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橿原 今井町の冬 / Voigtlander ULTRON 40mm F2 SLII N Aspherical

奈良,今井町,冬晴れ(DSC_4964,Top)2015yaotomi_.jpg

 _昨日は今日の昔_

奈良,今井町,冬晴れ(DSC_4964,40 mm,f-2,FULL)2015yaotomi_.jpg

奈良県橿原市今井町 重要伝統的建造物群保存地区 称念寺 近鉄八木西口駅
以前の「今井町」記事_写真散歩会/後編・明日香と今井町
Nikon Df with Voigtländer ULTRON 40mm F2 SLII N Aspherical
(40.0mm f/2.0 ss1/2500sec iso100 RAW/NEF Powered by Capture one)

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いつもお世話になってます、八百富写真機店 です。 (2015年1月21日撮影)
フェイスブック「お写ん歩」.jpg

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橿原の市街地から程近い「今井町」。

意外とご存じない方が多く、このブログで取り上げると、他府県の方から道順を尋ねられることの多いポイントのひとつです。

最寄の駅は、近鉄(近畿日本鉄道)橿原線「八木西口」駅で、駅から2~3分も歩けば今井町の家並みが目に入るという高利便性。

また、幹線道路「大和高田バイパス」(橿原バイパス/京奈和自動車道/南阪奈道路)四条ランプから直ぐのところに位置しており、今井町内「今井まちなみ交流センター"華甍"」隣接の駐車場もありますから、気軽に散策できるナイスポイントです。

ちょっと問題なのが"その"駐車場でして、決して安い駐車場でないにも拘らず、昼間に訪れるとたいがい満車なんですよね。

停まっている車の大半は営業車っぽい感じですから、おそらく近辺には都合の良い駐車場が少ないのでしょう。

そう考えると電車やバスの利用が良さそうです。

 

久しぶりの訪問でしたが、ずいぶんと整備が進み、良い意味で町並みが整っていました。

その町並みを気軽にスナップっちゅう訳ですが、Nikon Df で撮り歩きしてみたかったことも後押しです。

Nikon,Df(ULTRON,40mm_F2,SLIIN)2015yaotomi_1.jpg

これには小さなレンズがおあつらえ向き、Voigtländer ULTRON 40mm F2 SLII N Aspherical の組み合わせが適当。

今回はあえて絞り開放ばかりで撮影でしたが、ちょっとユルい感じの中に芯のある写りは結構好みっス^^

 

続きはこちら⇒http://www.yaotomi.co.jp/blog/walk/2015/01/-voigtlander-ultron-40mm-f2-slii-n-aspherical.html#more

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曽爾 屏風岩公苑 日の出 / CarlZeiss Makro Planar T* 2/100 ZF.2

曽爾,屏風岩公苑,冬(DSC_4821,Top)2015yaotomi_.jpg

 _瞬焼_

曽爾,屏風岩公苑,冬(DSC_4821,100 mm,f-8,FULL)2015yaotomi_.jpg

奈良県宇陀郡曽爾村大字長野 屏風岩公苑 国見山 住塚山 室生火山岩
曽爾村観光協会_http://sonimura.com/index.html
Nikon Df with CarlZeiss Makro Planar T* 2/100 ZF.2
(100.0mm f/8.0 ss1/10sec iso100 RAW/NEF Powered by Capture one)

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いつもお世話になってます、八百富写真機店 です。 (2015年1月21日撮影)
フェイスブック「お写ん歩」.jpg

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IMAG2636.jpg

寒ぅい朝、今回は外気温マイナス4℃の曽爾村「屏風岩公苑」をご紹介です。

一週間ほど前、今年最初の「台風1号」が低気圧となり、日本の南海上を進むという予報が発表されていました。

関西へ影響出始めるだろう日に公休日が重なりましたので、ちょっくら見晴らしのええところへ出掛けようという魂胆。

天気が下り坂になる朝、東の空が焼ける確率ちょびっと上がりますもんね。

あくまでも「朝焼けになるかも」というレベルでの話しですが、その確率がいつもより高くなる...と思うだけで目が早く覚めてしまいます(笑

で、結果的には1枚目(↑)の感じが"朝焼けピーク"でした。

曽爾の屏風岩公苑といえば「桜」、今年も屏風岩公苑のダイナミックな桜を求め、何度も通うことでしょう。

 

この日最望遠のレンズは、これ↓

Nikon,Df(Makro Planar,T2,100mmZF2)2014yaotomi_.jpg

CarlZeiss Makro Planar T* 2/100 ZF.2 、「何でマクロレンズなん?」というツッコミは無しの方向で。

これがね、またよう写るのです(当たり前です)が、この日の 100mm は短かったー。

300mmクラスの望遠レンズがあれば、雪の三峰山と朝焼けコラボが撮れたかなーって、今になってプチ後悔。

欲を言えばきりがありませんが、これはこれで満足な朝でした。

 

続きはこちら⇒http://www.yaotomi.co.jp/blog/walk/2015/01/-carlzeiss-makro-planar-t-2100-zf2.html#more

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panyajunya,香芝パン(DSC_4734,Top)2015yaotomi_.jpg

