m以上で雪になり、一部に残っていた山紅葉との組み合わせを撮ることができました。

このタイミングが撮影日と重なったことはひじょーーに珍しく、とても運がよかったと思います。

そんな運は10年前にも経験しており、同じ11月中旬に紅葉と雪のコラボレーションを撮っていました(こちら

DSC_3180,4 mm,F2,iso40(JPEG) 1.jpg

この日の気温は予報通りどんどん下がり始め、奈良の北中部でも山間部を中心に雪が降り、幹線道路でも交通規制も出るほど積雪になったところがありました。

(写真の前窓景は国道369号線、都祁の吐山付近)

そう考えると今季は寒いのかな?

ついこないだまで夏日のように暑く、半袖の服着て冷房入れていたほどだったのですが.....

秋はどこへいったのでしょう。

アイテム

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  • 20250402_124720,5 mm,F1.8,1-120 秒,iso200(JPEG).jpg
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  • 20250405_111636,5 mm,F1.8,1-1850 秒,iso25(JPEG).jpg
  • BF_00320,35 mm,F7.1,1-640 秒,iso400(JPEG).jpg
  • BF_00313,35 mm,F6.3,1-320 秒,iso400(JPEG).jpg
  • BF_00307,35 mm,F9,1-250 秒,iso400(JPEG).jpg

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