妙なタイトルをつけてしもたけど、その通りなんやから仕方おへん。
カメラ好きが納得する要素をしっかり詰め込んだあたり、こんなところに「ニコン」さんらしさを全力で感じる。
いつもお世話になってます、八百富写真機店 高槻駅前店 店長Kです。(2019年11月23日撮影)
週末の近畿紅葉名所と言えば、とにかく「混む」が第一印象ですが、そう思うのはカメラマンが中心みたいですね。
普通に紅葉観光として訪れた人の話を聞いていると、「デパートのバーゲン会場を連想してたけど、普通に観れたわーw」みたいな感じ。
そうです、人が写り込まない「無人の構図」を狙うから、少しでも人が写り込むと「人が多い!」になっちゃうんですよ。
もうね、こればかりは避けようになく、ひたすら人が途切れるのを待つしか方法が無いのだと言い切りたい。
ここ金剛輪寺の朝は比較的参拝者も少なく静かな境内を楽しめます(楽しめるとは不適切か^^;)
但し例のごとく「三脚禁止」なので、手持ち撮影が基本。
Nikon Z50 にはボディ手振れ補正機能が搭載されていなく残念.....という声をチラホラ聴きますが、キットレンズは「V.R.」搭載なので問題なし。
「じゃぁ、V.R.搭載じゃないレンズ使う時は?」、迷わずISO感度を上げていただければ良いかと思います。
高感度がね、ホンっと綺麗なんですよ。
スマートフォンの小さい画面だとちょっと判り難いかもしれないけれど、パソコンのモニターなら一目瞭然。
何を隠そう、この日の感度設定は「オート」(笑
手振れ補正(V.R.)搭載レンズならもうちょっと感度下げようやってところだけど、良いタイミングは逃したくないので、この写真はISO感度「オート」のiso2200なんです。
以前は"①低感度設定"で葉の揺れが止まる瞬間を"②息止めて"、ほいでもって"③ファインダーを目にグイグイ当てがい"、しまいには"④心臓の鼓動の合間にレリーズ"......命がけでした。
さて、これら撮りたてほやほやの写真をS.N.S.で友達に見せたいのが今の主流。
スマートフォンで撮って載せが目立つなか、「おぉっ!?」っと目を惹く写真はたいてい「デジタルカメラ」でガチ撮りしたもの。
知り合いのご住職さんも揃って「綺麗な(美しい)写真を載せてほしい」とこっそり言われる本音の昨今、時々見かける「色もこってり」「C.G.みたいな」「絵画のような」な写真は残念賞だったりすることも。
Wi-Fiを使って「カメラからスマートフォンへデータ転送」も普及したのですが、人間とはわがままなもので、そのお作法すら「面倒だ」と仰られる方もチラホラ増加中です。
「デジカメで撮った写真が知らぬ間にスマホへ転送してくれていたらなぁ......」と遠い目されている皆さん、あるんですよ、そんな機能が。
最初は「ペアリング」設定をしなければなりませんが、設定後に再び設定する必要はありません。
ずっと前はこの初期設定が面倒な頃もございました。
スマートフォンとの相性問題もあるようでなかなか設定が完了せず、「くっそぉーー! やってられるかい」。
今となっては「はいはい、そんなこともありましたかいねw」よろしく、あっという間に設定は完了します。
撮った画像がスマートフォンにポコポコ入ってきます。
いやぁ、ホンっと便利。
当然ですがスマートフォンで無線リモコンもできます。
これはWi-Fiでの接続が必要なのですが、既にカメラとスマートフォンは認識し合っているのですぐに完了。
スマートフォンでモニターを観ながら凡その遠隔操作が可能。
転送画像もオリジナルファイルを選ぶことが出来るので、クライアント向けの画像提供もスマートフォンで完結しますね。
S.N.S.用には2MBもあれば十分、スマートフォン内のS.D.カードにバックアップしながら撮影ができるという「安心感」も付加されます。
ちょっと上を行くS.N.S.を目指すのもカメラの醍醐味、さっそく如何でしょ?