 _ぱん屋さん_

panyajunya,香芝パン(DSC_4734,25 mm,f-2,Df)2015yaotomi_ 1.jpg

奈良県香芝市逢坂 近鉄大阪線二上駅 県道105号線 中和幹線 二上山
Panya Junya(Facebook)_http://on.fb.me/1E8z9HN
Nikon Df with CarlZeiss Distagon T* 2/25 ZF.2
(25.0mm f/2.0 ss1/320sec iso100 RAW/NEF Powered by Capture one)

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いつもお世話になってます、八百富写真機店 です。 (2015年1月17日撮影)
フェイスブック「お写ん歩」.jpg

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こちらのパン屋さん、【東吉野 里山カフェ月うさぎ】⇒【大宇陀 パティスリー アナンダ】⇒【香芝 Panya Junya】みたいな繋がりで知りました(笑

たまたま Facebook のタイムラインに上がってくることもあり、結構前からその存在をマークしていたのです。

これまた近所によく訪れていたパン屋さんがあったのですが、店名(オーナーさん)が変わってから訪れることも激減しちゃうことに。

僕自身、過去に製パン業へ関わっていた頃もあり、とにかく「パン」と聞くとかなりの興味を抱いてしまいます。

遠くへ撮影に出掛けるときなんか、食べもん屋とは別に「パン屋さん」情報もしっかりリサーチ。

思いで深いところだと、広島尾道「ネコノテパン工場」さんとか、鳥取大山麓にある「コウボパン 小さじいち」さんなんて、店構えからしてかなりソソられるものがあります。

 ネコノテパン工場 を含む記事(9月の尾道へ)
 コウボパン 小さじいち を含む記事(鳥取紀行 2013)
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今回ご紹介のお店は自宅から程近くアクセスも良いので、何かのついでに「ちょっと寄ってこー」的な位置づけのパン屋さん。

この日は東吉野村の「月うさぎ」さんトコへ行く用事があったので、お昼ご飯にいただくパンを購入しに立ち寄りました。

 

この日の撮影機材は、これ↓

Nikon,Df(P1100019)2014yaotomi_.jpg

引き続き Nikon Df ですが、メインレンズを CarlZeiss Distagon T* 2/25 ZF.2 としました。

絞り開放でも芯があり、意図するところにカチッと写ってると気持ち良いですよねぇ。

そつなく無理のない光学設計、何より鏡胴の質感は、手にした者だけにしか判らない工業製品気質を感じます。

外観そのものも Nikon Df と絶妙なる統一感、それだけでマニュアルフォーカスの楽しさを再認識させてくれます。

昨今の小型システムに反するような大きさですが、常時持ちなら全く苦にならないフルサイズシステム。

なかなか楽しいのですよ^^

 

続きはこちら⇒http://www.yaotomi.co.jp/blog/walk/2015/01/panya-junya-nikon-df-with-carlzeiss-distagon-t-225-zf2.html#more

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立木音楽堂,カフェ(DSC_4525,Top)2015yaotomi.jpg

 _川の音楽_

立木音楽堂,カフェ(DSC_4525,21 mm,f-2.8,FULL)2015yaotomi2.jpg

滋賀県大津市石山外畑町 立木音楽堂 クラシックホール カフェ
Nikon Df with CarlZeiss Distagon T* 2.8/21 ZF
(21.0mm f/2.8 ss1/1000sec iso400 RAW/NEF Powered by Capture one with PhotoShop)

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いつもお世話になってます、八百富写真機店 です。 (2015年1月10日撮影)
フェイスブック「お写ん歩」.jpg

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こんな素敵なカフェ、久しぶりでした。

ちょっと失礼に当たるかも知れませんが、「コーヒーが特別美味しい!」とか、「料理の味付けが抜群!」...それが目的ではありません。

もちろん訪問時にいただいたコーヒーやケーキは、とても美味しかったですよ。

それよりも1枚目画のロケーションがあまりにも素晴らしく、入店直後はしばらく絶句してしまうほど。

こんなカフェ、あるところにはあるんですねぇ。

ほんっと感動です。

 

前回更新した「京阪電車 大津線」のラッピング電車記事、一部で大いなる反響がございました(笑

撮影当日、自宅から大津までは自家用車で移動し、一日乗車券『湖都古都・おおつ1dayきっぷ』の特典でもある浜大津駅「パークアンドライド」を利用しています。

昨年だったか比叡山延暦寺の雪景撮影でも、比叡山鉄道坂本ケーブルや延暦寺拝観料などの割引特典をしっかり活用させて頂いた『湖都古都・おおつ1dayきっぷ』、こいつは個人的にも超オススメ。

 

とゆーことで、浜大津駅前の"明日都浜大津公共駐車場"へと一旦もどります。

じつはお昼ご飯どきに立ち寄りたかったお店がタイトル店とはまた別にもう一軒ございまして、浜大津駅ひとつ隣り「島ノ関駅」前にある「肉食堂 最後にカツ」さんというお店がそれ。

京阪,大津線,ラッピング電車(DSC_4510,28 mm,f-5.6,Df)2015yaotomi_.jpg

食欲そそられる「おでん電車」(笑)に乗って、ここ浜大津駅からひと駅です。

京阪,大津線,ラッピング電車(DSC_4489,28 mm,f-2.8,Df)2015yaotomi_.jpg 最後にカツ!_2015yaotomi_3.jpg

お隣の島ノ関駅にある踏切交差点前、「肉食堂 最後にカツ」の看板が「どーん!」...と、迷うこと無っしんぐ!

細長い独特のスタイルを築く店内外、客席は10席も無かったような気がしますが、そんな割り切りに刺激されますねぇ。

メニューは「俺のカレー」「俺の肉吸い」「俺のトン丼」「名物の肉カレー」「伝説のトンテキ」「究極のトンシオ」「至高のトンタル」と記載。

(お客さん情報によりますと、他にも期間限定メニューがあるそうです)

各メニューのサンプル写真が見当たらなく、入店後直ぐの券売機前でずいぶん迷いましたが、名物とか究極などの文字に弱い単純野郎"K"は、『名物の肉カレー』というボタンをポチッとな。

発券後の食券を見ると「並、大、特」と書いてあり、店主さんに「どれにしはります?」と尋ねられますので、思わず「大」をチョイス。

どれでも880円というプライスにちょっと驚きですが、卑しさだけで「特」を選び、食べきれなくなるのはヤなんで、ここは無難路線です。

スマートフォンで撮った肉カレーの色がイマイチ...、再現像してみましたが、これが限界。ゴメンナサイ

とにかく美味いカレールーに驚き、トンテキに使われているだろうボリュウムあるお肉が絶妙にマッチしていることで猛烈に感動します。

これで880円!コストパフォーマンス抜群、大津界隈でのお気に入り店舗とさせていただきました。

 

さて、ここから先がメインストーリー(笑

食後のコーヒーやなんて洒落込みたく、ずっと気になっていたカフェ立木音楽堂さんへと移動します。

【立木音楽堂_http://music.geocities.jp/tachikiongakudo/index.html

浜大津から湖岸道路を南下、途中「石山寺」や「立木観音」を横に見ながら瀬田川沿い走ること30分。(GoogleMap_https://goo.gl/maps/l7yoD

立木音楽堂,カフェ(DSC_4562,21 mm,f-8,Df)2015yaotomi_2.jpg

立木音楽堂さんに到着です。 CarlZeiss Distagon T* 2.8/21 ZF.2 (HDR)

アーティスティックな外観、入口に迷ってしまったのはここだけの話しとさせていただきましょう。

 

続きはこちら⇒http://www.yaotomi.co.jp/blog/walk/2015/01/-2015-nikon-df-with-carl-zeiss-distagon-t-28-21-zf-1.html#more

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京阪,大津線,ラッピング電車(DSC_4404,Top)2015yaotomi_.jpg

 _豪華競演_

京阪,大津線,ラッピング電車(DSC_4404,21 mm,f-5.6,FULL)2015yaotomi_.jpg

滋賀県大津市錦織 京阪電気鉄道株式会社 大津鉄道部 石山坂本線
京阪電車大津線_http://www.keihan-o2.com/
Nikon Df with CarlZeiss Distagon T* 2.8/21 ZF
(21.0mm f/5.6 ss1/40sec iso100 RAW/NEF Powered by Capture one)

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いつもお世話になってます、八百富写真機店 です。 (2015年1月10日撮影)
フェイスブック「お写ん歩」.jpg

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この時期、雪が降ると、無性に撮影へ出掛けたくなるので困ります。

ところが雪が降らないと被写体が一気に減ってしまい、撮影地探しで苦労することに。

まぁね、撮るところなんて探せばいくらでもありますが、やっぱし写欲が沸かないと撮影後の満足感は得られません。

写欲少ないままだと、ファインダー覗いているときも妙な違和感がありますし、撮影後の現像作業も意欲がさっぱり沸かず...

 

風景をメインで撮っていると、この時期「色、彩度、鮮やか」に飢えてしまいます。

色鮮やかと言えば流行の「ラッピング」電車、電鉄各社で特徴のあるデザインをアピールしてますから、然程興味なくても記憶には残っているでしょ?

関西にも群を抜く人気路線がありまして、滋賀県内を走る京阪石山阪本線がまさにそれ。

若者の間ではちょっとしたアニメーションブームみたいで、ここ石山阪本線もそのブームに上手く乗っかっているようです。

初めて目の当たりにするとチョッピリ恥ずかしいおっさん状態ですが、そんな気持ちを振り切って目いっぱい撮ってきました(笑

 

ここでの試用カメラ Nikon Df 、それに組み合わせたのは、Carl Zeiss Distagon T* 2.8/21 ZF です。

Nikon,Df(Distagon,T,2.8_21)2014yaotomi_2.jpg

「乗鉄でマニュアルフォーカス?? おまけに単焦点っ!??」

そんな声はお構いなし!

その気になれば置きピン&人間ズーム...、いやいや、僕らの諸先輩方は、それが当たり前だったはずですよ。

Nikon,Df(Planar_T1.4,50mm,ZF)2014yaotomi_.jpg Voigtlander COLOR-SKOPAR28mm,F2.8,SLIIN.jpg Nikon,Df(Makro Planar,T2,100mmZF2)2014yaotomi_.jpg

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この日は、上記併せ、合計4本の交換レンズで撮影しています。

 

続きはこちら⇒http://www.yaotomi.co.jp/blog/walk/2015/01/-2015-nikon-df-with-carl-zeiss-distagon-t-28-21-zf.html#more

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1995年1月17日 阪神淡路大震災から20年

神戸,冬景(DSC_4603,Top)2015yaotomi.jpg

 兵庫県神戸市中央区諏訪山町 諏訪山ビーナスブリッジ 1.17市民追悼のつどい
 神戸新聞NEXT 『特集 阪神・淡路大震災』_http://www.kobe-np.co.jp/rentoku/sinsai/
 気象庁「阪神・淡路大震災から20年」特設サイト_http://www.data.jma.go.jp/svd/eqev/data/1995_01_17_hyogonanbu/
 Nikon Df with CarlZeiss Distagon T* 2/25 ZF.2
 (25.0mm f/2.0 ss1/2000sec iso100 RAW/NEF Powered by Capture one)(H.D.R.)
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いつもお世話になってます、八百富写真機店 です。 (2015年1月14日撮影)
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阪神・淡路大震災から20年という節目を迎えます。

 

20年前の今頃、当時僕が住んでいた箕面の山沿いに建つ小さなハイツには、親戚の叔父さんが資格試験のため前夜から泊まりきてました。

夜遅くまであーだこーだとしゃべりまくり、地震の「じ」の字も思い浮かべることなく、就寝時間を迎えています。

そう、このブログを更新している時間帯でしたっけ。

 

就寝後、何時間経ったでしょうか。

僕自身、地震が来る前に目を覚ましていたのですが、何処からともなく聞こえてくる地鳴り(山鳴り)に何事かと、無意識に身構えていたと思います。

直後に強烈な揺れがきて、これが地震なのかどうかの判断すら出来ないほど慌ててしまいました。

側で爆睡している叔父さんがタンスやテレビの下敷きにならぬよう手で押さえつつ、空いた片足で叔父さんを蹴っ飛ばし、「起きろー!地震やー!!」と大声で叫ぶ自分。

(あの揺れでちっとも目を覚まさない叔父さんに焦りました)

窓の外でスパークする電線か何かがバシバシ光り、隣人女性の悲鳴が更なる恐怖をかきたてます。

「もう終わりや」という諦めの気持ちと、無意識に生き延びようとする行動とのギャップ、それらに妙な可笑しさを感じていると、地震は次第に収まりました。

 

「おい、テレビ点けろ、テレビ!」、叔父さんの第一声。

所在地一帯での停電はなく(遠くに見える信号機は消えていました)、直ぐにテレビのスイッチを入れました。

髪の毛ぼっさぼさのアナウンサーが慌てつつも的確な口調で、「これまでに体験をしたことの無いような地震が発生しました」と繰り返します。

また、何度も「しばらく余震が続くので、十分注意するように」ということを付け加えてはりました。

全国の震度なかに空白のポイントがあり、叔父さんが「あとから凄い震度が表示されるやろなぁ」ボソっとひと言。

その読みが的中したことになりますが、追って表示されゆく震源地「阪神・淡路」の震度は見たことの無い数字でした。

 

その凄まじさは、後々に公開されていく新聞やテレビ報道で知ることになります。

20年経った今でも、インターネットの動画サイトなどでたくさん公開されているので、当時生まれていなかった若い皆さんもご存知のことでしょう。

僕自身、一生の間にこんなにも大きな自然災害を体験するとは思ってもいません。

後にも先にもこれ一回きりだろうと思っていたところ、記憶にも新しい「東日本大震災」の発生はまさに脅威でした。

 

ここ最近では、異常気象や地殻変動の情報が目立つようになりました。

そんな自然界のなかで、必死に生き延びようとする動植物がいます。

本当に健気です。

ところがね、どうしても人間だけ(一部除く)が、その自然の摂理に反しているような気がしてならんのですよ。

昨今の報道を見たり聴いたりしていると、そう思いませんか?

 

大切な節目にぼやいてしまいました

 

続きを少しだけ⇒http://www.yaotomi.co.jp/blog/walk/2015/01/1995117-20.html#more

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醒ヶ井 梅花藻 2014 / Nikon Df with Ai Nikkor 85mm F2S

醒ヶ井,梅花藻(DSC_8659,85mm,F2.8,iso100,Top)2014yaotomi_.jpg

 _百日紅の涼_

醒ヶ井,梅花藻(DSC_8659,85mm,F2.8,iso100,FULL)2014yaotomi_.jpg

滋賀県米原市醒井 醒井宿(さめがいしゅく) 地蔵川 梅花藻 居醒の清水
Nikon Df with Ai Nikkor 85mm F2S
(85mm f/2.8 ss1/125sec iso100 Capture one 7.2.3 for Windows RAW/NEF)

 

 

いつもお世話になってます、八百富写真機店 高槻駅前店 店長です。fecebook_お写ん歩.jpg
( 高槻駅前店お店ブログ『 高槻写真のひろば 』 はこちら ) (2014年8月20日撮影)

 

夏娘さんは本気で秋姉さんへバトンタッチしそうです。

夏ネタをチョイと前倒しで更新っ!

 

毎年の夏、醒ヶ井の地蔵川へ通うようになり、はたしてどのくらいになるのでしょうか。

ふとそんなふうに思いましたが、近所で百日紅の花を見かけると、必ず思い浮かべる場所が醒ヶ井だったりします。

この時期、地蔵川の主役は、タイトルどおり「梅花藻(ばいかも)」なんですけどねぇ^^;

 

Nikon,Df(Ai85mm,F2,0S)2014yaotomi_.jpg

カメラは Nikon Df と Ai Nikkor レンズを数本持って出掛けました。

マニュアルフォーカスレンズ使うなら、「ほな、これやで。」ってな感じの機種ですね。

何でもありの機種ではないですが、なぜか一番安定した使用感を得れる気がするのです。

見た目から、マニュアル操作を楽しむためのデザイン配置。

イメージセンサー 7.3μm という画素ピッチは、あらゆる撮影においてラフに扱えます(撮れます)し、今回のようなメリハリのある被写体が多いところで重宝さすら感じます。

 

最近流行の Wi-Fi は内蔵しておらず、撮影画像を Facebook 等にアップロードできないことがチョット残念。

無ければ無いで何とでもなるのですが、ここではリモート撮影も使いたかったので、ワイヤレスモバイルアダプター『 WU-1a 』の出番です。

(DSC_0004,50mm,f5.6)2014yaotomi_.jpg (DSC_0005,60mm,f5.6)2014yaotomi_.jpg

初めて見て使ってみたのですが、予想していたよりもウンと小さくてビックリ! (指先サイズって言うのかなぁ)

『 WU-1a 』本体が小さいから、その収納ケースも小さい(上左画参照)=ストラップに付けっ放しできる利点が付いてきます。

「最初からカメラ本体に内蔵したら良かったんちゃうん?」...まぁね、そうゆうツッコミは無しの方向で。

(DSC_0013,70mm,f5.6)2014yaotomi_.jpg Nikon,WU1a(SDIM0016)2014yaotomi_.jpg

カメラのUSB端子差込口に『 WU-1a 』を挿し込み、カメラの電源を入れます。

スマートフォンの Wi-Fi 設定/WPS(Wi-Fi Protected Setup)待ち受け状態にし、『 WU-1a 』の小さなボタンを5秒間長押し。

接続するまでしばらくの間点滅等を繰り返しますが、緑色の点灯状態になれば接続完了です。(SSIDでの接続も可能)

スマートフォンには GooglePlay から予め Nikon Wireless Mobile Utility(アンドロイド・無料アプリ) をインストールしときましょ。

(iOSはこちら_https://itunes.apple.com/jp/app/id554157010

一連の接続作業は、次回起動以降は必要ないみたいです (再起動後も簡単勝手に接続したはりましたから)

Nikon,WU1a(SDIM0019)2014yaotomi_.jpg Nikon,WU1a(SDIM0021)2014yaotomi_.jpg Nikon,WU1a(SDIM0022)2014yaotomi_.jpg Nikon,WU1a(SDIM0024)2014yaotomi_.jpg

Nikon,WU1a(SDIM0026)2014yaotomi_.jpg

カメラ内の画像は、これら一連の作業でスマートフォンへ取り込むことが出来ます。

取扱説明書もメーカサイトからダウンロード(PDF)できますし、その内容も判りやすく説明されていますので、躓くことはほとんど無いかも知れません。

Nikon Wireless Mobile Utility(無料アプリ)使用説明書_http://nikonimglib.com/ManDL/WMAU/

うっかりRAW撮りばかりでしたが、ちゃぁ~んとJPEG変換もしてくれるのですね。

 

SNSへのアップロードにも配慮されており、簡単なリサイズも可能だなんて素敵っ!

この日、Facebook に飛ばした画像は、この3枚目に映し出されている画なのは既にお判りかと^^

 

Nikon,WU1a(SDIM0030)2014yaotomi_.jpg

もちろんリモート撮影作業も可能。

Nikon Df の液晶モニターは可動式では無いので、簡易的に代用することができます。

但し、ご覧のように手持ち撮影での使用にはちょっと厳しく、カメラを三脚などに固定して使うことが前提。

とは言え、いざという時にこういったデバイス機能が使えるということは、予想以上に重宝しましたヨ。

対応するデジタルカメラ(2014年5月時点)は、D610/D600/D7100/D3300/D3200/D5300/D5200/Df/Nikon1/V3/V2/J4/J3/S2/S1/AW1、その他のコンパクト機などは、アプリ導入先でご確認ください。

最近こーゆー使い方が面白くて、撮影地でウダウダやってると、あっという間に時間が過ぎてってます。

...結局、楽しいんですよね(笑

 

さて、本編の続きはこちら⇒http://www.yaotomi.co.jp/blog/walk/2014/09/-2014-nikon-df-with-ai-nikkor-85mm-f2s.html#more

アップした画像は全てサムネイルです
マウスポインターを重ね、指マーク.jpg ポインタ(カーソル)に変われば、、クリックで拡大(横1,280ピクセル・一部リサイズ無し等倍)画像を見ることができます

本薬師寺跡,ホテイアオイ(DSC_8163,58,7.1,Df)2014yaotomi_Top.jpg

 _暑さに負けず_

本薬師寺跡,ホテイアオイ(DSC_8163,58,7.1,FULL)2014yaotomi_.jpg

奈良県橿原市城殿町 本薬師寺跡(もとやくしじあと) 白鳳山医王院 藤原京薬師寺
Nikon Df with Voigtlander NOKTON 58mm F1.4 SLⅡ N
(58mm f/4.0(maybe) ss1/400sec iso63 Capture one 7.2.3 for Windows RAW/NEF)

 

 

いつもお世話になってます、八百富写真機店 高槻駅前店 店長です。fecebook_お写ん歩.jpg
( 高槻駅前店お店ブログ『 高槻写真のひろば 』 はこちら ) (2014年8月12日撮影)

 

本薬師寺跡,ホテイアオイ(DSC_8288,58,2,Df)2014yaotomi_.jpg本薬師寺跡,ホテイアオイ(DSC_8285,58,1.8,Df)2014yaotomi_.jpg

今年も奈良県橿原市『本薬師寺跡』で、「ホテイアオイ」が咲き始めました。

きちんとした管理下のもとで育てられており、専用区画に広がる淡い青紫の花はホンっと綺麗!

毎年咲くタイミングに違いがあるのですが、その理由は判らしません^^;

今回の更新分は今週12日(火曜日)に撮影したものですが、全く咲いてない区画もあるんですよねぇ...

朝からザーザー降りの雨でしたが、現場に着いた頃には雨も上がり、撮影後半は時々陽射しもあったりする目まぐるしい朝です。

雨上がりのホテイアオイにちょっと期待を抱き、着いた現地で思いのほかワクワク(笑

 

今回は Voigtlander NOKTON 58mm F1.4 SLII N と Voigtlander COLOR-SKOPAR 20mm F3.5 SLII N Aspherical という2本のレンズが出番。

Nikon,Df(NOKTON,58mm,F1,4)2014yaotomi_.jpg Nikon,Df(COLORSKOPAR 20mm,F3,5)2014yaotomi_.jpg

Nikon機の中ではダントツお気に入りでもある Nikon Df という組み合わせで撮影しました。

いやぁ、マニュアルフォーカスはメッチャ楽しいね!

あらためて自分の目に衰えがないことを再認識(笑)...とは言え、撮影後の液晶モニター確認がチトつらーい(爆

眉間にしわ寄せながら慎重なるピント合わせ。

これって構図も丁寧に選べますし、AF任せによる「当たり外れ写真量産」後の選別作業もグッと軽減します。

 

なかなか更新もできず、そこそこ間が空いてしまいましたので、近況をば。

大宇陀,花火大会(DSC_8463(8462),58,Df)2014yaotomi_.jpg 月うさぎ,8月(DSC_8329,85,2.8)2014yaotomi_.jpg

【左】は『阿騎野ふるさと夏まつり 納涼花火大会』(8月15日撮影・Nikon Df ) でのひとこま(2コマ合成)と、【右】は花火大会始まるまで時間を過ごした東吉野村の「古民家カフェ・月うさぎ」さん(寝てるのは、猫の"なっちゃん") Nikon Df )。

夕方まで時々降っていた雨もすっかり止んだのですが、風があまり吹かず煙が滞り、後半はまるで煙幕花火みたいに...^^;

花火中断中、山向こうの吉野山方向から花火が聞こえていましたが、あれはどこの花火だったのでしょ?

 

DSC_1788s.jpg 本薬師寺,ホテイアオイ(DSCF7138,26.6,XT1)2014yaotomi_.jpg

【左】は二上山麓『石光寺』さんの百日紅(8月6日撮影Nikon D810 、【右】は本薬師寺跡・ホテイアオイ(今回編集分の3日後に撮影FUJIFILM X-T1 )。

もっと夏晴れが続くと、どちらもポポポーン!っと満開になるのでしょうけどねー。

 

追記

本薬師寺跡,ホテイアオイ(DSC_8047,58,2.5,Df)2014yaotomi_.jpg 本薬師寺跡,ホテイアオイ(DSC_8047,58,2.5,FULL)2014yaotomi_.jpg

こちらのTさんが教えてくれたのですが、夏水仙が綺麗に咲いていました。 (深度浅すぎ^^;)  Voigtlander NOKTON 58mm F1.4 SLII N  

彼岸花に似てるなーって思ってたら、彼岸花と同じ仲間なんですって。

めちゃくちゃ綺麗だったので1枚パチリ、ご紹介しときましょ^^

 

では本編、続きはこちら⇒http://www.yaotomi.co.jp/blog/walk/2014/08/-2014-nikon-df-with-voigtlander-nokton-58mm-f14-slii-n.html#more

アップした画像は全てサムネイルです
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Nikon,Df_Ai_朝護孫子寺・紅葉_2013yaotomi_17st.jpg

 _黄葉の光_

Nikon,Df_Ai_朝護孫子寺・紅葉_2013yaotomi_17full.jpg

奈良県生駒郡平群町大字信貴山 信貴山朝護孫子寺 信貴山毘沙門さん 空鉢護法堂
信貴山真言宗 総本山 朝護孫子寺_http://www.sigisan.or.jp/
ニコン Df レビュー Nikon Df with Carl Zeiss Distagon T* 18mm F3.5 ZF
(18mm 4.0秒 ISO.800 F/5.6 JPEG)

 

いつもお世話になってます、八百富写真機店 高槻駅前店店長です。
(高槻駅前店お店ブログ"高槻写真のひろば"は こちら から) (2013年11月下旬撮影)

 

前編はこちら⇒Nikon Df review / 信貴山 朝護孫子寺 2013紅葉 ライトアップ(前編)
http://www.yaotomi.co.jp/blog/walk/2013/11/nikon-df-review-2013.html

 

さて、Nikon Df レビューの続き後編。

今回、Nikon Df との組み合わせ試用したレンズの中で、興味そそられた組み合わせがこれ。

DSC_0030_Cap(70full)2013yaotomi_.jpg

以前からずっとCOSINA(コシナ)のレンズ群には興味そそられるものが多く、こう何て言いますか、COSINAレンズ3本くらい持ってお出掛けしてみたくなります。

FMシリーズに予備フィルム2~3本って、これまたよろしい感じが...

これがデジタル機だともっとお気軽に、更にフルサイズ機だと35mm判のボケも楽しめ、レンズの特性もしっかり味わえる...って幸せなことです。

何より写し出された画の結果が大切なのですが、僕の場合見た目と扱いやすさも重要だったりするわけだからややこしい(笑

 『コシナ こだわりの理由』_http://www.cosina.co.jp/kodawari/index.html
 (COSINA社さんのレンズに対する想いがシリーズ化で紹介されています)

 新品でのご購入はこちら↓
 Carl Zeiss ZF(Ai-S)_http://www.yaotomi.co.jp/products/list/665
 Carl Zeiss ZF.2(CPU,Ai-S)_http://www.yaotomi.co.jp/products/list/666
 Voigtländer(フォクトレンダー)_http://www.yaotomi.co.jp/products/list/128

 

超広角マニュアルフォーカスレンズで難儀するのが無限(∞)域でのピント合わせで、ファインダーが見やすくなっても未だ永遠のテーマ状態です。

小っちゃい小っちゃい被写体に合焦させるなんざ、もぉ至難の業。

そこで解決するのが Nikon Df の背面液晶モニターで扱うライブビュー撮影。

数年前のライブビューは厳密なピント合わせがチト難しく、どちらかと言えば構図をキチッと合わせる為のサポート機能でした。

ところが各社現行機のライブビューときたら、サポート機能も結構増えましてじつに使い易くなっています。

何よりも拡大して合焦のピークを確認できるのは、後々の作品づくりに大きく影響しますから、ホンッとありがたく感じる訳です。

 

話し変わって、Nikon Df のご購入をきっかけに「中古のAiレンズ(MF)で、最初の1本みたいな使いやすいのない?」ってお問い合わせがチラホラ。

これまであまり無かったご購入時のやりとりは、「八百富写真機店ならでは」みたいな感じなんですよ。

大阪駅中央店では豊富な中古ニッコールマニュアルレンズがございますので、店頭でのご購入時にご興味ございましたら、是非スタッフにお問い合わせなってみてください。

もちろんディアモール店や高槻駅前店へも搬送可能です(要事前確認)。

店頭での試着試用にはなりますが、感覚的なものは十分感じ取れることかと思われます。

.....楽しいですよ~(笑

 

では本編後編、信貴山 朝護孫子寺(ちょうごそんしじ)画の続きをご覧ください。

続きはこちらから⇒http://www.yaotomi.co.jp/blog/walk/2013/11/nikon-df-review-2013-1.html#more

アップした画像は全てサムネイルです。
ウスポインターを画像に重ね、指マークに変われば、クリックで拡大(横1,280ピクセル・一部リサイズ無し等倍)画像を見ることができます。

Nikon,Df_Ai,85mm_朝護孫子寺・紅葉_2013yaotomi_1st.jpg

 _山に浮かぶ_

Nikon,Df_Ai,85mm_朝護孫子寺・紅葉_2013yaotomi_2s.jpg

奈良県生駒郡平群町大字信貴山 信貴山朝護孫子寺 信貴山毘沙門さん 空鉢護法堂
信貴山真言宗 総本山 朝護孫子寺_http://www.sigisan.or.jp/
ニコン Df レビュー Nikon Df with Ai Nikkor 85mm F1.4S
(85mm 8.0秒 ISO.100 F/8.0 JPEG)

 

いつもお世話になってます、八百富写真機店 高槻駅前店店長です。
(高槻駅前店お店ブログ"高槻写真のひろば"は こちら から) (2013年11月撮影)

 

あぁ...、かっちぇ~ 

DSC_0028_Cap(70full)2013yaotomi_.jpg

Nikon DfNikon製品の中で今一番熱い視線を浴びている機種なのは皆さんもご存知のとおり。

僕よりずっと歳上の方々からもお問い合わせが続いております。

DSC_0051_Cap(70full)2013yaotomi_.jpg DSC_0069_Cap(70full)2013yaotomi_ (1) .jpg DSC_0068_Cap(70full)2013yaotomi_.jpg DSC_0072_Cap(52full)2013yaotomi_.jpg

a)いろいろダイヤルが付いてるけど、実際使いやすいの?
b)撮ったデータは扱いやすい?
c)若い頃使ってたレンズが使えるってホント?
d)なるべく小さなフルサイズ機が良えなぁ...
e)フルサイズカメラを気軽に使いたい!

それぞれにご回答させていただいてますが、(c)レンズの件は思いのほか多かったのは予想外(いや、予想どおりかっ)。

マニュアルフォーカスAiレンズや非Ai(オートニッコール等)レンズのことに当たる訳ですが、Nikon Dfが発表されたと同時に、これらのレンズを大切にお持ちなられている方が多いことも判明。

レンズと一緒にフィルムカメラ(Fシリーズ等々)ボディもお持ちになっているケースが多く、防湿庫等で長年大切に保管されていたにも関わらず、残念ながら故障してしまっていた...なんてことも多々。

ところがレンズの場合、当時の性能はフルに発揮できないとしても、それなりに現役可能であることが多いのですね。

 

たまぁ~にマニュアル機を引っ張り出して、ひとりこっそり部屋ん中でファインダー覗いて、「カシャン!」とレリーズしてみたりしたことありません?

僕の場合も作業場周りにカメラが数台鎮座しております。

作業の合間にカメラ様がふと目に入ると、意味も無くファインダー覗いてみたり、フィルムも入ってないのに巻き上げレバー回して「カシャン!」してます(笑

 

大枚はたいて購入したレンズ群をもっと使ってやりたいなぁ...なんて思うのもカメラファン共通の想い。

そこで登場したのが Nikon Df !...というのがピッタリはまるかと。

DSC_0081_Cap(50)2013yaotomi_.jpg DSC_0082_Cap(50)2013yaotomi_.jpg

可倒式の露出計連動レバー採用ってところが個人的にツボ突いてます。

非Ai(オートニッコール等)レンズが使えるなんて面白そうですもんね。

現行レンズに比べると解像感云々で比較対象にもならないことが多いかと思われますが、良い意味での「味がある」写りは楽しめます。

 

今回は下記のレンズで試用してみました。(A~E、右から順です)

DSC_0028_Cap(70full)2013yaotomi_.jpg DSC_0029_Cap(70full)2013yaotomi_.jpg DSC_0031_Cap(70full)2013yaotomi_.jpg DSC_0032_Cap(70full)2013yaotomi_.jpg DSC_0030_Cap(70full)2013yaotomi_.jpg

(A)Ai Nikkor 28mm F2S
(B)Ai Nikkor 50mm F1.4S
(C)Ai Nikkor 85mm F1.4S
(D)Ai Nikkor 135mm F2S
(E)Carl Zeiss Distagon T* 18mm F3.5 ZF

(E)は特別参加みたいな感じですが、やはり(B)の Ai Nikkor 50mm F1.4S がしっくりきますねー。

視野率100%の大きなファインダーはピント合わせもし易いし、ライブビューを使えば拡大による厳密なピント合わせも可能。

一枚一枚を丁寧に撮るというスタンスが自然と成立するため、撮影枚数がビックリするほど減ります(笑

 

オールドレンズはF値の低数値時の画像のアマさ、ゴーストやハレーション等も皆さんご存知のとおり「それなり」です。

しかし、Nikon Df との組み合わせで出力される画は、ハッキリ言って綺麗!きっぱり!当たり前かっ(笑

ある程度絞ればスマートなシャープ感はありますし、現行レンズ程度とまではいかなくとも、十分満足いく画質は感じ取れると思います。

何よりもフィルムを巻き上げるような動作以外はとってもフィルム機ライク、使ってみて凄っごく楽しいカメラ Nikon Df ってとこでしょう。

そういったところでは、" Df "って" dF "じゃなかったんちゃうかなぁ...

 

そうそう、レリーズ時の「音」がたまらなく良い感じだったことも、付け加えさせていただきます。

 

Nikon Df の詳しくは下記の当社S氏ブログもご参考なさってください。Nikon Df が欲しくなりますよぉ~(笑)

中古カメラご一行様_『ニコン NIKON Df が明日から新発売』
http://www.yaotomi.co.jp/blog/used/2013/11/-nikon-df.html

 

今回試写ポイントに選んだ場所は 信貴山 朝護孫子寺(ちょうごそんしじ)

毎年数回撮影に訪れる場所なのですが、特に秋の紅葉時期が素晴らしく、数回に分けて訪れてみたくなるところ。

と言いますのも、境内が大変広く、塔頭宿坊含む全てをじっくり見て廻ると、半日はゆうにかかってしまうかも知れないのです。

いつもなら昼間に訪れるところですが、今回はライトアップも綺麗な時間帯を選んでみました。

昨年の記事はこちら⇒信貴山朝護孫子寺 紅葉 2012 【奈良紅葉】
http://www.yaotomi.co.jp/blog/walk/2012/12/pentax-k-5iis-2012-fa-85mm-f14-ed-2.html

続きはこちら⇒

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